ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

中学校 演劇ワークショップ8月23日

 夏休みが明けて2日目。中学1年生は本日午後から、元気に演劇ワークショップに取り組みました。

 今回も東京から、講師としてPublicの皆さんが来てくださいました。

 今日は「台本作り」に挑戦です! ランダムに分けられたグループで、決められた文字数でセリフを考えます!! うまくできるかな・・・

 使って良い文字には制限があります。ポイントは、できるだけ枠にはまらない! こと。そして、わざとズレてぼけること! です。当然、到底うまくいくはずのない台本なのですが・・・。まずは口頭で読み合わせてみると・・・なぜかストーリーができあがってしまい! 面白い。

 2回目は、台本の基本である登場人物や状況設定などを考えています。様々なシチュエーションを想定してのシナリオ作り。様子を見ていると、各班から、枠にはまらない多様な意見が聞こえてきます。

 そして、完成させた台本をもとにして演劇発表。う~ん、深い!

 4月の入学直後に行われたワークショップの時とは比べものにならない成長を感じました。

 すべての班の発表に、何かしらのメッセージが含まれていたからです。生徒たちは短い発表にそれぞれの世界観を表現していました。なんだろう・・・あ! そういうことか! 生徒たちの表情が変わるのがはっきりわかります。

 それにしてもPublicの皆さんのコメントが深い! 今回もプロの仕事ぶりを見せつけられます。

 さて、来週からは全中団体男女ダブル優勝に輝いたバドミントン部の皆さんも登校します。

 そして、明日は小学生の皆さんが本校の体験授業に参加します。皆さん、気をつけてお越しください!

【中学校】夏休み明け集会

夏休みが明け、本日から授業再開です。

生徒たちはよい表情で登校しています。

まずは1時間目に未来シアターにて、夏休み明け集会を開催しました。

 

 

校長先生のお話です。入学からの日々を振り返り、生徒たちの頑張りを熱く称えくださいました。生徒たちの表情がどんどん前向きになっていくのがわかります。

 

次に代表生徒の発表です。

「私たちの良いところは・・・みんなで仲良く協力できること。私を含めて課題としては・・・メリハリを付けきれないこと。」冷静に集団を振り返る端的な発表でした。

 

そして今月28日に行われる「英語弁論大会」に向けて、2名の代表生徒から発表がありました。聞いている生徒たちの心を動かす、見事な発表でした。

 

夏休み明けも中学生の活動の様子を随時お知らせしていきます。

 

ピーマンと枝豆の収穫

 農業科の授業で栽培しているピーマンと枝豆を収穫しました!ピーマンは、市販のピーマンと比較をしながら官能検査を行いました。普段ピーマンが苦手な生徒も、自分達で育てたピーマンはみずみずしくておいしいと言っていました。

 

 

 

 

 

 

 

↑収穫したピーマンは官能検査の後、麺と一緒に炒め、焼きそばとして食べました。

枝豆は塩ゆでし、そのまま食べました。驚くほどに甘く、噛むほどに枝豆のいい香りが口いっぱいに広がりました。

【中学校】7/13 学校説明会

 小学生と保護者を対象とした「中学校説明会」を開催し、130名の方々にお越しいただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

メイン会場の「みらいシアター」で行った説明会では、まず本校校長が、中高一貫校としての教育目標や運営ビジョン、中学校・高校それぞれのカリキュラムについてプレゼンテーションを行いました。

 

 次に、本校1年生の生徒会中央委員会と情報科学部の生徒が、「学園中学生の一日の生活」と題して、学校生活を紹介しました。生徒たちは、台本づくりからプレゼン資料の作成、リハーサルまで、張り切って準備を進めてきました。説明と画面の切り替えのタイミング、制服紹介での歩く速さなど、細かいところまで、時間ギリギリまで、厳しくチェックしていました。

 

 

 途中、授業の一環で行っている哲学対話では、説明とともに「では、実際にやってみましょう!幸せって何ですか?はい、お母さんもどうぞ!」という進行。堂々と話し合おうとする姿勢に、生徒たちの成長を感じましたが、急にマイクを向けられた皆さんご協力ありがとうございました。

 

 ある生徒が話してくれましたが、「いよいよ後輩が入ってくるんですよ。それは楽しみでしょ。」という思いを伝えようとよく頑張りました。

 

 

 続いて、校舎案内です。5班に分かれて、本校職員が途中説明をしながら案内しました。「ALSは、アクティブラーニングスペースと言います。本校では教室で先生の話を聞くだけではなく、グループで対話をしたり、プレゼンテーションをつくって発表したり、その時々で学習するスタイルが変わります。そんな創造的な活動を支えるための学習スペースです。壁は全面ホワイトボードでスクリーンにもなるようにしました。テーブルと一体となったイスは、キャスター付きで、動くイスと呼んでいます。」といった具合に、およそ40分のツアーでした。

 

 

 解散後は、高校生が経営する「caféふぅ」へご案内。特別にお店を開いていただきました。「予想以上のお客様の数に戸惑ってしまい、待ち時間でご迷惑をおかけしてしまいました。」とは高校生スタッフ。保護者の皆様からは、「高校生が目標をもって、自分たちで会社経営に取り組む姿を見ているだけでもここに来た意味があると思います。」というお言葉。将来に向けてさまざまな扉をもつ学校であることを私たちも再確認することができました。短時間ではありましたが、本校のよさは伝わりましたでしょうか。

 

 

 なお、中学校説明会は、今後、県内各地で開催して参ります。そして、8月24日(土)には、本校で「小学生体験入学」を準備しています。詳細は、本校ホームページに掲載してありますので、ぜひお越しください。

 

【中学校】未来創造学 フィールドワーク 7月10日

 7月10日、中学校で1日フィールドワークを開催しました。テーマは「双葉ふしぎ発見!」です。

  生徒たちは広野町、楢葉町、富岡町、川内村に分かれ、地域の方々の案内をいただきながら、熱心にフィールドワークに取り組みました。

広野町。みかんの丘に登りました。思った以上に急斜面です。講師の先生のお話をしっかりメモ!

 

 

楢葉町。天神岬スポーツ公園内で甕棺を見学後、太平洋を眺める生徒たちの様子です。

 

富岡町。7月26日にオープンする富岡港から、観陽亭跡を確認する生徒たちの様子です。

 

 川内村。天山文庫で管理人の方からお話をいただいています。

 

 富岡町の中央商店街で聞き取りをしている様子です。

 

 この日の活動では、午前中に各地区の概要を掴み、午後からは地域人材の先生方からお話を伺いました。午前中の活動では各地区で突撃取材を敢行。町村のふしぎやよいところについて教えていただきました。生徒たちは各地の道行く方々に、積極的に取材していました。

 突然の取材にも関わらず快く取材を受けていただいた方々に、心から感謝申し上げます。

 生徒たちはこの日発見したさまざまな「ふしぎ」をもとに今後「問いをたてる」活動に進んでいきます。

【中学校】本の寄贈 7/3

 先日、広野町教育委員会を通じて、公益財団法人東京応化科学技術振興財団より、科学に関する本「開け!科学の扉⑦ 中・高生への科学の教室」を全校生分、寄贈していただきました。編集委員長の岩科季治様は広野夢大使というご縁があり、本を監修した藤島昭様は東京理科大学元学長、栄誉教授であり、光触媒による伝染病撲滅装置の試作品を完成させるなど、現在も化学分野における研究の第一線でご活躍されています。お二人の経歴を紹介しながら本を手わたすと、生徒たちは目を輝かせて、さっそく読み始めていました。様々な実験や研究活動が具体的に紹介されていて、生徒たちの今後の探究活動に大いに役立つものと思います。ありがとうございました。

【中学校】特設ディベート部  ディベート甲子園東北地区予選 初出場で準Ⅴ!

 本校中学特設ディベート部が、第24回ディベート甲子園東北地区予選に参加し、見事初出場で準優勝を果たしました!

 大会は7月7日、仙台市の東北福祉大学で開催されました。論題は「日本はタクシーの規制を大幅に緩和するべきである。是か非か。」 生徒たちはここ2か月間、タクシーの規制緩和問題と向き合い、議論を深めてきましたが、大会ではその成果をしっかりと発揮することができました。1年生4人で臨んだ本校チームの快進撃に、会場からは惜しみない拍手が送られました。応援していただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

ヨーグルト製造の様子

「乳酸菌の増殖を体験的に学ぼう!」というテーマで、ヨーグルトの製造実験を行いました!今回使用した乳酸菌は、LB81菌(ラクトバチルス・ブルガリクス菌とストレプトコッカス・サーモフィラス菌)です。仕上がったヨーグルトは官能検査を行い、市販のヨーグルトと比較を行いました。今回は、900gのスターターから13,680gのヨーグルトを製造することができました。製造の様子をご覧ください。

 

↓インキュベーターで40℃、6時間発酵します。

 

↓官能検査の様子

Harvest① ~小ネギ~

 スペシャリスト系列農業の2年生が自ら栽培している小ネギの収穫を行いました。初めての農作業で慣れないことの連続でしたが、無事に収穫できるまでに育ちました!収穫した小ネギはそうめんの薬味としていただきました。

SGH通信⑤

本日7/3(水)と来週7/10(水)、1年次生は「課題を知る学習」と銘打った双葉郡8町村のバスツアーを実施しています。

 初回に当たる今回は、富岡町と浪江町です。生徒は約40人ごとに分かれて大型バスに揺られ、巡りました。私が乗車した富岡町①号車は震災前まで富岡高校で校長先生を務め、現在は「富岡町3・11を語る会」代表として、富岡町で演劇を通した地域復興を企画したり、毎月富岡高校校門前で校歌を歌い続けたりといった精力的で興味深い活動を継続してきている青木淑子さんに講師を務めて頂きました。

 本校を出発し、バスの車窓から覗く広野町、楢葉町の田園と造成ラッシュが続く風景や、ここなら笑店街など復興の進む様子を垣間見ながら大型ダンプなどで混雑する6号線を北上し、富岡小中学校と近接する富岡駅を訪れました。バスの中で青木先生から現在の富岡町の様子とともに、震災当時の富岡町のこと、富岡高校のことが語られました。

 

 2011年3月12日、前日の大規模な地震とそれに伴う津波の影響も冷めやらぬ中、早朝7:30、全町民に町外への非難を知らせる警報が鳴ります。そのため、当時富岡町には6,300世帯、約1万6,000人が暮らしていたのですが、同町と川内村を結ぶ県道は西手に避難しようとする沢山の車で大渋滞となります。普段、30分で済む行程を9時間かけて移動したそうです。青木さんにはそうした当時渋滞となった県道も案内していただきました。特に、当時の写真と見比べながら眺める景色には言葉には表せない複雑な感情がありました。因みに、当時避難した住民のうち約90%は数日のうちに帰還出来ると思っていたとのことでした。しかし、現実は8年以上が経過しても帰還することが出来ない人がたくさんいます。

 こうした説明があった後、夜の森の桜並木を見学しました。季節がら葉桜となってしまっていましたが、桜並木を境にたった数mの違いで帰還が許された地域と、未だに帰ることが出来ない地域が混在しています。帰ることの出来ない苦悩はもちろんですが、たった道路一本の違いで帰還が許されたとしても、あなたは戻ってくることが出来ますか?と、青木さんからは度々深く考えさせられる問を数多くいただきました。

 もう一カ所時間をかけて説明してくださった場所があります。帰還困難区域内で牧場を営む松村さんについてです。国から殺処分を命じられても飼育を続けていることを教えていただきました。青木さんの語り口は決して誰かを悪者にするような一方的な決めつけではなく、いずれの課題についても聞き手に考えさせられるものでした。

 最後に訪問したのは富岡高校です。富岡高校の校門付近には現在本校の体育教師である星先生のインターハイ出場をお祝いする看板が掲げてあったり、生徒の中には富岡高校に進学を夢見ていた生徒もいたりしたので生徒たちはとても積極的に見て回ったり、青木先生に質問を寄せたりしていました。震災の夜、学校で一晩を過ごすことになった生徒と、避難してきた住民との出来事を青木先生からお聞きしました。生徒たちは断水になってしまったトイレに水を流すために、プールから水を運んだり、足の不自由な方の体育館への出入りを手伝ったりしてくれた話を聞くことが出来ました。

 

 最後に、本校に向かうバスの中で青木さんがご自身のことを語られた後に、生徒一人一人から感想や質問を発表する形式で、振り返り共有しました。多くの生徒がテレビや人づてに見聞きしていたことと、実際に目にし、感じた事実との違いに大きな揺さぶりを受けていました。そして、これからの学校生活や地震、社会に対して前向きに取り組んでいく気持ちを話してくれました。