SGH
SGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)

原子力災害からの復興を果たすグローバルリーダーの育成

 本校は、文部科学省から、スーパー・グローバル・ハイスクールに指定されました。1年次は地域の課題を探り、演劇など様々な形でそれを表現し、2年次にかけては5研究班に分かれてドイツ、アメリカなど国内外で学び、3年次は地域の復興につながるようなテーマについての個人研究を進め、国内外で研究成果を提言していきます。

SGH

SGH(Super Global High-school)

Producing global leaders to accomplish revitalizationafter the nuclear disaster

 

   Ourschool was approved by MEXT (Ministry of Education, Culture, Sports, Scienceand Technology) as a Super Global High School.  In the first year, students search for local problems and express themthrough drama and other means.  Inthe second year, they study at locations both inside andoutside Japan, including Germany and America.  In the third year, with a theme relating to revitalizationof the local area, they deepen their study and makesuggestions inside and outside Japan based on their research results.

スーパー・グローバル・ハイスクール

スーパー・グローバル・ハイスクール

SGH研究成果発表会

2月4日(火)にSGH研究成果発表会が行われました。5年前開校時に認定を受けた事業も今年度が最終年度です。認定から3年目、平成29年度12月には中間発表会が行われたのですが、その後の2年間で本校が大きく成長したことを感じることが出来た発表会となりました。ここでは2つに的を絞って当日の様子をお伝えします。

①代表生徒発表

本校を代表し、2名の生徒がみらいシアターを舞台にこれまでの探究の成果を発表しました。始めに発表した鶴飼 夢姫さん(3年)は「双葉郡のイメチェン」と題し、震災後のイメージを新たに塗り替える(イメージ・チェンジ)ための探究を発表しました。既存の商品開発を分析し、木戸川でとれる鮭を使った新しい商品開発を通した実践でした。昨秋以降、ふくしま社会活動コンテストなどで発表し、福島県総合学科高等学校生徒研究発表会では口頭部門で最優秀賞を受賞しました。発表のたびに新たな実践報告が加えられていて、成長著しい内容でした。

もう一方は渡邊 美友さん(3年)です。「地域交換留学」と題した探究について発表しました。全国の高校生と双葉郡の高校生を繋ぎ、地域課題や未来について交換留学形式で学ぶプログラムを作り、実践しました。渡邊さん自身の気持ちの変化を発表の中で言語化したことも素晴らしかったのですが、ツアー参加者にもワークショップを通して課題を“自分事”に変換することを実感してもらおうと実践してきたことはこれまでの学習旅行にはない可能性を感じました。2人とも3月には卒業ですが、今後も成長を続けて欲しいと思いました。

②第3分科会 総合的な探究の時間での協働 ~地域協働・外部連携~

午前中に行われた学校概要説明・SGH研究成果説明では丹野校長から本校の概要とこれまでの取り組みを説明しました。午後に開催した分科会への期待を高める話となりました。同時に南郷副校長は、はじめの挨拶で「参観されたみなさんと"対話"がしたい」と述べ、参加者のみなさんと対話し、新たなステージに進むための会であることがより明らかになりました。

①で紹介した代表生徒の発表後に6つに分かれての分科会が行われました。特に、第3分科会では本校の小椋 ももこ先生、カタリバの長谷川 勇紀さん、本田 詩織さん、横山 和毅さんから報告がありました。生徒一人ひとりが持続可能な社会の担い手として社会の成長を生み出すためには、開かれた学校づくりが期待されています。特に本校はカタリバさんだけでなく地元広野町はもちろん、双葉郡8町村など様々な外部リソースの方々とよりよい協働を行ってきました。今後は本校に限らず他の地域・学校でも更に求められる内容なので、よりよい連携などについて議論されました。

いずれの分科会も時間を押してまで質疑応答を行いました。そうしたことを通して、まだスタートラインに立ったに過ぎないことを実感しました。

 

SGH Forum 2019

English report follows,

12月22日(日)東京国際フォーラムで,SGH高校生フォーラムが開催され,6人の学生が参加しました。

彼らは土曜日に広野を出発し、浅草に前泊しました。 浅草寺でフィールドワークをし,その後、もんじゃ好きの食べ方を東南アジアからのAFS学生マリとDavidに教えました。

学生フォーラムの午前のセッションでは,3年生が2回、英語のプレゼンテーションを行いました。聴衆も興味を持って聞いてくださりました。

生徒は午後の討論会にも参加しました。 もちろん,ディスカッションは全て英語で行われます。他のSGH指定校の多くの生徒とSDGsに関するアイデアを英語で共有しました。

閉会式では、各分科会の内容を省察するための別の討論に参加しました。 そこでマリとデイビッドは,約1000人もの参加者を前に勇敢に意見を述べました。

6人のメンバーのうち2人は来年3月にNYに行くことになっています。 今回のフォーラム参加はとても刺激的で、さらなるモチベーションにつながりました。双葉郡、福島、そして海外でも、この旅行で学んだことをいかしていきます。

 

SGH students' forum was held successfully at Tokyo Kokusai Forum on Sunday December 22nd and 6 students participated in it from our school.

They left Hirono on Saturday and stayed at Asakusa. They went fieldworking at Sensoji Temple and taught how to eat monja-yaki to Mali and David, who are AFS students from Southeast Asia.

In the morning session of the students' forum, 3 nen-sei students did their presentation twice and a lot of audience were impressed to hear them.

The students also joined afternoon discussion session. Of course the discussions were all in English, they all gave it a try to share their ideas on SDGs with many students.

Lastly, at the closing ceremony, the students joined another discussion for reflection. There Mali and David bravely expressed their opinions in front of no less than about 1000 participants.

2 of the 6 members are supposed to go to NY next March. They were so stimulated and motivated that, soon in Futaba, Fukushima, and New York, they will make use of what they learned during this trip.

SGH通信「中学1年次・グローバルスタディ(GS)」

 今週のGSからは、「世界の国からこんにちは」として「高校に留学してきた2人の留学生といっしょに英語で数式を表してみよう!」を行いました。クロス・カリキュラムも進んできているところなので、とても興味深い実践です。

扱った計算はごく簡単な内容のみだったのですが、実際に自分で立てた数式を読んだり、留学生が話す数式を聞き取ったりするのはとても面白い体験でした。普段の授業では経験しない脳の動きを感じることができました。

ペアで数式を立て、問題を出し合う中で「カッコはどう読めばよいのか?」といった質問が出ました。隣室で授業を行っていたALTのダニー先生に教えてもらうことができました。実際の疑問から学びが深まったので、生徒の関心もとても強まったように感じました。

授業の最後にはフィリピン語で「さよなら」のあいさつを行い、グローバルさを最後まで味わうことができました。

SGH通信「1年・産業社会と人間・インタビュー事前調べ

 台風19号の被害に遭われた皆様にお見舞い申しあげます。全力をあげて復旧に努められていると思います。一日も早い再建を願っております。復旧に向けてボランティア活動に参加する生徒も多い中、先週に引き続き演劇に関わる授業が行われました。

 先週行われたオリザ先生による特別講義を受け、自分たちで対話劇をつくるためには地域に飛び出し、地域の人々の思いを知る必要があります。そこで、来月20日、27日には各班で選んだ企業や団体に訪問し、インタビューを実施します。生徒たちはアポ取りから行うので、事前の準備は欠かせません。そこで、今日の授業では訪問する企業・団体を調べ、相手に質問する内容を調べました。

 調べ学習に入る前に斉藤夏菜子先生からインタビューについての事前学習が行われました。映像を用いた分かりやすい説明からはインタビューに大切な3つの要点を学ぶことができました。

①    「知りたい!」と、いう思いを伝える。

②    「何も分からないので、教えてください」と、いう謙虚な姿勢で臨む。

③    「何が知りたいのか!?」を、明確にしたインタビューを行う。

と、いったものでした。

 その後、生徒たちは各班に分かれ、図書館や協働学習スペースでの調べ学習を行いました。