学校行事

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【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 10・11日目

サッカー部ドイツ研修10・11日目.

朝早く外がまだ暗いうちに、お世話になったホテルの方と食堂の方へ挨拶をして出発し、デュッセルドルフ空港へ向かいました。

デュッセルドルフ空港では、予定していたデュッセルドルフからミュンヘン経由羽田の便が急遽運航キャンセルになったため、デュッセルドルフからチューリッヒ、チューリッヒから成田の便に再予約されるハプニングがありました。バタバタしながら池下さんとハリー夫妻とお別れとなってしまいました。ドイツでの研修で繋がったご縁をこれからも大切にしていきたいと思います。改めて深く感謝いたします。


チューリッヒから成田へは約13時間の長旅です。ドイツでの思い出を振り返りながら予定通り、26日にいわき駅と広野駅到着し解散。ドイツ研修全日程無事終了しました。


今回の研修に企画、準備に携わっていただいた方々、ドイツでの関わりを持てた方々、送り出していただいた保護者の皆様にこの場を借りて感謝いたします。選手3人はかけがえのない経験と財産を得る事ができました。3人にはこの経験を今後のサッカーや生活に活かす使命があります。言動でより具現化してすぐにでも表現していくことをお約束いたします。

(選手研修感想)

・ドイツ研修を通してたくさんのことを学ぶことができました。午前中のトレーニングでは細かい技術のことについて学ぶことができて良かったです。午後のチームトレーニングではドイツの選手の足元の技術の高さに驚き、観たり実際に一緒にトレーニングをしてたくさんのことを学ぶことが出来ました。サッカー以外の部分ではドイツの文化を知り、日本との違いを肌で感じる事ができてとても楽しむことができました。最後の研修で、生でめったに見ることができないブンデスリーガの試合を観戦できてとても勉強になりました。あの雰囲気と迫力を目に焼き付けました。ドイツ研修で学んだ事を忘れずに活かしていきたいと思います。またチーム等にも学んだことを必ず伝えていこうと思います。

・ドイツ研修を通して、サッカーではシュート、パス等の精度、個人技の高さなどプレーすることで感じることができました。文化では、あいさつや街並み、食事など生活をして日本との違いを体感できました。日本では学ぶことのできないようなことをたくさん経験し充実した研修にすることができました。サッカーや生活で、言葉が通じないことがとても難しい事でしたが、積極的に関わろうとする事で、多くの人とつながり、楽しく生活やプレーすることができました。この研修を、自分の成長に繋げられるよう、これからも頑張ります。

・今回の研修では、安全第一に終えることができ、日本では味わえないいろいろな経験をすることができて楽しむことができました。サッカーや文化を肌で感じることができ、サッカーでは、チームに練習参加したり個人トレーニングで、現状を知り、課題に果敢にチャレンジすることができました。ドイツはサッカーの文化がしっかりと根付いていることを体感でき、サッカー熱のすごさとその要因を知ることができました。 この研修に関わってくれた方々全員に感謝しています。 これで終わりじゃないので、感じたこと学んだことをみんなにしっかり伝えて還元していきたいです。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 9日目

サッカー部ドイツ研修9日目
ドイツでの生活は、実質今日が最終日となります。
今日は、待ちに待ったブンデスリーガ1部試合観戦。
ブンデスリーガは世界トップクラスの集客力があり2022-23シーズンのリーグ1試合平均観客動員数42,997人は世界1位のリーグになります。

観戦する試合は、ボルシアMG(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)vs ボーフム。

ボルシア・メンヒェングラートバッハのホームスタジアムであるシュタディオン・イム・ボルシア・パルクへはドイツ鉄道で移動。道中、景色を楽しみながらホテルから約2時間かけて到着。スタジアム周辺からお祭り騒ぎの雰囲気を味わいながらスタジアム内へ。
ボルシアMGには板倉滉選手、福田師王選手が所属、ボーフムには浅野拓磨選手が所属しており、日本人選手の活躍も期待して試合観戦しました。

試合前のウォーミングアップ時からサポーターの盛り上がりに驚き圧倒されながら目が釘付けとなっていました。


試合もホームのボルシアMGが終始優勢に試合を進め5-2のスコアで試合終了。観客数は53,196人で試合後もスタジアム周辺大盛り上がりの中、帰路に着きました。本場の空気に触れて素晴らしい試合観戦ができました。

 

ドイツ最後の夜は、ドイツの地に来てから池下さんとともに、移動やチームへのコンタクトなどお世話になっていたハリーさんのご自宅へ招待されバーベキューをごちそうになりました。

ハリーさんからプレゼントもいただき、ハリー夫妻とともにドイツの地でサッカーにチャレンジしている日本人選手2人とも交流を深め、ドイツでの研修を終えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日、明後日は移動日となります。ドイツで池下さん、ハリー夫妻、クラウスさん、各チーム、宿泊先、食堂など多くの人にお世話になりかけがえのない経験を積むことができました。感謝の気持ちしかありません。このご縁を財産として日本、チームに戻りたいと思います。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 8日目

サッカー部ドイツ研修8日目。
昨日の悪天候から打って変わってのいい天気になりました。 ドイツに来て初の青空でした。

 

今日でトレーニング研修は最終日となります。

今日も午前、 午後とたくさんの事を吸収できるようにと、練習前から意欲に溢れて いました。

午前は、クラウス・パブスト氏による個人トレーニング。 トレーニング前には、 クラウスさんからプレゼントもいただきました。

トレーニングでは、普段からこだわって積み上げているキックの質、ファーストタッチを重点的に指導いただきました。こだわりを持って積み上げているつもりでも、まだまだ細部にわたる意識が薄いことを実感させられました。日常から意識して取り組むことの大切さをチームに戻っても実践できるよう強い意志が持てたと思います。

 

(選手コメント)

・パスをする時の軸足など、 1つのプレーの中の細かいところに意識を向けてトレーニング をすることができました。

・午前の練習ではシュート、観て判断、 頭を使うなどたくさんのことを学ぶことができました。

・ ファーストタッチやシュートなど細かい意識を学び、 トライすることができました。

 

午後はケルンユースフットボールスクールのU19に参加しトレー ニングしました。

1.FCケルンホームスタジアムの隣でトレーニングできる素晴らしい環境。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケルンユースフットボールスクールは個人トレーニングでお世話になったクラウスさんが経営するチームで、ここでは、日本人コーチの米田裕也さんが指導していました。米田さんはドイツで15年以上サッカーの指導者として在住しており、日本との違いや、選手とのコミュニケーションの取り方などの貴重なお話を聞かせていただきました。

ドイツでのトレーニングも3人ケガもなく終了しました。ここからしっかり振り返りを行い、チームに戻った時に全体に還元できるようにしていくようにします。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 7日目

サッカー部ドイツ研修7日目。
今日も午前、午後とトレーニングに打ち込む1日となりました。

午前は、本日も1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めた クラウス・パブスト氏による個人トレーニング。
今日は選手達からの要望を聞いていただき『シュート』 に特化したトレーニング。
身体の効果的な動かし方やそのトレーニング方法、さらには、世界の有名選手のユース時代のプレーの様子を交えて一つ一つ丁寧 にコーチングしていただきました。
選手達は、シュートの課題の多さを実感しながらも、クラウスさんの具体的な指示を意識して反復することで果敢にチャレンジしていました。


(選手コメント)

・シュートでは、コースに打つためにゴールを観ておくことがとても重要だということを再認識できた。

・しっかりと枠にシュートを入れることを意識して何度もトライした。コース、強さを意識して精度の高いシュートを打てるようにしたいと思った。

・どこに打つかコースを決める時は無駄なものは観ないでスキャンしてシュートを打つことを学べました。たくさん反復練習してシュート精度を上げたいです。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後はアレマニア・アーヘンに合流してのトレーニング3日目。

アーヘンでの練習は今日で最後の中、強風・ 突風警報が出るあいにくの天候。練習開始後、徐々に雨、風が強くなってきて、立っているのもやっとの状態になりトレーニングが1時間弱で中止となってしまいました。 せっかくの貴重な機会が少し失われてしまいましたが、今日の状況は、ドイツでも滅多にない天候だそうで、そんな中、短い時間でもトレーニングを共にしたアーヘンの選手達と団結力が深まり、ロッカールームでは、たくさん会話を交わし、写真も撮影して親睦を深めたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週末に公式戦が控えているのにもかかわらず、3人の選手を温かく迎えていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。アレマニア・アーヘンを今後も応援し続けていきたいと思います。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 6日目

サッカー部ドイツ研修6日目。
今日もトレーニングに時間を費やす日となりました。

午前は、本日も1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めた クラウス・パブスト氏グループによる個人トレーニング。クラウス氏に直接指導していただきま した。

クラウス氏は、ブンデスリーガの名門クラブ、1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務め、多くのブンデスリーガーを輩出した方で、彼が指導した選手のひとりに、元ドイツ代表でヴィッセル神戸にも所属していたのルーカス・ポドルスキがいます。

現在は自らのサッカースクールを立ち上げ、育成年代の指導に当っています。クラウス氏のメソッドはアヤックス、バルセロナ、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、クレールフォンテーヌなどで学んだものをベースに、独自の指導法を確立したもので、今回の研修では、5日間に渡り指導を受けることになっています。

今日も、視覚に刺激を入れながら観察力を最大限に引き出し基本的な技術の落とし込みをしていただきました。

クラウス氏のコーチングはシンプルで包容力があるもので、3人の選手はその魅力に瞬時に惹きつけられていました。

 (選手コメント)

・たくさん頭を使うTRで少し難しい部分もあったけど、とても楽しかったです。細かい部分の技術を教えてもらえて嬉しかったです。

・よかったら褒めてくれる方でとてもやりやすかった。シンプルに楽しかった。

・今回は、周りの状況を良く観て判断し素早く決断することがトレーニングを通して大切だと思いました。サッカーを楽しみながらやれてよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は、2日間お世話になっていたアレマニア・アーヘンの練習が休息日のため、今日はケルンの街クラブのTuS Königsdorf 1900 eVのトレーニングに参加しました。ドイツには無数のスポーツクラブがあり、地域住民が自主的に運営し、子どもから高齢者、障害のある人もない人も様々なスポーツを愛好する人々が参加できます。ドイツでは、ブンデスリーガのチームだけではなく、地域の数多くのスポーツクラブがサッカーを支えています。Königsdorf 1900 eVには、同年代の日本人選手が2人もドイツに渡り、生活しながらサッカーにチャレンジしていました。

今日のトレーニングでは、フルコートに近いサイズでのゲームもでき、力試しの場として絶好の機会となりました。

(選手コメント)

・ドリブルを有効的に使うチームだったので全員の個のレベルが高かった。そこから自分自身に吸収できることがたくさんあり、とても勉強になった。

・ドリブルの個人技が高く攻撃的だった。守備の強度をもっと上げて攻撃力に対応するべきだった。

・しなやかな動きで個人のドリブルの技術が高いと感じました。自分も頑張ろうと思いました