グローカル事業・SGH

グローカル事業・SGH

2023年度WWL全国生徒フォーラム参加

12月17日(日)、WWLの全国高校生フォーラムに参加しました。

コロナ禍でしばらくの間オンライン実施となっていましたが、2019年度以来久しぶりの対面実施となりました。今回は、東京・国立オリンピック記念青少年総合センターに、WWL採択校やSGHアソシエイト校などが集まりました。本校からは高校2年生3名、1年生1名が参加しました。

午前中は、Diversity in my life, in your lives.をテーマにディスカッションを行いました。4人がそれぞれ別々の会場に割り振られ、自分の意見を述べたり、本校生が中心的な立場となって議論をまとめたりしました。その活躍から、代表発表を任される生徒も複数いました。

 

午後はポスターセッションに参加しました。発表時間が4分という短さに苦労しましたが、これまでALTの先生と昼休みに練習をしてきた成果が表れ、力を発揮することができました。

質疑応答では、特に生徒たち一人一人の探究活動について多く質問があり、興味を持っていただけたようです。

入賞にはなりませんでしたが、参加生徒それぞれが自らの探究活動につながる重要な示唆を得られました。

また、発表会当日1日を通じて、本校生徒の英語の運用能力にはそれほど困難を感じることはありませんでした。英語でのディスカッションをきっかけに、フォーラムで新たなつながりも生まれ、英語「で」学ぶことの醍醐味を感じられ実りの大きな大会参加となりました。

 

大会運営に関わられた皆様、ご指導誠にありがとうございました。

また、日頃より本校の生徒の活動にご協力をいただいている皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

 

【企画研究開発部】WWL新潟 高校生国際会議に参加しました

10月19日~20日にかけて、新潟県三条市でWWL新潟 高校生国際会議「三条・大地の学校〜同じ空の下、話そう、未来の希望を〜」が開催されました。
1日目はスノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドで開催されました。ふたば未来学園からは3名の生徒が参加しました。総勢200名弱の生徒が英語で発表したり、討論をしました。

2日目は前日の成果発表のためのプレゼン作成と報告会が行われました。本校生も代表者として全体発表会を行いました。
2年後(R7)は福島県でも本校が開催校となり、高校生国際会議を行います。2年後の開催に向けて、学校全体で英語力や探究力を鍛えていきたいと思います。

 

【全校生】令和5年度 未来創造探究 生徒研究発表会が開催されました

 高校3年間・中学校3年間の探究活動の集大成となる「未来創造探究 生徒研究発表会2023」が9月24日(日)に開催されました。今回は保護者の方に加えて、地域の方や県内外の教育関係者など約100名の方々にお越しいただきました。

 今年度の分科会では、コンテスト部門、対話交流部門に加え、ポスターセッション部門(スライド・ポスター)を新設し、中高3年生の全72プロジェクトを発表しました。対話交流部門では、今まで教員が司会・進行をしましたが、初めて高校生2年生がファシリテーターを行うことにチャレンジしてみました。

 

 

 また、今回はWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)構築支援事業の県外連携校である宮城県仙台二華中学校・高等学校にも3プロジェクト発表していただきました。

 

 全体会では、高校はコンテスト部門から選抜された高校生4プロジェクトと中学生2プロジェクトが発表しました。

 全体発表の後に、校長より結果発表と田村学先生(國學院大学)・松岡俊二先生(早稲田大学)・平山勉さん(双葉郡未来会議)の審査員から好評をいただきました。

発表の結果は以下のとおりです。

<未来創造探究 最優秀発表賞>
・ウニと生態系  高岡龍助・大越斗輝(再生可能エネルギー探究ゼミ)

<未来創造探究 優秀発表賞>(3本)
・海を学ぼう!!!  神山美咲(再生可能エネルギー探究ゼミ)
・Caféふぅ売上あげあげプロジェクト~人と人が繋がる居場所~ 遠藤果穂(メディア・コミュニケーション探究ゼミ)

・法はブラックでレッドでちょっとグリーン  菅家菜々子 (メディアコミュニケーション探究ゼミ)

<未来創造探究 発表賞>(2本)
・私と楢葉とさつまいも 佐藤愛心 (アグリ・ビジネス探究ゼミ)
・海洋放出について考える-反対運動を始点に- 佐藤志保(原子力防災探究ゼミ)

<未来創造学 優秀発表賞> 中学校(2本)
・鉄を追え 藤東佑和・眞船新巌
・Imagine future energy 堀川蒼太・原百香・橋本諒

共感賞・ポスターセッション共感賞については、集計後、9/30の賞状伝達式にて発表します。

【探究】令和5年度 未来創造探究 生徒研究発表会のご案内

 本校は、令和5年度より文部科学省「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」拠点校の指定を受け、特色ある教育活動を実践しています。これまで生徒たちは、独自の授業「未来創造探究」「未来創造学」で地域の住民の方々や行政などと連携しながら、地域活性化や復興に向けた探究と実践を行ってきました。

 この度、本校高校7期生および中学校3期生による探究学習の発表を「未来創造探究生徒研究発表会」として下記のとおり開催いたします。
 つきましては、この機会に生徒の取り組みや本校の教育活動を御参観いただき、御指導・御助言くださいますよう御案内申し上げます。

 
1 期 日  令和5年9月24日(日)
2 会 場  福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校 
       各教室(分科会)、アリーナ1(全体会)
3 日 程   8:30~      受付(アリーナ1玄関)
        9:00~12:00 分科会(コンテスト部門:地域協働スペース他)
                      (ポスターセッション部門:アリーナ1)
                      (対話交流部門:各教室)
       12:00~12:50  休憩 
       13:00~13:50 全体会(前半)高校生代表発表
       14:10~14:55  全体会(後半)中学生代表発表など
       15:10~15:35 閉会行事(結果発表,表彰、総評)
4 その他
   (1)御参加いただく場合には、9月15日(金)までに下記のアドレスから申込みください。
     【申し込みフォーム】https://forms.gle/kNLpTUA2DM9pSrxY6

   (2)駐車場は、校舎西側の職員駐車場(50台程度利用可)を御利用ください。
   (3)休憩(12:00~12:50)の時間は休憩スペースで食事を取ることができます。

      食事は各自お持ちください。また、カフェの営業を行いますので御利用ください。

 

 

「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」研究開発実施報告書 第3年次の発行について

本校は令和2年度から文部科学省の 「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の指定を受けており、3カ年に渡るカリキュラムの研究・研究を終えました。

この度、第3年次(令和4年度)の研究開発実施報告書について、掲載させていただきます。

ぜひ、ご覧ください。

<全体のPDFデータはこちらから>

【全体】令和2年度指定グローカル型報告書_第3年次.pdf

 

<章ごとのPDFデータはこちらから>

第1章 研究開発概要.pdf

第2章 研究開発の内容・活動実績.pdf

第3章 カリキュラム・マネジメント.pdf

第4章 実施の効果とその評価.pdf

第5章 研究開発の成果と課題.pdf

関係資料.pdf

 

【WWL事業】ワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアム支援事業 採択について

このたび、福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校が文部科学省の「ワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアム支援構築事業」の事業拠点校に指定されました(令和5年度~7年度)。

この事業は世界で活躍できる人材の育成に向け、高校生に高度な学びを提供する仕組みづくりを目指す事業で、福島県内はもとより東北地区として初の拠点校としての指定となります。

採択の理由について、「グローバルな人材像といった理念的な構想から、それをどのような取り組みで実現するのかという具体的な手立てまでが一貫しており、また具体的な見通しをもって計画が立てられていることから、高い実現性を有する」という評価を頂きました。

ふたば未来学園が拠点校となり、県内の連携校(福島高、安積高、会津高、会津学鳳中・高、磐城高)や県外・海外の連携校の他、東北大学や早稲田大学、NPO法人カタリバ双葉みらいラボなどとの事業協働機関と協働します。

 

 ふたば未来学園の本事業申請のポイントについては以下の通りです。

① 探究を軸としたカリキュラム編成

 福島をめぐる本質的課題と掴み取る概念を整理してゼミ編制を再編。より学術分野との結びつきを強化する。

② 演劇による資質・能力の育成

 ふくしまをフィールドとして地域課題を演劇で表現したり、創造力育成を加速させるために教育課程の特例として必履修の教科「芸術」に『美術』や『音楽』とならんで『演劇』を設定し選択可能とする。

③ 大学教育の先取り履修による高度な学びの実施

 高校段階で東北大学の一部科目を先取り履修し高校・大学双方で単位認定することを検討する。また、高校生の探究について、東北大学や早稲田大学の教員による高度な指導を行う。

④ 海外の連携先へのプロジェクト型探究活動で世界をフィールドとしたグローバル探究

 高校1年次のエルンストマッハ校(ドイツ)、高校2年次の国連国際学校(アメリカ・ニューヨーク)、中学3年生のブロックハウス校(ニュージーランド)と連携し、探究と連動したプロジェクト型交流活動を実施する。

 

WWL事業について:文部科学省HP WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアムの構築に向けて

 

 

【グローカル事業】「グローカル型」研究成果発表会

2月3日(金)に「グローカル型」研究成果発表会が行われました。令和2年度から文部科学省に指定を受け、今年が最終年度となりました。150名の参加者にお越しいただき、大盛況となりました。研究成果発表会では、全体発表の他、「未来創造探究(高校)」と「未来創造学(中学校)」の公開授業、生徒代表発表、分科会、全体討論が行われました。

とくに、代表生徒発表は圧巻の発表でした。

本校を代表し、2名の生徒がみらいシアターを舞台にこれまでの探究の成果を発表しました。始めに発表した三村咲綾さん(3年)は「ひとりひとりが取り組む防災」と題し、「防災×要配慮者の避難」をテーマに探究した内容を発表しました。自身の経験を元に出発し、要配慮者自身の自助の必要性やシン避難訓練、地域の防災意識を高めるなど探究のサイクルを回しながら、次々と自身の問い進化していきました。全国の弁論大会で上位入賞した三村さんの堂々とした、想いがあふれる発表となりました。

 

もう一方は高久明日花さん(3年)です。「海洋ごみのことを次世代へ伝えたい」と題した探究について発表しました。絵本で海洋ごみの問題を伝える活動から出発し、最終的には「アップサイクルで誰もが環境問題にふれ、アクションであふれている社会にすることはできるか?」というテーマと深化しました。この過程で、多くの大人の方々から背中を押されて最後まで諦めずにがんばれた体験から、将来は自分もそのような存在になりたいという将来の夢を発表してくれました。

 

また、「総合的な探究の時間の指導法と評価」や「グローバル教育」「シティズンシップ・コミュニケーション・演劇教育」等の5つに分かれて行われた分科会では、より具体的に本校教員から報告を行い、参加者の皆様と意見交換を行いました。

全国的に探究学習指導への課題意識が高まっている中で、全国に先駆けて実践を重ねてきた本校の取り組みをご報告することで、全国の学校とともに学びあい、高め合っていきたいと考え、今回は「解像度を上げて」「成果も課題も包み隠さず」ご報告することにこだわり準備を重ねて参りました。

 
 

最初から最後まで盛りだくさんの一日でしたが、全国からご参加いただいた皆様のお陰で、ふたば未来学園の探究ステージがまた一段上に上がった一日となりました。

【グローカル事業】「グローカル型」研究成果発表会の開催について(2次案内)

本校は令和2年度より文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の指定を受け、多様な教育活動を実践してまいりました。

このたび、3年間の本校の研究成果を広く内外で共有するとともに地域との協働による教育の充実・推進に資することを目的として、下記要領で研究成果発表会を開催いたします。

御多用とは存じますが、関係の皆様に参加いただき、御指導御助言を賜りたく、御案内申し上げます。

 

1 日 時  令和5年2月3日(金)10:25~16:30

2 会 場  福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校【対面開催となります】
      〒979-0408 福島県双葉郡広野町中央台1丁目6-3

3 日程
   9:30 ~          受付(アリーナ1)
 第Ⅰ部
  10:25~10:35(10)  開会行事(アリーナ1)
  10:35~11:25(50)  学校概要説明
              「グローカル型」研究成果説明(アリーナ1)

  11:35~12:25(50)  公開授業(各教室)  
               高校2年次生 「未来創造探究」(総合的な探究の時間)
               高校1年次生 「未来創造探究」(総合的な探究の時間)
 第Ⅱ部
    13:20~14:10(50)  生徒代表発表(各教室)
               代表生徒2名による発表(各探究ゼミの代表者)
 第Ⅲ部
  14:25~15:45(80)  分科会(各教室)
 第Ⅳ部                 
  16:00~16:30(30)  全体討論(アリーナ1)

 

4 発表会テーマ  「探究を探究する~教員エージェンシーと指導体制の構築~」

5 参加申し込み  下側のQRコードを読み取り、必要事項をご記入ください。

          申込み期日(令和5年1月20日(金)まで)

 

詳細は下記PDFファイルを御覧ください。

230203_研究成果発表会チラシ.pdf

【グローカル事業】「グローカル型」研究成果発表会の開催について(1次案内)

本校は令和2年度より文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の指定を受け、多様な教育活動を実践してまいりました。

このたび、3年間の本校の研究成果を広く内外で共有するとともに地域との協働による教育の充実・推進に資することを目的として、下記要領で研究成果発表会を開催いたします。

御多用とは存じますが、関係の皆様に参加いただき、御指導御助言を賜りたく、御案内申し上げます。

より詳細な内容や参加申し込みの案内等については11月中旬の2次案内で連絡いたします。
また、新型コロナウイルス感染症の影響で内容が変更になる場合があります。

 

1 日 時  令和5年2月3日(金)10:25~15:45

2 会 場  福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校
      〒979-0408 福島県双葉郡広野町中央台1丁目6-3

3 日程(予定)
   9:30 ~             受付(アリーナ1)
 第Ⅰ部
  10:25 ~ 10:35(10)  開会行事
  10:35 ~ 11:25(50)  学校概要説明
                     「グローカル型」研究成果説明

  11:35 ~ 12:25(50)  公開授業  
                     高校2年次生 「未来創造探究」(総合的な探究の時間)
                     高校1年次生 「未来創造探究」(総合的な探究の時間)
 第Ⅱ部
  13:20 ~ 14:10(50)  生徒代表発表(高校3年次生)
                     代表生徒2名による発表(各探究ゼミの代表者)
 第Ⅲ部
  14:25 ~ 15:45(80)  分科会(各教室)
 第Ⅳ部                 
  16:00 ~ 16:30(30)  校舎案内(希望者のみ)

 

4 主 題  「探究を探究する~教員エージェンシーと指導体制の構築」

 

詳細は下記PDFファイルを御覧ください。

20230203_「グローカル型」研究成果発表会の開催について 1次案内(外部向け).pdf

 

【探究】第2年次研究開発実施報告書「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」

本校は令和2年度から文部科学省の 「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の指定を受けております。この度、第2年次(令和3年度)の研究開発実施報告書について、掲載させていただきます。ぜひ、ご活用ください。

<全体のPDFデータはこちらから>

【全体】令和2年度指定グローカル型報告書_第2年次.pdf

 

<章ごとのPDFデータはこちらから>

1章 研究開発概要.pdf

2章 研究開発の内容・活動実績.pdf

3章 カリキュラム・マネジメント.pdf

4章 ICTの活用.pdf

5章 実施の効果とその評価.pdf

関係資料.pdf

【高校探究】祝 W金賞 全国高等学校グローカル探究オンライン発表会

1月29日(土)、地域との協働による高等学校教育改革推進事業グローカル型の指定校30校が集まり、自分たちの実践を発表するGlocal High School Meetings 2022がオンラインで開催されました。

 

本校からは、日本語発表部門に木田晏奈さん・宮迫柚果さん、英語発表部門に渡邊快さん・菅波竜人さん・森俊輔さん・山内直さんが出場しました。

 

  [結果]

木田晏奈さん・宮迫柚果さんの「鉄たまごという可能性」は優れた実践であることが認められ、金賞・生徒間投票特別賞を受賞しました。また、渡邊快さん・菅波竜人さん・森俊輔さん・山内直さんの「Memories and feelings connected by games」も金賞・探究成果発表委員会特別賞を受賞し、Global・Localという2つの言葉から生まれたGLOCALという言葉にふさわしい発表を行うことができました。

日本語発表部門は2年連続の金賞、今年度は日本語発表部門と英語発表部門のW金賞という成果を上げることができました。全国で日本語・英語両部門で金賞を受賞したのは、本校と山形東高校のみとなります。

 

本校の取り組みに対してご指導・ご協力いた皆様に改めて感謝申し上げます。今後とも変わらぬ励ましのお声をいただけますと幸いです。

入賞者全体写真

 

 

 審査結果

 

日本語発表部門  金賞・生徒間投票特別賞

発表タイトル: 鉄たまごという可能性

 日本語発表部門の宮迫さん・木田さん

 

 

英語発表部門   金賞・探究成果発表委員会特別賞 

発表タイトル:Memories and feelings connected by games

  英語発表部門の菅波さん・渡邊さん・山内さん・森さん

 

名 称 Glocal High School Meetings 2022 

    2022年全国高等学校グローカル探究オンライン発表会

 

参加校 文部科学省グローカル型(地域共同推進指定校、事業特例校、アソシエイト校)

 

主 催 文部科学省指定グローカル型地域協働推進校探究成果発表委員会

共 催 文部科学省

目 的

 グローカル型地域協働推進校の生徒が日頃取り組んでいる「グローバルな視点をもって地域課題の解決に挑む提言や実践」を日本語や英語で発表・共有する場を設け、ふだん直接交流する機会が少ない全国の高校生が一堂に会して新たな気付きを得たり、ネットワークを構築したりして、今後のグローカル探究の深化や意欲の向上を図る。

 

 

日 時 オンライン発表会  令和4年1月29日(土) 10:00~12:00

 

(参考)

 本校では、SGH事業につきましては平成27年度~令和元年度の5年間、実施してまいりました。

 令和2年度より、SGHの後継事業である「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」に採択され、これまでの取組は引き続き、本事業において実施してまいります。

【探究】未来創造探究 生徒研究発表会2021 で行われた専門知審査員によるミニ講義

 2021年9月25日に行われた中学三年生・高校三年次の発表会におきまして、専門知審査員としてお招きした以下の先生方から、ミニ講義もしていただきました。

講義内容を書き起こしたものを添付いたします。

※専門知の先生方
松岡 俊二 様 早稲田大学大学院 アジア太平洋研究科 教授
小山 良太 様 福島大学 食農学類 教授
佐藤 理夫 様 福島大学 共生システム理工学類 教授
菅波 香織 様 未来会議 事務局長/弁護士
永井 祐二 様 早稲田大学 環境総合研究センター 准教授
中田 スウラ様   福島大学 人間発達文化学類 特任教授
古川 拓也 様 大阪成蹊大学 経営学部 講師
猪狩 僚  様 いわき市役所/IGOKU編集長

松岡俊二先生 講義書き起こし.txt

小山良太先生 講義書き起こし.txt

佐藤理夫先生 講義書き起こし.txt

菅波香織さん 講義書き起こし.txt

永井祐二先生 講義書き起こし.txt

中田スウラ先生 講義書き起こし.txt

古川拓也先生 講義書き起こし.txt

猪狩僚さん 講義書き起こし.txt

【探究】未来創造探究 生徒研究発表会2021 のご案内

令和3年度未来創造探究生徒研究発表会

 お知らせ 

オンラインで参観いただける全体会では、動画審査、分科会審査を通過したプロジェクトが発表を行います。通過プロジェクト一覧と全体会発表タイムテーブルはこちらのファイルをご覧ください。

〇 210925全体会発表プロジェクト一覧及びタイムテーブル(9/25 11:15公開)

※全体会発表プロジェクト数:高校3年次58プロジェクト、中学3年生16プロジェクトの計74プロジェクトから選出された10件、及び部員全員で活動してきた中学バドミントン部1件

 ご案内 

ふたば未来学園の生徒たちは、中高の全生徒が地域の課題解決をテーマに探究活動を推進しております。

高校生は1年次にはフィールドワークで地域の課題を見つけて演劇で表現しました。2年次から3年次にかけては、本校独自の授業「未来創造探究」で地域の住民の方々や行政などとも連携しながら、イベントの開催や特産物を生かした新商品開発、新たな再生可能エネルギーによる町づくりの模索など、地域復興に向けた探究と実践を行ってきました。

中学生は3年間を通じて双葉地区の魅力に着目し、未来の社会の姿や自らの生き方を考えながら探究し、地域の魅力の発信プロジェクトに取り組んできました。

このたび、中・高3年生の探究活動の集大成となる「未来創造探究 生徒研究発表会 2021」を9月25 日(土)に実施することとなりました。今年は併設中学校開校3年目の年となり、初めて中学校3年生の代表者による発表も行います。

 日程 
令和3年9月25日(土)
9:00~10:15 分科会(8教室で高校生4発表、中学生2発表ずつ)
10:30~11:10 専門知審査員によるミニ講義
11:30~11:50 ★開会行事
11:50~12:35 ★全体会Ⅰ(高校生代表発表【前半】)
12:35~13:20 休憩
13:20~14:05 ★全体会Ⅱ(高校生代表発表【後半】)
14:20~14:45 ★全体会Ⅲ(中学生代表発表)
15:05~15:35 ★閉会行事(結果発表,表彰、総評)
※ zoomでは★のついたセクションを参観いただけます。

※ 詳細は下記ファイルをご覧ください。

 オンライン参観について 

今回は新型コロナウイルスに伴う感染症拡大防止の観点から、外部の方のご来場はできませんが、Zoomによる配信を行います。

Zoomでの参観を希望する方は、下記からお申し込みください。ご参観をお待ちしております。

【申し込みフォーム】

https://forms.gle/ajWf944tHekqeEwy5

または、右側のQRコードを読み込んでください。

  • Zoomシステムの都合から、参観の定員は300名です。
  • 300名を超えた場合には、厳正な抽選を行います。9/24(金)までに、当選された参観希望者には当日のZoom URLを送信いたします。

【探究】「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」研究開発実施報告書

令和2年度から文部科学省の 「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の指定を受けております。この度、第1年次の研究開発実施報告書について、掲載させていただきます。ぜひ、ご活用ください。

 

 

「グローカル型」報告書 第1年次.pdf(42.6MB

【高校探究】祝 金&銀賞 全国高等学校グローカル探究オンライン発表会

地域との協働による高等学校教育改革推進事業グローカル型の指定校が集まり、自分たちの実践を発表するGlocal High School Meetings 2021が1月30日(土)にオンラインで開催されました。
本校からは、日本語発表部門に金成 美怜さん、英語発表部門に有賀 真尋さん・吉田 智美さんが出場しました。

 [結果]
金成 美怜さんの「富岡さくら復興プロジェクト~届け!さくらタピオカ~」はとりわけ優れた実践であることが認められ、文部科学省初等中等教育局長賞を受賞しました。また、有賀 真尋さん・吉田 智美さんの「One step toward sustainable communities starting from a picture book」も銀賞を受賞し、Global・Localという2つの言葉から生まれたGLOCALという言葉にふさわしい発表を行うことができました。
出場した3人のこれからの取り組みの深化に期待します。
本校の取り組みに対してご指導・ご協力いた皆様に改めて感謝申し上げます。今後とも変わらぬ励ましのお声をいただけますと幸いです。

 審査結果

 日本語発表部門

金賞・文部科学省初等中等教育局長賞(1位相当)

発表タイトル:富岡さくら復興プロジェクト~届け!さくらタピオカ~

 英語発表部門

銀賞

発表タイトル:One step toward sustainable communities starting from a picture book

 

名 称

 Glocal High School Meetings 2021

 2021年全国高等学校グローカル探究オンライン発表会

参加校

 文部科学省グローカル型(地域共同推進指定校、事業特例校、アソシエイト校)

主 催
 文部科学省指定グローカル型地域協働推進校探究成果発表委員会

共 催
 文部科学省

目 的

 グローカル型地域協働推進校の生徒が日頃取り組んでいる「グローバルな視点をもって地域課題の解決に挑む提言や実践」を日本語や英語で発表・共有する場を設け、ふだん直接交流する機会が少ない全国の高校生が一堂に会して新たな気付きを得たり、ネットワークを構築したりして、今後のグローカル探究の深化や意欲の向上を図る。

日 時

 オンライン発表会

 令和3年1月30日(土) 10:00~12:00

 

【報道資料】 

金成さん(ふたば未来学園)金賞 全国高校グローカル探究発表(福島民報)

 

(参考)

本校では、SGH事業につきましては平成27年度~令和元年度の5年間、実施してまいりました。

令和2年度より、SGHの後継事業である「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」に採択され、これまでの取組は引き続き、本事業において実施してまいります。

SGH 第5年次 研究開発実施報告書

SGH事業につきましては平成27年度~令和元年度の5年間、実施してまいりました。最終年度となる令和元年度の報告書について掲載しますので、ご活用ください。
なお、本校は今年度(令和2年度)より、SGHの後継事業である「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」に採択されました。これまでの取組につきましては引き続き、本事業において実施してまいります。

 

5年次報告書 冊子版.pdf

SGH研究成果発表会

2月4日(火)にSGH研究成果発表会が行われました。5年前開校時に認定を受けた事業も今年度が最終年度です。認定から3年目、平成29年度12月には中間発表会が行われたのですが、その後の2年間で本校が大きく成長したことを感じることが出来た発表会となりました。ここでは2つに的を絞って当日の様子をお伝えします。

①代表生徒発表

本校を代表し、2名の生徒がみらいシアターを舞台にこれまでの探究の成果を発表しました。始めに発表した鶴飼 夢姫さん(3年)は「双葉郡のイメチェン」と題し、震災後のイメージを新たに塗り替える(イメージ・チェンジ)ための探究を発表しました。既存の商品開発を分析し、木戸川でとれる鮭を使った新しい商品開発を通した実践でした。昨秋以降、ふくしま社会活動コンテストなどで発表し、福島県総合学科高等学校生徒研究発表会では口頭部門で最優秀賞を受賞しました。発表のたびに新たな実践報告が加えられていて、成長著しい内容でした。

もう一方は渡邊 美友さん(3年)です。「地域交換留学」と題した探究について発表しました。全国の高校生と双葉郡の高校生を繋ぎ、地域課題や未来について交換留学形式で学ぶプログラムを作り、実践しました。渡邊さん自身の気持ちの変化を発表の中で言語化したことも素晴らしかったのですが、ツアー参加者にもワークショップを通して課題を“自分事”に変換することを実感してもらおうと実践してきたことはこれまでの学習旅行にはない可能性を感じました。2人とも3月には卒業ですが、今後も成長を続けて欲しいと思いました。

②第3分科会 総合的な探究の時間での協働 ~地域協働・外部連携~

午前中に行われた学校概要説明・SGH研究成果説明では丹野校長から本校の概要とこれまでの取り組みを説明しました。午後に開催した分科会への期待を高める話となりました。同時に南郷副校長は、はじめの挨拶で「参観されたみなさんと"対話"がしたい」と述べ、参加者のみなさんと対話し、新たなステージに進むための会であることがより明らかになりました。

①で紹介した代表生徒の発表後に6つに分かれての分科会が行われました。特に、第3分科会では本校の小椋 ももこ先生、カタリバの長谷川 勇紀さん、本田 詩織さん、横山 和毅さんから報告がありました。生徒一人ひとりが持続可能な社会の担い手として社会の成長を生み出すためには、開かれた学校づくりが期待されています。特に本校はカタリバさんだけでなく地元広野町はもちろん、双葉郡8町村など様々な外部リソースの方々とよりよい協働を行ってきました。今後は本校に限らず他の地域・学校でも更に求められる内容なので、よりよい連携などについて議論されました。

いずれの分科会も時間を押してまで質疑応答を行いました。そうしたことを通して、まだスタートラインに立ったに過ぎないことを実感しました。

 

SGH Forum 2019

English report follows,

12月22日(日)東京国際フォーラムで,SGH高校生フォーラムが開催され,6人の学生が参加しました。

彼らは土曜日に広野を出発し、浅草に前泊しました。 浅草寺でフィールドワークをし,その後、もんじゃ好きの食べ方を東南アジアからのAFS学生マリとDavidに教えました。

学生フォーラムの午前のセッションでは,3年生が2回、英語のプレゼンテーションを行いました。聴衆も興味を持って聞いてくださりました。

生徒は午後の討論会にも参加しました。 もちろん,ディスカッションは全て英語で行われます。他のSGH指定校の多くの生徒とSDGsに関するアイデアを英語で共有しました。

閉会式では、各分科会の内容を省察するための別の討論に参加しました。 そこでマリとデイビッドは,約1000人もの参加者を前に勇敢に意見を述べました。

6人のメンバーのうち2人は来年3月にNYに行くことになっています。 今回のフォーラム参加はとても刺激的で、さらなるモチベーションにつながりました。双葉郡、福島、そして海外でも、この旅行で学んだことをいかしていきます。

 

SGH students' forum was held successfully at Tokyo Kokusai Forum on Sunday December 22nd and 6 students participated in it from our school.

They left Hirono on Saturday and stayed at Asakusa. They went fieldworking at Sensoji Temple and taught how to eat monja-yaki to Mali and David, who are AFS students from Southeast Asia.

In the morning session of the students' forum, 3 nen-sei students did their presentation twice and a lot of audience were impressed to hear them.

The students also joined afternoon discussion session. Of course the discussions were all in English, they all gave it a try to share their ideas on SDGs with many students.

Lastly, at the closing ceremony, the students joined another discussion for reflection. There Mali and David bravely expressed their opinions in front of no less than about 1000 participants.

2 of the 6 members are supposed to go to NY next March. They were so stimulated and motivated that, soon in Futaba, Fukushima, and New York, they will make use of what they learned during this trip.

未来創造探究 生徒研究発表会2019 のご案内

 本校は地域の課題をテーマに探究活動を推進しております。このたび、3年生の探究活動の集大成となる「未来創造探究 生徒研究発表会2019」を9月21日(土)に実施することとなりました。詳細は下記ファイルをご覧ください。多くの方のご来場をお待ちしております。

190921未来創造探究発表会2019案内(最終)一般者向け.pdf

 

SGH研究成果発表会が行われました

 12月15日(金)、本校を会場として、平成29年度SGH研究成果発表会が行われました。
 県内外から80名を超える来校者があり、活発な議論が行われました。

<内容>
第1部 SGH研究成果説明
 本校では、育成する資質・能力を明確化するため、ルーブリックを作成・活用している。
資質・能力を育めるような授業を創造するため、見方・考え方が深まる授業や演劇によるコミュニケーション教育をおこなっている。
総合と教科の往還により資質・能力を育成するために、現実社会の課題探究に取り組む探究やプロジェクト学習をしている。

第2部 代表生徒発表
 「原子力防災探究班」
世界的に何かを発信していけるシンボルしたいという動機とピラミッド型のプロセス
農産物直売を通した交流の場の形成
「メディア・コミュにケーション探究班」
  双葉郡の高校生が根拠のある情報を発信することで、全国、さらには全世界のインターネット利用者に正しい福島県・双葉郡を知ってもらうという目的で、Twitterによる情報の分析と発信と動画による情報発信を行った。
 

第3部 分科会
(1)第1分科会 カリキュラム・マネジメント
   ルーブリック、探究で活用する教材等の開発、教員研修、外部との連携
   中教審での議論、成果の普及、これからの課題
 

(2)第2分科会 総合学習での探究
   各探究班の事例発表
   探究ノートを利用した探究、外部講師を活用した探究、未来創造学の取組み 
 
(3)第3分科会 海外研修・グローバル教育
   ドイツ研修・・・市民参加型の街づくり、持続可能な社会の創生
   アメリカ・ニューヨーク研修・・・国連でのディベート、移民・難民問題
 
(4)第4分科会 演劇創作
   想像させる演劇を通して、地元の課題を捉える。
   生徒のコミュニケーション力の校章

(5)第5分科会 各教科でのアクティブ・ラーニング
   データの作成・分析・活用による「主体的・対話的で深い学び」へのアプローチ
   多様な主体と協働した学習活動の展開へのアプローチ
 
<参加者感想>
・主体的、対話的で深い学びは、発想の転換、革新的な取り組みが不可欠であることを、改めて思わされた。
・学校として、どのような生徒、資質・能力を育てていくのか、そのためにどのような学習を行っていくの
 か、3年間を見通したカリキュラム・マネジメントが必要だと感じました。

SGH全国高校生フォーラムに参加しました

 平成29年11月25日(土)、パシフィコ横浜において、「2017年度スーパーグローバルハイスクール(SGH)全国高校生フォーラム」が開催されました。文部科学省、国立大学法人筑波大学の共済で、全国の指定校、アソシエイトの高校生が初めて一堂に会するフォーラムで、本校からは、3年次生の安田卓弘、2年次生の半谷大樹、鈴木凪砂、松本佳弥さんの4人がポスターセッションに参加しました。
 発表はすべて英語で行われ、全国の高校生や海外からの参加者からの質問にも堂々と英語で答えました。全国各地から参加した高校生とも交流を持つことができ、非常に充実した1日を体験することが出来ました。


文部科学省SGH中間評価で高い評価を頂きました

文部科学省は本日、スーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されている全国123校(H26年度指定56校、H27年度指定56校、H28年度指定11校)のうち、平成27年度に指定された56校の中間評価を公表し、本校は6段階中上から2番目となる高い評価を獲得致しました。

スーパーグローバルハイスクール事業は、急速にグローバル化が加速する現状を踏まえ、社会課題に対する関心と深い教養に加え、コミュニケーション能力、問題解決能力等の国際的素養を身に付けた、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成に取り組む高等学校等を指定し、質の高いカリキュラムの開発・実践やその体制整備を進めているものです。今回の中間評価は、指定から2年目までの取り組みの進捗状況等に関する評価を行ったものです。

本校への評価については、本校カリキュラム全体の核となる授業「未来創造探究」等で、生徒たち自身が福島・双葉郡の復興や持続可能な地域の創造を目指して、地域で様々なプロジェクトを実践するとともに、その取り組みを海外研修の機会に国際連合本部等で発信してきた一連の取り組みが、質の高いカリキュラムとして生徒たちの様々な資質能力を伸ばしていると評価されたものです。

本日公表された本校にかかる中間評価は下記の通りです。
詳細は文部科学省ホームページをご覧下さい。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/09/1396726.htm (外部リンク)

 1.学校名
  福島県立ふたば未来学園高等学校

2.中間評価結果
  これまでの努力を継続することによって、研究開発のねらいの達成が可能と判断される。

3.評価のコメント
○管理機関のみならず地域や日本全体の支援を受けながら、学校全体として、復興という地域創生を
 行うとともにグローバル人材育成の教育プログラム開発と環境整備を進めた取組は高く評価できる。
○また、国内外の機関や組織、高大連携など計画以上の取組が見られる点も高く評価できる。
○今後は本取組をさらに広く発信していくことを期待する。
 コメント(SGH中間評価をうけて)

今回の中間評価について、これまでも本校のカリキュラム開発へご指導を頂いてきた、鈴木寛文部科学大臣補佐官よりコメントを頂きました。

鈴木寛 文部科学大臣補佐官(東京大学教授・慶應義塾大学教授)

平成29年9月20日に行われた、同校の「未来創造探究生徒研究発表会」に参加し、超高校級の大学生顔負けの発表に感動しました。同校は開校から二年半を経て、日本一のアクティブラーニングのリーディング高校となり、2022年から高校に本格導入される「総合的な探究の時間」「理数探究」のモデルとして、日本の教育史に大きなインパクトを与えてくれると評価しています。今回のSGH中間評価の結果については、評価をされた有識者の方々にも同校の実践の蓄積が評価されたものと嬉しく思います。
多様な生徒が集まる同校での成功は新たな学力観の創生に極めて大きな影響を与えてくれると思います。改めて、生徒の奮闘とそれを支えてこられた教職員、地元のみなさまに敬意と感謝を表したいと存じます。

「未来創造探究」の活動を紹介します

 本校は、平成27年度に文部科学省よりスーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)に指定されました。未来創造学や課題研究では、SGHの大きなテーマ「原子力災害からの復興を果たすグローバル・リーダーの育成」に沿った6つの研究班に分かれて実施しています。それぞれの探究班の取組みは、双来祭において、ポスター発表をしました。

未来創造探究の取組み

●原子力防災探究班
 原子力災害によって失われた地域コミュニティの再構築について研究する。
 コミュニティ再生、産業再生など新たな社会システム創造を模索する。
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●メディア・コミュニケーション探究班
 海外を含めた、異文化の方々に向けた情報発信やコミュニケーションの有効な方策を
 研究する。
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●再生可能エネルギー探究班
 福島の現状を踏まえたエネルギーや地球環境との関連性、望ましい人間社会について
 研究する。
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●アグリビジネス探究班
 福島の復興につなげる今後の農業とビジネスを研究する。
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●スポーツと健康探究班
 福島の地域を、スポーツを通じて豊かにする方策を研究する。
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●健康と福祉探究班
 福島の地域において、少子高齢化が加速する中での健康長寿の実現の方策を研究する。
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