ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中高探究学習

「若者」DAYへ参加しました

 6月12日(日)、東京都千代田区の3331 Arts Chiyodaにて、復興庁主催の”交流ミーティングin東京~「新しい東北」を創る人々~「若者」DAY”というイベントに、本校生徒2名が参加し、震災後の避難生活の実体験やその時の気持ち、現在自分自身が復興のために取り組んでいることなどを、堂々と発表しました。今回のイベントでは、復興庁の高木宏壽政務官や、ふたばの教育復興応援団である宮田亮平文化庁長官、東進ハイスクールの林修先生がいらっしゃっており、本校生の発表についてあたたかなコメントをくださいました。
 今回のような、本校の活動を発信する機会をいただき、復興庁をはじめ関係者の皆様には厚く御礼申し上げます。

<本校生徒の発表の様子>
 
<林先生からのコメント>       <集合写真>
 

あすびと福島代表理事 半谷栄寿さんの講演

 先駆けの地における再生可能エネルギー教育推進事業とは、福島県が目指す循環型社会の形成に向けて、児童・生徒の発達段階に応じた再生可能エネルギーと資源の利用に関する意識の醸成を図り、先駆けの地の県民として主体的に行動する態度や資質、能力を育成することを目的とした事業です。
 本校では、「総合的な学習の時間」を利用して「未来創造探究」を実施しております。
 この探究班の1つの「再生可能エネルギー探究班」(2年生20名)が、あすびと福島代表理事半谷栄寿さんから授業を受けました。
 再生可能エネルギーは手段であり、どんなことを掛け算し、自分たちが実行すれば、新しい価値を生み出せることができるかを考え、発表しました。
 エコツーリズムや子どもたちの再エネ先生になるなど、さまざまな意見が出ました。

<授業の様子>
   
   

1年 スキル学習

1年の「産業社会と人間」の時間で、スキル学習が行われました。
 ↓ アイスブレイク 

 
 ↓ アクティブラーニングって?

 ↓ 君は、のび太君タイプ?

 ↓ 自他を尊重するコミュニケーションの仕方って?

 ↓ 実際にやってみよう!


 ↓ 他者紹介  あちこちで、出会いが生まれています。

 ↓ 何かが生まれるかな?

「未来創造探求」「産業社会と人間」のガイダンスを開催

 4月12日(火)2年生を対象に「未来創造学」のガイダンスが、13日(水)1年生を対象に「産業社会と人間」のガイダンスが行われました。
 2年生が今後2年間かけて取り組む「未来創造探究」とは、福島県及び企業・関係団体、大学・国際機関と連携し、グローバルな課題である「原子力災害からの復興」をテーマの中心に据え、その原因、背景、過程について同種事例なども参考にしつつ、研究・検証し、グローバルな視点から地域課題の解決及び地域再生を図っていこうとする学びです。
 その目的や探究領域の概要、年間計画の説明をうけ、今後の学習について把握しました。その後、各探究班に分かれて自己紹介を行いました。
 1年生が取り組む「産業社会と人間」では、小・中学校での「ふるさと創造学」の学習を継承し、双葉郡内の小中学生や地域住民など様々な立場の人たちとの交流をつうじて、ふるさとの歴史・文化や産業を学ぶとともに、進んで社会参加や地域貢献をするために必要な知識や課題に向けて主体的、協働的に取り組む力を養う科目です。ガイダンスでは、年間計画や活動の意義について説明があり、人材育成のアンケート調査をしました。

<説明の様子>

☆各班ごとの自己紹介の様子

【探究】いわき明星大学とのワークセッション

いわき明星大学は、本校同様、アクティブラーニングによる授業展開を推進しています。12月18日(金) は大学生10名と本校生徒17名が、
参加しワーキングセッションを行いました。いわき銘菓『じゃんがら」の若者向けキャッチコピーを共同で考えるワークに取り組みました。まず、
各班でアイスブレークを兼ね、チーム名を決め,実際にじゃんがらを試食し、コピーを考えていきました。大学生の巧みなリードで、本校生も
生き生きと活動していました。
 この連携事業は浜通り地域の活性化を学生の視点から考える上でも意義深く、今後も定期的に交流が図れることを期待しています。

2015 ふるさと創造学サミット

12月12日(土)に郡山中央公民館で、第2回ふるさと創造学サミットが開かれました。原発事故で避難を余儀なくされた双葉郡8町村の小、中、高の子どもたちが一堂に会し、各校で取り組んでいる「ふるさと創造学」の学習発表を行いました。昨年と違い、双葉郡のサテライト高校、ふたば未来学園高校も参加して、各町村等のブースごとの発表形式となり、当日はにぎやかに、各町村、各学校ごとに特色ある発表が行われました。町、村ごとの歴史や伝統、文化のほか、直面する課題解決のための提言等、とてもすばらしい発表がいくつもあり、子どもたちの熱、エネルギーが会場に充満して爆発しそうでした。今後は、町や村を越えた、この地域の歴史、伝統、文化や、社会構想があってもよいのではないかと思いました。ふたば未来での学びで取り組んでいきましょう!
 ↓ 開会式。サテライト校とふたば未来の高校生たち。

 ↓ 双葉町の発表内容紹介

 ↓ 富岡町 




 ↓ 浪江町



 ↓ 葛尾村

 ↓ 広野町のひろぼー

 ↓ 川内村

 ↓ 楢葉町

  ↓ 大熊町


 ↓ ふたば未来




地方創生☆政策アイデアコンテスト 協賛企業賞受賞!

内閣官房主催の「地方創生☆政策アイデアコンテスト2015」で、900以上の応募の中から最終審査に進出した、本校の高橋涼花さんが、見事に協賛企業賞を受賞しました。テーマは「未来につなげる新商品プロジェクト!~高校生と商店街のコラボでみんなを元気に~」です。実現へ向けて、頑張ってください!

地方創生☆政策アイデアコンテスト 最終審査進出

本校の個人の取り組みとして、高橋涼花さんが、地方創生☆政策アイデアコンテスト2015の最終審査に進出しました!全国から寄せられた膨大な数の応募の中から最終審査に進出するわずか4団体・個人(高校生以下の部)の一つに選ばれたものです。12月13日に東京大学で行われる最終審査では、石破地方創生担当大臣も出席する中、プレゼンテーションを行います。頑張れ!
地方創生☆政策アイデアコンテスト 

産業社会と人間「祭りの力」班の活動

本日誕生!双葉郡8町村ふるさと名産品入りたこやき(仮称)
産業社会と人間「未来創造ゼミ」の「祭りの力」班では、双葉郡の8町村それぞれの名産品をミックスしたたこやき(すばらしい発想だ!)を、本日、生み出しました。校長室と職員室でさっきまでいただいていました。とにかく、うまい!

「未来創造ゼミ」スタート!(「産業社会と人間」後期)

前期で学習した地域の課題を考えながら、地元地域を活性化できるようなイベントを作る。「スポーツの力」(為末大さん、秋本真吾さん)では、新しいスポーツを作る。「祭りの力」(箭内道彦さん)では、新しい祭りを作る。「ドラマの力」(平田オリザさん)では、舞台を作る。「アートの力」(宮田学長)では、陶土を使って大型の作品を制作する。

創造は大変だが、楽しい!

↓スポーツの力

↓ドラマの力


↓アートの力

↓祭りの力