部活動紹介

カテゴリ:報告事項

【中学校】本校特設ディベート部が全国7位

 このほど行われた、立論グランプリ2020(全国教室ディベート連盟など主催)で、中学校特設ディベート部が全国7位に入りました。立論グランプリは、2020年度の開催が中止となった全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)に代わって開催されました。

 論題は「日本は救急車を有料化すべきである。是か非か。」で、例年全国大会で上位に名を連ねる中学校をはじめとする29校が参加しました。

 実は今回論題となった「救急車の有料化」は、偶然、8月末に行われた本校の文化祭で、生徒たちが行った公開試合の論題と同じでした。生徒たちは夏休み中から文化祭に向けて準備を進めており、文化祭の試合で使用した立論に更なる改良を重ね、応募に繋げました。

 結果として目標としていた入賞には届きませんでしたが、名だたる中高一貫校と並んで上位に食い込めたことを励みに、今後も競技力向上に励んでいきたいと思います。

立論グランプリ2020 上位校の結果です。

1 東海中学校

2 開智中学校

3 名古屋市立浄心中学校

4 開成中学校

5 南山中学校女子部

5 渋谷教育学園幕張中学校

7 福島県立ふたば未来学園中学校

 主催頂いた全国教室ディベート連盟をはじめ、立論グランプリの審査や大会運営に当たってくださっている皆さまに、感謝申し上げます。

立論グランプリに参加したメンバー

 (立論グランプリに参加したメンバー)

 

【中学校】 特設ディベート部 パブリック・ディベートコンテスト準優勝

 1月12日(日)、東北大学川内北キャンパスを会場に、東北経済産業局主催の「第1回政策提案型パブリック・ディベートコンテスト」が行われ、本校特設ディベート部が出場しました。

 

 この大会は「資源・エネルギー・環境問題への理解促進や省エネルギーの普及啓発及び情報提供を行う」(大会パンフレットから引用)ことを目的に東北の中学生・高校生を対象に開催されました。ちなみにパブリック・ディベートとは「一般市民にも聴き取りやすく、理解が容易なスピーチを展開し、社会の問題を解決するための政策について討論するもの」(同)です。

 論戦では、本校生徒が考案した省エネ提案と意見交換を高く評価して頂きました。結果は優勝したいわき市立中央台北中学校に僅かに及ばなかったものの、準優勝となりました。

 生徒たちは、この日に向けて時間を惜しんで準備しました。その成果を発揮し、試合では、暮らしの質を落とさずに、どのように省エネをするべきかのアイデアを政策立案し、質疑応答と意見交換を通してよりよい政策についての考えを高め合うことができました。

 またこの日は試合だけでなく、省エネについて考える意見交換会も実施されました。大会に参加した100名近くの中高生たちが、お互いの省エネ政策について積極的に意見交換しあう姿は圧巻でした。

  参加した生徒たちからは「省エネディベートでの質疑や意見交換を通して、省エネについての意識が非常に高まった。自分たちとしてはできる限り知恵を絞って考えてきたつもりだが、それでも多くのことに気づかされ、勉強になった。」といった声が聞かれました。

 こうした学びの場を得ることができたのも、この日対戦した皆さん、そして大会を運営してくださった皆さんのおかげです。どうもありがとうございました。

 

【社会企業部】法政大学岩崎ゼミとの交流会

 9月13日(金)に法政大学岩崎ゼミの大学生と社会起業部を中心とするふたば未来生の交流会が開かれました。まずは、初対面の者同士いうことで、アイスブレーク。しりとりのカードがつながってグループ分けにつながるという部員の考えたゲームで和やかに始まりました。

 

 まずは法政大学の学生のほうから、ゼミ生の活動の様子を紹介してもらいました。ボランティア活動などを通して、地域活性化につながる活動をしているそうです。多摩地区のお茶農家の農作業の手伝いであるとか、またその6次産業化手伝いであったりとか、お年寄りの集まる場を作ったりなど幅広い活動をしているようです。

【社会企業部】上田高校との交流会

  9月11日(水)放課後に、社会起業部と上田高校の交流会が行われました。上田高校とは、同じSGH(スーパーグローバルハイスクール)同士ということで、これまでも継続的に来校していただき、交流を深めてまいりました。

 

始めは、アイスブレークとして、お互いに自己紹介をしました。

 

続いて、学校全体および社会起業部を紹介しました。