部活動紹介

部活動紹介

【社会起業部 本部】 水俣研修

福島の原発事故は核の問題としては広島的であり、

NIMBY施設としては沖縄の米軍基地的であり、

環境問題としては水俣的であるといえる。

社会起業部では冬季に水俣と沖縄を2年かけてフィールドワークを行っており、

2022年末には沖縄研修、2023年の12月20~22日は水俣研修を行った。

参加した11名の生徒は全員はじめての水俣訪問であった。

初日は16時に水俣病資料館を見学した。

生徒は真剣に展示を見学し、事前学習を踏まえて、水俣の歩みや実際の患者さんの思いに心を寄せているようだった。夕食後の振り返りでは明日のフィールドワークに向けての問い出しをした。以下のような問いだ。
「今埋め立てられている水銀が再び流出するなどリスクはないのか?」

「生活の豊かさと命で命が負けてしまうのはなぜか?」

「患者は何を一番に望んでいたか?」

 

二日目は一般財団法人水俣病センター相思社のNさんに同行していただきフィールドワークを行った。

水銀ヘドロを埋め立てたコンクリの耐用年数が迫るなど不安が残るが、海は確実に再生されていること、

慰霊碑の下に名簿があるが、差別があった歴史から名簿に名前を入れるのを嫌がる遺族もいること、

新潟水俣病患者の昭和電工に対する裁判がなければ水俣病も「和解」させられていたこと、

市税の60%以上を収める大企業チッソに対する告訴は市そのものを敵に回すことになったこと、

ということを学んだ。

昼食後は相思社の考証館を見学した。

考証館で伝えたいのは正義ではなく正義との間にある葛藤、という言葉が印象的だった。

夕方は水俣病患者でもあり、福島の処理水にも言及してくださっている杉本肇さんのお話を聞いた。

水俣研修の詳細及び社会起業部の活動は下リンク先Facebookに記載してある。

https://www.facebook.com/groups/241069938598314

ホテルでの振り返りでは生徒は以下のような感想を出した。
「水俣病は終わったものだと思っていたけど、いまだに苦しんでいる人がいることに驚いた」

「水銀含有の土が入っているエコパークと福島の中間貯蔵施設との類似性に気づけた」

「加害者の立場に立つことも重要。分断を避けるためにどうすればよいか考えられた」

「水俣病学習だけでなく、福島の良さを発信したり、熊本の良いところを知れて良かった」。
 

【社会起業部 本部】 只見線全国高校生サミット プレゼンテーション大会結果

12月10日(日)

一年生の部員+αで只見線全国高校生サミットプレゼンテーション大会に参加しました。


ふたば未来は五能線で成功した蜃気楼ダイヤを参考に
「霧幻ダイヤ」による地域振興を提案し
見事最優秀賞となりました。


審査員のホリプロマネージャーの南田さん評
「我々芸能事務所の世界でも、ヒット要素は三番煎じまで行けるといいます。

 五能線でうまくいった蜃気楼ダイヤですから、霧幻ダイヤもきっとうまくいくでしょう」

お祝い 【中学校ソフトテニス部】相馬市ソフトテニス納会大会(秋季大会)

 相馬市角田公園テニスコートにて行われた相馬市ソフトテニス納会大会に出場しました。

 相双地区の中学生が集まり男女学年別の個人戦で熱戦を繰り広げました。

 11月に行われた相双地区Sリーグでは団体戦で初優勝を飾りましたが、今大会で創部以来初めて個人戦でも優勝することができました。入賞し表彰されたペアは以下の通りです。

【中学2年男子の部】優 勝 井戸川悠真・新家颯ペア

【中学2年女子の部」優 勝 新家心結・遠藤七海ペア

【中学1年女子の部】第3位 林﨑伊吹・舘石真心ペア

          第3位 丹治姫代・工藤ちひろペア

 部員全員が中学校からソフトテニスをはじめた初心者ですが、「もっとうまくなりたい」という思いで練習に励んでいます。今後も応援よろしくお願いいたします。

お祝い 【中学校】中学生ソフトテニスSリーグ相双地区大会

 11月23日(勤労感謝の日)に相双地区大会に参加しました。

 相馬地区・南相馬地区、各予選会でのそれぞれ上位3校、双葉地区代表の本校で予選リーグ、決勝トーナメント方式で団体戦を行いました。

 女子の部では見事に創部5年目にして、男女を通じてはじめての優勝を果たしました。

 相双地区代表として優勝校のみが参加できる、福島県Sリーグ決勝大会(来年3月3日)への出場権を得ました。

 男子も部員が少なく2ペアということで団体戦では厳しい戦いとなりましたが健闘しました。

 部員全員が初心者からのチームですが、今後もさらに上位進出を目指して頑張ります。

 これからも応援よろしくお願いします。

女子団体優勝メンバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 女子団体の優勝メンバー 決勝大会へ進出します

【社会起業部 本部】 大阪・高石高校との交流

10月18日、大阪の高石高校から6名が来校し、交流しました。


大阪府で最も海抜が低いところにある学校、ということで
南海トラフの津波リスクを考えているようです。


社会起業部の生徒と東北を見学しての感想や、
大阪の印象等の話題で交歓しましたが、
処理水放出に関するバッシングなども話題に挙がりました。


また本校創立の来歴から、避難訓練に力を入れているという話、特に寮の夜間避難訓練の話は驚いていました。

【社会起業部 本部】 只見線全国高校生サミット

一年生の部員+αで
只見線全国高校生サミットに参加しました。


只見線乗車、各自治体ヒアリング、霧幻峡渡し舟
炭酸泉温泉などを体験させてもらいました。
(本校に加え他二校が参加しました)


以下生徒の感想です。
「初めて只見線に乗った。自分の中で鉄道は交通手段でしかなかったが、
 鉄道が観光という文脈で語られるのは新鮮だった。只見線が愛されている理由も分かった」


「いわき浜地色は原子力や津波で大変だったけど、只見線沿線は豪雨で大変だったことが分かった。
 みんなが手を振ってくれて、地元の人にとって大切なものだと感じた。
 自然もきれいだけど、人の温かさも」


「只見線、手を振る条約から思いを感じた。 
 利活用や近隣の盛り上げにとても努力されていることが伝わった」

【中学校】県新人陸上大会の結果報告

 10月7日(土)8日(日)白河市総合運動公園陸上競技場にて、県新人陸上大会が開催されました。男女1・2年の部員7名全員が地区大会を勝ち上がり、県大会に臨みました。

 結果は、

・女子中学共通4×100m予選 1走 1年2組 山野邊心、2走 2年1組 柳沼佑葉、3走 1年1組 大槻怜愛、4走 1年2組 大竹史乃 予選7位 記録 58”58

・女子中学1年100m予選 1年2組 大竹史乃 予選8位 記録 15”43

・女子中学2年100m予選 2年1組 柳沼佑葉 予選4位 記録 14”37

・女子中学共通200m予選 1年2組 山野邊心 予選8位 記録 31”58

・男子中学共通200m予選 2年1組 長谷川椋哉 予選3位 記録 25”43

・女子中学1年1500mタイムレース決勝 1年1組 大槻怜愛 20位 記録 5’46”66

・男子中学1年1500mタイムレース決勝 1年2組 髙橋亜玖吾 9位 記録 4’38”34

・男子中学共通3000mタイムレース決勝 2年2組 渡邉真之亮 6位入賞 記録 9’31”13

という成績でした。

 前日は強風による列車運休の影響で休校となり、また駅伝大会の直後とあって、練習もままならない中での参加・出場でしたが、選手たちは持てる力を精一杯出し切り、全員が地区大会よりも良い記録で締めくくることができました。応援ありがとうございました!

 

 

お祝い 【中学校】相双地区新人ソフトテニス大会

【相双地区新人大会】(団体戦9月30日・個人戦10月1日)

・女子団体戦 3位(県大会出場)

・男子個人戦 2位 井戸川・新家ペア、 ベスト16 田村・川嶋ペア(県大会出場)

・女子個人戦 3位 新家・遠藤ペア(県大会出場)

女子は中学開校以来はじめて団体戦での県大会出場を果たすことができました。

男女ともに全員が初心者のチームです。特に女子は2年生は3名、残りは1年生となりますが、みんなの頑張りで団体戦県大会への出場権を勝ち得ることができました。そして、個人戦でも男女合わせて3ペアが県大会に進みます。

応援ありがとうございました。

11月上旬に福島市で行われる県大会に向け、さらに練習を頑張ります。応援よろしくお願いします。

 

お祝い 【中学校】ソフトテニス部大会結果報告(前期)

【相双地区中体連大会】(6月7・8日)

・男子団体戦 3位(県大会出場)

・女子個人戦 ベスト8 新家・遠藤ペア(県大会出場)

 男子は2年連続での団体戦県大会出場、女子は個人ペアで2年生ながら県大会出場を果たしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【相馬市ソフトテニス夏季大会】(8月19日)

・男子個人戦 2位 井戸川・新家ペア

・女子個人戦 2位 新家・遠藤ペア

 中体連大会も終え、新チームになって初めての大会となりました。全員が未経験者ですが、ソフトテニスが大好きなチームです。男女ペアとも決勝戦では負けてしまいましたが堂々の準優勝となりました。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

【県北中学校夏季大会】(8月26日)

・女子団体戦 3位 新家・遠藤・佐藤

 新チームでの初の団体戦に参加しました。2年生だけでの参加となりましたが3位入賞となり、新人戦に向けて良い試合経験ができました。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

【中体連】県中体連駅伝競走大会の結果報告

10月4日(水)あづま総合運動公園にて、県中体連駅伝競走大会が開催されました。男子は陸上部・バドミントン部の混合チーム、女子は陸上部単独チームで、男女ともに地区大会を勝ち上がり県大会に臨みました。

結果は、

男子:31位 女子:32位

という成績でした。地区大会と同じく、悪天候で雨が降り続ける中、選手たちは懸命に襷をつなぎ、完走することができました。チームメイト・保護者の皆様の応援が、選手にとって本当に大きな力となりました。ありがとうございました。

 

 

【中体連】中体連駅伝競走相双地区大会の結果報告

9月6日(水)南相馬市馬事公苑にて地区中体連駅伝競走大会が開催されました。男子は陸上部・バドミントン部の混合チーム、女子は陸上部単独チームで大会に臨みました。あいにくの悪天候で強い雨が降る中、懸命に襷をつなぎました。

結果は、男女ともに3位!開校以来初の県大会出場を勝ち取りました!

個人でも2名が区間賞を獲得しました。

女子3区:栁沼佑葉(2年)

男子1区:渡邉真之亮(2年)

今年から沿道応援も解禁され、チームメイトや保護者の方々の声援が本当に大きな力となりました。ありがとうございました。

県大会は10月4日に福島市のあづま総合運動公園内コースで行われます。1秒でも上のタイムを目指してまた練習に励んでいきたいと思います。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

 

【社会起業部 本部】 宮城研修

8月3~4日、社会起業部で津波について学習する宮城研修に行ってきました。

初日。
気仙沼リアス・アーク美術館で津波資料実物を見たあと
南三陸311メモリアルではラーニングプログラム
「生死を分けた避難」を受けました。

映像証言で戸倉小学校の高台避難と
神社の境内で児童たちが一晩過ごした話が印象的です。
周りの人と話し合ってみましょう、という働きかけも複数回あり斬新です。

二日目。
投宿したホテル観洋さんの方がバスに乗り込んで
戸倉地区および高野会館を案内してくれました。

高野会館の内部は廃墟然としていましたが、
姿見やシャンデリアの破片、神前結婚の社などが
結婚式場だったことを彷彿とさせます。

震災当日には老人会(?)発表があった日だったそうで、
屋上に避難してみな助かったと。

戸倉小では高台避難が正解でした
(すぐに避難できる屋上避難案があったが、当日の波は屋上を超えるものだった)。

一方高野会館では屋上避難が正解でした。

(高台へ向かった場合、年配者は波に呑まれていたと考えられるため)

単なる避難マニュアルに従うのでなく
その場その場で危険を正しくイメージできるかが生死を分けた、
ということがわかりました。

石巻に移動し多くの児童が亡くなった大川小学校でお話を聞きました。
避難する時間も場所もあったのに、毎年聞いていますが残念です。

帰路で参加した生徒さんに感想を聞きました。

「語り部さんの話を聞くことで、当日あったこと、事実の重みを知ることができた」

「原発事故の福島の状況と引き付けて考えた」

「初めて津波被害の建物の中に入り、今までで一番震災をリアルに感じられた。
今までは「(震災のことを)伝えたところで…」と思っていたが
研修を通じて「伝えることの意義」を感じることができた」

「同じ311と言っても福島と宮城それぞれが抱えている問題が異なると気づいた」

「津波被害でも住んでいた場所に帰れなくなるケースがあると知った(住民移転)。
福島の場合は家があるけど帰れない。いろんな辛さがある」

「南三陸311メモリアルのワークショップでは自分ごとに考えられた。
大川小の周りにはビニールハウスができて前に進んでいる感じがあるけど、
浪江の請戸小の周りはまだ荒野」

【ディベート】全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)結果報告

 8月5~7日に、千葉大学にて全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)が行われました。昨年度は一般見学不可でしたが、今年度はコロナ禍前の状態に戻り、一般見学者も入れながら開催されました。ディベート甲子園には各地区予選を勝ち抜いた中学24校、高校32校が出場。出場校は灘中、開成中をはじめとする各地区の名門校揃いです。

 

【中学の部】

論題:「日本は鉄道の運賃を自由化すべきである。是か非か」

予選リーグ 1勝1敗 リーグ2位で決勝トーナメント進出
① 【本校/否定側】 0-3 【開智中学校(埼玉県)/肯定側】
② 【本校/肯定側】 2-1 【三重中学校(三重県)/否定側】
 決勝トーナメント1回戦
  【本校/肯定側】 2-1 【岡山白陵中学校(岡山県)/否定側】
決勝トーナメント準々決勝
  【本校/否定側】 0-5 【創価中学校(東京都)/肯定側】

 

 生徒たちは、肯定側では「運賃収入の増加で地方の路線が維持できる」、否定側では「運賃の上昇により、低所得世帯の負担が増大する」との主張を展開し、立論、質疑、第1反駁、第2反駁までの論戦を通し、審判を説得できるかを競いました。

 生徒たちは試合ごとに審判の方から指摘を受けた課題を修正して次戦に生かすなど高い対応力を示し、またかみあったわかりやすい議論を展開し、今回の結果に繋げました。出場した生徒たちからは「全国大会のレベルの高さを感じたが、最後まで楽しんで行うことができました。」との感想が聞かれました。選手たちの頑張りに、大きな拍手を送りたいと思います。

 東北地区代表として3年連続の出場を果たした本校は、おととしの第3位入賞に続き、2年ぶりの入賞(ベスト8)を果たしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【高校の部】

論題:「日本は有罪判決を受けた者に対する電子監視制度を導入すべきである。是か非か」

予選リーグ 1勝2敗 リーグ3位で敗退
① 【本校/否定側】 1-2 【東海高等学校(愛知県)/肯定側】
② 【本校/肯定側】 0-3 【広尾学園高等学校(東京都)/否定側】

③ 【本校/否定側】 3-0 【宮崎西高等学校(宮崎県)/肯定側】

 

 予選での対戦相手となった東海高等学校と広尾学園高等学校は、今大会の優勝校と準優勝校でした。予選敗退とはなりましたが、対戦を通して多くの経験を得ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に、素晴らしい大会を開催頂いた全国教室ディベート連盟、また審判・スタッフの皆さん、そして何より対戦していただいた学校の皆さんに、御礼申し上げます。

【社会起業部 本部】 緑ヶ丘高校生(横浜市)との交流

7月21日、横浜市の緑ヶ丘高校さんが今年も福島スタディツアーで本校生徒と交流しました。


緑ヶ丘さんのバスに同乗し、双葉駅周辺をアテンド、駅東の震災後の風景が残る場所をみたあとは、

西側の新しい住居エリアを訪問しました。


ここを設計し、今日も案内してくださった方は、
本校の「みらいラボ」を設計してくださったブルースタジオさんです。


道の駅なみえで食事をしたあと、
学校に戻りお互いの学校のことや福島のことなどを話しました。

 

 

【ディベート部】ディベート甲子園東北大会 結果

 7月9日(日)に、オンラインでディベート甲子園東北大会が行われました。

本校からは中学校特設ディベート部・高校ディベート同好会がそれぞれ参加しました。

結果は、

中学校:優勝

高校:第3位

となり、どちらも全国大会出場を決めることができました。

全国大会は8月5~7日に千葉大学で対面で行われます。あと1か月、生徒たちは全国大会でも結果を残せるよう、計画的に準備を進めていきます。

【吹奏楽部】福島県音楽学習発表会に参加しました

6月15日(木)に喜多方プラザ文化センターで開催された福島県高等学校音楽学習発表会に高校吹奏楽部が参加しました。

県内から集まった他校の生徒や一般の方々が大勢いる中で演奏しました。

また、他校の演奏も鑑賞することができる貴重な機会となりました。

この経験を今後の演奏に生かすことができるよう練習に励みます。

(演奏曲)

・夏色

・ムーンライト伝説

【吹奏楽部】令和5年度前期音楽学習発表会に参加しました。

5月27日(土)に相馬市民会館で行われた前期音楽学習発表会に本校吹奏楽部が参加しました。

今年度は一般の方々も鑑賞可能となり、大勢の観客の前で演奏しました。

温かい拍手や手拍子をいただき、観客を巻き込んだ楽しいステージとなりました。

(演奏曲)
・宇宙戦艦ヤマト SKA Ver.
・前前前世
・HANABI
・ジャンボリミッキー!

 

【社会起業部 本部】沖縄研修

12月の22~24日に沖縄研修に行ってきました。

福島の原発の問題と沖縄の基地の問題を比較するためです。

2日目には夏に福島に来て下さった中央大附属高校さんと合流し、

辺野古のフィールドワークや、基地移転容認派と反対派の住民の方のお話を聞くことができました。

詳細は部活のFacebookに記載しております。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100063726173110

生徒からはこんな感想が出ました。

「原発と基地の構造が似てるなって。国防のために沖縄が基地を引き受けている」
「容認・反対で共通する意見があることに驚いた。
 意見を出し合う環境を求めているのが分かった」
「沖縄・福島・水俣と、住民を分断するような点があるな、と気づいた」

ホテルで福島のリンゴを配る

【社会起業部(本部)】 「戸村さんに聞くカムラのこと」

10月3日に、大熊町出身で本校のカフェに勤務する戸村さんに
大熊町にあったカムラ洋菓子店についてお話しいただきました。


戸村さんのお兄さんが経営されていたカムラは
大野駅前商店街にあり、
UFOパンで有名でした。
インタビュー形式でお話しいただきました。

お話を書き起こしたものを社会起業部のFacebookに掲載しております。

興味のある方はリンクからどうぞ。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02vKXrrcMqpx2byBcckcjEJUCrx5w3y1h7Uyk4gfD7WhzhwFeMcAi2Zb9HUehrWnMdl&id=100063726173110&notif_id=1665033688853284&notif_t=feedback_reaction_generic&ref=notif

【社会起業部 本部】滋賀県・河瀬高校との交流

8月23日の放課後、
滋賀県・河瀬高校の生徒さんが訪問し、部員と交流しました。
河瀬高校さんはイベントで本校カフェ製品を販売してくださったご縁があります。


部員が
「福島の復興についてどう思うか、来てみてどう思ったか」
「福島に来ての印象」などの話題を提供し、
3班に分かれて交流しました。

残念ながら交流時間が1時間で終了となりました。
もう少し話す時間が欲しかったです。

【社会起業部 本部】沖縄米軍基地問題ワークショップ

社会起業部では、昨年冬に熊本県水俣へのフィールドワークを行い、
原発事故と水俣病の構造的類似を学習しました。

今年の冬は沖縄に行き、原発問題と米軍基地問題を比較してみたいと考えています。
沖縄と福島の構造の類似に気づいた人はすでにいます。

『犠牲のシステム 福島・沖縄』を著した高橋哲哉氏であったり、
中央大附属高校で福島研修/沖縄研修を企画されている川北慧先生などです。

川北先生は昨年度の福島研修の際、生徒ともに本校を訪れ、
部員と交流してくださった方です。

今回、社会起業部の沖縄研修を企画するにあたり先生に相談したところ、
大学生を連れて本校を訪れ、沖縄基地問題学習ワークショップをしてくださいました。

8月19日、明治大学、慶応義塾大学、中央大学の学生さんらとともに
ワークショップを開催しました。

まず沖縄の基地にまつわる20の要素のカードを肯定的/否定的の横軸、
国際レベル/生活者レベルの縦軸に配置する作業を行いました。

すると、日本全体が受ける基地のプラス面(肯定&国際)と
沖縄だけが負担している基地のマイナス面(否定&生活者)を
座標に「見える化」することができました。

12月に予定している沖縄研修で、
可能ならばまた中央大附属高校さんと予定を合わせて深い学びができたら、と考えています。

【社会起業部 本部】 宮城研修

8月上旬に1泊2日で宮城研修に行ってきました。
気仙沼・南三陸・石巻で津波の被害について学びました。

詳細については社会起業部のFacebookをご覧ください。
https://www.facebook.com/%E3%81%B5%E3%81%9F%E3%81%B0%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E5%AD%A6%E5%9C%92%E9%AB%98%E6%A0%A1%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E8%B5%B7%E6%A5%AD%E9%83%A8-1615123895366845

特に大川小学校語り部の佐藤敏郎さんのお話は大変印象的でした。

【吹奏楽部】第6回定期演奏会の開催(8/21)

 8月21日(日)に、本校みらいシアターにて、吹奏楽部「第6回定期演奏会」を行いました。

 今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場者を限定して開催するとともに、YoutubeLiveにて限定配信を行いました。

 演奏会は吹奏楽オリジナルのクラシカル作品や映画音楽、若者を中心に人気なポップス曲を計14曲披露しました。

 本校の吹奏楽部は「聴いてくださる方全員に感動を!」をモットーに、中学生と高校生が合同で活動をしています。「定期演奏会」は、その集大成です。

 演奏会の企画から準備まで、部員が主体となって進めてきました。本番を迎えるまでは長いようで短い道のりでしたが、部員全員が心も音も一つとなっての演奏会となりました。

 ご来場、ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。 

 今後も感謝の気持ちを忘れないようにして、心を一つに、今できる精一杯の練習に励んでいきたいと思います。

 

 

【社会起業部 本部】 横浜緑が丘高校さんと交流

社会起業部は地域を
「知る・伝える・盛り上げる」活動をしています。

「伝える」活動の一環として
8月1日、横浜緑ヶ丘高校の高校生さんと交流しました。

緑ヶ丘さんは毎年福島に来てくださっている学校さんです。
一緒に富岡町をフィールドワーク、
双葉町では部員による案内を行いました。
この旅をきっかけに
福島に興味を持って下さったようでうれしく思います。

【社会起業部 本部】 関西の高校生との交流

社会起業部は地域を
「知る・伝える・盛り上げる」活動をしています。

「伝える」活動の一環として
7月28日、灘高校・鳴尾高校など19人の高校生が関西からやってきて交流しました。

2泊3日の学習合宿の2日目で、
部員と福島の未来について話し合いました。

楢葉町でサツマイモを食べたそうですが、
「そのほとんどが茨城で加工され、地元のスーパーに商品はこない」
と言うと、ガーナのカカオ農家とチョコレートのような
「関東圏のバックヤード的産業構造」に気づいてくれたようです。

それは関東の電気を
リスクを負って作っていたイチエフにもつながっていきます。
(関西でいえば福井です。
 戊辰戦争で負けた福島と、徳川系だった福井、
 この構造も研究する必要がありそうです)

私たちが今年、水俣病学習を目当てに水俣に行き、
そこで温泉や美味しい魚といった水俣病以外の要素に気づけたように、
イチエフという教材を目的に来た関西の高校生が、
それ以外の福島の魅力にも気づいてくれたようで大変嬉しく思いました。

水俣が水俣病より大きかったように、
福島はイチエフよりも大きい、そう、信じています。

 

【社会起業部・本部】 広野町箒平フィールドワーク

社会起業部は地域を「知る・伝える・盛り上げる」活動をしています。
「知る」活動の一環として町の青木さん案内のもと
今年も広野町の限界集落・箒平にフィールドワークに出かけました。

去年も訪ねた移住者・松元さんの話を聞き、
川であそんで素麺をごちそうになりました。

その後、昭和28年生まれの鈴木惠太郎区長と歩きながら話を聞きました。

集落の歴史は300年ぐらいで深くないといわれているが、
畑から土器が出たそうです。

また製鉄の際に出来るカナクソ・カナグイシ(=くず鉄)があちこちに…
相当多くの場所にあり、所によって物凄い量で堆積しているということです。

昔の製鉄所跡で、
製鉄には大量の木炭が必要だったから、山に近いここで作業したのだろう、
はるか山奥にも見つけることができる、
とおっしゃっていました。

土器とカナクソを預かったので、調べられたらいいと思います。

他にも以下のような話をうかがいました。
区長全権委任、というお話は限界集落の自治を考えるのに面白い例だと思います。

『震災の時は平田村に避難した。
部落で旅行してるみたいで、今でも
「面白かったな」「あの避難はいかった」と語り草になっている。

毛布も暖房もあって待遇が良く、
「何だかおらだけこんなに豪華で(他の人に)言わんにぇな。
 食べ物も旅館とおなじじゃねえか」って。

避難するときは、置いていく部落の車のガソリンを抜いて回って
下で(避難先で)満タンにしてやった。
部落のことは一切任せるといわれている。

平成8年の会議でさんざん頼まっちぇ。
「あとのことは引き受ける」と。
どうせ過疎化になって「この土地は誰のか」「どこに連絡していいかわからない」
となるから、一切独断でやってくれ、と。

子や孫はいろいろ言うが「われの父ちゃんと約束したから」と。
そんでねっか成り立たね』

【社会起業部・本部】テレビ出演

社会起業部は地域を「知る・伝える・盛り上げる」活動をしています。
福島放送「シェア!」で本校のカフェを紹介しました!

Youtubeでご覧いただくことができます。

https://youtu.be/u4lo7qcgV7s

【社会起業部・本部】社会起業部×早稲田大学

4月13日、社会起業部の新入生歓迎イベントの一環で
早稲田大学の学生さんと「オンライン進路座談会」を行いました。

「本格的な受験勉強はいつから始めた?」
「受験勉強期のスマホの使用時間は?」
「夜眠くなるけど、どうしたら…」
などの質問に答えていただきました。

「将来の夢がない人こそ大学に行くべき」
という意見や、逆に
「問題意識を持っていると大学の授業は楽しい」
という意見も出てきて、
生徒たちは自分の立場に引き付けて、進学について考えていました。

【社会起業部】横浜緑ヶ丘高校との交流

神奈川県立横浜緑ヶ丘高校の有志生徒が「ふくしま学宿」という企画で浜通りを訪問し、3月27日に本校社会起業部部員と交流しました。

バリケードが1月に撤去されたばかりの富岡町夜ノ森地区を一緒に歩き、双葉町では部員の案内でフィールドワーク学習を行いました。

学校に戻ってからは感想の共有と「ふたばPR会議」というゲームをしました。

緑ヶ丘高校の生徒さんからはこのような感想を頂きました。

  • 崩壊しそうな家は横浜にもあるけど、双葉町はそのままの生活が突然止められた様子が色濃くみられ、痛ましかった。
  • 帰還困難区域を実際まわれて、海の近さとか、桜とか、建物のガラスがバラバラになっている様子とか五感で感じられた。
  • 双葉駅前にあった標語を見て、こういう世の中だったんだなって。標語の前に防護服を着て立っている作者の写真をみてうまく言えないけど、何かすごい心に残った。
  • 町がそのまま止まっていて。それをどう片付けるのか、残していくのがいいのか…。
  • 双葉で見た消防車が力任せに開けて歪んだシャッターを見て、その時の必死さや、11年たっても直せない状況が続いているんだなって。
  • 歩いていた場所に色がなかった。雑草の緑色だけ。もとはどんな街だったんだろう、って思っていると町なかに花が植えてあって。誰かが世話してるんだって。
  • 東電が映像で賠償しますといっていたけど、片づけてお金わたして終わる問題じゃないなって。地域の方と対話をして復興していく意識が必要かと思う。
  • 洗濯物やカップ麺があって生活していたところに急に地震が来たんだなって。帰宅困難区域を歩いた時、自販機に本当にお金を入れそうになって。そういえばここ人いないんだって気づいた。体験しないと分からない。

(他県から来ている本校生の話)

  • 中学で進学先について話すと「福島って原発じゃん。帰ってくんなよ」と言われた。そのいう人たちって適当な情報を鵜呑みにしている。正しい情報を伝えていきたいなってこの学校に来た。

後半に行われた「ふたばPR会議」というゲームは「県外の人」役の部長に二班に分かれた生徒が二日間で体験したことを踏まえて双葉郡のPRをするというものです。

30分という短い準備時間でしたが見事なアピールをしてくれました。

【演劇部】OBOG協働公演 『数直線2021』本日よりオンライン映像配信スタート

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福島県立ふたば未来学園高等学校演劇部 オンライン映像配信
「数直線2021」
2022年2月4日(金)〜3月31日(木)配信
原案 ふたば未来学園高等学校演劇部 現役生・OBOG
演出 佐藤美羽(ふたば未来学園高等学校 第1期生)

本日2月4日より配信スタート

 本作品『数直線2021』の基となったのは、2016年に本校演劇部によって作られたオリジナル演劇作品『数直線』です。当時、部員一人一人が自らの言葉・表現を探りながら、震災・原発事故以降の自分たちを取り巻く状況をテーマに取り組み、東京でも上演をいたしました。震災から10年が経ち、当時と現在の部員たちが協力し、作品をリメイクすることになりました。

 2021年9月19日・20日に福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校多目的ホール「みらいシアター」にて上演される予定でしたが、新型コロナウイルスの猛威により上演を断念しました。参加者のほとんどが学生ということもあり延期の判断が難しい中、「なんとか作品を完成させたい」という想いから、ミーティングを重ねて脚本を書き直し、オンライン演劇作品として発表することになりました。東日本大震災から10年、この作品が全て配信されたときには11年。東日本大震災をそばに感じている人にも、知らない人にも、知りたい人にも、いろんな方々にご覧いただけると幸いです。

配信スケジュール
2月4日(金)  映像①
2月11日(金) 映像②③
2月18日(金) 映像④⑤
2月25日(金) 映像⑥⑦
3月4日(金)  映像⑧⑨
3月11日(金) 映像⑩
3月31日(金) 配信終了
※配信映像は各日18:00より配信されます。
 
備考
本作品は、映像配信日にメールにて映像のURLをお送りいたします。ご予約する際、suutyokusen2011@gmail.comからのメールを受信できるように設定をお願いします。
 

ご予約フォームはこちらです。
https://forms.gle/GR4JT2boN62P61UB6
 
公演情報は公式Twitterをご覧ください。

https://twitter.com/_ginga_tetsudo_

【中学校ディベート部】準優勝 パブリック・ディベートコンテスト

1月9日(日)、オンラインにて、東北経済産業局、東北パブリック・ディベート実行委員会主催の「第3回政策提案型パブリック・ディベートコンテスト」が行われ、本校特設ディベート部が出場しました。

広野駅前の「ぷらっとあっと」から参加しました。

この大会は「エネルギー問題への理解促進や省エネルギーの更なる普及啓発のため」(大会パンフレットから引用)、東北の中学生・高校生を対象に開催されました。なお、パブリック・ディベートとは「一般市民にも聴き取りやすく、理解が容易なスピーチを展開し、社会の問題を解決するための政策について討論するもの」(同)です。

今回の大会では、特に「『積極的に環境負荷の低い製品やサービスを選択する』ため消費者の行動変容を促す政策提案」について問われました。本校ディベート部の生徒は、包装容器プラスチックを減らすために国産木材を有効活用しようとの政策を提案し、その後の意見交換を含めて高く評価して頂きました。結果として、ふたば未来学園中学校として3年連続となる準優勝に輝きました。

参加した生徒たちからは「省エネについて正面から考える機会になり、また他校の皆さんの政策提言からも多くを学ぶことができました。一方で、消費者の行動変容につながるというアピールを十分伝えきることができなかったことなどの反省材料を、今後の活動に繋げていきたいです。」という声が聞かれました。

こうした学びの場を得ることができたのも、この日対戦した皆さん、そして大会を運営してくださった東北経済産業局、全国教室ディベート連盟東北支部、審判の皆さんのおかげです。どうもありがとうございました。

【社会起業部】 水俣研修

2021年12月26~28日、二泊三日で水俣研修に行ってきました。

目的は水俣病について学ぶことと、福島県のアピールです。

ホテルや市内で福島産のリンゴや本校カフェのコーヒーなどをお配りし、福島県の現状について話をしました。

水俣市内では水俣病センター相思社さんの案内で水俣病についてのフィールドワーク学習を行い、患者さんからの講話を聞きました。

詳しい内容は社会起業部のFacebookに記載しておりますので、そちらもご覧ください。
↓↓↓↓↓↓↓
ふたば未来学園高校社会起業部facebook

※なお、この研修は県教育庁社会教育課のチャレンジ!子どもがふみだす体験活動応援事業の助成を受けております。

【社会起業部 本部】【中学校ディベート部】 早稲田生と座談会

11月22日、早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンターが
福島復興研究ワークショップの一環として本校を訪問しました。

早稲田大学の学部生・大学院生と
本校の社会起業部員・ディベート部員が交流しました。

4つのグループに分かれてそれぞれ座談会を行い、
ふたば未来生の考えや、福島を訪れた早稲田生の感想などを話し合いました。

例えばあるテーブルでは「復興の終わりって何ですか?」という話題で
「観光客が戻ること」
「生活が戻ること」
「原発事故は障がいのようなもので、つき合っていくしかない」
などという意見が出ました。

以下は本校生の言葉を受けて
各テーブルから聞こえてきた大学生の感想です。

・・・・・・・・・・・・・
復興が義務ではなく、生活の一部になっていけば理想だなって。

・・・・・・・・・・・・・
原発の電気がどこに運ばれているか知らなくて、
使っていた自分たちの責任もあったなって。

福島に縁がなかったのでイメージできてなかった。
原発事故は甚大できしたが、福島の方は未来を見ていることを知れた。

・・・・・・・・・・・・・
ビジネス面と安全面の議論がかみ合ってなかったと思う。
今回のフィールドワークで原発は
どう考えても導入できる分野でないな、と思いますます複雑だな、と。

・・・・・・・・・・・・・
「福島産のお魚と違う所のお魚、どっちを選びますか?」
と聞かれた時、選択肢があるんなら他県のを選んでる自分がいて…。
分かるんだけど…言いにくいんだけど…。
福島に行きたくないって子もいて、矛盾もあった。
知らないってことが大きかった。
安心安全っていうけど、それは原発が建てられた時も言われた。
それは科学的な実証だけでは乗り越えられないなって。

【社会起業部(本部)】 気仙沼・石巻研修

知る・伝える・盛り上げる、をテーマに活動している社会起業部です。
11月20日~21日に、「知る」「伝える」活動のため気仙沼・石巻を訪問しました。

宮城県の方に福島県産のりんごを配布したり、
福島県産の食材を用いた豚汁を食べていただいたり、
津波のことについて語り部さんの話を聞いたり、
大川小跡を訪問したりしました。

詳細については社会起業部のFacebookをご覧ください。、
https://www.facebook.com/%E3%81%B5%E3%81%9F%E3%81%B0%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E5%AD%A6%E5%9C%92%E9%AB%98%E6%A0%A1%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E8%B5%B7%E6%A5%AD%E9%83%A8-1615123895366845

以下には生徒の感想を載せたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・
津波の被害の甚大さを、実際見て体感できた。
語り部さんの語り継ぎたい気持ちが伝わった。
自分たちも頑張ろうと思った。

・・・・・・・・・・・・・
宮城県の被害は何となくしか知らなかった。
二日間で、自分の想像以上に津波の高さがあったり
語り部をやり続ける意思も感じることができた。

・・・・・・・・・・・・・
大川小が海から離れていてびっくりした。
資料館でも宮城県の津波被害を改めて良く知ることができた。

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福島県は原発が主な主題で、宮城は津波。
マニュアルがしっかりしてたら、と思う。
ふたみらの避難訓練も何かできるのではと思った。

・・・・・・・・・・・・・
大川小で犠牲になったのは同い年の子どもたち。
真っ黒い水を飲んで溺死したと思うと悲しい。

【情報科学部】ふくしま復興大使 北海道派遣

 福島民報社の「ふくしま復興大使」に、情報科学部の山形遥さんと大内萌楓さんが選ばれました。探究で取り組んでいる、地元の食材を使用する「双葉郡定食」のメニューを考案・実現するために、地産地消の取り組みを北海道へ学びに行きました。

 

 初日は、札幌市場外市場商店街振興組合の沢田さんから、北海道の農水産物のPR方法を学びました。北海道で多くとれるホタテを用いたメニューの存在や、市場での取り組みについて知ることができました。

 夕方には札幌市内のラーメン店「一粒庵」にお伺いし、マネージャーの河野さんから北海道産の食材を使用するこだわりや、医食同源についての思いをお聞きしました。最後にはおいしいラーメンもいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目は、北海道を代表する銘菓「白い恋人」の製造方法や歴史を学ぶ札幌市の「白い恋人パーク」を見学しました。石屋商事の田村さんから、道産の小麦粉や甘味料を使用するこだわりや、情報発信をする工夫について学びました。

 午後は富良野市へ移動し、富良野オムカレーを提供する「ノルドゥ」を視察しました。ノルドゥを経営するノースグループの板井さんから、地元農家とのつながりや富良野市の産物PRについて学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3日目は、富良野市にある「フラノマルシェ」で地産地消に関する取り組みをお聞きしました。ふらのまちづくり株式会社の西本社長から、観光客だけでなく地元の人々にも必要とされる場所づくりの大切さについて学びました。

 同席していただいた、富良野オムカレー推進協議会の飯沼会長からは、変化を恐れず挑戦し続けることが成功の秘訣である、というお話を聞くことができました。地産地消を消費者に実感してもらうためのイベントについても詳しく教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

ふくしま復興大使として学んだことを、「双葉郡定食」の考案・完成に向けて生かしていってほしいと思います。

 

~視察を終えた生徒の感想~

山形遥さん

「北海道で地産地消について学ぶことができてとても嬉しかったです。私にはない視点のお話をたくさんしてくださったので、とても勉強になりました。今回学んできたことをこれからの活動に生かしていきたいと思います!今回の視察に関わってくださった方々、本当にありがとうございました!」

大内萌楓さん

「北海道での活動を通して、地産地消を行うことの意義だけでなく、その先にある農家や地元の人との繋がりの大切さについても学ぶことができました。一生懸命地域やお客さんのために努力している姿を見て、私自身良い刺激を受けました。新たな視点をくださった北海道の方々への感謝の気持ちを忘れず、これからの活動に積極的に取り組んでいきたいです!」

【社会起業部】 東京都小金井市の中央大学附属高等学校との交流

10月29日、東京都小金井市にある

中央大学附属高等学校の2年生と交流しました。

みなさんは「教養総合」という授業で科学技術の光と影について考え、
今回福島県浜通りに来てくれました。

本校生による校舎案内のあと質疑応答の交流です。
あるグループには「福島県ってどんなイメージ」という質問をしてみました。

「申し訳なくて失礼極まりないんですが、原発事故が起きて、
ハワイアンズとかも汚染されて絶対いけないなって思ってました。

無意識に福島を責めていたけど、
自分たちも電力を使ってたし…未熟な考えでした。

偏見の目があったけど、半年以上勉強して、
2泊3日の中で事故に関わった方々などの話を聞いて
自分たちの思いを考える道しるべになりました」

「事故から数年後、一度福島を訪ねたことがあります。
瓦礫がたくさん…人の思い出が積みあがってるような気がして。
大泣きしたんですよ。避難してきた子も友達にいたし。

…自分たちが使っていた電気を作っていたんだな、って思い知って。
来れてよかった。また来たいです」

「この授業を通じて、世界中で考えなきゃいけない問題だと気づきました」

「ほんとにわたし、放射能が怖くて。
親も「絶対に被曝しないの? 調べろ」って。
ふりまわされてた。やっぱりちゃんと自分の目で見て確かめなきゃって」

部員の自分のことを話しました。
「中国のアプリゲームで、福島にいるっていうと、悪口を言われたり
「ほんとに人住んでんの?」「やめとけ」とか言われる。
知ろうとしないから。
皆さんのような高校生が来てくれて本当に嬉しく思います」

福島の実態に興味を持っていただき、ありがとうございました。

最後に附属校さん、社会起業部本部・カフェチームとで写真を撮りました。

【社会起業部】 岐阜県瑞浪市の中京高校さんとの交流

10月27日の放課後

 岐阜県瑞浪市にある中京高校の商業コース有志が結成した店舗「真剣堂」に所属する生徒の皆さんと、オンラインで交流しました。

 瑞浪市はかつて中山道が通り、商店が連なるにぎやかな地域だったという歴史を踏まえ、「真剣堂」が創立されたとのことです。「真剣堂」は創立年の春に東北大震災があったことから、一貫して東北の物品を仕入れ・販売し、売り上げも義捐金として東北に還元してくださっています。


 まず始めに中京高校の皆さんから学校紹介をしていただきました。震災を意識した取り組みとして学校を舞台とした避難体験のお話を聞きました。「傍観者から当事者になろう」という意図からの探究活動に取り組んでいるとのことで、本番さながらの実践を通じて、トイレ・発電機の不備などに気づくことができたそうです。


 また、宮城研修や南海トラフ地震への備えに関する校内アンケート分析なども興味深く聞かせていただきましたが、最も印象に残ったのが「原発問題討論会」です。原発のメリット・デメリットからはじまり、原発が減らない理由として「電力会社の利権構造」にまで踏み込んで議論されており、大変驚きました。


 つづいて、本校と社会起業部の説明を行ったのち、当方から送っていた「福島県産フルーツ」を画面を挟んで共にいただきました。中京高校さんからも中津川市の名物だという茶巾絞りの栗きんとんをいただきました。こちらも大変美味しかったです。


 ブレイクアウトセッションでは、それぞれ自己紹介をするとともに、質疑応答をかわしました。
中京高校の皆さんから「3.11の時はどんな感じでしたか?」「避難して必要だと思ったものは?」などの質問を受けました。


 時間が足りなく、もっと話していたいと感じました。来年夏にはこちらに訪問したいとのことなので、お会いできるのを楽しみにしています。

【演劇部】葛尾劇「宝宝宝」稲刈りイベントに参加しました。

10月10日(日)に、葛尾村で行われた稲刈りに、本校演劇部の葛尾劇「宝宝宝」に出演する部員と参加してきました。

朝9:30より、開会式に参加。「がんばるぞー!」と気合いを入れてスタートしました。

地域の方々や、インターンの大学生を含めて約30名が参加しました。

天気も良く、少し暑いくらいでしたが、みんなで2時間ほどかけて稲刈りをしました。

初めて稲刈りを体験する生徒がほとんどでしたが、地元の方々に丁寧に教えていただきながら

1束ずつ鎌で刈り取って行きました。

あっという間に、

 

全て刈り取り、干し終わりました。

 

お昼は葛尾村婦人会の方々による手作り弁当をご馳走になりました。

たくさん働いた後のご飯はとてもおいしかったです。

この田んぼで収穫された「里山のつぶ」は、一部が葛尾村のお酒「でれすけ」の原料になるそうです。

後日、一般社団法人 葛力創造舎の下枝浩徳さんが新米を持って来校し、

羽釜でお米を炊いてみんなに振る舞ってくださるそうです。楽しみです!

 

そして、お昼休憩をしたあとは、いよいよ葛尾劇「宝宝宝」のワーク・イン・プログレスとして

葛尾村の伝統郷土芸能である野行の宝財踊りを体験しました。

 

まずは、宝財踊りをよく知る葛尾の方々からお話を聞きました。

 

その後、みんなで実際に踊りました。

今回の劇の作・演出をしてくださる篠田千明さんも参加。

 

これから、さらにイメージを膨らませて、劇を作って行きます。

葛尾の皆様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました!

 

【演劇部】10月10日(日)に演劇部が葛尾村で稲刈りに参加します(生中継)

現在、演劇部は普段の活動とは別に、プロのアーティストと作品づくりをしています。その名も・・・

葛尾劇「宝宝宝」

制作noteはこちら

https://note.com/katsuryoku/n/nf2ba71d8c551?fbclid=IwAR1_2XD5ogE4DIRWFztlIZzC0077DaG1Lif5w402L28cQyGE9GECbsBlNDA

葛尾の歴史を掘り、巡り、作り、積み上げていくプロジェクトです。

一般社団法人葛力創造舎のサポートの下、東京から、劇作家演出家の篠田千明さんをお迎えし、

6月から少しずつリサーチや稽古を行ってきました。

 

葛尾村と繋がったきっかけは、同村出身の演劇部員からです。

去年から、葛尾村で行われている田植えや稲刈りなどのイベントに演劇部として参加させていただいていました。

 

葛尾劇「宝宝宝」は、10月に稲刈りとセットで野外劇を上演する予定でしたが、

コロナの影響で思うように創作活動が進まず、劇の上演そのものは延期といたしました。

その代わり、

10月10日(日)稲刈りの様子をオンライン配信します

ワーク・イン・プログレスということで、稲刈りをし、その後地元の伝統郷土芸能である宝財踊りを踊りたいと思います。

観覧希望の方は、当日こちらから見ることができますので是非お申し込みください。

https://www.facebook.com/events/407451474431016/?ref=newsfeed

 

最終的に、野外劇として葛尾村で演劇作品を上演できる日を目指してがんばりますので、

それまで楽しみにお待ちください。

 

 

【社会起業部】ふくしま高校生 社会貢献活動コンテスト優秀賞

10月3日(日)

 ふくしま高校生 社会貢献活動コンテスト(オンライン)に参加し、優秀賞(第2位相当)を受賞しました。

 本校の来歴と自分たちが震災について考えたことを話したのち、社会起業部として活動してきたいわき市湯本「原子力防災考証館」と双葉町のフィールドワーク、県内外の高校生とのオンライン交流について2年次の4人が発表を行いました。

【バスケ部】第58回福島県高等学校バスケットボール選手権大会相双地区予選会

第58回福島県高等学校バスケットボール選手権大会相双地区予選会に出場しました。

この大会は、ウインターカップと呼ばれる全国大会へとつながるもので、3年生についても出場が可能なものです。引退せずに残った3年生も少なく、競技経験の短い選手が多く出場する機会を得ました。

上位大会への出場はかなわず、反省することも多く見つかりました。

しかし、前回大会から一回り成長したシーンが多く見られました。見つけた課題を解決し、新人戦ではさらにいい試合ができるように練習に励みます。

【中学校部活動】ソフトテニス部大会結果報告

 8月21日に相馬市で行われた夏季大会、9月11日に行われた相馬市長杯に参加しました。

 中体連を終え、1・2年生の新チームでの初めての大会への参加でした。どのペアもお互いに励まし合い、全力を尽くそうと精一杯プレーしていました。

 結果は、女子の部で佐藤・門馬ペアが夏季大会「準優勝」、相馬市長杯「3位」となりました。このペアも含めて、中学校からソフトテニスを始めた部員ばかりですが、日々練習に励んでいます。次は10月に新人大会に参加します。個人戦、団体戦の両方での県大会出場を目指します。応援よろしくお願いします。

 

【中学校ディベート部】全国大会3位入賞

 全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)が8月7日(土)から9日(月)まで行われ、本校特設ディベート部が、見事全国第3位に輝きました。

 

 大会は各学校が十分な感染症対策を実施し、オンラインで行われました。オンラインでしたが、主催してくださった全国教室ディベート連盟の皆さんの優れた運営により、対面での大会に近い臨場感が実現していました。

  

 ディベート甲子園には各地区予選を勝ち抜いた中学24校、高校32校が出場。出場校は灘中、開成中をはじめとする各地区の名門校揃いということもあり、東北地区の学校が3位以上に入賞するのは、4年ぶりのことです。

 

 今年の論題は「日本は中学校高等学校の部活動制度を廃止するべきである。是か非か。」でした。生徒たちは、肯定側では「部活動顧問教師の過剰な負担を解消するべきだ」、否定側では「生徒の部活動での得難い体験に格差が生じるのを防ぐべきだ」との主張を展開し、立論、質疑、第1反駁、第2反駁までの論戦を通し、審判を説得できるかを競いました。

 

 生徒たちは試合ごとに審判の方から指摘を受けた課題を修正して次戦に生かすなど高い対応力を示し、またかみあったわかりやすい議論を展開し、今回の結果に繋げました。選手たちの頑張りに、大きな拍手を送りたいと思います。

 

 最後に、このような状況下で大会を開催していただいた全国教室ディベート連盟、また審判・スタッフの皆さん、そして何より対戦していただいた学校の皆さんに、御礼申し上げます。

【部活動】 社会起業部 双葉町フィールドワーク報告

7月20日(火)地域を知り・伝え・盛り上げ、双葉郡の語り部となるための活動をしている、社会起業部の生徒たちが、「ふたばプロジェクト」さんによる双葉町フィールドワークに参加し、現在でも全町民が避難中である唯一の自治体である双葉町を知り、語り部として必要な知識を学びました。

まず始めに、震災以前・以後の双葉町の概要をうかがいました。原発事故のため、津波被災者救助が中断され、
助けられる命を助けられなかった、という話が印象的でした。

その後、街歩きをしました。まず目に入るのが取り壊された壁や、かつての旧店舗の側面などに描かれた壁画です。

   

 町の方が避難先の東京で出会ったOVREALLsというアート集団による作品で、アートで町を盛り上げる活動の一環だそうです。2階建て建物の壁面という巨大なものに写実的に描く技術に驚きました。また、絵の主題や隠喩として込められた復興の思いも味わい深いです。

 震災前後で変わらないものもあります。菜の花や桜が咲き乱れる前田川、川の魚をねらうアオサギも見られました。しかしそこに住んでいる人の姿はありません。一時帰宅するおじいさんはこう言ったそうです。
「おれは年だから大きな望みはねぇけど、ただもう一度、双葉の海や前田川で釣りがしてぇ。どこで何が釣れるか、頭ん中にはぜんぶ入ってんのに…」

 震災直後から時が止まったような場所があちこちに見られました。あの日停電で動かなくなったシャッターを突き破って出動した消防団屯所、「原子力 明るい未来の エネルギー」の標語の設置跡、あの日の子ども達の上履きが置かれたままの児童館、10年間、洗濯物が干しっぱなしのおうちなどです。

 それでも、復興の動きは見られます。壁画アート、駅前のミニバラ園、建物の解体と除染作業、見事な彫刻の屋根を残して再建された初發神社、「双葉への恩返しのため」と再開したガソリンスタンド、そして、駅西側に整備される帰還者向け住宅地「なりわい集落」などです。

質疑応答
Q.なりわい集落に戻った子供たちはどこの学校に通うのか?
A.教育委員会から示されていない。なみえ創生小中学校? 再来年再開の大熊の学校?

Q.ツアーをやる上で気を付けていることは?
A.時間が止まったところ/動いているところ、明るいところ/暗いところ 両方伝えられれば、と思う。暗い部分には課題が見えてくる。事実を伝え、考えてもらいたい。

Q.3.11以前、双葉町に旅行で来る人はいた?
A.サーフィンやバラ園を目的に来る人がいた。

Q.やりたいことがあっても大人の事情で駄目になったこと等あるか?
A.というより県や町から「駅の東側はどうするのか」など、復興・再生のビジョンがまだないのに気をもむ。民間で動くのも悪くないが、方向性がないと。

Q.8町村の広域連携は?
A.ふたばエイト(双葉郡まちづくり協議会)が先日結成された。双葉町が「一番後ろを走っている」のは先行に学べる利点ともいえる。双葉町は駅の立地もいいし、インターチェンジ・国道も近い。コンパクトタウンに向いている。

【部活動】社会起業部 湯本研修報告

湯本温泉に原子力災害考証館を創設した古滝屋の当主・里見喜生さんからお話を伺いました。以下に内容をまとめます。

 震災前、湯本温泉は年間8~9万人の利用者がいたけど、今では1万人。旅館数も3分の2になりました。これはもともとあった後継者不足という問題に震災がダメ押しした形です。古滝屋も設備の故障があったし、原発事故による食べ物の問題で「小名浜の魚は美味しいんです」というような宿の当たり前の会話が出来なくなったし、別府と箱根の友人から「こっちに引っ越して新しく始めたら」と言われていたし。どうしようか迷っていました。

 そんな時、裏の菩提寺のお墓を訪れ「祖先や父だったらどういう判断をしたか」と手を合わせました。

 勿論直接アドバイスはないのですが、行くと声が聞こえる気がするんです。祖先は戊辰戦争で全焼した旅館を復活させた。太平洋戦争の時の祖先は疎開先になり、困った人のため建物を提供した。戦後、炭鉱採掘によって温泉が枯渇したとき、祖母は10キロ離れた山から水を汲み、石炭で湯を沸かした。父はそういった先祖の歴史をまとめていた。

 代々の先祖の声が聞こえたような気がして、「温泉は出続けている。建物もある。戦争もしていない。そう考えると温泉と布団と枕があれば、人の役に立つことはできるのでは」と気づき、引っ越す気持ちはなくなりました。

最初に始めたのは教育委員会からの依頼で、双葉高校サテライト生の受け入れと、ボランティアの宿の受け入れでした。儲けはないけど、本望です。

現在行っているのが被災地のスタディツアーです。活動をしてSNSなどで交友関係が、全国・全世界に広がると、各地でお困りごとがあることが分かった。友だちの地域に困ったことが起こると、居ても立ってもいられなくなり、何とかできないのか、と思うようになりました。小さな一歩を重ねて、それに関心を持つ人を増やし、繋げています。

いわきにも未だ2万人の方が避難していますので、ここの旅館の1階フロアはコミュニティの場所として開放しています。ワークショップ、コンサート…。旅館だから〇〇、と決まっているわけじゃない。町のコミュニティセンターのようになればいいです。

 震災で自分が生き残ったのは紙一重です。そう思えば生き残った者として、命を引き継ぎより良い未来を作りたいです。(死んでも次世代の栄養になれば、と「ふよう土2100」というNPOも作りました)


質疑応答

Q.旅館の経営で一番大切にしていることは何ですか?

A.ほとんどの旅館はチェーン経営でなく、地場産業です。どんなマーケットになっても、例えば周りの人口が減っても「東京にでも行くか」となりません。そういうマーケティング論理ではなく、地域の中でお互いに支え合う場所としてありたいものです。古滝屋の300年の歴史をみると、経営が調子よかった時は地元に寄付をしていました。逆にバブル後など厳しい時は地域の方が法事やお祝いで利用してくれました。「人が泊まって、帰る」それだけの場所ではないのです。東京からの集客を重視する戦略もあるけど、もっと身近な人に色々な用途で使ってくれればと思います。遠くのお金持ちを見るのでなく、地元一人一人の顔をイメージできるような、家族の思い出を作るような宿を作りたいです。そうしていると案外、地域の人が東京の友達に紹介してくれたりしました。

Q.3.11前も地域活動していたのですか?

A.以前から市内の歴史や文化を調べ、料理人や職人と体験プログラムを企画していました。色んな業界の方とのつながりが下地となり、皆さんの体験を本音で聞き出すことが出来、スタディツアーガイドにつながりました。スキルも大事ですが、色々なジャンルの方と知り合いになるとガイドの厚みになると思います。

Q.私たちも双葉郡の語り部を目指しています。ものを伝えるとき気を付けていることは何でしょう?

 A.自分の経験をそのまま話すことです。こんな経験をしてこんなことを思った、と。きれいにまとめて、情報だけを与えたガイドをした時もあったけど評判悪かった。

Q.しかしこれからの世代は3.11を知らない世代となり、社会起業部の活動の担い手も震災を知らない世代になるのですが…。

 A.私も炭鉱世代ではないけど、話を聞いてできるようになりました。人から聞いた話と、それを聞いて自分がどう思ったか、心がどう動いたか、というのを話せばいいと思います。例えばあなたが、ふたば未来をなぜ選んだか、なんて思いを経験として話すことは、ガイドを受ける方も興味を持つと思います。意識されないかもしれないけど、いちえふに一番近い学校に通っているというのは、東京や大阪、海外からすると大きな価値だし、双葉郡の歴史のいちページにもなっているんですよ。そう考えると、毎日の感じたことを記録してみると10年後活かせたりするかも。歴史のど真ん中にいる自信をもって、さーっと流さずに学生生活を送ってください。毎日が貴重な経験です。そういうものをどんどん積み上げていってほしい。

Q.考証館を作った経緯はなんですか?

A.水俣の考証館に行ったとき、福島でも公的施設で拾いきれていないことを民間で残したいと思って。公的・民間どっちも見て欲しい。考証館では一人一人に目を向けた展示をしているので、総体的に考えてほしい。


考証館見学

3.11で命を落とした木村夕凪ちゃんの展示がしてありました。津波直後から大熊町や浪江町では巻き込まれた方の救助活動が行われえていましたが原発事故により、生き残っている人がいるなか、捜索が打ち切られました。生きていれば、もしかしたらふたば未来の仲間になっていたかもしれない夕凪ちゃんの遺品を目にし、生徒たちは黙考していました。

【中学校】初優勝 ディベート甲子園東北地区予選 中学特設ディベート部

 

 

 本校中学特設ディベート部が、第26回ディベート甲子園東北地区予選に参加し、2回目の出場で見事優勝(全国大会出場)を果たしました!

 大会は7月11日、オンラインで開催されました。論題は「日本は中学校高等学校の部活動制度を廃止するべきである。是か非か。」 生徒たちは論題発表から4カ月間、部活動の在り方について真剣に向き合ってきましたが、その成果が発揮された形です。

 全国教室ディベート連盟東北支部、またジャッジや役員として大会を運営していただいた皆様、そして何より対戦していただいた各学校の皆様に、厚く御礼申し上げます。

【部活動】吹奏楽部「福島県高等学校音楽学習発表会」への出場(6/21)

 本日、福島市のとうほう・みんなの文化センターで開催された「福島県高等学校音楽学習発表会」の小編成部門に、本校吹奏楽部が参加してきました。

 本校の吹奏楽部は、「聴いてくださる方全員に感動を!」をモットーに、中学生と高校生が合同で活動をしています。中高6年生が一緒に演奏しているところが大きな魅力です。

 コロナ禍で思うように活動のできない日々が続いていますが、今回、音楽学習発表会で、大きなホールで演奏できたことはとても貴重な経験となりました。
 来月に控えている吹奏楽コンクール地区大会に向けて、まずは感謝の気持ちを忘れないようにして、心を一つに、今できる精一杯の練習に励んでいきたいと思います。

【部活動】『社会起業部 広野町箒平フィールドワーク』

考査最終日の午後、広野町の辺境、 箒平集落にフィールドワークに出かけました。

生徒5人と案内人の青木さんを教員の3台の車に分乗し、町を流れる浅見川をさかのぼります。山麓線を超えると阿武隈山地。 勾配が険しくなり眼下に滝が見えました。この浅見川は町の水源になっており、学校の水もここから取水していると聞いて驚きました。車を降りて滝を見ながら「大滝さま」という滝つぼの女神の話を伺いました。

 滝から少し進んだところで、 道路は対向車とすれ違いが困難な一車線になります。その手前の川向こうの山容がいささか不自然です。実は広野のシンボルとなっている火力発電所の用地埋め立てのため 、山が削りだされたといいます。ここより下の道路が片側一車線となっているのは、火発へ土砂を運ぶためだったのです。

 箒平集落に入る手前、この場所に惚れこんで移住された松元さんのお宅にお邪魔しました。松元さんは熊本県を流れる球磨川上流の湯前町出身の72才。この間まで本校のサッカーグラウンド造営の現場監督をされていた 方です。就職し茨城県の潮来市に住んでいましたが、 震災復興事業で広野町に来て、現場事務所となっているこの場所に一目ぼれ。7年前に移り住んだといいます。ツリーハウス見学や川と戯れたあと、お話を伺いました。

 「不便はないです。不便を楽しむというか。モーターで汲んだ井戸水を屋根に流してクーラー代わりにしたり、ドラム缶風呂に入ったり、毎晩音楽を聴いたり、 星を見たりしています。動物も毎晩でる。タヌキ、キツネ、イタチ、カモシカも見たね。ここの夜を怖がる人もいるけど、自分は山育ちだから怖くない。町中より標高が350m高くて雪が降るけど、冬が一番好き。敷地に川が流れている所を長年探していて、 ここに来たときは興奮した。箒平もこんな素晴らしい集落があるのか、って感心したよ。熊本では限界集落が森に戻っているけど、箒平は区長さんが頑張ってくれてすごくきれい。ここなら三か月孤立しても自給自足できる。 水も山菜もあるからね。倒木とかで年5~6回は停電するけど、アナログ電話回線があるからそれで東北電力に電話すればすぐ直る 。光回線も町が早い段階で整備してくれた。町長も箒平を大切にしてくれている。広野町の宝だよ、ここは」

松元さんの家からさらに進むと、今までの山道からはちょっと想像できないような開けた場所に出ま した。ここが箒平。現在6世帯10名が居住、一番若い方で38才という限界集落です 。水田が広がり、まだ細くて小さな稲穂が風に揺れています。集落には久保田姓が多いとのことで、「山間のくぼんだ所に田んぼを拓いた」 という意味がありそうだと思いました。「逆くの字形」に展開する集落を車は進んでいきます。緩やかな傾斜にあわせて水田も段になっています。

 箒平は童謡「とんぼのめがね」の発祥の地です。いわき市四ツ倉の額賀医師が訪問診療でこの地を訪れた昭和23年 、子どもが遊んでいる風景を詩にしたためたことに由来するそうです 。車を降りて、久保田さんの家にお邪魔しました。池にはイワナ、水田にはオタマジャクシ、 木の枝にはモリアオガエルの卵、庭にもアケビ、イチジク、ユリなどがあり、 自然に囲まれた生活です。一方、水田の周辺はしっかりした石組みになっていて、ここのお家…集落の人びとが長い時間をかけて、 上手に自然にはたらきかけて生産活動を続けてこられたのが分かり ます。童謡に歌われるとんぼが集落を飛び回る秋や、松元さんが好きな冬の季節の箒平も見てみたいと感じました。

帰り道で、祭礼で使用する滝つぼの女神の仮宿を見ました。すぐそばに石碑群があり馬頭観音碑、庚申塔、念仏塔があるなか、ひときわ大きく「東堂山」と彫られた碑があります。小野町に東堂山満福寺(昭和世代には石のカンノのCMでおなじみ )という場所がありますので、むかしの広野の人たちが今日の私たちのように箒平に至り、そこから山を越えて、小野町に巡礼をした記念碑かもしれません。

【部活動】中体連相双地区大会(Part3)

 大会結果報告は第3弾!卓球部です。

 6月3日(木)南相馬市小川町体育館で熱い戦い!

 本校からは、男子4名・女子2名がシングルス戦に出場しました。

 県大会出場を目指し、日ごろの練習の成果をぶつけていきます。

 随所にいいプレーを見せ、実力を発揮するも県大会への壁は高く、出場権を手にすることはできませんでした。

 ですが、試合の中で相手のプレーに合わせ対応していくなど成長を感じさせる場面も多数ありました。

 今回の試合の悔しさを最大限生かしながら、次の大きな大会「新人戦」に向けて練習に取り組んでいきます。応援ありがとうございました。

 (試合会場は撮影禁止でしたので練習風景より)

 

 さて、3日間にわたって中体連相双地区大会の結果報告を行ってきましたが、7月には陸上部・バドミントン部が県大会に出場します。県大会での活躍にも期待しています!

 また、明日は前期中間考査です。地域共同スペースや図書室で学習に取り組む生徒の姿がありました。こちらも全力で取り組み、実力を発揮して欲しいですね。バドミントン部は、朝から鉛筆を持って特訓していました!

 

 

【部活動】中体連相双地区大会(Part2)

 昨日の第1弾の陸上部に続いて、第2弾はソフトテニス部です。

 6月2日(水)・3日(木)相馬市角田公園テニスコートで熱い戦いが!

 本校からは、男子団体・女子団体、個人戦には男子3ペア・女子4ペアが出場!

 数少ない県大会の切符をかけて火花散る戦いが繰り広げられます。

 2日(水)は団体戦。自分の試合が、チーム全体の勝敗に影響する戦いです。

 男子・女子ともに熱戦を繰り広げ、県大会への道も見えていましたが、あと一歩届かず予選での敗退になってしまいました。

 3日(木)は個人戦。団体戦の借りを返すべく、生徒は全力で試合にぶつかっていきます!

 渾身のショットを打ち込み、1ポイント・1ポイントを積み重ね、県大会に近づいていきます。

 しかし、県大会まであと一歩と迫りますが県大会の壁は高く、出場権を得ることは叶いませんでした。

 3年生は目標としてきた「県大会出場」とはなりませんでしたが、自分たちの力を出し、チーム全体で協力しながら大会に取り組めたことは大きな経験となりました。今回の経験を生かして、1・2年生は新人戦に向けて練習に向かっていきます。応援ありがとうございました。

 

 

【部活動】中体連相双地区大会(Part1)

 陸上部・ソフトテニス部・卓球部が中学校体育大会相双地区予選会に参加しました。本日から3日連続で結果報告をしていきたいと思います。

 第1弾は陸上部です。

 5月13日(木)・南相馬市雲雀ヶ原陸上競技場にて熱い戦いが!

 本校からは、11種目・10名が参加。

 大会では、県大会出場を巡りそれぞれの競技で火花が散ります!

 結果は………出場した選手のほとんどが自己ベストを更新!入賞者多数となりました!凄いぞ!

 上位3名に与えられる県大会の切符を手にしたのは、

 2年男子 100m 2位 木田剛生くん(2年)

 女子共通 200m 2位 中島優空さん(2年)

 男子共通 200m 2位 大越佑哉くん(3年)

 男子2・3年 1500m 3位 長谷川翔哉くん(2年)

 女子1年 1500m 市川眞央さん(1年)

 の5人!素晴らしい結果です。冬の厳しい練習に耐えて、この結果を手にしてくれました。

 県大会は、7月5日(月)~7日(水)に郡山市・開成山陸上競技場にて行われます。県大会でも上位入賞を目指し、練習に取り組んでいきます。応援ありがとうございました。

 

 

【部活動】『社会起業部 NewsPicks交流会』

先日、社会起業部の部員たちがオンラインで山口・島根・宮崎の高校生と交流しました。

今回は本校が「福島の処理水問題」の話題を提示する回です。まず生徒がパワーポイントを用いて福島の処理水問題について簡単に説明を行ったあと、他校のみなさんに質問をしました。

「原発事故に興味ありますか?」という質問では「興味はなくないけど、自分で積極的に情報を集めたりはしない」「以前は興味がなかったけど、写真展を見て衝撃を受けて」などのこたえが帰ってきました。

ふたつ目の質問は「身近に福島について非難する人はいる?」という質問です。この質問は、本校の部員の一人が震災で避難したとき、「福島から来た」という理由で避難所から追い出された経験から考え出した質問でした。他校の皆さんからは「今はネガティヴなことは聞かない」「福島産の野菜でも気にしない」「とはいえ福島=原発のイメージは強い」などの意見がありました。

3つ目の質問は「処理水放出のニュースを見て思うことは?」です。「韓国の批判が印象的」という意見もありましたが、多くの方が詳しいことまでは分かっておらず「そのニュースを知らず、今回話題に出て初めて知りました」「『処理』水なのに何故流すのを嫌がるんだろう?」「なにそれ、分かんない、って感じでした」などというコメントをいただき、今回処理水問題を話題として取り上げた意義を感じました。

また「3.11以前の福島を知らない」というコメントには10年という時間の長さを感じさせられました。

【部活動】バスケ部公式戦デビュー

 5月15日(土)・16日(日)、本校バスケットボール同好会は、相馬東高等学校にて行われた福島県高等学校体育大会相双地区予選会に出場しました。

 感染症対策のために無観客試合となった中、勝利をあげることができませんでしたが、感謝の気持ちを忘れず、今後の練習に一層熱心に励みたいと思います。

 今年度の3年生は、同好会としてバスケ部を「起業」をするところからスタートしました。顧問を引き受けてくださる先生を探して様々な先生の所を回り、ようやくチームになるというタイミングでコロナ禍に見舞われました。練習内容にも制限が多く、練習試合も1度しか行うことができずに本番を迎えてしまいました。

 しかしながら、何とか今年度の大会が開催され、そこに男女とも熱意をもって出場することができたのも、本校生徒会・教職員の皆さま、保護者の皆さま、休校5校の卒業生の皆さま、相双地区バスケットボール協会の皆さまをはじめとした、関係各位皆さまのおかげです。誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【部活動】特設ディベート部 オンライン大会に参加しました。

 3月28日(日)、オンラインにて、全国教室ディベート連盟関東甲信越支部主催の「第 22 回関東甲信越地区中学・高校春季ディベート大会」が行われ、中学校特設ディベート部が出場しました。

この大会には、関東地方を中心に全国各地から24チームが参加しました。予選を3試合行い、その結果に基づいて決勝に進出する2チームと、3位決定戦に進出する2チームが決定する仕組みです。論題は「日本は中学校高等学校の部活動制度を廃止すべきである。是か非か」で、白熱した討論を繰り広げました。

結果、本校は予選を2勝1敗で終え、全体6位と、入賞は逸したものの、善戦しました。

 大会を運営してくださった全国教室ディベート連盟関東甲信越支部の皆様、審判の皆様、また対戦してくださった学校の皆様、どうもありがとうございました。

【部活動】ソフトテニス部大会結果報告

おめでとう!!

 3月6日に相馬市で行われた相馬市ソフトテニス納会(学年別)大会に参加しました。

本校中学校ソフトテニス部員の1・2年生15名が出場し、個人戦を戦っていました。結果は、中学1年男子の部で影山・村山ペア、中学1年女子の部で佐藤・門馬ペアがそれぞれ第3位となり、賞状をいただきました。

 どの生徒も、中学校から初心者でスタートしたにも関わらず、これまでの練習の成果を発揮しようと頑張っていました。来年度は、中体連の個人戦・団体戦の両方での県大会出場を目指します。4月に入学してくる新入生のみなさん、ぜひソフトテニス部に入部し、一緒に目標に向かって頑張りませんか。

【中学校】特設ディベート部 パブリック・ディベートコンテスト準優勝

 1月10日(日)、オンラインにて、東北経済産業局主催の「第2回政策提案型パブリック・ディベートコンテスト」が行われ、本校特設ディベート部が出場しました。

 この大会は「エネルギー問題への理解促進や省エネルギーの更なる普及啓発のため」(大会パンフレットから引用)、東北の中学生・高校生を対象に開催されました。なお、パブリック・ディベートとは「一般市民にも聴き取りやすく、理解が容易なスピーチを展開し、社会の問題を解決するための政策について討論するもの」(同)です。

 今回の大会では、特に「withコロナにおいては、どのような省エネ政策が効果的か」が問われました。本校ディベート部の生徒は、コロナ禍で増えている容器包装プラスチックを減らすための政策を提案し、その後の意見交換を含めて高く評価して頂きました。結果として、ふたば未来学園中学校として2年連続となる準優勝に輝きました。

  

 参加した生徒たちからは「これまでも学校でSDGsやエネルギー問題について考える機会はありましたが、大会を通して、自分自身の行動に落とし込んで考えることができました。」といった声が聞かれました。

 コロナ禍の厳しい環境の中でこうした学びの場を得ることができたのも、この日対戦した皆さん、そして大会を運営してくださった東北経済産業局、全国教室ディベート連盟東北支部など皆さんのおかげです。どうもありがとうございました。

【中学校】ビブリオバトル県大会で準チャンプ本に選ばれました。

 11月28日、ビブリオバトル福島県大会が行われ、本校の2年生が紹介した本が、準チャンプ本に選ばれました。

この大会は、「中学生・高校生が様々な分野の本に触れる機会をとおして、読書の楽しさを知り自ら進んで読書に親しむきっかけをつくるとともに、望ましい読書習慣の形成に寄与することを目指す。」(大会要項より引用)ために開催され、今年が6回目の開催となります。

 ビブリオバトルでは、5分間でお薦めの本を紹介し、その後2~3分間質疑応答が行われます。この日、本校生が紹介した本は「人生はニャンとかなる」 見事なプレゼンで多くの票を獲得し、予選を突破して決勝に進出しました。そして迎えた決勝でも本の魅力を余すこと無く伝えきり、会場から多くの票を獲得して見事準チャンプ本に輝きました。

 万全の感染症対策のうえで会を開催して頂いた主催者の皆さん、そしてこの日出場した皆さんと会場にお越し頂いた多くの皆さん、どうもありがとうございました。

 

【中学校】本校特設ディベート部が全国7位

 このほど行われた、立論グランプリ2020(全国教室ディベート連盟など主催)で、中学校特設ディベート部が全国7位に入りました。立論グランプリは、2020年度の開催が中止となった全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)に代わって開催されました。

 論題は「日本は救急車を有料化すべきである。是か非か。」で、例年全国大会で上位に名を連ねる中学校をはじめとする29校が参加しました。

 実は今回論題となった「救急車の有料化」は、偶然、8月末に行われた本校の文化祭で、生徒たちが行った公開試合の論題と同じでした。生徒たちは夏休み中から文化祭に向けて準備を進めており、文化祭の試合で使用した立論に更なる改良を重ね、応募に繋げました。

 結果として目標としていた入賞には届きませんでしたが、名だたる中高一貫校と並んで上位に食い込めたことを励みに、今後も競技力向上に励んでいきたいと思います。

立論グランプリ2020 上位校の結果です。

1 東海中学校

2 開智中学校

3 名古屋市立浄心中学校

4 開成中学校

5 南山中学校女子部

5 渋谷教育学園幕張中学校

7 福島県立ふたば未来学園中学校

 主催頂いた全国教室ディベート連盟をはじめ、立論グランプリの審査や大会運営に当たってくださっている皆さまに、感謝申し上げます。

立論グランプリに参加したメンバー

 (立論グランプリに参加したメンバー)

 

高校・陸上競技部・県高校大会出場

 10月22日(木)猪苗代町・カメリーナを発着点に第65回福島県高等学校駅伝競走大会・第38回福島県高等学校女子駅伝競走大会が開催され、開校以来初となる女子駅伝チームが出場しました。今年度はcovid-19の影響で、全選手が一堂に会して行う開会式は規模を縮小され、各校1名のみが参加する形式で行われました。

 大会当日は、薄曇りで風の影響もほとんどない絶好のランニング・コンディションの中、11:50に号砲が鳴らされました。

 生徒はそれぞれの目標記録を上回る好走をみせ、出場24チーム中12位に輝きました!

 

 

【中学校】部活動紹介! 第4弾はソフトテニス部!!

現在の部員は1年生 9名 男子  4名 女子  5名

今年度から新設の部活動として活動しています。

1年生のみの部活動ですが、力を合わせて頑張っています。

勉強と部活動の両立を目指しています。

活動場所は校内にあるクレーコートと広野町のオムニコートを使用しています。

この時期は暗くなるのが早いですがナイター設備を利用して練習を頑張っています。

新設の部活動なのでいろいろな苦労があったはずです。

ソフトテニス部の2人からコメントをいただきました!

 

男子キャプテンから

「運動が苦手な僕は、何か新しいことにチャレンジしてみようと思い入部しました。もちろん、やっていけるのか不安でした。部員全員が初心者ですが、顧問の先生がやさしく教えてくれています。そして、部員同士で声をかけ、励まし合いながら練習するうちに、チームワークも良くなり、とっても楽しく充実した活動を行えています。技術もだんだん上達していました。そんな僕たちの目標は、県大会に出場することです。ぜひ、興味のある方は僕たちと一緒にテニスをしませんか。」

 

女子キャプテンから

「私たちは、全員初心者です。はじめはボールをラケットに当てることも難しかったです。でも、今では少しずつですがラリーも続くようになってきました。自分たちの成長に部員自身も気づき、自信となってきています。そして、もっと練習して、もっとテニスが上手くなりたいと思っています。ソフトテニス部の仲の良さには自信があります。部員募集中です。私たちと一緒に、楽しく仲良く元気にテニスをしましょう。」

 

 

【中学校】 特設ディベート部 パブリック・ディベートコンテスト準優勝

 1月12日(日)、東北大学川内北キャンパスを会場に、東北経済産業局主催の「第1回政策提案型パブリック・ディベートコンテスト」が行われ、本校特設ディベート部が出場しました。

 

 この大会は「資源・エネルギー・環境問題への理解促進や省エネルギーの普及啓発及び情報提供を行う」(大会パンフレットから引用)ことを目的に東北の中学生・高校生を対象に開催されました。ちなみにパブリック・ディベートとは「一般市民にも聴き取りやすく、理解が容易なスピーチを展開し、社会の問題を解決するための政策について討論するもの」(同)です。

 論戦では、本校生徒が考案した省エネ提案と意見交換を高く評価して頂きました。結果は優勝したいわき市立中央台北中学校に僅かに及ばなかったものの、準優勝となりました。

 生徒たちは、この日に向けて時間を惜しんで準備しました。その成果を発揮し、試合では、暮らしの質を落とさずに、どのように省エネをするべきかのアイデアを政策立案し、質疑応答と意見交換を通してよりよい政策についての考えを高め合うことができました。

 またこの日は試合だけでなく、省エネについて考える意見交換会も実施されました。大会に参加した100名近くの中高生たちが、お互いの省エネ政策について積極的に意見交換しあう姿は圧巻でした。

  参加した生徒たちからは「省エネディベートでの質疑や意見交換を通して、省エネについての意識が非常に高まった。自分たちとしてはできる限り知恵を絞って考えてきたつもりだが、それでも多くのことに気づかされ、勉強になった。」といった声が聞かれました。

 こうした学びの場を得ることができたのも、この日対戦した皆さん、そして大会を運営してくださった皆さんのおかげです。どうもありがとうございました。

 

【中学校】部活動紹介! 第3弾はバドミントン部!!

現在の部員は3年生8名、2年生10名、1年生10名、合計28名。

今年度からふたば未来学園中学として活動しています。

今年度の全国中学校バドミントン大会では男女共に団体優勝!!男子シングルス優勝!!

その他にも上位入賞など、結果を残しています。

そんな生徒たちが練習している体育館は、バトミントンをメインとして考えられた体育館です。コートの数は10面です。高校生のバドミントン部と場所を共有しながら活動を行っています。

 

数々の優勝旗。部員たちは高い目標を持って活動しています。そして、その頑張りは、学校全体に活気を与えています。

全中が終了し、現在は2年生がキャプテンを務めています。

新キャプテンからの抱負!

今年の4月からふたば未来学園に転入してきました。ふたば未来にはバドミントン専用体育館などの施設があり、施設や環境がとても整っていることに気づかされます。めぐまれた環境でバドミントンができていることに感謝し、一日一日を大切にしていきたいと思います。また、来年の全中では、最高のチャレンジャー「FIRST PENGUIN」になって優勝ができるようにしていきたいです。

中学生、文化祭でディベートを実施

 情報科学部、特設ディベート部の中学生が文化祭の舞台で中高全校生を前にディベートを行いました。ディベートとはあるテーマについて肯定側と否定側に分かれ、審判を説得するゲームです。今回は「日本は喫煙を禁止するべきである。是か非か。」を論題として行いました。1カ月ほど前に論題を決定し、部活動の時間に論題について理解を深めてきました。

 生徒たちはディベートを通じて論理的思考力や傾聴力、表現力を高めています。この試合でも試合直前まで相手の立論を予想して質疑や反駁を準備したうえで、試合では相手の話をよく聴いてかみ合った議論を展開していました。特にこの日はかなり時間を短縮したプログラムで実施したのですが、そんな中でも重要なポイントを外すことなく、短い時間で自らの主張を表現することができていました。特に制限時間ぴったりに話し終える場面では、会場の高校生からどよめきが・・・。今後もディベートを通じて資質・能力を高めていきたいと思います。

陸上競技部「福島県高等学校駅伝競走大会に出場しました」

 10月24日(木)猪苗代町・カメリーナを発着点として県高校駅伝競走大会が開催されました。本校陸上競技部は開校2年目以降、4年連続の出場です。

 これまでの3年はH28:33位→H29:28位→H30:27位という結果でした。今年は長距離部員が少ないこともあって、普段は短距離種目や跳躍種目で活躍する選手2名にも協力してもらっての出場でした。1区:鈴木 聖也(3年)、2区:浅川 悠(1年)、3区:阿部 聖央(3年)、4区:木幡 穰清(2年)、5区:志賀 港(1年)、6区:渡邊 壮(3年)と繋がれた襷は7区アンカー:森 俊輔(1年)でフィニッシュしました。選手たちが予め定めた目標は超えてしまいましたが2時間34分50秒(23位)という過去最高順位の成績にとても喜びました。

 

中学校の部活動紹介! 第二弾は卓球部!!

現在の部員は1年生男子4名。創部は今年4月。1年生のみの部活動なのでいろいろと苦労がありました。

高校生の隣で、先輩方の練習を参考に4人で協力して練習!

それにしてもふたば未来学園の体育館は広いですねー。

 

そして迎えた新人戦!!初の公式戦頑張ります!!

場所は南相馬市スポーツセンターでした

今大会を終えてみて

「他校生はみんな強かったです。僕たちは、練習不足だったので、次に向けてもっとしっかり取り組みます。」

最後まであきらめずにやりきりました!!この経験を生かして、これからの頑張りに期待します!

中学校の部活動紹介! 第一弾はレスリング部!!

 

現在の部員は2年生3名。男子1名、女子2名。

人数は少ないが3人で協力して練習!

 

練習メニューはトレーニング!

 

高校生と合同練習。先輩から刺激を受けて頑張っております。

上半身のトレーニング!男女とも同じ内容。すごい!

下半身のトレーニング!空気椅子頑張ってます!!つらくても笑顔を忘れていません!!エライ!

現在は全日本女子オープンレスリング選手権大会に向けて頑張っております。

【社会企業部】法政大学岩崎ゼミとの交流会

 9月13日(金)に法政大学岩崎ゼミの大学生と社会起業部を中心とするふたば未来生の交流会が開かれました。まずは、初対面の者同士いうことで、アイスブレーク。しりとりのカードがつながってグループ分けにつながるという部員の考えたゲームで和やかに始まりました。

 

 まずは法政大学の学生のほうから、ゼミ生の活動の様子を紹介してもらいました。ボランティア活動などを通して、地域活性化につながる活動をしているそうです。多摩地区のお茶農家の農作業の手伝いであるとか、またその6次産業化手伝いであったりとか、お年寄りの集まる場を作ったりなど幅広い活動をしているようです。

【社会企業部】上田高校との交流会

  9月11日(水)放課後に、社会起業部と上田高校の交流会が行われました。上田高校とは、同じSGH(スーパーグローバルハイスクール)同士ということで、これまでも継続的に来校していただき、交流を深めてまいりました。

 

始めは、アイスブレークとして、お互いに自己紹介をしました。

 

続いて、学校全体および社会起業部を紹介しました。

文部科学大臣賞受賞! 社会起業部カフェチーム

大会名 第4回全国高校生SBP交流フェア
会 場 皇學館大学、伊勢銀座新道商店街(三重県伊勢市)
期 日 2019年8月23・24日
参加数 33校(生徒約260名、関係者約240名)

受賞については次の通りです。
・文部科学大臣賞
 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校 社会起業部カフェチーム
・三重県知事賞
 三重県立相可高等学校 生産経済科 農業クラブ
・審査員特別賞
 沖縄県西原町 NS²BP(西原町学生ソーシャルビジネスプロジェクト)

【特別賞】 ※パンフレット順
1 北海道留萌高等学校 商業研究会
 SBP特別賞(南伊勢町長賞)
2 青森県立鰺ヶ沢高等学校 鰺ヶ沢高校SBP 研究会
 O.R.賞
4 仙台市立仙台商業高等学校 商業情報部
 伊勢市長賞、アドビ賞
5 山形県立酒田東高等学校 課題研究グループ(米こーラボ)
 赤福賞
6 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校 社会起業部カフェチーム
 百五総研賞、ファーウェイ賞
7 横浜市立横浜総合高等学校 横総大感謝祭
 壹貮参賞
8 富山県立滑川高等学校 ぴーりっちゅ
 アンシャンテ賞
9 静岡県立島田工業高等学校 情報技術科 放送技術班 エンターテイメント事業部
 角田陽一郎賞
10 静岡県立韮山高等学校 韮山高校写真報道部
 藻谷賞
11 浜松学芸中学校・高等学校 はままつ胸キュンプロジェクト
 人源輝業塾賞
12 中部大学春日丘高等学校 インターアクトクラブ
 ユヌス・よしもとソーシャルアクション賞
13 愛知県立高浜高等学校 高浜高校地域活動部SBP班
 百五銀行賞
14 福井県立若狭高等学校 チーム鯖缶
 マルシェ賞
15 福井県内外海 海のステージ 海のステージ実行委員会
 ベネッセ賞
16 岐阜農林高等学校 食品科学科 課題研究班
 ゲイト賞
17 三重県立松阪商業高等学校 松阪商業SBP
 徳野賞
18 三重県立相可高等学校 生産経済科 農業クラブ
 皇學館大学賞
20 三重県立南伊勢高等学校南勢校舎 南伊勢高校SBP
 いち賞
21 京都府立海洋高等学校 海洋資源科食品経済コース
 東京学芸大学賞
22 徳島県立城ノ内高等学校 J(Johnouchi)R(Riverside)C(Club)
 プラトンホテル四日市賞、レオパレス21賞
24 沖縄県西原町 NS²BP(西原町学生ソーシャルビジネスプロジェクト
 大学生SBP賞

 

○ポスターセッション(説明4分、質疑4分)

○夜の市(開発商品の販売)

オーラルセッションチーム出場校発表

オーラルセッション(発表10分、質疑10分)

発表内容として、1期生の活動からカフェオープン後の1ヶ月までを、SB(ソーシャルビジネス)の観点から発表いたしました。

カフェチームの活動をご支援ご指導いただき感謝申し上げます。

これからもよろしくお願いいたします。

次回のカフェオープンは、9月6日(金)の午後を予定しています。

営業日のブログ  caféふぅ~ふたば未来~

 

 

渡邊 快(1年)陸上競技 県総体 少年B100m 準優勝!

 7月11日(木)~14日(日)まで第72回県総合体育大会陸上競技大会・第74回県陸上競技選手権大会が福島市のとうほう・みんなのスタジアムで開催されました。

 少年男子B 100mに出場した渡邊 快(1年)は自己ベストの11秒04をマークし、準優勝しました。今後の夏季練習では、ウエートトレーニングに力を入れて、新人大会では東北大会出場に目標を定めています。

 

バレーボール部 活動報告

  7月15日、海の日にいわき市勿来海水浴場で開催された第14回福島県ビーチバレーボールジュニア選手権大会に3年生4人1年生5人に助っ人メンバー1人を加え、10人5ペアで参戦してきました。

大会1週間前には砂浜や浜風に慣れるために相馬市の原釜尾浜海水浴場にてビーチバレー経験者の方に指導を受けました。その甲斐あって当日は各ペアそれぞれ善戦しました。結果的には1ペアが1勝したのみでしたが、1年生にとってはこれからのバレーボールの成長に繋がる良い経験になりました。

祝 全国高等学校演劇大会出場

 本校演劇部は、昨年12月に行われた「第51回東北地区高等学校演劇発表会(秋田市)」で最優秀賞を受賞し、この度「第65回全国高等学校演劇大会(7月27日~29日、佐賀県鳥栖市)」に出場いたします。これもひとえに、本校に寄り添い、ともに歩んでいただいている地域や全国の皆様のご支援あってのことと、感謝申し上げます。
初の全国の舞台で躍動できるよう、部員一同稽古に励んでおりますので、応援よろしくお願いいたします。

全国大会出場に際してのご支援のお願い(演劇部全国大会協賛金のお願い.pdf
趣旨にご賛同いただき、ご協力いただける方は、下記の内容を学校代表メールアドレスまでご連絡ください。
1)協賛金額
2)ご住所
3)お電話番号
4)ご芳名
5)領収書発行の有無
学校代表メールアドレス futabamiraigakuen-h@fcs.ed.jp

 

 

 

【特設ディベート部】ディベート甲子園東北地区予選 初出場で準Ⅴ!

 本校中学特設ディベート部が、第24回ディベート甲子園東北地区予選に参加し、見事初出場で準優勝を果たしました!

 大会は7月7日、仙台市の東北福祉大学で開催されました。論題は「日本はタクシーの規制を大幅に緩和するべきである。是か非か。」 生徒たちはここ2か月間、タクシーの規制緩和問題と向き合い、議論を深めてきましたが、大会ではその成果をしっかりと発揮することができました。1年生4人で臨んだ本校チームの快進撃に、会場からは惜しみない拍手が送られました。応援していただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

女子バレーボール部 活動報告(大会参加報告)

 6月15日(土)に相馬農業高校で開催された県総体相双地区予選会に参加しました。

試合開始に先立っての開会式では本校の主将が選手宣誓を行いました。

 1回戦は相馬農業高校と対戦しゲームカウント2-0で勝利しました。続く2回戦は相馬東高校対戦しました。第1、第2セットを連取されゲームカウント0-2で敗戦しました。

県大会の出場権が懸かる3位決定戦では前回敗戦した小高産業技術・新地高校の合同チームと対戦しました。この試合に勝つことを目標に日々練習に励んできたので、全力でプレーをしました。第1、第2セットともに1ポイントを争う接戦となりましたが連取され、惜しくも敗戦しました。この結果、全体順位4位として大会を終えました。

 今後は1年生を中心とした新たな体制で部活動を行いますが、3年生もサポート役として部活動に携わりながら進路実現にむけて精進していきます。応援よろしくお願いします。

バレーボール部活動報告

 令和元年5月25日に福島市国体記念体育館にて実施された第65回福島県高等学校体育大会バレーボール競技に出場しました。

 1回戦で福島西高校と対戦し、第1セット目の序盤は一進一退の攻防を繰り広げましたが、自チームのミスが相次ぎ、2セットを連取されゲームカウント0-2で敗戦しました。今回の悔しさをばねに次の県総体では一つでも上の順位を目指して日々練習していきます。

 

 6月2日に相馬市の原釜尾花海水浴場で開催された第72回福島県高等学校体育大会バレーボール競技(ビーチバレーボール)に補助員として参加しました。当日は天候もよく潮風を頬に受けながら気持ちのよい環境のもと、会場作成や線審、記録係など大会運営のサポートをしました。

【caféふぅ】オープン予定時期について

地域協働スペースの【caféふぅ】について

当初は5月オープンを目指して活動をしてきましたが、6月中旬ごろに変更いたします。

 

【caféふぅ】オープンとあわせて、地域協働スペースの一般利用を開始いたします。

 ※現在は、生徒の探究活動やカタリバ、【caféふぅ】での打ち合わせのみ対応しております。

 

【caféふぅ】の生徒たちの活動はこちらからどうぞ

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本校WEBの過去の記事はこちらからどうぞ

地域協働スペース「双葉みらいラボ」オープニングセレモニー

女子バレーボール部 活動報告(大会参加報告)

 5月11日(土)に相馬東高校で開催された高校総体相双地区予選会に参加しました。3年生5人に新入部員5人を加えた計10人で臨む初めての公式戦です。

 

 1回戦は原町高校と対戦しゲームカウント0-2で敗戦しました。順位決定戦1回戦は相馬農業と対戦しゲームカウント2-0で勝利しました。続く順位決定戦2回戦は小高産業技術高校・新地高校の連合チームと対戦しました。この試合に勝てば新チーム結成後に目標に掲げた相双地区3位入賞を達成できます。第1セットはリズムよく試合を進めることができ先取しましたが、体力が落ちた第2、第3セットを連取されゲームカウント1-2で敗戦しました。

 

 この結果、全体順位4位にて県大会出場を決めました。県大会は5月24日から福島市の国体記念体育館で開催されます。本校は5月25日に福島西高校と対戦します。応援よろしくお願いします。

 

試合前の練習の様子

 

試合の様子

 

集合写真

【演劇部】校内公演のお知らせ

 演劇部の校内公演を1月28日(月)17時よりふたば未来学園高校食堂にて行います。先日の東北地区高等学校演劇発表会で上演した「Indrah~カズコになろうよ~」です。校外の皆様もよろしければおいでください。

【日 時】1月28日(月)開場16:45 開演17:00

【場 所】ふたば未来学園高校 食堂

【入場料】無料

【その他】上演時間は約1時間です

      駐車場はありません

 

【演劇部】最優秀賞受賞 東北地区高校演劇発表会

 12月21日から23日まで第51回東北地区高等学校演劇発表会が秋田市文化会館で行われ、本校演劇部も福島県代表として初めて参加してきました。

 結果、最優秀賞をいただき、来年7月佐賀県で行われる全国大会に出場することが決まりました。創部4年目で全国大会への切符を手にしたことに、部員一同、今は驚きと喜びでいっぱいです。これからは東北地区代表としての自覚を持ち、全国大会へ向けて稽古に励みます。

【美術部】平成30年度ひろの秋祭りに参加しました

 11月3日(土)~ 4日(日)にかけて、広野町体育館にて開催された「平成30年度ひろの秋祭り・文化展」へ、本校の美術部の6作品と教科書道の22作品を出品しました。

 本校の美術部と教科書道の取り組みを発表する良い機会となりました。

 この場をお借りして、関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。

 

 

<ひろの秋祭り・文化展>

 ☆体育館のステージに本校の展示ブースが用意されました。

 ◆美術部

 

◆教科書道

【吹奏楽部】第2回定期演奏会を開催します

吹奏楽部が定期演奏会を開催します。

ぜひ、足をお運びください。

 

福島県立ふたば未来学園高等学校吹奏楽部
第2回定期演奏会

 

日時:平成30年7月1日(日)
    13:30開場 14:00開演
会場:楢葉町コミュニティセンター 大ホール
    (福島県双葉郡楢葉町北田字鐘突堂5-4)
    ※JR常磐線 竜田駅より徒歩13分
入場無料
ゲスト:Panos Karan(ピアニスト)
    樫村 泰樹(マリンバ奏者・双葉高校吹奏楽部OB)
内容:
第1部 クラシック・オリジナルステージ
    ♪コンサート・マーチ「虹色の未来へ」
    ♪主よ、身許に近づかん(讃美歌320番) 他
第2部 ゲスト・ステージ
第3部 ポピュラー・ステージ
    ♪魔女の宅急便メドレー
    ♪夏うたコレクション
    ♪Let's go crazy    他