双来祭 -スポーツの力-

スポーツの力

「スポーツの力」大成功でした!

11月3日の「双来祭」で「スポーツの力」班が作り上げたスポーツは、「ペットホッケー」です。このスポーツは、ペットボトルでボールを打つ!というシンプルなスポーツです。年齢関係なく、誰でも楽しむことができ、当日は、地域のお年寄りからお子さんまで参加していただきました。生徒たちの、地域の人と共に楽しむための工夫や努力が実を結びました。また、陸上ハードルメダリストの為末大さん、陸上ハードルのアジア記録保持者の秋本真吾さん、元スピードスケート選手の大菅小百合さん、松岡修造ものまねの こにわさんにも御協力いただきました。参加してくださった皆さんありがとうございました!








「スポーツの力」について

「スポーツの力」でご指導いただいている為末大さんのメッセージです。

新しいスポーツを作ることで、ルール作りを学んで欲しいと考えています。

スポーツが面白くなるためには
 ・参加している人、見ている人が面白いと感じられる設定
 ・誰かだけが一方的にならないような工夫
 ・アンフェアにならないようなルール設定
などが条件に挙げられます。
 これは民主主義社会のルール作りに似ていると私は考えています。
 新しいスポーツを作るプロセスの中で、ついルールの中だけで考えてしまいがちな日本人の真面目さを捉え直し、国際社会はルール作りから始まっていて、ルールとは状況に応じて変わりゆくもので、また自分で変えることもできるということを学んで欲しいです。
 またアスリートにとっても、ルールの枠の中だけで考えるのではなくそれらを俯瞰して考える視点が身につけば、競技に役に立つのではないでしょうか。