学校行事

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【高校2年次】修学旅行2日目

11月30日(水)修学旅行2日目

 今日の沖縄は昨日と打って変わって半袖ではやや寒いくらいの気候でした。

 午前中は1・2組と3.4組に分かれ、「ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館」「沖縄平和祈念公園・沖縄県平和祈念資料館」を訪れ、平和学習を行いました。修学旅行に行く前に沖縄の歴史や文化について、しっかりと事前学習をしてきましたが、各資料館の展示内容を見たり、多くの方が犠牲になられた場所に自らの足で立つことより、戦争の悲惨さ、平和の大切さを、それぞれの生徒が改めて認識できたようです。

 午後は、北谷町にあるアメリカンビレッジでショッピングなどを楽しんだ後、うるま市の石川多目的ドームで入村式を行い、お世話になる民泊の御家族と対面しました。

 石川多目的ドームでは、お世話をしてくださる皆様が、軽やかな琉球音楽と踊りでお出迎えをしてくださり、温かな雰囲気の中で顔合わせをすることができました。踊りには、本校の生徒も交じっていたように見えましたが・・・ここは沖縄で人気の高い闘牛の場でもあり、たくましい牛さんも生徒たちの出発を見守っていました。

 生徒代表のあいさつなどの後、早速各御家庭ごとの車に分乗して出かけていきました。御家庭ごとに、できる体験などが違うようです。明日生徒たちがどんな表情で帰ってくるのか楽しみです。

 

第46回全校高等学校長協会体育部会 第56回全国高等学校体育学科・コース連絡協議会 総会・研究大会

11月24日(木)~25日(金)の2日間、本校を会場に全国から保健体育科の先生方をお招きして研究大会が開催されました。本来ならば昨年に開催する予定でしたが、3年前に兵庫県を会場に対面形式で実施して以来、その翌年はコロナウイルス感染症を考慮して中止、そして1年開けて昨年度は埼玉県でオンラインでの開催ということで、久しぶりの対面形式での実施となりました。

24日は本校みらいシアターで開会行事、総会を行い、元陸上競技選手の為末大氏を講師にお招きして、「今後の学校体育・部活動に望むこと」というテーマで約1時間お話をしていただきました。御自分のご経験から、我々スポーツ・体育の指導者に必要な観点として「支える」「応援する」「対話する」の3つの面から深いお話をいただきました。

その後授業発表として、砂川教諭による1年2組「保健」、永山教諭による3年「体育」、本多、大久保教諭による「スポーツⅡ バドミントン」の授業を見学していただきました。多くの先生方が本校の体育施設に驚いておりました。

授業発表の後は各体育系大学の教授から学校紹介をしていただきました。それぞれの大学の歴史や施設を紹介していただき、生徒の進路の一助とすることができました。

25日は会場をJヴィレッジホテルに移し、学校紹介、研究協議、講話を行いました。学校紹介は郡司校長より本校の概要について説明しました。研究協議では佐藤教頭より本校の取り組みについて話をし、その後永山、本多、大久保教諭より授業についての自評を述べ、最後に県教育庁健康教育課主任指導主事の渡邊亮氏より講評をいただきました。その後文部科学省スポーツ庁政策課教科調査官の関信夫氏より新学習指導要領や指導と評価の一体化について御講話いただきました。我々保健体育科の教員が現場でどのように指導、評価をしていくべきか、とても参考になりました。

2日間、全国からたくさんの先生方にお越しいただき、本校の施設や概要を知っていただいたことが大きな喜びであります。これを機に、今後も全国に本校の取り組みを発信できたらと思います。

 

【高校2年次】修学旅行1日目

11月29日(火)修学旅行1日目

高校2年次生は、今日から12月2日(金)まで修学旅行で沖縄県に来ています。

参加予定者は誰一人遅れることなく、順調に出発しましたが、航空会社のシステム障害による大幅な遅延に巻き込まれ、茨城空港そばの空の駅「そ・ら・ら」に数時間滞在することとなりました。

空の駅では体を動かす遊具があったり、ヤギやウサギがいたりと思いがけない穏やかな時間となりましたが、那覇空港に到着したときはすでに日没となってしまい、1日目に予定されていた「ウミカジテラス」へ行くことができませんでした。

那覇空港からは宿舎に直行し、おいしい夕食をいただきました。その後の部屋長会議では、明日以降の日程の確認や、注意事項などの連絡があり、全員が真剣に話を聞いていました。

沖縄の地に降り立った瞬間、季節が3か月くらい戻ったような蒸し暑さを感じ、生徒たちも思わず上着を脱いでいました。

 

【中学・高校】令和4年度 中高合同運動会

 10月14日(金)に、広野町グラウンドにて中高合同運動会を開催しました。中学1年生から高校3年生、三島長陵校舎の生徒も含めての4色縦割りチームで実施しました。天候にも恵まれ、晴れやかな秋空の下、中高や学年の壁を越えて交流を深めることができました。

 借り物競走・綱引き・部活動対抗リレー・宅配競走・中高合同リレーを行い、最後まで楽しく盛り上がりました。スポーツを通して、生徒全員の絆が深まった1日になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 運動会の結果は以下の通りです。

綱引き1位 青Aチーム

宅配競走1位 赤Aチーム

中高合同リレー1位 青チーム

総合優勝 青チーム

【学園祭】校内双来祭

6月24日(金)、25日(土)に2年ぶりとなる双来祭を開催しました。

24日(金)は校内(非公開)でのイベントでしたが、開祭式では、全校生の写真が散りばめられた全校制作も公開されました。また、特設ディベート部、吹奏楽部、演劇部による文化部発表や探究の発表も行われ、素晴らしい活動の成果を全校生で共有することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 6月25日(土)には、公開範囲を限定しての公開双来祭を行いました。

各クラスで考案したクラス企画・有志によるステージ発表などが行われ、来場いただいた皆様に楽しんでいただけるものになりました。

【双来祭】令和4年度双来祭(ふたば未来学園祭)の駐車場及び受付について

双来祭(ふたば未来学園祭)が6月25日(土)に限定一般公開(生徒に配付したチケットを持っている方のみが参加可能)で開催されます。
6月25日(土)の駐車場については以下の案内図のとおりとなりますので、お車で来校される方は必ずご確認くださいますようお願いいたします。
なお、雨天時はグラウンドへの駐車はできませんのでご注意ください。
また、受付場所は以下の案内図のとおりとなりますのでご確認ください。
入場の際には、チケットの裏面に必要事項を記入して受付にご提出ください。

双来祭駐車場案内図.pdf

受付案内図.pdf

【本校舎】離任式

令和3年3月30日(水)

本校舎で離任式を行いました。今年度、転退職された先生方は以下の通りです。

先生方、大変お世話になりました。

 

《本校舎》 
退職者
荒木 信彦 先生 寄宿舎
星  大智 先生 保健体育
江井 寿隆 先生 英語

転出者
柳沼 英樹 校長 磐城高校へ
<中学>
緑川 敏之  教頭先生 長倉小(校長)へ
落合 志保  先生 楢葉中へ
中山 舞美  先生 白河第二高校へ
樫村 弘一郎 先生 桶売中(教頭)へ
新田 健斗  先生 浅川中へ
黒澤 広樹  先生 いわき総合高校へ
大槻 佐恵  先生 平一中へ
引地 由衣子 先生 中央台北中へ
<高校>
中島 正義  教頭先生 教育庁高校教育課へ
石川 由佳子 先生 磐城高校へ
入江 格   先生 湖南高校へ
田邊 惟   先生 平工業高校へ
荒 康義   先生 郡山高校(教頭)へ
二丹 美恵  先生 耶麻農業高校へ
高野 賢司  先生 小名浜海星高校へ
新妻 雄二  先生 勿来工業高校へ
紺野 圭太  先生 聴覚支援学校へ
高木 許次  先生 行健小へ
山内 姫   先生 相馬総合高校へ
今野 漣   先生 相馬総合高校へ
會田 数馬  先生 小野高校へ
大浦 将   先生 相馬支援学校へ
鈴木 謙太郎 先生 教育センターへ
上遠野 智深 先生 小名浜海星高校へ

 

【中学・高校】東日本大震災追悼式

令和4年3月11日(金)

 東日本大震災追悼式が、本校アリーナ1で、十分な感染症対策を行ったうえで実施されました。昨年、一昨年はコロナ禍の影響でリモートでの開催でした。よって、全校生徒が集まっての対面での実施は今年度が初めてでした。

 集会でははじめに柳沼校長先生から話がありました。

「この日は本校にとって特別な日です。それは、東日本大震災と原発事故が無かったら、本校は無かったからです。ステージ上にある校旗は、休校になっている5つの学校からお預かりしているものです。いろいろな人たちの母校に対する思いの象徴です。本校はそういった思いを背負って誕生した学校です。震災はまだ終わっていません。一方、震災当時のことをはっきり覚えている生徒はあまりいないかもしれません。しかし、未来創造学や未来創造探究を通して、双葉郡の生々しい傷跡や現状を見て、聞いて、考えを巡らせている生徒の皆さんや、実際に地域でプロジェクトを実施している生徒の皆さんは、震災について感じ、考える機会が多いと思います。『過去を学ぶこと』は、『今を考えること』、そして、『未来の指針とすること』なのです。」


 続いて高校教務主任の佐藤和義先生から、貴重な写真や体験談をもとに、「あの日あったこと」「避難に伴うそれぞれの家族の物語」「重く苦しい選択・判断」「地域の人々の思い」そして突きつけられたのは、「あなたの一番大事な物は何ですか?」という問いだったことなど、胸に迫るお話をいただきました。


 最後に中高それぞれの生徒会長からのメッセージを聞きました。

「私たちには、あの日のできごとをもう二度と繰り返されないよう、後世に発信、伝えていく使命があると思います。そのために大切なのは、私たち一人一人の思いです。震災に対する思いがなければ、上手に発信することはできないと思います。今後も思いを大切に生活していきたいと思います。」

中学生徒会長 木田剛生

 

「一度傷を負うと、その傷は二度となかったことには出来ません。その傷は後の世代に引き継がれていきます。責任のある人がいなくなってもずっと残り続けます。そのことを知っている私たちだからこそ、できることを考え続けて行きたいと私は思います。私は信じています。人々は、傷つき、傷つけ合っていてもなお、いつかは支え合える存在である、ということを。」

高校生徒会長 中島一葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【中学・高校・三島】令和3年度卒業証書授与式を行いました。

令和4年3月1日(火)

高等学校(五期生)と、中学校(中高一貫一期生)の卒業式が執り行われました。

三島長陵校舎ともオンラインで接続し、全員の呼名も行いました。

 飾られている花は、オリンピックの金メダルがテーマになっています。

来賓の方の出席は叶いませんでしたが、多くの祝電をいただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒たちの門出となる、すばらしい卒業式になりました。

【中学・高校・三島】令和3年度 表彰式

令和3年度表彰式が行われました。

日時  令和4年2月28日(月)

会場  福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校 アリーナ1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


〇同窓会長賞
 本校同窓会より、他の生徒の模範となり学業成績の特に優秀な者に贈られる賞です。
小野澤 彩 乃



〇未来創造探究大賞
 未来創造探究において、全校生徒の模範となる実践と発表を行い、優秀な論文を通じて探究の深化とまとめを行った者に贈られる賞です。
木 田 晏 奈
宮 迫 柚 果



〇未来創造学大賞
 未来創造学において、全校生徒の模範となる発表を行い、優秀な論文を通じて探究の深化とまとめを行った者に贈られる賞です。
紺 野 一 剣

 


〇生徒会功労賞
 生徒会役員を2期務め、生徒会活動に功労のあった者に贈られる賞です。
(中学校)
山 形   遥
伊 藤 珠 弓
紺 野 一 剣
(高等学校)

紺 野 空 良

〇体育文化功労賞
 部活動等の体育文化活動で功績があり、東北大会、全国大会等に出場するなど、優秀な成績を収めた者に贈られる賞です。
 トップアスリート系列やJFAアカデミー福島については、全国大会以上で優秀な成績を収めた者に贈られる賞です。
(中学校)
中 静 悠 斗
藤 吉 珠 李
山 北 眞 緖
山 城 拓 也
秋 田 ま な
江 見 友 希
松 川 健 大
石 上 琴 乃
加 藤 明日香
中 島 空 音
林   佳 瑞
山 形   遥
八 木 香 練

(高等学校)
園 部 瑠 伊
浅 川   悠
渡 邊   快
荻 原 聖 也
小 野 涼 奈
小 林 倫太朗
齋 藤   広
田 部 真 唯
杉 山   薫
武 井 凜 生
松 尾   駿
吉 田   翼
加 藤 鳴 菜
宍 戸 南 夢
白 岩 眞 奈
青 栁 彩 音
半 澤 詩 菜
大 井 瑠 月
鈴 木   遥
猪 狩   宙
小野澤 彩 乃
山 田 あさか
石 川 くらら
石 川 璃 音
石 山 莞太郎
大 氏 凜 州
太 田 萌 咲
大 畑 神 唯
菊 池   翔
佐 藤 朱 莉
柴 山 優 汰
服 部 茜汐香
久 永 瑠 音
本 保 奏 希
松 田 隼 風
宮 﨑   慎
宮 永 羚 進
山之内 佑 成
吉 川 敬 進

〇皆勤賞
 3年間、欠席・遅刻・早退・欠課がない者に贈られる賞です。
(中学校)令和4年2月28日現在
川 崎 葉 子
佐々木 大 斗
星 野 寿々花
山 崎 こはる

 (高等学校)
アスラプリゲ ネスタ ミルロイ
小 磯 愛 斗
鈴 木 崇 浩
田 中 愛 琉
戸 田 麻奈未
古 内 千 聖
渡 邊   快
西間木 祐太朗
菊 池   翔
佐 藤 朱 莉
柴 山 優 汰
本 保 奏 希
松 田 隼 風
山 科 佑太郎
山之内 佑 成

〇精勤賞
 今年度1年間、欠席・遅刻・早退・欠課がない者に贈られる賞です。
(中学校)令和4年2月28日現在
神 谷 春 花
菅 野 胡 桃
齋 藤 佑 磨
酒 井 菜々子
中 静 悠 斗
林   佳 瑞
山 城 拓 也
池 谷 紗 妃
伊 藤 珠 弓
江 見 友 希
遠 藤 誇 幸
大 越 佑 哉
木 村 彩 乃
紺 野 一 剣
佐 藤 晴 心
橋 本 明 佳
松 川 健 大

(高等学校)
井 土 峻 佑
太 田 翔 麻
荻 原 聖 也
小 林 倫太朗
齋 藤   広
坂 本 峻太郎
諏 訪   光
山 田 脩 斗
荒 川 礼 奈
猪 狩 大 樹
坂 本 華 凜
半 澤 詩 菜
遠 藤 佳 歩
小 野 桃 楓
川 俣 峻 大
佐 藤 大 斗
杉 山   薫
長谷川 優 貴
坂 本 颯 太
菅 波 竜 人
矢 内 賢 佑
山 内   直
石 川 璃 音
大 畑 神 唯
尾 﨑 太 亮
久 永 瑠 音
宮 﨑   慎
吉 川 敬 進

 

【アカデミック系列】
〇総合学科卒業生成績優秀者表彰
 全国総合学科高等学校長協会より、勤勉で人物・学業成績ともに優秀な者に贈られる賞です。

 横 山 日向子 

 

【トップアスリート系列】
〇体育学科・コース優秀生徒 
 全国高等学校長協会体育部会より、生徒間に人望があり、学習成績優良で体育・スポーツの面で、全校の模範となる者2名に贈られる賞です。

武 井 凜 生
石 川 璃 音

 

〇優秀選手賞
 福島県高等学校体育連盟より、福島県の高等学校スポーツの振興に尽力し、競技成績の優秀な者に贈られる賞です。
荻 原 聖 也
小 野 涼 奈
小 林 倫太朗
齋 藤   広
田 部 真 唯

杉 山   薫
武 井 凜 生

松 尾   駿
吉 田   翼

 

〇優秀選手賞
 福島県中学校体育連盟より、福島県の中学校スポーツの振興に尽力し、競技成績の優秀な者に贈られる賞です。
中 静 悠 斗
藤 吉 珠 李
山 城 拓 也
江 見 友 希
松 川 健 大
山 北 眞 緖
秋 田 ま な

 

〇優秀部員表彰
 福島県高等学校野球連盟より、3年間学業と野球部活動に努力し、福島県高校野球の発展向上に大きく寄与した者に贈られる賞です。

 渡 邉 真 大

 

【スぺシャリスト系列】
〇産業教育振興中央会長賞
 産業教育振興中央会より、専門教育を主とする学科において、学業及び人物とも最も優れた者に贈られる賞です。

 戸 田 麻奈未

 


〇福島県産業教育振興会長賞
 福島県産業教育振興会より、専門教育を主とする学科及び総合学科において、学業及び人物とも優れた者に贈られる賞です。
半 澤 詩 菜 

〇福島県産業教育振興会相双支会長賞
 福島県産業教育振興会相双支会より、専門教育を主とする学科及び総合学科において、学業及び人物とも優れた者に贈られる賞です。 

木 田 晏 奈
多 田 優 輝

〇全国農業高等学校長協会賞
 全国農業高等学校長協会より、学業・人物がともに優秀である者に贈られる賞です。
畠 山 潤 也


〇成人代表賞
 福島県学校農業クラブ連盟より、農業クラブ会長として功績のあった者に贈られる賞です。           
坂 本 峻太郎

〇連盟賞
 福島県学校農業クラブ連盟より、農業クラブ活動が顕著であった者に贈られる賞です。             

 加 藤 鳴 菜

〇農業後継者育英賞
 福島県農業協同組合中央会より、学業・人物ともに優秀で、農業従事または農業クラブ等でそれに準ずる活躍をした者に贈られる賞です。

坂 本 峻太郎
久保木 ふうか 

 

【その他】
福島県高等学校PTA連合会より、全国大会において、優勝(第1位)またはそれに準ずる成績(最高位)を上げた団体と個人に贈られる賞です。
〇生徒表彰 生徒会活動等 団体の部
(高等学校)
バドミントン部 男子
JFAアカデミー福島女子チーム

〇生徒表彰 生徒会活動等 個人の部    
(中学校)   
中 静 悠 斗・藤 吉 珠 李
林   佳 瑞

八 木 香 練                  
(高等学校)

武 井 凜 生・荻 原 聖 也

 

 

【高校】修学旅行第4日目12月3日(金)

 修学旅行4日目。

 最終日朝は晴天に恵まれ、運動部の熱の入った朝練から始まりました。

 子供たちは早めの朝食を済ませて帰り支度。昨夜から帰りの準備をしていた生徒たちはスムーズに荷造りと片付けを終えていました。部屋は比較的きれいに使っており、片付けもしっかり行い、所在のわからない忘れ物は一つもありませんでした。ホテルスタッフ総出の見送りを受け、群馬県の渋川スカイランドパークに向かいました。

 渋川スカイランドパークは上毛三山の一つ「榛名山」の中腹にあり、あいみょんなど様々な芸能人が訪れている遊園地です。小規模ながら様々な遊具があり、生徒たちは童心にかえって楽しんでいたようです。

 渋川スカイランドパークを出ると、三島長陵校舎と本校舎の生徒達は別々に帰途につきます。それぞれの代表生徒が挨拶を交わした後、本校舎の生徒全員で手を振って三島長陵校舎の生徒たちを見送りました。

 

 

 

本校舎と三島校舎の生徒全員が集合しました。

 3時間半のバスの長旅の後、三島長陵校舎、本校舎、それぞれの帰着地に無事到着しました。

 楽しかった高校生活最大の行事もこれで終了。生徒たちは笑顔で送り出してくれた保護者の皆様に感謝しながら、三々五々帰途につきました。

 

 

 

【高校】修学旅行第3日目12月2日(木)

修学旅行3日目。

 昨日とは打って変わって好天に恵まれた朝、運動部の生徒たちは朝練から1日のスタートを切りました。A組の生徒たちの中には坂ダッシュをしている生徒もいました。

 本日の第一の目的地は国宝の松本城。澄んだ水の印象的なお堀に、現存する木造の五層六階の天守閣が印象的でした。急勾配の階段を上って多くの生徒が戦国時代の佇まいを満喫しました。

 その後は松本市内の自由散策。買い物をしたり自由散策をしたり、それぞれに楽しんでいたようです。誰一人時間に遅れることなく戻ってきました。

       

 自由散策で昼食をとった後、諏訪湖に向かいました。湖畔にある間欠泉センターで、間欠泉が吹き出すところを間近で見学しました。諏訪湖畔散策をしたり、そこで湧いているお湯で茹でた温泉卵を食べたりしました。

 その後、間欠泉センターからバスで10分ほど山道を登り、立石公園に行きました。小高い山の上にある諏訪湖が一望できる場所です。映画「君の名は」に登場する架空の町の原画を描く際に、ここの景色をイメージして創作したそうです。

 最後の晩もバイキングの夕食。夕食の最後には本校舎と三島長陵校舎の生徒を代表する生徒会の会長、副会長2人から挨拶がありました。会長が、三島の生徒との交流がとても良かったのでこれからも交流の場を持ちたいという趣旨の挨拶をすると拍手が沸き上がっていました。

 

【高校】修学旅行第2日目12月1日(水)

修学旅行2日目。
朝方天候が悪く、朝練を予定していた運動部の生徒たちは急遽予定を変更し室内でストレッチ体幹トレーニングなどを行っていました。
バイキングの朝食を済ませ、予定通り8時にホテルを出発。
第一の目的地は松代象山地下壕。戦争末期、大本営を敵国からの攻撃から安全な場所に移設する目的で、松代に地下壕が掘られました。結果的には使用することはありませんでしたが、天皇陛下の避難先という意味もあったので、かなり大規模な工事が行われました。生徒たちはヘルメットをかぶって壕内を探索。動員された大量の朝鮮人労働者の過酷な労働環境、現在では長野市管理下により安全整備が施されてはいるが当時には崩落事故を誘発していたであろうと考えられる壕内の様子などを目の当たりにしながら、戦争の悲惨さ愚かさに思いを馳せていました。動員された朝鮮人労働者は、ダイナマイトで岩盤を爆破させ、その砕石をもっこ(重い荷物を2人で運ぶための道具)で運びましたが、何人かの生徒がそれを体験しました。

 午後は、長野オリンピックミュージアム(エムウェーブ)で昼食をとった後、スケートを体験しました。
長野オリンピックのスピードスケートの会場にあたるオーバルリンクでの体験でした。スケートの体験があまりない生徒がほとんどで、摩擦のない氷の上での不安定な状況に当惑していたようですが、慣れてくると歩くスピードくらいでリンクを2週3週とする生徒がほとんどでした。
三島長陵校舎のある男子生徒の滑り方が颯爽としていて、みんなが注目していました。小学校時代にアイスホッケーで全国2位の経験があるとのこと。納得でした。

 

 
 

本日最後の目的地は善光寺。
牛に引かれて善光寺参りの例えにあるように、たまたま修学旅行だから善光寺を訪れただけなのですが、皆本堂の立派な伽藍に圧倒されて敬虔な気持ちになっていたようです。でもそこは生徒の事、あっという間にその敬虔な気持ちは御朱印帳やお守り、おみくじに姿を変えていました。
境内を出たところにある仲見世通りでは、袋いっぱいのお土産を抱える生徒がたくさんいました。

 

スケート体験で使い慣れない筋肉を使い、善光寺を歩きまわりちょっと疲れの見える生徒も多かったようです。
今日はゆっくり寝て明日に備えてもらいたいものです。

【高校】修学旅行第1日目11月30日(火)

冬の到来を感じさせる肌寒い朝、6期生119名は学校、広野駅、いわき駅、時の栖とそれぞれの場所から修学旅行に出発しました。
新型コロナ感染症対策の都合上発熱があると連れて行くことができないため、それぞれの集合場所では引率教員が緊張した面持ちで生徒を待っていましたが、無事全員で出発することができたので胸を撫で下ろしています。
3時間半のバスの長旅の末に富岡製糸場に到着、三島長陵校舎の生徒達と初対面し、交流しました。
赤レンガを漆喰で固め日本屋根を乗せた明治建築を象徴する建物と、富国強兵を支えた当時の粋を集めた紡績機械を見学しました。見学時間が少なくてがっかりしている生徒もいたようです。

          

 

群馬県を後にして、浅間山を西に臨みながら標高700メートルの白樺湖に向かいました。
白樺湖近くの体育館で三島長陵校舎の生徒との交流を深めるチームビルディングが行われました。
それぞれの校舎の生徒が入ったグループを組み課題のクリアを目指すゲームを行うというものでしたが、どのグループも自然に会話をしながら楽しくやっていたようです。
その後ホテルではバイキングの夕食に舌鼓を打っていました。
初めての校外での行事に楽しんでいる生徒たちの姿がとても印象的な第1日目でした。

           

 

 

【中学・高校】中高合同運動会を開催しました

10月8日(金)に、本校舎の中学生と高校生が一緒となり、初の運動会を行いました。残念ながら新型コロナウイルスの影響で、三島長陵校舎の生徒は参加できませんでしたが、今年度始まって以来の中高での学校行事を行うことができました。

前日までのグラウンド準備の甲斐もあり、秋晴れの中、グラウンドで実施することができました。追いかけ玉入れ・綱引き・大縄跳び・リレーの4種目を行い、中高での交流・学級での交流を深めることができました。

【開会式 中島一葉高校生徒会長開会あいさつ】

今回、名称を「運動会」に変更しました。スポーツ大会、体育祭などもっとかっこいい名前があったかもしれません。皆さんは運動会というと何を思い浮かべますか。小学校の運動会は地域の方も含めてみんなで楽しむ交流の場になっています。この地域にも、ふたば未来学園がそういう交流の場を生み出せればと思い運動会としました。今回はコロナで地域の方をお招きできませんがそういう行事を創っていきましょう。
それからもう一つ。今回三島長陵校舎のJFAアカデミー生が感染対策のため参加できませんでした。毎日スポーツに取り組む三島校舎のみんなにとって学校行事はとても楽しみなもので、残念に思っています。参加できない仲間のことも思いながら取り組みましょう。
さあ、一番楽しんだ人が優勝です。全力で楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【高校】球技大会

10月8日(木)、本校アリーナおよび広野町総合グラウンドにおいて、令和3年度ふたば未来学園高校球技大会が実施されました。今回は、緊急事態宣言が明けたものの、感染者数が増え続けていた状況もあり、三島長陵校舎の生徒の参加はなりませんでした。

学級の絆を深める機会としてクラス対抗で行われた本大会は、接触機会が多く感染リスクが高いバスケットボールを競技から除外し、その代わりとして、生徒発案の「宅配競争」が追加されました。その他に、ソフトボール・バレーボール・卓球の計4競技で、それぞれクラスのみんなで一致団結し、白熱した試合が繰り広げられました。

昨年度は中止となり2年ぶりの開催であったこともあり、どの競技においても真剣にプレーする生徒の姿が見られ、実施できたことに感謝の一日でありました。

大会の結果については、以下のとおりです。

  

  

 

【中高行事】令和3年度入学式(4/8)

中高生で構成する本校吹奏楽部の演奏で入場開始、そして令和3年度入学式を挙行しました。

校長式辞では、休校となった双葉郡5校の校旗を掲げている意味とともに、「ふたば未来学園中学校・高等学校に入学された皆さん、おめでとうございます。ふたば未来学園は、地域をフィールドとしながらもグローバルな視点を持ち、自らを、地域を、社会を変革する『変革者たれ』を建学の精神として、平成27年度の開校以来一貫して「未来創造型教育」を展開してきました。 その成果は、この春卒業した4期生の内、本校での3年間の学びを通して、社会とどうやって関わっていきたいかを見出すことにつながったと回答した生徒が88%を超えたことにも表れています。入学式にあたり心に刻んでほしいこととして3点申し上げます。『何事にも臆することなく挑戦する積極性』『他者を感じ、認める力』『未来を創造する主役であるという自覚』です。 さあ新人生の皆さん、これまでの価値観に縛られることなく、自律心をもって主体的に学びましよう。どんな困難な課題であっても、多様な仲間とともに力を合わせて学びましよう。そして、自分こそが新しい生き方、新しい地域、新しい価値の創造者になるんだという気概を持って、様々なことに挑戦しましよう。それらを実現できる場が、このふたば未来学園であり、本校の未来を切り開いていくのは、皆さん一人ひとりなのです。新人生の皆さんのふたば未来学園での生活が、夢と希望にあふれ、実り豊かなものになることを願って式辞といたします。」

その後、福島県議会議長様、双葉地方町村会会長様、広野町長様よりご祝辞をいただきました。

新入生誓いのことばは、まず中学生代表上西さん。「オープンスクールで体験したグローバル・スタディ科が楽しかった。フィールドワーク、演劇ワークショップ、中高合同行事など、今日出会った仲間たちと一緒にチャレンジし、先輩方のように堂々と自分の考えを話せる人に成長していきたい。」

 

そして高校生代表佐藤さん。「日々の学習で知識を身に付けることはもちろんのこと、探究活動や海外研修などを通して、将来に対する視野を広げ、自分の持つ可能性を広げていきたい。地域のために働き、貢献できるように。」

 

教科書授与では、校長から中学生代表生徒作山さんに教科書が手渡されました。「教科書を大事に、そして教科書を超えた学びを期待します!」

 

校歌披露では、「ふたば未来学園の歌」が流れました。

『学ぶ覚える身につける 腑に落ちるまで考える

 深くて広い心と体 未来に向かうこの自分

 すこやかにしなやかに~』

改めまして、ご入学おめでとうございます!

 

高校2年次修学旅行4日目(12月1日)

○長崎南高校との交流

 本日は、長崎南高校の生徒さんたちとの交流を行いました。吹奏楽部の演奏に合わせて入場し、各学校の紹介をした後、長崎南高校の放送部・新聞部の皆さんが、「戦争を語り継ぐ」をテーマに、作家の林京子さんの「空き缶」という作品の朗読をしてくださいました。そして最後にグループに分かれてのアクティビティーを行い、お互いの親睦を深めました。長崎南高校の生徒の皆さん、交流企画の準備から運営までありがとうございました。先生方、生徒さんたちの御指導ありがとうございました。実り多き交流会でした。3月福島でお待ちしております。

今回の長崎での修学旅行をサポートしていただいたヒューマンバスの皆様、4日間大変お世話になりました。ドライバーの皆様におかれましては、安全運転はもとより、交通整理までしていただきありがとうございました。バスガイドの皆様におかれましては、楽しいお話と的確な情報提供ありがとうございました。充実した長崎の旅になりました。

最後になりますが、生徒たちは無事広野、三島に帰ってくることができました。コロナ禍の中での実施ではありましたが、生徒にとっては得るものが多い修学旅行でした。これもひとえに、生徒の送迎をしていただいた保護者の皆様、看護師添乗員の皆様、ホテルのスタッフの皆様、ハウステンボスのスタッフの皆様、長崎南高校の皆様、バス会社の皆様、空港スタッフの皆様のサポートがあってのことだと思います。全ての皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。今後とも御支援、御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

高校2年次修学旅行3日目(11月30日)

○長崎平和学習

 ・長崎平和公園

  原爆落下中心地公園北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという

  誓いと、世界平和への願いを込めて作られた公園です。生徒は、自分たちで作った千羽鶴を奉納

  し、その後全員で黙祷をして、戦争の犠牲者の御冥福をお祈りしました。

・長崎原爆資料館

 昭和20年8月9日午前11時2分。広島原爆投下から3日後、長崎市内の浦上地域上空で原子爆弾が炸

 裂し、約15万人の人々が命を落としました。ここでは、被爆の惨状をはじめ原爆が投下されるに

 至った経過、被爆から現在までの長崎の復興の様子等が展示されています。戦争の遺品を見る生徒

 たちの眼差しは真剣そのもの。戦争と平和について考えるよいきっかけになったようでした。日本

 が二度と戦争を起こさないようにするために、自分たちにできることは何なのか考えていきましょ

 う。

○長崎市内班別自主研修

 長崎駅前から班別自主研修がスタートしました。昼食時間ぐらいの解散でしたので、中華街で食事

 を摂り、路面電車を乗り継ぎ、それぞれの見学場所へ向かう生徒が多かったようです。グラバー

 園、大浦天主堂、オランダ坂、出島、眼鏡橋等を回り、様々な表情を持つ長崎の街を景観を楽しみ

 ながら散策しました。

生徒は元気に3日目を終えることができました。