ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

【広島研修】 広島県立国泰寺高校との交流・平和記念資料館(一日目)

高校1年次の11名で11月10日~12日に広島研修に行ってきました。

原爆被害から復興した広島を訪問することで、

過去を伝承する意味や、その困難さ、方法などについて考査するのが目的です。

 

一日目は広島県立国泰寺高校の2年生の探究の授業に混ざり、

「ヒロシマ・フクシマの経験を後世に伝え続けるために必要なこと」
「2030年のエネルギーミックスのグラフを作ろう」の二つの題でディスカッションを行いました。

限られた時間なので、少し物足りない部分もありましたが、

緊張するふたば未来生を上級生でもある国泰寺生がリードしてくれて

思っていることを話すことができました。

 

夕方は平和記念資料館を訪問しました。

被爆者ひとりひとりにフォーカスした展示に胸が打たれます。

コロナ後・円安の影響か、来館者の9割5分が欧米系の方で、それにも驚きました。

本校生の折鶴奉納(翌日)

 

【中学校】合唱練習試合を行いました!

 

 11月24日の合唱コンクールに向けて練習が本格化してきました。
 今日は学年の垣根を越えた合唱練習試合を行い、お互いの歌を聞きあいました。

 双方歌い終わった後に、良かった点や改善点を話し合い、合唱をより良いものにしようと積極的に意見を出し合っていました。


 今日の練習を機に、合唱のレベルが上がっていくといいですね。本番がとても楽しみです。

【中学1年生】Global Studyでビブリオバトルを行いました!

 1年生の global Study の授業ではビブリオバトルを行っています。
 英語の多読をしている中で、一番気に入った本をクラスメイトに発表する活動です。
 今回はその集大成、チャンピオンシップを未来シアターで行いました。

 各グループの代用者が前に立ち、堂々としたプレゼンテーションを披露してくれました。


 どの生徒も甲乙つけがたい内容で、誰が優勝してもおかしくない内容でした。
 今後も英語の多読活動を続けて、読書を楽しみながら英語力に磨きをかけてくれると嬉しいですね。

【中学校】11/7後期中間考査が始まりました

 高等学校では2日(木)から明日8日(水)にかけて、そして中学校では本日7日(火)から明日8日(水)にかけて「後期中間考査」を行っています。中学校では、どの学級でも生徒が真剣な表情で考査に臨んでいます。

   

   

 中学生の本日・明日の下校時刻につきましては、10/20(金)及び本日朝に一斉メールでお知らせしたとおりです。

 両日ともに給食を食べて下校となります。

【高1スペシャリスト系列】アメリカの高校生との交流

今年度、本校1年次スペシャリスト系列の生徒29名が、

英語の授業にて、アメリカの高校生と交流をしています。

 

Global Classmates 2023に採択され、テキサス州にある Lake Highlands High Schoolと

8月からオンライン上で交流をしてきました。

2週間に1回トピックが更新され、自己紹介、マイブーム、今流行っているもの など、生徒たちにとって身近なテーマで交流を続けています。LHHSの生徒は日本語を勉強しているため、お互いの勉強になるように英語と日本語で交流をしており、本校スペシャリストの生徒も本気になって取り組んでいます。きになる投稿に対してコメントをしたりしながら楽しく英語を学んでいます。

そして、先日omiyage exchangeとして、お互いにお菓子などを送り合いました。

パートナーに手紙とプレゼントを用意して、箱に詰める様子や、届いたプレゼントを開ける様子をビデオにして送り合いました。

 

 

生徒たちは、LHHSの生徒たちからの動画を見て盛り上がっていました。

そして、一人一人にプレゼントが渡されると、丁寧に日本語で書かれた手紙や見慣れないお菓子に興味津々でした。

 

LHHSとの交流は2月まで続きます。少しずつ深いテーマについても議論していく予定です。

この交流をきっかけに、英語の学習に対するモチベーションが上がっていると感じます。

さらに、海外にも興味を持ってくれると嬉しいです。

【ご支援の御礼】株式会社スカイブルー様より御寄付を頂きました

令和5年10月27日(金)に、株式会社スカイブルー東北営業所の片達男会長と、広野町商工会会長代行である株式会社稲村屋の稲村光弘様が来校され、ふたば未来学園を支援する会に対して多大なる御寄付を頂きました。
株式会社スカイブルー様は三重県に本社を構えるテント等を販売する会社であり、会社を挙げて東日本大震災後から被災地区、特に福島県浜通りに対する支援に取り組んでおられます。
昨年度に引き続き今年度も、双葉郡富岡町にある東北営業所や三重県の本社の皆様からの浄財を含めた御寄付を頂きました。
片会長から、「7年前から福島県の支援をしていた。ふたば未来学園の生徒の活躍は様々なところから見聞きしており、学校の近くを散歩するといつも元気なあいさつをしてくれる。双葉郡の応援をこれからも続けるとともに、ふたば未来学園の生徒の活躍を今後も期待している。」とのお言葉を頂きました。
本校校長から、御寄付に関する御礼を込めて感謝状を贈呈させて頂きました。

【中学校3年生】演劇ワークショップを行いました

 本日の演劇ワークショップは4時間通しの特別編でした。
 今回は演者と演出家の役割をグループ内でローテーションして行うという活動でした。

 演出家にはキャスティングから演者への指示までやることが様々です。

 舞台に出ずに演劇を作る作業は生徒にとって初めての経験だったので、最初はどう指示をしていいのか戸惑う様子が見られました。

 生徒それぞれが自分のやり方で友人に指示を出す姿や、仲間の個性を生かしたキャスティングをしている様子を見ることができました。


 演劇ワークショップも残すところあと1回となりました。集大成としてどの様な姿を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。

【高校】薬物乱用防止教室

10月20日の4校時に、アリーナ1で薬物乱用防止教室を実施しました。
講師としていわき中央警察署浜通り少年サポートセンターの加藤美希様をお招きし、「薬物に対する正しい知識」「薬物乱用の危険性について」「薬物乱用による弊害について」等に関する講話をいただきました。
生徒の身近な話題も交え、具体的な事例を示しながらお話いただき、生徒たちも薬物乱用の危険性について実感していたようでした。

    

【高校 情報科学同好会活動】EVミニカートの取組み 第二弾

 

 今回は、2回にわたる練習走行会後から、10月9日(月)に茨城県下妻市にある筑波サーキットを会場に『 2023EVミニカート筑波大会 』に参加してきた内容を報告します。

 

 練習走行会後、9月の前期末考査が終了してから、放課後や週末の時間に職員駐車場などで安全の確保に留意しながら練習走行をし、走行会で経験したことを再確認しました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で、

10月参加の筑波大会に向け、  
・30分連続走行できるか?                
・登坂は大丈夫なのか? 

などを検証しながら、できる範囲で変更や調整を行いながら練習し、確認作業をしました。

短時間でも走行を繰り返したことで、乗り方にも操縦にも慣れ、理解を深めることができました。

 

 そして、待ちに待った10月9日(月)2023EVミニカート筑波大会

生憎の雨模様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

降水確率80%、時折たたきつけるような降雨の中、競技会実施とのことで、その準備をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受付。

参加30台+2台( 新カテゴリー ) 予定どおり2台( Aチーム:1年生、Bチーム:2年生 )参加。

 

大会は、日本電気自動車レース協会(JEVRA)主催のもと、

指定された市販の車体とバッテリー、制御基板・装置、自作ブラシレス・モーターを使用し、

1周約2Kmのコースを30分間走行し、その周回数により順位が決定します。

 

参加者ミーティングの後、指定部品( ブレーカー、測定装置など )に交換、取り付け。

競技開始前30分前までに車検を通過しなければなりません。

 

しかし、1台がマシントラブル!( 制御装置に電源が入らない )

急遽、主催の技術担当者の応急処置をうける。( 電気系統のトラブルのよう )

 

スタート20分前アナウンスが流れ、グリッドに向かう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

応急処置を施していただいた結果、

電源が確保され、修復マシンも、何とか3分前くらいにスタートグリッドに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタート時は雨足も弱まり、競技スタート!

 

 

 

 

 

 

 

途中、雨脚が強まるも、順調に走行を重ねることができました。

 

大会結果

大会規定には及ばず、順位はつかなかったものの、2台共に30分間走りきることができた。(印)

5周(約10Km)完走でした。

        ベストタイム  平均速度

Aチーム(1年生) 6’36”2 18.04Km/h

Bチーム(2年生) 5’57”2 20.26Km/h

ちなみに、

同カテゴリー1位は、8周走破

          ベストタイム 3’26”1

          平均速度 32.62Km/h

 

 

11月下旬には、相双EVミニカート大会が控えているので、

この大会での経験を生かして、もっと速くなるように調整していきます。

 

【中学校】後期生徒会総会が行われました!

 10月23日月曜日の5,6校時に後期生徒会総会が行われました。

 まず任命式が行われ、新しく学級や委員会の委員長になった生徒も、前回から委員長の役を継続する生徒も緊張の面持ちで式に臨みました。

 今後責任を持って各々の仕事を全うしてほしいと思います。


 その後、生徒会総会が行われ、生徒同士で活発な意見交換がされました。

 難しい質問や、鋭い質問に各委員長が真摯に答えていました。

 生徒一人一人が生徒会の一員です。学校生活がより良いものになるよう皆で協力していきましょう。

【高校 情報科学同好会活動】EVミニカートの取組み 第一弾

 福島県再生可能エネルギー支援事業の助成により昨年度から始まったEVミニカートの取組みを、今年度も継続実施しています。今年度は、相双地区の実業校(主催:福島県立小高産業技術高校、福島県立テクノアカデミー浜)で、相双大会として11月下旬に実施する予定となっています。

 高校の情報科学同好会は、2年生2名、1年生2名の計4名です。2年生は昨年に引き続きの活動となりますが、1年生同様、実際にEVカートを製作したり走行するのは初めてです。今回は相双大会などを前に、7月14日(金)と8月21日(月)に行われた練習走行会時の様子を報告します。

 7月14日(金)の練習走行会は、南相馬市にある『 ロボットテストフィールド 』の走行路を活用して行われました。

当日は生憎の少雨もあり、制御装置などの雨天対策を施しながら、走行練習を行いました。
 

  

 

 

 

 

 

 

 

10月に茨城県下妻市にある『 筑波サーキット 』で開催される『 EVミニカート筑波大会 』に2台参加することになったので、2年生と1年生のドライバーを決めて、交互に走行練習を行いました。

雨天走行やその対策の仕方、メンテナンスやサポート方法なども確認することができました。はじめての練習走行としても有意義な日となりました。

 

8月21日(月)は、浪江町の『 ふたば自動車学校 』教習コース( 外周 )を活用し、晴天のもと2回目の練習走行会を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月末ごろ開催される相双EVミニカート大会の会場ということもあり、走行位置や他車との状況を見極めながらの練習走行となりました。また、10月の筑波大会でのサーキット走行を見据えた取組みや、今後の対策などについても知ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

日差しも厳しく、操縦者は汗だくでしたが、次の取組みに向けて、よい走行会となりました。

 

 

【中学・高校】令和5年度 中高合同運動会

 10月13日(金)に、広野町グラウンドで中高合同運動会を実施しました。天候にも恵まれ、心地よい秋晴れの下運動会を行うことができました。

 中学生から高校生まで4色の縦割り班とし、各色での得点を競いながら競技を通して交流を深めました。借り物競走・綱引き・玉入れ・部活動対抗リレー・中高合同リレーの5種目を行いました。静岡県の三島長陵校舎にいるJFAアカデミー福島の生徒も含め、全校生での運動会を大成功に終えることができました。

【中学校2年生】「リーダー学」で東洋システムの庄司社長にご講義いただきました!

中学校2年生の『第2回リーダー学』では、東洋システム株式会社代表取締役の庄司秀樹さんを講師にお招きして授業を実施しました。

 リーダー学では、社会を牽引している変革者と実際に出会い、変革者の「価値観(考え方)」「創造力(生み出す力)」「組織行動力(仲間を引き付ける力)」を学び、これからの社会を創る人材「変革者型リーダー」を育成することをねらいとしています。

 講義では、東洋システムの取組や、庄司社長が実際に経験されたこと踏まえ、「失敗を怖がらないチャレンジ精神」「2割増の目標を立てると成長できる」「じんざい(人財、人材、人在、人罪)について」「自分のやりたいことを持ち続けることが大事」など、リーダーやフォロワーに必要な要素や自分が成長するために大切な意識についてお話をいただきました。

質疑応答では、生徒たちからたくさんの質問が出て、庄司社長に一つ一つ丁寧に回答していただきました。

庄司社長、本当にありがとうございました。

【中学校】先生方も日々研修しています

 10月4日(水)に県教育委員会の先生方を本校にお招きし、中学校の先生方が各教科で授業研究を行いました。

 「どのように授業を進めていけば、生徒が内容を理解しやすくなるのか。」の視点で、先生方も日々研修を進めています。

   

   

   

 

【中学校】後期が始まりました!

10月2日より後期が始まりました。

1時間目に新しい生徒会メンバー主導で、中学校集会が行われました。

校長先生のお話や生徒指導主事の先生のお話を聞き、

後期ではどのように学校生活を送っていくべきかもう一度考えることが出来ました。

前期での反省点や、今後どのような自分になりたいかを考えて、後期も頑張ってほしいと思います。

新しい係、委員会、そして生徒会のメンバーと共に学校生活を更に良いものにしていきましょう。

 

【中学校】学活の様子

10月から始まる後期に向けて、学活では各クラスの学級編成が行われました。

学級委員長はもちろんのこと、委員会や教科委員などを決定しました。

学級はクラス全員で作るものです。自分の役割に責任を持って仕事を全うしてほしいですね。

1-1

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2-2

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【高等学校】F-REIトップセミナーを実施しました。

 9月12日(火)、高校2年次生徒全員を対象に、福島国際研究教育機構(F-REI)の山崎光悦理事長をお招きしてトップセミナーを開催しました。F-REIは、浪江町に拠点を置き、福島・東北の復興を実現するための世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指して設立されました。

 山崎理事長のお話は、最先端の科学技術の紹介から学ぶことの意義など大変示唆に富むすばらしいお話でした。生徒たちに大きな刺激になりました。山崎先生、後進への期待と心のこもったお話に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

【中学校】前期期末考査を行いました

 昨日13日(水)から本日14日(木)にかけて、中学校では「前期期末考査」を実施しました。

 期末考査は技能教科を含めて計9教科の試験を行います。試験範囲も広いため、事前の計画的な準備が必要になります。何よりも、授業の予習や復習、課題への取組といった日常的な学習習慣の確立が肝要です。

 明日以降、試験結果が返却されます。内容の理解が不十分であるところは、目標を決めて克服できるように努力してほしいと思います。

 <考査の様子>

   

   

第7回1F地域塾(早稲田大学と共催)が行われました

9月9日(土)に第7回1F地域塾が本校で開催されました。
午前中には福島第一原子力発電所を見学し(高校生以上)、
午後は学校で「1F廃炉の現状と1F廃炉の先を考える」をテーマに
本校の高校生4名といわき市の漁師さんとの座談会を行いました。


実施した1F視察には50名が参加し、本校で開催した第7回1F地域塾には
69名(会場 61名+オンライン 8名)の方が参加しました。

 

【中学校】BHBIの生徒と交流しました

 9月4日(月)・5日(火)の2日間、

 Block House Bay Intermidiate(New Zealand)の生徒が本校を訪問し、本校生徒と交流しました。

 2日(土)から生徒宅でホームステイを行い、4日(月)から本校で授業を受けました。

 

 初日にwelcome ceremony を行い、本校からは有志生徒による楽器の演奏、

 BHBI生徒からは歌とダンスの披露がありました。

 その後はBHBIの生徒も各クラスに分かれて普段通りの授業を受けました。

 本校の生徒もBHBIの生徒も緊張の面持ちでしたが、

 みんな楽しそうに授業を受けていました。

 

 

 全ての生徒にとって素晴らしい経験になりました。

 BHBI, thank you for visiting us and see you soon!