学校行事

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【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 10・11日目

サッカー部ドイツ研修10・11日目.

朝早く外がまだ暗いうちに、お世話になったホテルの方と食堂の方へ挨拶をして出発し、デュッセルドルフ空港へ向かいました。

デュッセルドルフ空港では、予定していたデュッセルドルフからミュンヘン経由羽田の便が急遽運航キャンセルになったため、デュッセルドルフからチューリッヒ、チューリッヒから成田の便に再予約されるハプニングがありました。バタバタしながら池下さんとハリー夫妻とお別れとなってしまいました。ドイツでの研修で繋がったご縁をこれからも大切にしていきたいと思います。改めて深く感謝いたします。


チューリッヒから成田へは約13時間の長旅です。ドイツでの思い出を振り返りながら予定通り、26日にいわき駅と広野駅到着し解散。ドイツ研修全日程無事終了しました。


今回の研修に企画、準備に携わっていただいた方々、ドイツでの関わりを持てた方々、送り出していただいた保護者の皆様にこの場を借りて感謝いたします。選手3人はかけがえのない経験と財産を得る事ができました。3人にはこの経験を今後のサッカーや生活に活かす使命があります。言動でより具現化してすぐにでも表現していくことをお約束いたします。

(選手研修感想)

・ドイツ研修を通してたくさんのことを学ぶことができました。午前中のトレーニングでは細かい技術のことについて学ぶことができて良かったです。午後のチームトレーニングではドイツの選手の足元の技術の高さに驚き、観たり実際に一緒にトレーニングをしてたくさんのことを学ぶことが出来ました。サッカー以外の部分ではドイツの文化を知り、日本との違いを肌で感じる事ができてとても楽しむことができました。最後の研修で、生でめったに見ることができないブンデスリーガの試合を観戦できてとても勉強になりました。あの雰囲気と迫力を目に焼き付けました。ドイツ研修で学んだ事を忘れずに活かしていきたいと思います。またチーム等にも学んだことを必ず伝えていこうと思います。

・ドイツ研修を通して、サッカーではシュート、パス等の精度、個人技の高さなどプレーすることで感じることができました。文化では、あいさつや街並み、食事など生活をして日本との違いを体感できました。日本では学ぶことのできないようなことをたくさん経験し充実した研修にすることができました。サッカーや生活で、言葉が通じないことがとても難しい事でしたが、積極的に関わろうとする事で、多くの人とつながり、楽しく生活やプレーすることができました。この研修を、自分の成長に繋げられるよう、これからも頑張ります。

・今回の研修では、安全第一に終えることができ、日本では味わえないいろいろな経験をすることができて楽しむことができました。サッカーや文化を肌で感じることができ、サッカーでは、チームに練習参加したり個人トレーニングで、現状を知り、課題に果敢にチャレンジすることができました。ドイツはサッカーの文化がしっかりと根付いていることを体感でき、サッカー熱のすごさとその要因を知ることができました。 この研修に関わってくれた方々全員に感謝しています。 これで終わりじゃないので、感じたこと学んだことをみんなにしっかり伝えて還元していきたいです。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 9日目

サッカー部ドイツ研修9日目
ドイツでの生活は、実質今日が最終日となります。
今日は、待ちに待ったブンデスリーガ1部試合観戦。
ブンデスリーガは世界トップクラスの集客力があり2022-23シーズンのリーグ1試合平均観客動員数42,997人は世界1位のリーグになります。

観戦する試合は、ボルシアMG(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)vs ボーフム。

ボルシア・メンヒェングラートバッハのホームスタジアムであるシュタディオン・イム・ボルシア・パルクへはドイツ鉄道で移動。道中、景色を楽しみながらホテルから約2時間かけて到着。スタジアム周辺からお祭り騒ぎの雰囲気を味わいながらスタジアム内へ。
ボルシアMGには板倉滉選手、福田師王選手が所属、ボーフムには浅野拓磨選手が所属しており、日本人選手の活躍も期待して試合観戦しました。

試合前のウォーミングアップ時からサポーターの盛り上がりに驚き圧倒されながら目が釘付けとなっていました。


試合もホームのボルシアMGが終始優勢に試合を進め5-2のスコアで試合終了。観客数は53,196人で試合後もスタジアム周辺大盛り上がりの中、帰路に着きました。本場の空気に触れて素晴らしい試合観戦ができました。

 

ドイツ最後の夜は、ドイツの地に来てから池下さんとともに、移動やチームへのコンタクトなどお世話になっていたハリーさんのご自宅へ招待されバーベキューをごちそうになりました。

ハリーさんからプレゼントもいただき、ハリー夫妻とともにドイツの地でサッカーにチャレンジしている日本人選手2人とも交流を深め、ドイツでの研修を終えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日、明後日は移動日となります。ドイツで池下さん、ハリー夫妻、クラウスさん、各チーム、宿泊先、食堂など多くの人にお世話になりかけがえのない経験を積むことができました。感謝の気持ちしかありません。このご縁を財産として日本、チームに戻りたいと思います。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 8日目

サッカー部ドイツ研修8日目。
昨日の悪天候から打って変わってのいい天気になりました。 ドイツに来て初の青空でした。

 

今日でトレーニング研修は最終日となります。

今日も午前、 午後とたくさんの事を吸収できるようにと、練習前から意欲に溢れて いました。

午前は、クラウス・パブスト氏による個人トレーニング。 トレーニング前には、 クラウスさんからプレゼントもいただきました。

トレーニングでは、普段からこだわって積み上げているキックの質、ファーストタッチを重点的に指導いただきました。こだわりを持って積み上げているつもりでも、まだまだ細部にわたる意識が薄いことを実感させられました。日常から意識して取り組むことの大切さをチームに戻っても実践できるよう強い意志が持てたと思います。

 

(選手コメント)

・パスをする時の軸足など、 1つのプレーの中の細かいところに意識を向けてトレーニング をすることができました。

・午前の練習ではシュート、観て判断、 頭を使うなどたくさんのことを学ぶことができました。

・ ファーストタッチやシュートなど細かい意識を学び、 トライすることができました。

 

午後はケルンユースフットボールスクールのU19に参加しトレー ニングしました。

1.FCケルンホームスタジアムの隣でトレーニングできる素晴らしい環境。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケルンユースフットボールスクールは個人トレーニングでお世話になったクラウスさんが経営するチームで、ここでは、日本人コーチの米田裕也さんが指導していました。米田さんはドイツで15年以上サッカーの指導者として在住しており、日本との違いや、選手とのコミュニケーションの取り方などの貴重なお話を聞かせていただきました。

ドイツでのトレーニングも3人ケガもなく終了しました。ここからしっかり振り返りを行い、チームに戻った時に全体に還元できるようにしていくようにします。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 7日目

サッカー部ドイツ研修7日目。
今日も午前、午後とトレーニングに打ち込む1日となりました。

午前は、本日も1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めた クラウス・パブスト氏による個人トレーニング。
今日は選手達からの要望を聞いていただき『シュート』 に特化したトレーニング。
身体の効果的な動かし方やそのトレーニング方法、さらには、世界の有名選手のユース時代のプレーの様子を交えて一つ一つ丁寧 にコーチングしていただきました。
選手達は、シュートの課題の多さを実感しながらも、クラウスさんの具体的な指示を意識して反復することで果敢にチャレンジしていました。


(選手コメント)

・シュートでは、コースに打つためにゴールを観ておくことがとても重要だということを再認識できた。

・しっかりと枠にシュートを入れることを意識して何度もトライした。コース、強さを意識して精度の高いシュートを打てるようにしたいと思った。

・どこに打つかコースを決める時は無駄なものは観ないでスキャンしてシュートを打つことを学べました。たくさん反復練習してシュート精度を上げたいです。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後はアレマニア・アーヘンに合流してのトレーニング3日目。

アーヘンでの練習は今日で最後の中、強風・ 突風警報が出るあいにくの天候。練習開始後、徐々に雨、風が強くなってきて、立っているのもやっとの状態になりトレーニングが1時間弱で中止となってしまいました。 せっかくの貴重な機会が少し失われてしまいましたが、今日の状況は、ドイツでも滅多にない天候だそうで、そんな中、短い時間でもトレーニングを共にしたアーヘンの選手達と団結力が深まり、ロッカールームでは、たくさん会話を交わし、写真も撮影して親睦を深めたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

週末に公式戦が控えているのにもかかわらず、3人の選手を温かく迎えていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。アレマニア・アーヘンを今後も応援し続けていきたいと思います。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 6日目

サッカー部ドイツ研修6日目。
今日もトレーニングに時間を費やす日となりました。

午前は、本日も1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めた クラウス・パブスト氏グループによる個人トレーニング。クラウス氏に直接指導していただきま した。

クラウス氏は、ブンデスリーガの名門クラブ、1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務め、多くのブンデスリーガーを輩出した方で、彼が指導した選手のひとりに、元ドイツ代表でヴィッセル神戸にも所属していたのルーカス・ポドルスキがいます。

現在は自らのサッカースクールを立ち上げ、育成年代の指導に当っています。クラウス氏のメソッドはアヤックス、バルセロナ、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、クレールフォンテーヌなどで学んだものをベースに、独自の指導法を確立したもので、今回の研修では、5日間に渡り指導を受けることになっています。

今日も、視覚に刺激を入れながら観察力を最大限に引き出し基本的な技術の落とし込みをしていただきました。

クラウス氏のコーチングはシンプルで包容力があるもので、3人の選手はその魅力に瞬時に惹きつけられていました。

 (選手コメント)

・たくさん頭を使うTRで少し難しい部分もあったけど、とても楽しかったです。細かい部分の技術を教えてもらえて嬉しかったです。

・よかったら褒めてくれる方でとてもやりやすかった。シンプルに楽しかった。

・今回は、周りの状況を良く観て判断し素早く決断することがトレーニングを通して大切だと思いました。サッカーを楽しみながらやれてよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は、2日間お世話になっていたアレマニア・アーヘンの練習が休息日のため、今日はケルンの街クラブのTuS Königsdorf 1900 eVのトレーニングに参加しました。ドイツには無数のスポーツクラブがあり、地域住民が自主的に運営し、子どもから高齢者、障害のある人もない人も様々なスポーツを愛好する人々が参加できます。ドイツでは、ブンデスリーガのチームだけではなく、地域の数多くのスポーツクラブがサッカーを支えています。Königsdorf 1900 eVには、同年代の日本人選手が2人もドイツに渡り、生活しながらサッカーにチャレンジしていました。

今日のトレーニングでは、フルコートに近いサイズでのゲームもでき、力試しの場として絶好の機会となりました。

(選手コメント)

・ドリブルを有効的に使うチームだったので全員の個のレベルが高かった。そこから自分自身に吸収できることがたくさんあり、とても勉強になった。

・ドリブルの個人技が高く攻撃的だった。守備の強度をもっと上げて攻撃力に対応するべきだった。

・しなやかな動きで個人のドリブルの技術が高いと感じました。自分も頑張ろうと思いました

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 5日目

サッカー部ドイツ研修5日目。
昨日に引き続きトレーニングに時間を費やす日となりました。
午前は、本日も1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めた クラウス・パブスト氏グループによる個人トレーニング。
今日のコーチは、ボーフムというチームで実践しているトレーニング内容を指導してくれました。

ボーフムはドイツのブンデスリーガに所属するサッカークラブで日本代表の浅野拓磨選手が所属するクラブです。

基本的な止める、蹴る、運ぶ、観る動作などたくさんのバリエーションを取り入れながら、トレーニング指導していただきました。

 

(選手コメント)

・今までやったことのないトレーニングができてとても勉強になった。

・最初は少し緊張してたけど、どんどん和らいでいってとても楽しいTRにすることができました。

・緊張してたけど少しずつ楽しみながら練習することができました。

 

午後はアレマニア・アーヘンに合流してのトレーニング2日目。

トレーニングの内容やコーチの指示の言葉を理解しようとするのに必死で、プレーするのがやっとの状態。少しずつ慣れてくると個々の特長を見せられるようになってきました。最低限の言葉を理解するとともに、もっともっと周囲の選手と関わっていく姿を増やしていくことが課題となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (選手コメント)

・ドイツ語を理解するのが大変でしたが、チームメイトに教えてもらったり、単語を理解してTRすることができました。

・上手くコミュニケーションをとるのが難しかったけど、少しずつ理解しながら練習することができて良かった。

・言葉の壁があった。練習内容を理解するのが難しかった。

 

ドイツ研修もあっという間に半分が終了。 時間が過ぎるのがとても早く、自分達の力を存分に試しながら、 課題と現在の立ち位置を把握できる充実した時間を過ごしています 。 残りの貴重な時間を無駄にする事なくチャレンジし続けていきます 。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 4日目

サッカー部ドイツ研修4日目。
本格的なサッカートレーニングの開始となりました。
午前は、1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めたクラウス・パブスト氏グループによる個人トレーニング。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は緊張もあり、動きが固かったですが、普段のチームトレーニングからも求められている個人戦術や技術の部分を、より脳や判断に対して負荷と刺激を入れられて強度が一気に上がっていました。ドイツ語や英語を交えた指示もしっかり感じ取りながら理解し、頭も身体も一気にトップギアに入って動き出しました。

午後はケルンから1時間ほどかけてアーヘンへ移動して、アレマニア・アーヘンに合流してのトレーニング。
アレマニア・アーヘンは1900年創設のドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州・アーヘンに本拠地を置くサッカークラブです。現在アレマニア・アーヘンはブンデスリーガ4部に所属していますが、32,960人収容のスタジアムを持ち、スタジアム脇の素晴らしい環境のもと、今回はU-17カテゴリーのチームに合流させていただき練習参加しました。

U-17チームは、公式戦翌日とあり、今日のトレーニングは、リカバリートレーニングのため比較的軽めの内容。そんな中でも、強度と技術の高さに置いて行かれないように3人は必死に食らいついていました。体格の差は周りから見ても明らかで、その差を判断・技術・スピードでどれだけ自分たちの特長を出せるか明日からのトレーニングのポイントとなっていきそうです。通訳もいない中、トレーニング内容を理解するためにアーヘンの選手たちと積極的にコミュニケーションをとっていた姿はとても頼もしいものでした。

 

 

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 3日目

サッカー部ドイツ研修3日目は、昨日までの長時間移動で固まった体をほぐすために、宿泊先周辺の散歩からスタート。今回お世話になる宿泊先は、 ケルンドイツスポーツ大学のゲストハウス。

 

ここは、多種多様な競技のスポーツ施設と木々に囲まれた環境。この施設を見ただけでも、ドイツのスポーツ環境がとても整っていて素晴らしいことが十分わかります。

朝食後は、今回現地でコーディネートしていただく池下さんから、ドイツの現状、池下さんがドイツでチャレンジしてきたことの話をはじめ、豊かさとは何かという問いもいただきました。人と人とのつながりの大切さを深く実感できる貴重なお話を聞くことができました。

 

 

 

午前中は、宿泊地隣の午前中は、広大な芝生のグラウンドにて軽めのトレーニングで調整し、明日からのトレーニングに備えました。そのグラウンドでは、子供から大人まで幅広い年齢層の人たちが集まり、サッカー、ランニング、馬術などのスポーツで日曜日の時間をみんなで楽しむ姿が見られました。

午後は、宿泊地から徒歩で移動できる距離にある、ラインエネルギーシュタディオンを見学。ここは、ドイツ・ブンデススリーガ初代チャンピオンでもあり、日本人海外移籍の先駆者、奥寺康彦さんはじめ、大迫選手、槙野選手も所属していた1.FCケルンが使用しているホームスタジアム。
サッカー専用スタジアムだけあり、臨場感あふれ、雰囲気がしっかり伝わってきました。 3人の選手もテンションが一気に上がりました。

スタジアム見学後、トラム(路面電車)を利用して市内観光。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界遺産でもあるケルン大聖堂に圧倒されながら、ケルンの街並みを堪能しました。

明日から、午前は、1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めたクラウス・パブスト氏による個人トレーニング。午後はアレマニア・アーヘンに合流してのトレーニングとサッカー漬けの日々が始まります。

ドイツの地で力試しをするとともに、多くのことを吸収できるように準備したいと思います。

【男子サッカー部】令和令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 2日目

男子サッカー部ドイツ研修2日目は、いよいよドイツの地へと向かいました。
慣れない搭乗手続きも3人が先導し、スムーズに進みました。羽田空港からミュンヘンへ約14時間、ミュンヘンから乗り継ぎデュッセルドルフへ飛行機で約1時間、デュッセルドルフから車でさらに1時間かけてドイツ時間22時すぎ、ようやく今回の研修拠点地であるケルンの宿泊先へ到着。研修2日目は、1日がかりの移動日となりました。
移動の疲れも見せず3人の生徒はドイツの空気を肌で感じ興奮気味でした。


ドイツでお世話になる池下さんとも合流し、明日から本格的な研修が始まります。
大きな期待を胸に、明日からの研修にのぞみます。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修第1日目

令和元年度以降、コロナの影響で実施できていなかった福島県双葉地区教育構想国際人材育成プランスポーツ交流男子サッカー部ドイツ研修が5年ぶりに再開し、本日、本校を出発しました。

この事業は、日本サッカー協会と福島県が「双葉地区教育構想」で協同し、双葉郡の富岡高校(震災の影響で休校)において、授業でのサッカー競技力トレーニングやフランスナショナルフットボール学院への短期留学を取り入れ、真の国際人として社会をリードする人材の育成を進めてきた取り組みを背景としています。現在、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故を経て、さらにその取り組みを加速することとしており、震災後に復興の核として開校したふたば未来学園において、原発事故による避難を経験した双葉郡出身の生徒のみならず、全県から生徒が集まり「トップアスリート系列」として、授業内でもサッカーのトレーニングに取り組んでいる生徒たちの人材育成の一環として、ふたば未来学園においてもサッカーを専攻する生徒の海外研修を引き続き実施することとなっているものです。

研修1日目は、明日午前の航空便に備えて、空港近辺への移動日となりました。

出発前に、校長、副校長、教頭はじめ、多くの先生方からの激励の言葉を受けて、ドイツ研修に向かう男子サッカー部の3名の生徒は期待に胸を膨らませて出発しました。

本校の海外研修では、添乗員は同行しません。そのため、引率である大人はなるべく生徒たちの後ろを歩くようにしています。電車の乗り継ぎやその他、空港での両替をそれぞれ生徒自身でクリアしていきました。

今回の経験が当たり前のことではなく、学校やチームの代表として行っていることを理解し、研修で学びを深め様々なことを吸収し、未来へとつないでいこうと思います。ここまで、支えてくださった先生方、そして両親にこの場を借りて感謝いたします。

明日はいよいよドイツの地へ向かいます。学び続ける姿勢を常に持って出発してきます。 

【高校】修学旅行第4日目11月17日(金)

長かった修学旅行も最終日を迎えました。

本日午前中は、大阪市の大阪城・道頓堀を巡る班と神戸市のノエビアスタジアム神戸を巡る班に分かれました。

大阪城では天守閣を始めとするその堅牢な城の構造、戦国時代から江戸時代にかけての豊臣家と徳川家にまつわる激動の歴史を学び、歴史の壮大さに改めて感銘を受けました。


また、ノエビアスタジアム神戸はJリーグヴィッセル神戸のホームスタジアムとして、普段は一般人は入ることのできないピッチ・ロッカールーム等を見学する事ができ、また、阪神淡路大震災後の復興のシンボルとして立ち上がったチームの歴史等を学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

午前中の全行程を終えた一団は新大阪駅で再集合し、13時過ぎの新幹線およびひたち号でいわき市・広野町へと帰路に立ち、4日間の全ての行程を無事終了しました。

【高校】修学旅行第3日目11月16日(木)

3日目の午前中は奈良の東大寺を訪れ、 1300年前の古都の歴史の深さと壮大さに圧倒されました。

 
また、お昼から夜8時頃までは大阪にあるUSJにて、 最後の閉園間近まで思う存分楽しんできました。


長かった旅もいよいよ明日で最後となります。

【高校】修学旅行第2日目11月15日(水)

2日目は終日自主研修を行いました。 各班ごとに自分たちで行き先・交通手段等を確認しながら、 京都市内の観光地散策をそれぞれに楽しみました。 各班とも充実した一日を過ごせたようです。本日も体調不良者なく無事に行程を終えることができました。

【高校】修学旅行第1日目11月14日(火)

冬の到来を感じさせる肌寒い朝、高校8期生はいわき駅から修学旅行に出発しました。

まずは7時3分発のひたち号で東京駅に、さらにのぞみ号で新大阪駅まで約6時間かけて移動しました。

その後、大阪市にある国登録有形文化財である山本能楽堂にて能楽・ 上方落語を鑑賞しました。

 
能の厳かさ・能楽の歴史・ 囃子で使われる楽器の歴史の長さ等に感銘を受け、また、落語の奥深さと面白さを楽しみながら学ぶことができました。

山本能楽堂の後は、 本校貸切で天台宗総本山の比叡山延暦寺で夜間の特別説法および坐禅体験を行いました。 1200年の歴史の重みと日々の生活のありがたみを再認識しつつ 、比叡山から望む京都市の夜景の美しさを堪能しました。

 
夜景の余韻を残しながら、 京都山科のホテルに無事辿り着きました。

朝早い出発で疲れを見せている生徒もいましたが、 体調不良者も出ず1日目を無事終えることができました。

 
 

 

令和5年度 入学式挙行

4月10日、多くの保護者、来賓の皆様をお迎えし、ふたば未来学園中学校・高等学校 令和5年度入学式を挙行しました。

中学生60名、高校生160名の220名が夢と希望を膨らませ入学いたしました。

校長式辞はこちら

 

 

 

令和4年度 卒業証書授与式挙行

 令和5年3月1日、ふたば未来学園中学校・高等学校 令和4年度卒業証書授与式を挙行いたしました。

中学生60名、高校生145名の205名が新たな道へと旅立ちました。

中学校3年1組

中学校3年2組

高校3年1組

高校3年2組

高校3年3組 

高校3年4組

高校3年A組

   

中学校代表挨拶

送辞

答辞

これまで、温かいご支援とご鞭撻をいただき、ありがとうございました。

ふたば未来学園で学んだことを次のステップへ生かして、活動・活躍していただきたいと思います。

   

引続き、ふたば未来学園中学校・高等学校活動へのご協力をお願い申し上げます。

【学校行事】冬季休業後集会を行いました(1/10)

 令和5年のスタートです。

 冬季休業中大きなケガや事故なく、中高生ともに元気に登校してくれました。

 令和5年4月より校則が改正され、1月より施行期間として運用されるため、校則改正について周知しました。この校則改正は、昨年度より生徒会役員を中心に全校生徒が考え話し合ってきた結果です。卒業した先輩が議論して定めた宣言文「ふたば未来学園生徒の心得」を体現する行動は素晴らしいものでした。

【中学校】「第9回ふるさと創造学サミット」に参加しました(12/3)

 3日(土)、双葉郡8町村の小・中学校がこれまでの探究的な学習活動を振り返り、その取組を発表し合う「ふるさと創造学サミット」に全校生が参加しました。
 第9回となる今回は、メイン会場(発表者:富岡町文化交流センター)とサテライト会場(視聴者:各小・中学校でオンライン視聴)に分かれ、本校からは3年生3名がメイン会場で発表を行いました。

 発表者:鈴木里桜さん、吉田はるかさん、林花音さん
 内 容:桜染めの魅力の発信(「未来創造学」で探究を続けている内容)

 

  
 発表者以外の生徒はオンラインで視聴しました。双葉郡の学校の特色や取組について理解を深めることができ、今後の学びや探究活動につながるヒントをたくさん得ることができました。

 

 

 

 

 

【高校2年次】修学旅行最終日

12月2日(金)修学旅行最終日

高校2年次の修学旅行最終日となりました。

最終日は宿舎から那覇空港、羽田空港を経由して、夕方に学校に到着するという移動の日でしたが、旅行の全期間を通して大きく体調を崩す生徒もなく、無事に全員で帰着することができました。

旅行中の様々な人々との貴重なふれあいや、沖縄の歴史・文化・産業などを実際に見聞き、体験することにより、級友との楽しい思い出を作ることだけではなく、一人一人が幅広い知見を養うことができたのではないかと思います。

保護者の皆様を始め、この旅行に関わられたすべての皆様に御礼申し上げます。

【高校2年次】修学旅行3日目

12月1日(木)修学旅行3日目

 12月になり、バスガイドさんが寒くなったとお話をされていましたが、それでも20度を超える気温があります。

 お昼過ぎに民泊でお世話になったお父さん、お母さんとお別れとなりました。退村式では、生徒代表が感謝の気持ちを述べ、皆さんにお見送りいただきました。ご家庭ごとに観光に連れて行ってくださったり、サーターアンダギーづくりやフォトフレームづくりの体験をさせてくださったりと、大変よくしていただいたようで、生徒たちは別れを惜しんでいました。

 午後はコース別の体験となりました。強風の影響で内容が一部変更となりましたが、「かりゆし水族館見学」「カヌー体験とマングローブ観察」「東南植物楽園での体験」の3つに分かれて行動しました。

 それぞれの体験の後は、那覇市のメインストリート「国際通り」散策です。たくさんのお土産を買いこんだ生徒たちが多くみられ、物産を通して沖縄の文化を感じてきたようです。

 本日の宿舎は、国際通り東端にあるヒューイットリゾート那覇です。部屋長会議を行った後、全員でライブキッチン風のレストランでバイキングをいただき、お腹がいっぱいになりました。

 明日はいよいよ最終日となります。一回り成長した姿で帰ることができるとよいと思います。

【高校2年次】修学旅行2日目

11月30日(水)修学旅行2日目

 今日の沖縄は昨日と打って変わって半袖ではやや寒いくらいの気候でした。

 午前中は1・2組と3.4組に分かれ、「ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館」「沖縄平和祈念公園・沖縄県平和祈念資料館」を訪れ、平和学習を行いました。修学旅行に行く前に沖縄の歴史や文化について、しっかりと事前学習をしてきましたが、各資料館の展示内容を見たり、多くの方が犠牲になられた場所に自らの足で立つことより、戦争の悲惨さ、平和の大切さを、それぞれの生徒が改めて認識できたようです。

 午後は、北谷町にあるアメリカンビレッジでショッピングなどを楽しんだ後、うるま市の石川多目的ドームで入村式を行い、お世話になる民泊の御家族と対面しました。

 石川多目的ドームでは、お世話をしてくださる皆様が、軽やかな琉球音楽と踊りでお出迎えをしてくださり、温かな雰囲気の中で顔合わせをすることができました。踊りには、本校の生徒も交じっていたように見えましたが・・・ここは沖縄で人気の高い闘牛の場でもあり、たくましい牛さんも生徒たちの出発を見守っていました。

 生徒代表のあいさつなどの後、早速各御家庭ごとの車に分乗して出かけていきました。御家庭ごとに、できる体験などが違うようです。明日生徒たちがどんな表情で帰ってくるのか楽しみです。

 

第46回全校高等学校長協会体育部会 第56回全国高等学校体育学科・コース連絡協議会 総会・研究大会

11月24日(木)~25日(金)の2日間、本校を会場に全国から保健体育科の先生方をお招きして研究大会が開催されました。本来ならば昨年に開催する予定でしたが、3年前に兵庫県を会場に対面形式で実施して以来、その翌年はコロナウイルス感染症を考慮して中止、そして1年開けて昨年度は埼玉県でオンラインでの開催ということで、久しぶりの対面形式での実施となりました。

24日は本校みらいシアターで開会行事、総会を行い、元陸上競技選手の為末大氏を講師にお招きして、「今後の学校体育・部活動に望むこと」というテーマで約1時間お話をしていただきました。御自分のご経験から、我々スポーツ・体育の指導者に必要な観点として「支える」「応援する」「対話する」の3つの面から深いお話をいただきました。

その後授業発表として、砂川教諭による1年2組「保健」、永山教諭による3年「体育」、本多、大久保教諭による「スポーツⅡ バドミントン」の授業を見学していただきました。多くの先生方が本校の体育施設に驚いておりました。

授業発表の後は各体育系大学の教授から学校紹介をしていただきました。それぞれの大学の歴史や施設を紹介していただき、生徒の進路の一助とすることができました。

25日は会場をJヴィレッジホテルに移し、学校紹介、研究協議、講話を行いました。学校紹介は郡司校長より本校の概要について説明しました。研究協議では佐藤教頭より本校の取り組みについて話をし、その後永山、本多、大久保教諭より授業についての自評を述べ、最後に県教育庁健康教育課主任指導主事の渡邊亮氏より講評をいただきました。その後文部科学省スポーツ庁政策課教科調査官の関信夫氏より新学習指導要領や指導と評価の一体化について御講話いただきました。我々保健体育科の教員が現場でどのように指導、評価をしていくべきか、とても参考になりました。

2日間、全国からたくさんの先生方にお越しいただき、本校の施設や概要を知っていただいたことが大きな喜びであります。これを機に、今後も全国に本校の取り組みを発信できたらと思います。

 

【高校2年次】修学旅行1日目

11月29日(火)修学旅行1日目

高校2年次生は、今日から12月2日(金)まで修学旅行で沖縄県に来ています。

参加予定者は誰一人遅れることなく、順調に出発しましたが、航空会社のシステム障害による大幅な遅延に巻き込まれ、茨城空港そばの空の駅「そ・ら・ら」に数時間滞在することとなりました。

空の駅では体を動かす遊具があったり、ヤギやウサギがいたりと思いがけない穏やかな時間となりましたが、那覇空港に到着したときはすでに日没となってしまい、1日目に予定されていた「ウミカジテラス」へ行くことができませんでした。

那覇空港からは宿舎に直行し、おいしい夕食をいただきました。その後の部屋長会議では、明日以降の日程の確認や、注意事項などの連絡があり、全員が真剣に話を聞いていました。

沖縄の地に降り立った瞬間、季節が3か月くらい戻ったような蒸し暑さを感じ、生徒たちも思わず上着を脱いでいました。

 

【中学・高校】令和4年度 中高合同運動会

 10月14日(金)に、広野町グラウンドにて中高合同運動会を開催しました。中学1年生から高校3年生、三島長陵校舎の生徒も含めての4色縦割りチームで実施しました。天候にも恵まれ、晴れやかな秋空の下、中高や学年の壁を越えて交流を深めることができました。

 借り物競走・綱引き・部活動対抗リレー・宅配競走・中高合同リレーを行い、最後まで楽しく盛り上がりました。スポーツを通して、生徒全員の絆が深まった1日になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 運動会の結果は以下の通りです。

綱引き1位 青Aチーム

宅配競走1位 赤Aチーム

中高合同リレー1位 青チーム

総合優勝 青チーム

【学園祭】校内双来祭

6月24日(金)、25日(土)に2年ぶりとなる双来祭を開催しました。

24日(金)は校内(非公開)でのイベントでしたが、開祭式では、全校生の写真が散りばめられた全校制作も公開されました。また、特設ディベート部、吹奏楽部、演劇部による文化部発表や探究の発表も行われ、素晴らしい活動の成果を全校生で共有することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 6月25日(土)には、公開範囲を限定しての公開双来祭を行いました。

各クラスで考案したクラス企画・有志によるステージ発表などが行われ、来場いただいた皆様に楽しんでいただけるものになりました。

【双来祭】令和4年度双来祭(ふたば未来学園祭)の駐車場及び受付について

双来祭(ふたば未来学園祭)が6月25日(土)に限定一般公開(生徒に配付したチケットを持っている方のみが参加可能)で開催されます。
6月25日(土)の駐車場については以下の案内図のとおりとなりますので、お車で来校される方は必ずご確認くださいますようお願いいたします。
なお、雨天時はグラウンドへの駐車はできませんのでご注意ください。
また、受付場所は以下の案内図のとおりとなりますのでご確認ください。
入場の際には、チケットの裏面に必要事項を記入して受付にご提出ください。

双来祭駐車場案内図.pdf

受付案内図.pdf

【本校舎】離任式

令和3年3月30日(水)

本校舎で離任式を行いました。今年度、転退職された先生方は以下の通りです。

先生方、大変お世話になりました。

 

《本校舎》 
退職者
荒木 信彦 先生 寄宿舎
星  大智 先生 保健体育
江井 寿隆 先生 英語

転出者
柳沼 英樹 校長 磐城高校へ
<中学>
緑川 敏之  教頭先生 長倉小(校長)へ
落合 志保  先生 楢葉中へ
中山 舞美  先生 白河第二高校へ
樫村 弘一郎 先生 桶売中(教頭)へ
新田 健斗  先生 浅川中へ
黒澤 広樹  先生 いわき総合高校へ
大槻 佐恵  先生 平一中へ
引地 由衣子 先生 中央台北中へ
<高校>
中島 正義  教頭先生 教育庁高校教育課へ
石川 由佳子 先生 磐城高校へ
入江 格   先生 湖南高校へ
田邊 惟   先生 平工業高校へ
荒 康義   先生 郡山高校(教頭)へ
二丹 美恵  先生 耶麻農業高校へ
高野 賢司  先生 小名浜海星高校へ
新妻 雄二  先生 勿来工業高校へ
紺野 圭太  先生 聴覚支援学校へ
高木 許次  先生 行健小へ
山内 姫   先生 相馬総合高校へ
今野 漣   先生 相馬総合高校へ
會田 数馬  先生 小野高校へ
大浦 将   先生 相馬支援学校へ
鈴木 謙太郎 先生 教育センターへ
上遠野 智深 先生 小名浜海星高校へ

 

【中学・高校】東日本大震災追悼式

令和4年3月11日(金)

 東日本大震災追悼式が、本校アリーナ1で、十分な感染症対策を行ったうえで実施されました。昨年、一昨年はコロナ禍の影響でリモートでの開催でした。よって、全校生徒が集まっての対面での実施は今年度が初めてでした。

 集会でははじめに柳沼校長先生から話がありました。

「この日は本校にとって特別な日です。それは、東日本大震災と原発事故が無かったら、本校は無かったからです。ステージ上にある校旗は、休校になっている5つの学校からお預かりしているものです。いろいろな人たちの母校に対する思いの象徴です。本校はそういった思いを背負って誕生した学校です。震災はまだ終わっていません。一方、震災当時のことをはっきり覚えている生徒はあまりいないかもしれません。しかし、未来創造学や未来創造探究を通して、双葉郡の生々しい傷跡や現状を見て、聞いて、考えを巡らせている生徒の皆さんや、実際に地域でプロジェクトを実施している生徒の皆さんは、震災について感じ、考える機会が多いと思います。『過去を学ぶこと』は、『今を考えること』、そして、『未来の指針とすること』なのです。」


 続いて高校教務主任の佐藤和義先生から、貴重な写真や体験談をもとに、「あの日あったこと」「避難に伴うそれぞれの家族の物語」「重く苦しい選択・判断」「地域の人々の思い」そして突きつけられたのは、「あなたの一番大事な物は何ですか?」という問いだったことなど、胸に迫るお話をいただきました。


 最後に中高それぞれの生徒会長からのメッセージを聞きました。

「私たちには、あの日のできごとをもう二度と繰り返されないよう、後世に発信、伝えていく使命があると思います。そのために大切なのは、私たち一人一人の思いです。震災に対する思いがなければ、上手に発信することはできないと思います。今後も思いを大切に生活していきたいと思います。」

中学生徒会長 木田剛生

 

「一度傷を負うと、その傷は二度となかったことには出来ません。その傷は後の世代に引き継がれていきます。責任のある人がいなくなってもずっと残り続けます。そのことを知っている私たちだからこそ、できることを考え続けて行きたいと私は思います。私は信じています。人々は、傷つき、傷つけ合っていてもなお、いつかは支え合える存在である、ということを。」

高校生徒会長 中島一葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【中学・高校・三島】令和3年度卒業証書授与式を行いました。

令和4年3月1日(火)

高等学校(五期生)と、中学校(中高一貫一期生)の卒業式が執り行われました。

三島長陵校舎ともオンラインで接続し、全員の呼名も行いました。

 飾られている花は、オリンピックの金メダルがテーマになっています。

来賓の方の出席は叶いませんでしたが、多くの祝電をいただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒たちの門出となる、すばらしい卒業式になりました。

【中学・高校・三島】令和3年度 表彰式

令和3年度表彰式が行われました。

日時  令和4年2月28日(月)

会場  福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校 アリーナ1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


〇同窓会長賞
 本校同窓会より、他の生徒の模範となり学業成績の特に優秀な者に贈られる賞です。
小野澤 彩 乃



〇未来創造探究大賞
 未来創造探究において、全校生徒の模範となる実践と発表を行い、優秀な論文を通じて探究の深化とまとめを行った者に贈られる賞です。
木 田 晏 奈
宮 迫 柚 果



〇未来創造学大賞
 未来創造学において、全校生徒の模範となる発表を行い、優秀な論文を通じて探究の深化とまとめを行った者に贈られる賞です。
紺 野 一 剣

 


〇生徒会功労賞
 生徒会役員を2期務め、生徒会活動に功労のあった者に贈られる賞です。
(中学校)
山 形   遥
伊 藤 珠 弓
紺 野 一 剣
(高等学校)

紺 野 空 良

〇体育文化功労賞
 部活動等の体育文化活動で功績があり、東北大会、全国大会等に出場するなど、優秀な成績を収めた者に贈られる賞です。
 トップアスリート系列やJFAアカデミー福島については、全国大会以上で優秀な成績を収めた者に贈られる賞です。
(中学校)
中 静 悠 斗
藤 吉 珠 李
山 北 眞 緖
山 城 拓 也
秋 田 ま な
江 見 友 希
松 川 健 大
石 上 琴 乃
加 藤 明日香
中 島 空 音
林   佳 瑞
山 形   遥
八 木 香 練

(高等学校)
園 部 瑠 伊
浅 川   悠
渡 邊   快
荻 原 聖 也
小 野 涼 奈
小 林 倫太朗
齋 藤   広
田 部 真 唯
杉 山   薫
武 井 凜 生
松 尾   駿
吉 田   翼
加 藤 鳴 菜
宍 戸 南 夢
白 岩 眞 奈
青 栁 彩 音
半 澤 詩 菜
大 井 瑠 月
鈴 木   遥
猪 狩   宙
小野澤 彩 乃
山 田 あさか
石 川 くらら
石 川 璃 音
石 山 莞太郎
大 氏 凜 州
太 田 萌 咲
大 畑 神 唯
菊 池   翔
佐 藤 朱 莉
柴 山 優 汰
服 部 茜汐香
久 永 瑠 音
本 保 奏 希
松 田 隼 風
宮 﨑   慎
宮 永 羚 進
山之内 佑 成
吉 川 敬 進

〇皆勤賞
 3年間、欠席・遅刻・早退・欠課がない者に贈られる賞です。
(中学校)令和4年2月28日現在
川 崎 葉 子
佐々木 大 斗
星 野 寿々花
山 崎 こはる

 (高等学校)
アスラプリゲ ネスタ ミルロイ
小 磯 愛 斗
鈴 木 崇 浩
田 中 愛 琉
戸 田 麻奈未
古 内 千 聖
渡 邊   快
西間木 祐太朗
菊 池   翔
佐 藤 朱 莉
柴 山 優 汰
本 保 奏 希
松 田 隼 風
山 科 佑太郎
山之内 佑 成

〇精勤賞
 今年度1年間、欠席・遅刻・早退・欠課がない者に贈られる賞です。
(中学校)令和4年2月28日現在
神 谷 春 花
菅 野 胡 桃
齋 藤 佑 磨
酒 井 菜々子
中 静 悠 斗
林   佳 瑞
山 城 拓 也
池 谷 紗 妃
伊 藤 珠 弓
江 見 友 希
遠 藤 誇 幸
大 越 佑 哉
木 村 彩 乃
紺 野 一 剣
佐 藤 晴 心
橋 本 明 佳
松 川 健 大

(高等学校)
井 土 峻 佑
太 田 翔 麻
荻 原 聖 也
小 林 倫太朗
齋 藤   広
坂 本 峻太郎
諏 訪   光
山 田 脩 斗
荒 川 礼 奈
猪 狩 大 樹
坂 本 華 凜
半 澤 詩 菜
遠 藤 佳 歩
小 野 桃 楓
川 俣 峻 大
佐 藤 大 斗
杉 山   薫
長谷川 優 貴
坂 本 颯 太
菅 波 竜 人
矢 内 賢 佑
山 内   直
石 川 璃 音
大 畑 神 唯
尾 﨑 太 亮
久 永 瑠 音
宮 﨑   慎
吉 川 敬 進

 

【アカデミック系列】
〇総合学科卒業生成績優秀者表彰
 全国総合学科高等学校長協会より、勤勉で人物・学業成績ともに優秀な者に贈られる賞です。

 横 山 日向子 

 

【トップアスリート系列】
〇体育学科・コース優秀生徒 
 全国高等学校長協会体育部会より、生徒間に人望があり、学習成績優良で体育・スポーツの面で、全校の模範となる者2名に贈られる賞です。

武 井 凜 生
石 川 璃 音

 

〇優秀選手賞
 福島県高等学校体育連盟より、福島県の高等学校スポーツの振興に尽力し、競技成績の優秀な者に贈られる賞です。
荻 原 聖 也
小 野 涼 奈
小 林 倫太朗
齋 藤   広
田 部 真 唯

杉 山   薫
武 井 凜 生

松 尾   駿
吉 田   翼

 

〇優秀選手賞
 福島県中学校体育連盟より、福島県の中学校スポーツの振興に尽力し、競技成績の優秀な者に贈られる賞です。
中 静 悠 斗
藤 吉 珠 李
山 城 拓 也
江 見 友 希
松 川 健 大
山 北 眞 緖
秋 田 ま な

 

〇優秀部員表彰
 福島県高等学校野球連盟より、3年間学業と野球部活動に努力し、福島県高校野球の発展向上に大きく寄与した者に贈られる賞です。

 渡 邉 真 大

 

【スぺシャリスト系列】
〇産業教育振興中央会長賞
 産業教育振興中央会より、専門教育を主とする学科において、学業及び人物とも最も優れた者に贈られる賞です。

 戸 田 麻奈未

 


〇福島県産業教育振興会長賞
 福島県産業教育振興会より、専門教育を主とする学科及び総合学科において、学業及び人物とも優れた者に贈られる賞です。
半 澤 詩 菜 

〇福島県産業教育振興会相双支会長賞
 福島県産業教育振興会相双支会より、専門教育を主とする学科及び総合学科において、学業及び人物とも優れた者に贈られる賞です。 

木 田 晏 奈
多 田 優 輝

〇全国農業高等学校長協会賞
 全国農業高等学校長協会より、学業・人物がともに優秀である者に贈られる賞です。
畠 山 潤 也


〇成人代表賞
 福島県学校農業クラブ連盟より、農業クラブ会長として功績のあった者に贈られる賞です。           
坂 本 峻太郎

〇連盟賞
 福島県学校農業クラブ連盟より、農業クラブ活動が顕著であった者に贈られる賞です。             

 加 藤 鳴 菜

〇農業後継者育英賞
 福島県農業協同組合中央会より、学業・人物ともに優秀で、農業従事または農業クラブ等でそれに準ずる活躍をした者に贈られる賞です。

坂 本 峻太郎
久保木 ふうか 

 

【その他】
福島県高等学校PTA連合会より、全国大会において、優勝(第1位)またはそれに準ずる成績(最高位)を上げた団体と個人に贈られる賞です。
〇生徒表彰 生徒会活動等 団体の部
(高等学校)
バドミントン部 男子
JFAアカデミー福島女子チーム

〇生徒表彰 生徒会活動等 個人の部    
(中学校)   
中 静 悠 斗・藤 吉 珠 李
林   佳 瑞

八 木 香 練                  
(高等学校)

武 井 凜 生・荻 原 聖 也

 

 

【高校】修学旅行第4日目12月3日(金)

 修学旅行4日目。

 最終日朝は晴天に恵まれ、運動部の熱の入った朝練から始まりました。

 子供たちは早めの朝食を済ませて帰り支度。昨夜から帰りの準備をしていた生徒たちはスムーズに荷造りと片付けを終えていました。部屋は比較的きれいに使っており、片付けもしっかり行い、所在のわからない忘れ物は一つもありませんでした。ホテルスタッフ総出の見送りを受け、群馬県の渋川スカイランドパークに向かいました。

 渋川スカイランドパークは上毛三山の一つ「榛名山」の中腹にあり、あいみょんなど様々な芸能人が訪れている遊園地です。小規模ながら様々な遊具があり、生徒たちは童心にかえって楽しんでいたようです。

 渋川スカイランドパークを出ると、三島長陵校舎と本校舎の生徒達は別々に帰途につきます。それぞれの代表生徒が挨拶を交わした後、本校舎の生徒全員で手を振って三島長陵校舎の生徒たちを見送りました。

 

 

 

本校舎と三島校舎の生徒全員が集合しました。

 3時間半のバスの長旅の後、三島長陵校舎、本校舎、それぞれの帰着地に無事到着しました。

 楽しかった高校生活最大の行事もこれで終了。生徒たちは笑顔で送り出してくれた保護者の皆様に感謝しながら、三々五々帰途につきました。

 

 

 

【高校】修学旅行第3日目12月2日(木)

修学旅行3日目。

 昨日とは打って変わって好天に恵まれた朝、運動部の生徒たちは朝練から1日のスタートを切りました。A組の生徒たちの中には坂ダッシュをしている生徒もいました。

 本日の第一の目的地は国宝の松本城。澄んだ水の印象的なお堀に、現存する木造の五層六階の天守閣が印象的でした。急勾配の階段を上って多くの生徒が戦国時代の佇まいを満喫しました。

 その後は松本市内の自由散策。買い物をしたり自由散策をしたり、それぞれに楽しんでいたようです。誰一人時間に遅れることなく戻ってきました。

       

 自由散策で昼食をとった後、諏訪湖に向かいました。湖畔にある間欠泉センターで、間欠泉が吹き出すところを間近で見学しました。諏訪湖畔散策をしたり、そこで湧いているお湯で茹でた温泉卵を食べたりしました。

 その後、間欠泉センターからバスで10分ほど山道を登り、立石公園に行きました。小高い山の上にある諏訪湖が一望できる場所です。映画「君の名は」に登場する架空の町の原画を描く際に、ここの景色をイメージして創作したそうです。

 最後の晩もバイキングの夕食。夕食の最後には本校舎と三島長陵校舎の生徒を代表する生徒会の会長、副会長2人から挨拶がありました。会長が、三島の生徒との交流がとても良かったのでこれからも交流の場を持ちたいという趣旨の挨拶をすると拍手が沸き上がっていました。

 

【高校】修学旅行第2日目12月1日(水)

修学旅行2日目。
朝方天候が悪く、朝練を予定していた運動部の生徒たちは急遽予定を変更し室内でストレッチ体幹トレーニングなどを行っていました。
バイキングの朝食を済ませ、予定通り8時にホテルを出発。
第一の目的地は松代象山地下壕。戦争末期、大本営を敵国からの攻撃から安全な場所に移設する目的で、松代に地下壕が掘られました。結果的には使用することはありませんでしたが、天皇陛下の避難先という意味もあったので、かなり大規模な工事が行われました。生徒たちはヘルメットをかぶって壕内を探索。動員された大量の朝鮮人労働者の過酷な労働環境、現在では長野市管理下により安全整備が施されてはいるが当時には崩落事故を誘発していたであろうと考えられる壕内の様子などを目の当たりにしながら、戦争の悲惨さ愚かさに思いを馳せていました。動員された朝鮮人労働者は、ダイナマイトで岩盤を爆破させ、その砕石をもっこ(重い荷物を2人で運ぶための道具)で運びましたが、何人かの生徒がそれを体験しました。

 午後は、長野オリンピックミュージアム(エムウェーブ)で昼食をとった後、スケートを体験しました。
長野オリンピックのスピードスケートの会場にあたるオーバルリンクでの体験でした。スケートの体験があまりない生徒がほとんどで、摩擦のない氷の上での不安定な状況に当惑していたようですが、慣れてくると歩くスピードくらいでリンクを2週3週とする生徒がほとんどでした。
三島長陵校舎のある男子生徒の滑り方が颯爽としていて、みんなが注目していました。小学校時代にアイスホッケーで全国2位の経験があるとのこと。納得でした。

 

 
 

本日最後の目的地は善光寺。
牛に引かれて善光寺参りの例えにあるように、たまたま修学旅行だから善光寺を訪れただけなのですが、皆本堂の立派な伽藍に圧倒されて敬虔な気持ちになっていたようです。でもそこは生徒の事、あっという間にその敬虔な気持ちは御朱印帳やお守り、おみくじに姿を変えていました。
境内を出たところにある仲見世通りでは、袋いっぱいのお土産を抱える生徒がたくさんいました。

 

スケート体験で使い慣れない筋肉を使い、善光寺を歩きまわりちょっと疲れの見える生徒も多かったようです。
今日はゆっくり寝て明日に備えてもらいたいものです。

【高校】修学旅行第1日目11月30日(火)

冬の到来を感じさせる肌寒い朝、6期生119名は学校、広野駅、いわき駅、時の栖とそれぞれの場所から修学旅行に出発しました。
新型コロナ感染症対策の都合上発熱があると連れて行くことができないため、それぞれの集合場所では引率教員が緊張した面持ちで生徒を待っていましたが、無事全員で出発することができたので胸を撫で下ろしています。
3時間半のバスの長旅の末に富岡製糸場に到着、三島長陵校舎の生徒達と初対面し、交流しました。
赤レンガを漆喰で固め日本屋根を乗せた明治建築を象徴する建物と、富国強兵を支えた当時の粋を集めた紡績機械を見学しました。見学時間が少なくてがっかりしている生徒もいたようです。

          

 

群馬県を後にして、浅間山を西に臨みながら標高700メートルの白樺湖に向かいました。
白樺湖近くの体育館で三島長陵校舎の生徒との交流を深めるチームビルディングが行われました。
それぞれの校舎の生徒が入ったグループを組み課題のクリアを目指すゲームを行うというものでしたが、どのグループも自然に会話をしながら楽しくやっていたようです。
その後ホテルではバイキングの夕食に舌鼓を打っていました。
初めての校外での行事に楽しんでいる生徒たちの姿がとても印象的な第1日目でした。

           

 

 

【中学・高校】中高合同運動会を開催しました

10月8日(金)に、本校舎の中学生と高校生が一緒となり、初の運動会を行いました。残念ながら新型コロナウイルスの影響で、三島長陵校舎の生徒は参加できませんでしたが、今年度始まって以来の中高での学校行事を行うことができました。

前日までのグラウンド準備の甲斐もあり、秋晴れの中、グラウンドで実施することができました。追いかけ玉入れ・綱引き・大縄跳び・リレーの4種目を行い、中高での交流・学級での交流を深めることができました。

【開会式 中島一葉高校生徒会長開会あいさつ】

今回、名称を「運動会」に変更しました。スポーツ大会、体育祭などもっとかっこいい名前があったかもしれません。皆さんは運動会というと何を思い浮かべますか。小学校の運動会は地域の方も含めてみんなで楽しむ交流の場になっています。この地域にも、ふたば未来学園がそういう交流の場を生み出せればと思い運動会としました。今回はコロナで地域の方をお招きできませんがそういう行事を創っていきましょう。
それからもう一つ。今回三島長陵校舎のJFAアカデミー生が感染対策のため参加できませんでした。毎日スポーツに取り組む三島校舎のみんなにとって学校行事はとても楽しみなもので、残念に思っています。参加できない仲間のことも思いながら取り組みましょう。
さあ、一番楽しんだ人が優勝です。全力で楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【高校】球技大会

10月8日(木)、本校アリーナおよび広野町総合グラウンドにおいて、令和3年度ふたば未来学園高校球技大会が実施されました。今回は、緊急事態宣言が明けたものの、感染者数が増え続けていた状況もあり、三島長陵校舎の生徒の参加はなりませんでした。

学級の絆を深める機会としてクラス対抗で行われた本大会は、接触機会が多く感染リスクが高いバスケットボールを競技から除外し、その代わりとして、生徒発案の「宅配競争」が追加されました。その他に、ソフトボール・バレーボール・卓球の計4競技で、それぞれクラスのみんなで一致団結し、白熱した試合が繰り広げられました。

昨年度は中止となり2年ぶりの開催であったこともあり、どの競技においても真剣にプレーする生徒の姿が見られ、実施できたことに感謝の一日でありました。

大会の結果については、以下のとおりです。

  

  

 

【中高行事】令和3年度入学式(4/8)

中高生で構成する本校吹奏楽部の演奏で入場開始、そして令和3年度入学式を挙行しました。

校長式辞では、休校となった双葉郡5校の校旗を掲げている意味とともに、「ふたば未来学園中学校・高等学校に入学された皆さん、おめでとうございます。ふたば未来学園は、地域をフィールドとしながらもグローバルな視点を持ち、自らを、地域を、社会を変革する『変革者たれ』を建学の精神として、平成27年度の開校以来一貫して「未来創造型教育」を展開してきました。 その成果は、この春卒業した4期生の内、本校での3年間の学びを通して、社会とどうやって関わっていきたいかを見出すことにつながったと回答した生徒が88%を超えたことにも表れています。入学式にあたり心に刻んでほしいこととして3点申し上げます。『何事にも臆することなく挑戦する積極性』『他者を感じ、認める力』『未来を創造する主役であるという自覚』です。 さあ新人生の皆さん、これまでの価値観に縛られることなく、自律心をもって主体的に学びましよう。どんな困難な課題であっても、多様な仲間とともに力を合わせて学びましよう。そして、自分こそが新しい生き方、新しい地域、新しい価値の創造者になるんだという気概を持って、様々なことに挑戦しましよう。それらを実現できる場が、このふたば未来学園であり、本校の未来を切り開いていくのは、皆さん一人ひとりなのです。新人生の皆さんのふたば未来学園での生活が、夢と希望にあふれ、実り豊かなものになることを願って式辞といたします。」

その後、福島県議会議長様、双葉地方町村会会長様、広野町長様よりご祝辞をいただきました。

新入生誓いのことばは、まず中学生代表上西さん。「オープンスクールで体験したグローバル・スタディ科が楽しかった。フィールドワーク、演劇ワークショップ、中高合同行事など、今日出会った仲間たちと一緒にチャレンジし、先輩方のように堂々と自分の考えを話せる人に成長していきたい。」

 

そして高校生代表佐藤さん。「日々の学習で知識を身に付けることはもちろんのこと、探究活動や海外研修などを通して、将来に対する視野を広げ、自分の持つ可能性を広げていきたい。地域のために働き、貢献できるように。」

 

教科書授与では、校長から中学生代表生徒作山さんに教科書が手渡されました。「教科書を大事に、そして教科書を超えた学びを期待します!」

 

校歌披露では、「ふたば未来学園の歌」が流れました。

『学ぶ覚える身につける 腑に落ちるまで考える

 深くて広い心と体 未来に向かうこの自分

 すこやかにしなやかに~』

改めまして、ご入学おめでとうございます!

 

高校2年次修学旅行4日目(12月1日)

○長崎南高校との交流

 本日は、長崎南高校の生徒さんたちとの交流を行いました。吹奏楽部の演奏に合わせて入場し、各学校の紹介をした後、長崎南高校の放送部・新聞部の皆さんが、「戦争を語り継ぐ」をテーマに、作家の林京子さんの「空き缶」という作品の朗読をしてくださいました。そして最後にグループに分かれてのアクティビティーを行い、お互いの親睦を深めました。長崎南高校の生徒の皆さん、交流企画の準備から運営までありがとうございました。先生方、生徒さんたちの御指導ありがとうございました。実り多き交流会でした。3月福島でお待ちしております。

今回の長崎での修学旅行をサポートしていただいたヒューマンバスの皆様、4日間大変お世話になりました。ドライバーの皆様におかれましては、安全運転はもとより、交通整理までしていただきありがとうございました。バスガイドの皆様におかれましては、楽しいお話と的確な情報提供ありがとうございました。充実した長崎の旅になりました。

最後になりますが、生徒たちは無事広野、三島に帰ってくることができました。コロナ禍の中での実施ではありましたが、生徒にとっては得るものが多い修学旅行でした。これもひとえに、生徒の送迎をしていただいた保護者の皆様、看護師添乗員の皆様、ホテルのスタッフの皆様、ハウステンボスのスタッフの皆様、長崎南高校の皆様、バス会社の皆様、空港スタッフの皆様のサポートがあってのことだと思います。全ての皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。今後とも御支援、御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

高校2年次修学旅行3日目(11月30日)

○長崎平和学習

 ・長崎平和公園

  原爆落下中心地公園北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという

  誓いと、世界平和への願いを込めて作られた公園です。生徒は、自分たちで作った千羽鶴を奉納

  し、その後全員で黙祷をして、戦争の犠牲者の御冥福をお祈りしました。

・長崎原爆資料館

 昭和20年8月9日午前11時2分。広島原爆投下から3日後、長崎市内の浦上地域上空で原子爆弾が炸

 裂し、約15万人の人々が命を落としました。ここでは、被爆の惨状をはじめ原爆が投下されるに

 至った経過、被爆から現在までの長崎の復興の様子等が展示されています。戦争の遺品を見る生徒

 たちの眼差しは真剣そのもの。戦争と平和について考えるよいきっかけになったようでした。日本

 が二度と戦争を起こさないようにするために、自分たちにできることは何なのか考えていきましょ

 う。

○長崎市内班別自主研修

 長崎駅前から班別自主研修がスタートしました。昼食時間ぐらいの解散でしたので、中華街で食事

 を摂り、路面電車を乗り継ぎ、それぞれの見学場所へ向かう生徒が多かったようです。グラバー

 園、大浦天主堂、オランダ坂、出島、眼鏡橋等を回り、様々な表情を持つ長崎の街を景観を楽しみ

 ながら散策しました。

生徒は元気に3日目を終えることができました。 

高校2年次修学旅行2日目(11月29日)

○ハウステンボス講話

 ハウステンボス株式会社営業本部営業業務部部長の柚木達矢様より「SDGs達成のためのハウ

 ステンボスの取り組み」という内容で御講話をいただきました。ハウステンボスの過去から現

 在にかけての「持続可能な取り組み内容」をパワーポイントや動画を用いて御紹介いただきま

 した。講話の後には、生徒から沢山の質問が出ました。日頃の「探究活動」の成果が大いに発

 揮され、生徒の成長を感じることができました。

○体験学習 有田ポーセリンパーク

 施設内には、18世紀初頭のドイツ・バロック建築の華といわれたツヴィンガー宮殿を見事に再

 現してあります。また、有田焼の体験工房があり、生徒たちは、下絵付けの体験をしてきまし

 た。各々個性あふれるデザインを皿に描いており、生徒の隠れた才能を発見することができま

 した。完成するまで1ヶ月半ぐらいはかかるそうなので、学校に送られてくるのが楽しみです。

生徒たちは、元気に2日目を終えることができました。

高校2年次修学旅行1日目(11月28日)

○佐世保平和学習

 ・針尾送信

  佐世保の針尾島に建つ3本の巨大な鉄筋コンクリート製の塔は1922年に旧日本海軍により造

  られた針尾無線塔です。太平洋戦争の勃発の口火を切った真珠湾攻撃の暗号文を中継したと

  伝えられています。

 

 ・無窮洞

  第二次世界大戦中、当時の宮村国民学校の教師と小学生たちが掘った巨大な防空壕です。生

  徒500人が避難できたほどの大きさがありました。

 生徒たちは、ガイドさんたちの話に真剣に耳を傾けていました。改めて平和の大切さを考えさ

 せられたようでありました。

○ハウステンボス

152万㎡という広大な敷地にオランダの街並みを再現。日本有数の花と光のテーマパーク。夜には、世界最大級の1300万球のイルミネーションによって、ハウステンボスの街がまるごと光煌めく街へ一変します。生徒は、長崎県のローカルフードを堪能したり、アミューズメント施設を楽しんだりとここで思い思いの時間を過ごしました。

生徒たちは元気に1日目を終えることができました。

令和2年度 福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校入学式

 4月8日(水)に本校アリーナ1にて、双葉地方町村会会長の伊澤史朗様、広野町長の遠藤智様、本校PTA会長の高橋晃様をお招きし、令和2年度入学式を挙行いたしました。

 新入生は、中学校60名、高等学校158名の入学が許可されました。新型コロナウイルスの感染拡大のため、マスクの着用や、式次第の変更など例年とは異なる入学式となりました。そうした中で新入生は緊張した面持ちではあったものの、呼名の際には大きな声で返事をし、それぞれの学校生活をスタートさせました。

 双葉地方町村会会長の伊澤史朗様、広野町長の遠藤智様から、心あたたまる祝辞をいただきました。

 新入生を代表し、中学校は長谷川翔哉さん、高校は吉田百華さんが誓いの言葉として、これからの学校生活に対する期待、意気込みを力強く述べました。また、中学生には教科書が授与され、代表で齋藤琴音さんが受け取りました。

 来賓の皆様、地域の皆様からたくさんのお祝いのお言葉をいただきましたことに、心より御礼申し上げます。

 いよいよ、新たな学校生活が始まります。中学校及び高等学校教職員一同で力を合わせ、本校のスローガン「変革者たれ」のもとに、素晴らしい学校生活を過ごせるよう努力していきます。今後も変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。

ふたば未来学園中学校1期生・高等学校3期生の卒業式が行われました

 3月1日(日)卒業式が行われました。中学校1期生の8名、高等学校3期生の140名がこれまで学んできた学び舎を巣立ちました。令和初、新校舎、中学校1期生と初めて尽くしの卒業式でした。しかし、今年の卒業式は、新型コロナウィルス対策として在校生、来賓、三島長陵校舎で学ぶJFAアカデミー福島の生徒が出席しない卒業式となってしまいました。

 探究活動などを中心に本校生徒を見守ってくださった地域の方々や、共に学校生活を送ってきた後輩にきちんと別れを伝えられない卒業式に卒業生は寂しさを感じていたかもしれません。そうした中でも前日に吹奏楽部員が入・退場曲、校歌を演奏し録音してくれました。前日には在校生も登校したので短い時間ではありましたが多くの部活動で3年生を送る会も催されました。来賓からの祝辞はありませんでしたが丹野校長から式辞がありました。(本校HPに全文が掲載されています。)加えて式では、中学校卒業生を代表して岩野滉也(いわの こうや)くんが挨拶を述べ、つづいて在校生を代表して大和田美月(おおわだ みづき)さんからの送辞、卒業生を代表して菅野光桜(かんの みらい)さんからの答辞がありました。

 また、3月4日(水)から在校生は同じく新型コロナウィルスの感染拡大を予防する措置により休校することとなりました。ICTを利用して健康・学習状況の確認をしますが生徒それぞれには自主勉強に励んで欲しいです。

卒業式の様子【詳細】

本年の卒業式は、新型コロナウイルス感染拡大の防止という観点から、式典への参加者を限定し、三島長陵校舎の卒業生は参加せず、本校舎の卒業生とその保護者、教職員のみで挙行致しました。当日の様子を多くの写真でまとめましたので、ご覧いただければ幸いです。また、入場曲、国歌斉唱及び校歌斉唱の伴奏、退場曲は、吹奏楽部が出席が叶わなかった在校生全員の思いを込めて演奏し、録音したものを流しました。なお、三島長陵校舎の卒業生の卒業証書等は、心を込めてそれぞれに郵送致します。

~入場~

 

~開式のことば~

 

~司会進行~

 

 ~国歌斉唱~

 

~卒業証書授与~

 

~式辞~

 

~祝電披露~

 

~中学校卒業生代表挨拶(中学校3年 岩野滉也さん)~

 中学校卒業生代表挨拶.pdf

 

~送辞(高校2年 大和田美月さん)~

送辞.pdf

 

~答辞(高校3年 菅野光桜さん)~

答辞.pdf

 

~校歌斉唱~

 

~閉式のことば~

 

~退場~

 

~最後の学級活動・LHR~

 

 


 

 


 

 

修学旅行 学校到着

修学旅行団は、A組がそれぞれの寮に16時に、1〜4組が広野に17時30分に無事到着しました。
広野の本校舎では解団式が行われ、代表生徒が修学旅行の思い出と今後の抱負を述べました。
3泊4日沖縄への修学旅行、最高の修学旅行でした!

修学旅行 沖縄出発

楽しみにしていた沖縄への修学旅行も、全ての行程を終え、後は広野と三島にそれぞれ帰るだけとなりました。
旅行中、沖縄の文化と歴史を感じながら、大宜味村の方々をはじめ、地元の方々と交流し、多くの体験をすることができました。また、生徒同士、そして広野と三島との交流もいたるとこでできたと思います。
帰りの空港では、各自セルフで預ける荷物のチェックインを行ないました。これも初めての体験です。
羽田行きの便が天候の関係で30分ほど遅れましたが、生徒たちにとっては、沖縄での楽しかった旅行の余韻を感じる良い時間になったようです。

修学旅行 守礼の門見学

修学旅行最終日は首里城の見学です。残念ながら首里城は火災で焼失してしまいましたが、こういった災害から立ち上がり、もう一度首里城を再建しようという沖縄の方々の気持ちをいたるところで感じることができました。
あいにくの雨模様でしたが、守礼の門での雨宿りという貴重な経験ができました。

修学旅行 最終日の朝

修学旅行もあっという間に最終日の朝を迎えました。今日は、5時30起床の6時朝食開始でしたが、多く生徒が身支度も整えて、6時前から朝食会場入り口に並んでいました。寮生が多いからでしょうか、朝は強いようです。
出発の準備が早かったので、予定よりも早く首里城に向けてホテルを出ることができました。

修学旅行 タクシー研修終了

雨の中でしたが、それぞれの班で計画を立てたルートでタクシー研修が行われました。
約束の時間に担任の先生に電話を入れ、しっかりと状況の報告をしていました。班内で協力して活動している様子がうかがえました。
そして、全ての班が時間内に研修行程を終え、無事にホテルに戻ってきました。各班ともに沖縄の観光スポットを楽しめたようです。ホテルでは友達や先生と過ごす修学旅行最後の夜を楽しんでいます。

修学旅行 自主研修の様子

雨空の下、生徒たちは各班に分かれて沖縄県内をタクシーにて巡っています。「琉球村」「ビオスの丘」「沖縄アウトレットモール」「ブルーシールアイスパーク」などの様子を掲載します。

 

↑琉球村でフォトフレーム作成!

 

↑ビオスの丘で遊覧船に乗船!

 

↑沖縄アウトレットモールで買い物!

 

↑ブルーシールアイスパークでメガ盛りに挑戦!

 

↑お昼はキャプテンカンガルーでハンバーガー!