スーパー・グローバル・ハイスクール

スーパー・グローバル・ハイスクール

【社会企業部】上田高校との交流会

  9月11日(水)放課後に、社会起業部と上田高校の交流会が行われました。上田高校とは、同じSGH(スーパーグローバルハイスクール)同士ということで、これまでも継続的に来校していただき、交流を深めてまいりました。

 

始めは、アイスブレークとして、お互いに自己紹介をしました。

 

続いて、学校全体および社会起業部を紹介しました。

ノーベル平和賞受賞者 マララ・ユスフザイさんとの対談

国際女性会議「WAW!」に参加するために来日していた、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんにお会いしてきました。

被災地の子どもたちに会いたいとの彼女の声で、特定非営利法人ハッピーロードネット様に仲介をいただき、本校女子生徒3名との対談が実現しました。

はじめから自由に質問をする時間を設けていただき、本校生は自分たちの自己実現に向けて重要なメッセージをいただきました。

「教育を受けることを禁じられて、テロの脅威も身近にあったが、もう10年ほど自分で声を上げ、伝え続けてきた。すぐに物事は変わらないかもしれない。でもあきらめてはいけない。はじめはひとりしか聞いてくれなくても、私はあきらめなかった。」

「ネガティブな側面ばかりに目を向けてはいけない。すべての人を尊重すること。自分たちの考えをよりよいものにできるかもしれない。」

富岡町で海外研修の学びを伝えてきました

今年度のニューヨーク研修に参加したメンバーで、~地域をつなぐ 世代をつなぐ~お茶会in富岡に参加してきました。これは、ニューヨーク研修の事前研修にてお世話になった青木淑子さんとの約束によって、実現されたものです。

会場には、富岡町3.11を語る会の皆様、とみおか表現塾の皆様、安積黎明高校・郡山東高校・郡山北工業高校の生徒の皆さんがいらっしゃり、本校生徒の発表を伝えてきました。本校の生徒たちは、今後自分たちの学びを伝え、実践をしていく上での課題を見つけて帰ってきました。

楢葉遠隔技術開発センターを訪問しました

 3月にアメリカ・ニューヨーク研修に参加する2年次生12名が、国立研究開発法人日本原子力開発機構(JAEA)楢葉遠隔技術開発センターを訪問しました。
 同センターは、福島第一原子力発電所廃止措置の支援のために、離れた場所から操作するための試験装置があり、ロボットの試験や開発、訓練ができる施設です。
 生徒たちは、3D用のメガネをかけて、原子炉建屋内の映像を見たり、コントローラーを使って、小型ロボットやドローンを操縦したりしました。
 その後、生徒と施設の技術者4人と質疑応答が行われました。今年のニューヨーク国連研修のテーマUnder CTRL:Technology,Innovation and the Future of Workに関連して、遠藤瞭(2年次4組)からは、「ロボット開発に伴うリスクやデメリットはあるのか?」という質問がありました。技術者からは、「原発事故があったようにシステムは完全にはなり得ない。しかし、完全に近づけることはできる。人間の仕事を奪うというデメリットがあるかもしれないが、ロボット開発に伴って、なくなる職業もあればそれに応じる職業も増える。」という回答をいただきました。
 また、中島蓮(2年次2組)が、「ロボット開発のメリットは?」という質問をしたところ、「どんなにロボットを開発しても必ず人間がやらなければならないことがある。少子高齢化により、労働人口が減少しているため、ロボットがそれを補う。AIは得意分野と苦手分野があり、ビックデータから傾向をつかむのは、AIは得意で人間は到底及ばない。しかし、議論して結論を出すことやクリエイティブな作業は、人間ができる。人とロボットが共存する延長線上に何かがある。」という回答をいただきました。
 上遠野成純(2年次4組)からの「研究者としての心構え」についての質問には、「周りの人に助けを求めることを恥じないこと、チームでやる重要性」といった回答をいただきました。
 今日の訪問を活かして、さらに生徒たちで議論をし、積極的に議論に参加するチャレンジ精神とテクノロジー及びイノベーションに対する思考を深めて、3月のニューヨーク研修にのぞみたいと考えています。

☆訪問の様子
  

SGH研究成果発表会が行われました

 12月15日(金)、本校を会場として、平成29年度SGH研究成果発表会が行われました。
 県内外から80名を超える来校者があり、活発な議論が行われました。

<内容>
第1部 SGH研究成果説明
 本校では、育成する資質・能力を明確化するため、ルーブリックを作成・活用している。
資質・能力を育めるような授業を創造するため、見方・考え方が深まる授業や演劇によるコミュニケーション教育をおこなっている。
総合と教科の往還により資質・能力を育成するために、現実社会の課題探究に取り組む探究やプロジェクト学習をしている。

第2部 代表生徒発表
 「原子力防災探究班」
世界的に何かを発信していけるシンボルしたいという動機とピラミッド型のプロセス
農産物直売を通した交流の場の形成
「メディア・コミュにケーション探究班」
  双葉郡の高校生が根拠のある情報を発信することで、全国、さらには全世界のインターネット利用者に正しい福島県・双葉郡を知ってもらうという目的で、Twitterによる情報の分析と発信と動画による情報発信を行った。
 

第3部 分科会
(1)第1分科会 カリキュラム・マネジメント
   ルーブリック、探究で活用する教材等の開発、教員研修、外部との連携
   中教審での議論、成果の普及、これからの課題
 

(2)第2分科会 総合学習での探究
   各探究班の事例発表
   探究ノートを利用した探究、外部講師を活用した探究、未来創造学の取組み 
 
(3)第3分科会 海外研修・グローバル教育
   ドイツ研修・・・市民参加型の街づくり、持続可能な社会の創生
   アメリカ・ニューヨーク研修・・・国連でのディベート、移民・難民問題
 
(4)第4分科会 演劇創作
   想像させる演劇を通して、地元の課題を捉える。
   生徒のコミュニケーション力の校章

(5)第5分科会 各教科でのアクティブ・ラーニング
   データの作成・分析・活用による「主体的・対話的で深い学び」へのアプローチ
   多様な主体と協働した学習活動の展開へのアプローチ
 
<参加者感想>
・主体的、対話的で深い学びは、発想の転換、革新的な取り組みが不可欠であることを、改めて思わされた。
・学校として、どのような生徒、資質・能力を育てていくのか、そのためにどのような学習を行っていくの
 か、3年間を見通したカリキュラム・マネジメントが必要だと感じました。