ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

「茨城大学説明会」を開催しました。

11月8日(水)、後期中間考査終了後に本校にて「茨城大学説明会」を開催しました。

茨城大学アドミッションセンター特命教授の瀧ヶ﨑 宗夫 様を講師としてお招きし、中学1年生から高校3年生まで生徒35名、保護者5名が参加しました。先生より茨城大学の特色や魅力についてのお話はもちろん、大学の意義とは何か、来るべき大学入試に向けて中高生が今何をしておくべきかなど適確なアドバイスをいただき、生徒たちは茨城大学の学問・研究等への理解を深め、学習意欲をさらに向上させることができました。

本校ではこれからもさまざまな大学を招いて「大学説明会」を実施します。生徒の皆さん、ぜひ積極的に参加してください。

 

【説明会の様子】

 

【工業】R5 ものづくりマイスター事業の取組み

令和5年度 ものづくりマイスター事業の取組み

 

 10月下旬よりスペシャリスト系列工業では、【 ものづくりマイスター活用事業 】に取り組んでおります。

今年度も、高校2年次生を対象に【 旋盤作業 】、高校3年次生を対象に【 電子機器組立作業 】を実施しております。

     【 旋盤作業 】 実施計画と作業の様子 

         1回目 10月19日(木)       

         2回目 10月26日(木)      

         3回目 11月 9日(木)      

         4回目 11月30日(木)      

         5回目 12月 7日(木)      

 

講師の方は、

2年次生の旋盤作業では、IHI相馬事業所から昨年に引き続き 武田 泰彦 様には3回、今年度は 服部 新太郎 様

にも2回ご指導いただきます。

武田様より、作業や安全に関する指導を受けた後、旋盤操作の指導を受ける様子

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

服部様より、切削指導を受ける様子

   

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 3年次生の電子機器組立作業講師の方も、昨年に引き続き 草野 拓 様のご指導をいただいております。

     【 電子機器組立作業 】実施計画と作業の様子           

         1回目 10月31日(火)

         2回目 11月14日(火)

         3回目 11月21日(火)

         4回目 11月28日(火)

         5回目 12月 5日(火)

 

 

 講義を始めるにあたり、福島県技能開発振興センターにて、

ものづくり事業を担当されている 齋藤様 より事業説明などがありました。

草野様より、指導を受ける様子

  

 

 

 

 

 

 

 各学年5回ずつ、1回当たり3時間程度、約15時間の作業時間となる予定です。

日程の途中には、後期中間考査や修学旅行などの行事もあり大変ではありますが、授業で学んでいることに加え、

さらに専門的内容や技術の習得を目指し、関連する内容についても教示いただきながら、各自の工業力向上のため

に取組んでおります。ご安全に!

 

【広島研修】 崇徳高校さんとディスカッション(二・三日目)

二日目は本校&早稲田大学企画の1F地域塾にも登場する
早稲田のTさんのガイドで平和記念公園フィールドワークを行いました。

彼の後輩の崇徳(そうとく)高校新聞部さんらも合流。
爆心地、原爆ドーム、動員学徒慰霊塔、レストハウス(旧燃料会館)、
原爆供養塔、韓国人慰霊碑、平和都市記念碑などのガイドを受けました。

被爆者講話はIさんのお話でした。
理系男性らしい数字の話が多く出ましたが、
もっとご自身と家族の被爆の話を詳しく聞きたいと思いました。

その後Tさんが所属するカクワカ広島さんが経営されるカフェ、ハチドリ舎で
お昼&ワークショップをしてもらいました。
ここでも崇徳高校さんがいてくださって良い交流になりました。

グループトークのテーマ
は「広島で学んで、福島の原発事故を伝承するにあたって活かせることは何か」で
サブクエスチョンとして
①そのそもなぜ伝承するのか? 
②二つの場所が持つ課題の共通点は? 
③一緒にできそうなことはある? 
という順番で考えを述べあいました。

最後の生徒が言った「もっと、もやもやしたい」という言葉が印象的でした。

三日目は宮島を観光し、帰路につきました。

【広島研修】 広島県立国泰寺高校との交流・平和記念資料館(一日目)

高校1年次の11名で11月10日~12日に広島研修に行ってきました。

原爆被害から復興した広島を訪問することで、

過去を伝承する意味や、その困難さ、方法などについて考査するのが目的です。

 

一日目は広島県立国泰寺高校の2年生の探究の授業に混ざり、

「ヒロシマ・フクシマの経験を後世に伝え続けるために必要なこと」
「2030年のエネルギーミックスのグラフを作ろう」の二つの題でディスカッションを行いました。

限られた時間なので、少し物足りない部分もありましたが、

緊張するふたば未来生を上級生でもある国泰寺生がリードしてくれて

思っていることを話すことができました。

 

夕方は平和記念資料館を訪問しました。

被爆者ひとりひとりにフォーカスした展示に胸が打たれます。

コロナ後・円安の影響か、来館者の9割5分が欧米系の方で、それにも驚きました。

本校生の折鶴奉納(翌日)

 

【中学校】合唱練習試合を行いました!

 

 11月24日の合唱コンクールに向けて練習が本格化してきました。
 今日は学年の垣根を越えた合唱練習試合を行い、お互いの歌を聞きあいました。

 双方歌い終わった後に、良かった点や改善点を話し合い、合唱をより良いものにしようと積極的に意見を出し合っていました。


 今日の練習を機に、合唱のレベルが上がっていくといいですね。本番がとても楽しみです。

【中学1年生】Global Studyでビブリオバトルを行いました!

 1年生の global Study の授業ではビブリオバトルを行っています。
 英語の多読をしている中で、一番気に入った本をクラスメイトに発表する活動です。
 今回はその集大成、チャンピオンシップを未来シアターで行いました。

 各グループの代用者が前に立ち、堂々としたプレゼンテーションを披露してくれました。


 どの生徒も甲乙つけがたい内容で、誰が優勝してもおかしくない内容でした。
 今後も英語の多読活動を続けて、読書を楽しみながら英語力に磨きをかけてくれると嬉しいですね。

【中学校】11/7後期中間考査が始まりました

 高等学校では2日(木)から明日8日(水)にかけて、そして中学校では本日7日(火)から明日8日(水)にかけて「後期中間考査」を行っています。中学校では、どの学級でも生徒が真剣な表情で考査に臨んでいます。

   

   

 中学生の本日・明日の下校時刻につきましては、10/20(金)及び本日朝に一斉メールでお知らせしたとおりです。

 両日ともに給食を食べて下校となります。

【高1スペシャリスト系列】アメリカの高校生との交流

今年度、本校1年次スペシャリスト系列の生徒29名が、

英語の授業にて、アメリカの高校生と交流をしています。

 

Global Classmates 2023に採択され、テキサス州にある Lake Highlands High Schoolと

8月からオンライン上で交流をしてきました。

2週間に1回トピックが更新され、自己紹介、マイブーム、今流行っているもの など、生徒たちにとって身近なテーマで交流を続けています。LHHSの生徒は日本語を勉強しているため、お互いの勉強になるように英語と日本語で交流をしており、本校スペシャリストの生徒も本気になって取り組んでいます。きになる投稿に対してコメントをしたりしながら楽しく英語を学んでいます。

そして、先日omiyage exchangeとして、お互いにお菓子などを送り合いました。

パートナーに手紙とプレゼントを用意して、箱に詰める様子や、届いたプレゼントを開ける様子をビデオにして送り合いました。

 

 

生徒たちは、LHHSの生徒たちからの動画を見て盛り上がっていました。

そして、一人一人にプレゼントが渡されると、丁寧に日本語で書かれた手紙や見慣れないお菓子に興味津々でした。

 

LHHSとの交流は2月まで続きます。少しずつ深いテーマについても議論していく予定です。

この交流をきっかけに、英語の学習に対するモチベーションが上がっていると感じます。

さらに、海外にも興味を持ってくれると嬉しいです。

【ご支援の御礼】株式会社スカイブルー様より御寄付を頂きました

令和5年10月27日(金)に、株式会社スカイブルー東北営業所の片達男会長と、広野町商工会会長代行である株式会社稲村屋の稲村光弘様が来校され、ふたば未来学園を支援する会に対して多大なる御寄付を頂きました。
株式会社スカイブルー様は三重県に本社を構えるテント等を販売する会社であり、会社を挙げて東日本大震災後から被災地区、特に福島県浜通りに対する支援に取り組んでおられます。
昨年度に引き続き今年度も、双葉郡富岡町にある東北営業所や三重県の本社の皆様からの浄財を含めた御寄付を頂きました。
片会長から、「7年前から福島県の支援をしていた。ふたば未来学園の生徒の活躍は様々なところから見聞きしており、学校の近くを散歩するといつも元気なあいさつをしてくれる。双葉郡の応援をこれからも続けるとともに、ふたば未来学園の生徒の活躍を今後も期待している。」とのお言葉を頂きました。
本校校長から、御寄付に関する御礼を込めて感謝状を贈呈させて頂きました。