生徒会

カテゴリ:今日の出来事

生徒懇談「一期生としての9ケ月を振り返って」

生徒懇談 「一期生としての9ヶ月を振り返って」

 

以前にHPに掲載しました生徒シンポジウムについての詳細記事です。

 

本校の一期生の生徒5名が、開校からの9ヶ月間を振り返りお互いの成長や今後について懇談しました。参加したのは、アカデミック、スペシャリスト、トップアスリートの各系列で、部活動や生徒会活動などで活躍している生徒たちです。

印象深い出来事として、入学式や学園祭「双来祭」、海外研修、授業など様々な取り組みがあげられ、あらためて密度の濃い9ヶ月間であったとお互いに実感しました。また、それぞれが成長したこと、進路の悩みなども話題になり、「目標や将来像をしっかり持つことの大切さ」など、入学してくる後輩に対してのメッセージも話し合われました。和気あいあいとした懇談となり、有意義な時間を過ごしました。

 

実施日: 1222日(火)16001645

参加者: Aさん(男子・アカデミック系列・生徒会副会長・演劇同好会)

Bさん(男子・アカデミック系列・生徒会会長・サッカー部)

Cさん(男子・トップアスリート系列・後期寮長・サッカー部)

Dさん(女子・スペシャリスト系列・自宅生【電車通学】・野球部)

Eさん(女子・スペシャリスト系列・寮生)

 

懇談:

 

(1)あっという間に開校からの9か月間が過ぎました。学校生活を振り返って、印象深かったことは何ですか?

Dさん:なんと言っても学園祭の「双来祭」です。地域を巻き込んで、地域を盛り上げる方法を授業で考えて実施するスタイルが他の学校と違っていた。とても楽しかった。

Cさん:僕は双来祭では「スポーツの力」というテーマで、地域を巻き込んで盛り上がる全く新しいスポーツを開発して実施しましたが、会場を盛り上げる司会役を務めました。為末大さんからスポーツを盛り上げる方法を色々と学んでのぞみましたが、司会ですべったこといまだに部活動でいじられる(笑)。

それから、印象深いことと言えば、サッカー部での一番初めの試合です。東北ルーキーリーグでの秋田商業戦に3-2で勝利することが出来ました。残念ながら次の日には敗退してしまいましたが・・・

Bさん:印象深いことは一杯ある。特に上げるなら海外研修です。年明けにはタイとドイツへ行きますが、夏休みにいったベラルーシ研修も印象深かった。「産業社会と人間」の授業で作った、地域の現状についての演劇を英訳して発表したんだけど、海外の人はほとんど福島の現状を知らないことが分かった。ベラルーシでの生活は楽しかったけれど、朝5時から夜中の10時過ぎまで明るく、寝る時間などがおかしくなってしまった。きれいだった朝日は忘れられません。

Aさん:入学式も忘れられません。たくさんの報道のカメラの前での生徒代表の挨拶はすごく緊張しました。その後、街中で「ミヤネ屋で観たよ」とまで声をかけられました。

Bさん:僕は、開校式の日にふたばの教育復興応援団の林修さん、宮田亮平学長(東京藝術大学)と一緒にご飯を食べて緊張しました。

Aさん:林修先生と言えば、開校式のスピーチで「さわやか」という言葉を使ったときに、壇上から林さんに「さわやかは秋の季語だ」と教わったのは忘れられません。(笑)

Eさん:私が印象に残っているのは「ふたば未来の集い」です。猪苗代校舎と、三島校舎のみんなとも宿泊して、キャンプファイヤーや野外炊飯、ゲームなどをして交流をできた。同じ学校だけど、三島と猪苗代の子たちは・・・

Kさん:身に纏っている空気が違った。

Mさん:そうそう。JFAアカデミーとバドミントンで、世界で戦っている雰囲気を感じました。

K君:猪苗代と三島校舎生とは修学旅行でも会えるから楽しみ。


 

(2)この9ヶ月で、自分はどんなところが成長できたと思う?きっかけとなった出来事もあったら教えてください。

Aさん:みんな成長したと思う。

Bさん:背が伸びた。

全 員:え、そこ!?(笑)

Bさん:父親も、兄も抜いた。

Aさん:ふたば未来学園では、人と話し合ったりして物事を進めることが多い。そんな時、自分はどうしても司会やまとめ役をやってきた。でも、双来祭に向けて「演劇の力」を選択して、演劇を作っているときに初めて人に任せることができた、引くことができた。その時に自分は成長できたと思った。

Bさん:昔は、授業でも班になって、リーダー決めてとなるといつもAさんだったものね。

Aさん:みんなが成長できたことが見えていたから、俯瞰して見られたのかな。自分はもしかしてふたば未来のママ!?(笑)

Dさん:自分は変わっていないかなぁ。もっと成長したい。

Cさん:自分は、寮に入ってから自分のことを自分でやらなきゃいけないから、自己管理が出来るようになったかな。あとは、周りの人のことを考えて行動するようになった。秋に寮長になってからは特に意識するようになった。

 

(3)9ヶ月間過ごしてみて、ふたば未来学園について今、どう感じていますか?

Dさん:「産業社会と人間」の授業では、毎週すごいことが起きた。春には地域の復興の課題をフィールドワークして調べて演劇を作ったり、応援団の方が来てゼミがあったり。

Bさん:外部から来てくれる方を、もっとお出迎えするべきだとも思う。例えばこの間、視察に来た方と生徒会で昼ご飯を食べたのだけど、仕事を聞いたら「え、ヤフーの副社長なの!?」とかあって、リーダーシップについて助言をもらったりして自分は凄く楽しかったけど、みんなが知らないのはちょっともったいない気がした。

Aさん:全員が、どなたが来校しているのか把握できていないものね。

Dさん:学校生活では2、3年生がいないことも大変だよね。生徒会長を1年生がやっていて。Bさんは大変だと思う。その辺りも他の学校とは違うと思う。

Aさん:いわき地区の学校とも、相双地区の学校とも少し違う。自分は、ふたば未来学園って、既存の学校とは比べられないと思っている。ふたば未来学園は今までの受験のピラミッドとは違う所にある。これから大学受験が変わっていって、テストの点を取るための勉強だけでなくて、身につけた知識をいかしてディスカッションしたりプレゼンしたりできる力が問われるようになるけど、ふたば未来はそういう力を育てる、新しい学力観の高校だと思う。もちろん受験の筆記でも他校生に負けないけどね。(笑)

Bさん:おれも。そして、3年半後には中学校も開校する。

Aさん:校外の人に学校の評判とかを聞いてみたいよね。2年後の自分たちの成長の結果で、みんなふたば未来学園が目指していることが分かるんじゃないかな。

Eさん:卒業生や上級生の前例がないだけに、進路は大変そうだと思う。

Cさん:トップアスリート系列の自分たちとしては、大学に行くには競技で良い結果残すしかないと思っている。学力で大学を目指す人もいると思うので、進学を考えたときに系列選択は慎重にしないと。

あと、感じることとしては学食おいしい。

全 員:同意。


(4)盛り上がっているところですが、いよいよあと3ヶ月で、二期生が入学してきます。来年度入学してくる後輩にメッセージはありますか?

Bさん:自分の将来像をはっきりと持って!中学は何となく入学してもよいけれど、高校受験は受験前に自分のやりやいことを見つけることが大切。この学校は、自分からアクションを起こさないと何も起こらない!例えば、真面目にふたばの教育復興応援団の方の話を聞いて、自分でも実行して力にするぞと思っているのと思っていないのでは、その後の経験値が全く違ってくる。

Cさん:系列選びは慎重に(笑)

Aさん:チャンスにつぶされないようにして欲しい。やりたいことの選択はして欲しい。大学受験の勉強だけをしている学校とは違って、夏休み前からこの学校の忙しさはやばいなと、感じ始めた。この学校で生活するには、みんなが一斉に受験勉強だけしているわけではないから、やりたいことを選択する意志が大切!意志があれば、受験勉強以外にも色々な機会がある学校。後輩にも自分はこうなるのだ、これをやるのだ、という意志を持ってほしい。自分は、受験勉強だけやるのはいやだったから、こっちを選んだ。(笑)

Eさん:目標を持って活動に取り組んで欲しい。例えば、前期が終わったら自分で自分を反省できるくらいに。

Cさん:あと、寮に入るなら、自分で自分のことはできるように!

Bさん:成長したじゃん(笑)

Cさん:洗濯もできるようになった。(笑)毎月仕送りしてくれている親には感謝している。冬になったからと、自然とマフラーが届いて感動した。親にも恩返ししないと。

 

(了)

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生徒シンポジウム

生徒シンポジウムが行われました

 12月22日(火)に入学からの9ヶ月を振り返り、生徒同士でじっくり話し合う機会をもとうと、生徒シンポジウムが行われました。アカデミック、スペシャリスト、トップアスリートの各系列で部活動や生徒会などで活躍している生徒5名が参加し、お互いの成長や今後の目標などについて意見を交換しました。
 印象深い出来事については、入学式や双来祭、ベラルーシ研修、初めての試合、未来の集い、「産業社会と人間」の応援団の先生方による授業など次々と出てきました。その他、それぞれが成長したこと、本校の印象、進路への悩みなども話しました。入学してくる後輩へは、目標や将来像をしっかりもつこと、系列選びを慎重にすること、忙しさにつぶされないように、などのメッセージを挙げました。
 和気藹々とした交流会となり、生徒たちは有意義な時間を過ごすことができました。



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「ひろのパークフェス」に参加しました

ひろのパークフェスが12月13日(日)二ツ沼公園で開催されました。これは、広野町に震災前の賑わいを取り戻そうという明るく賑やかなイベントです。
 生徒会役員を中心とした4名が、「広野町がんばっ会」の方々と協働し、ブース運営を行いました。先日のふたばワールドで作製したTシャツ等の販売を通して、地元の方々と触れあいながら初冬の広野を楽しみました。






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第4回双葉地区高校生徒会交流会

第4回双葉郡生徒会交流会  (双葉郡の高校生たちの唄づくり)
平成27年12月7日(月) いわき明星大学サテライトにおいて4回目となる交流会が行われました。
 まず、渡辺俊美さんから唄作りについてや、震災や故郷についての思いを数多くお話していただきました。生徒からの意見を取り入れたいということで、グループごとのワークショップを行いました。





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タスクマネジメント講座

副校長のタスクマネジメント講座が開かれました。
 10月24日(土)14:30~18:30
 「どうすれば、”部活動“、”学業“、”イノベーションスクール”、”双来祭”、”生徒会活動”・・・など、めまぐるしく降りかかる数々の行事を両立できるのか!?」をテーマに第2回となるタスクマネジメント講座が南郷副校長先生を講師に行われました。
 参加した6名の生徒は、年毎、月毎、週毎、日々に目標を設定し、実践するための手帳術など、実践的なスキルを数多く学ぶことができました。
 
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関東学院六浦高校生徒会役員が来校

10月24日(土) 関東学院六浦高校の生徒会役員が来校し、本校生徒会役員3名と交流会を行いました。
 参加した六浦高校の3名からは、「今日のこの貴重な経験をしっかりと整理をして、自分たちができることを具体化していきたいと思います。もう一度広野町に来たいです。」という言葉がありました。




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ふたばワールド2015に参加

「ふたばワールド2015inならは」 に参加しました。
10月10日(土) に楢葉町総合グラウンドで開催され、当日は約8000人の来場がありました。
 本校生は、双葉郡内の5校(双葉高校、双葉翔陽高校、浪江高校、浪江津島分校、富岡高校)の生徒会と協力し、ハイスクールプラザの運営にあたりました。時間のない中で、6校で準備をし、当日普段の学校生活では出来ない”先輩方との協動”を行うことができました。トークショーや学校紹介も、想像をはるかに上回る進行で、素晴らしいものでした。
 今回のトークに登場した渡辺俊美さん(TOKYO No.1SOULSET)、大野智子さん(FCTアナ)、宮本和知さん(元読売巨人軍)、舞木香純さん(AKB48)からは、生徒たちにとって、とてもためになるお話を聞く良い機会にもなりました。




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第2回 双葉地区高校生徒会役員交流会


 9月26日(土) 双葉地区高校生徒会役員交流会の第2回目が、いわき明星大学にあるサテライト校において開催されました。
 本校の中央委員6名が参加し、これからの福島県や双葉郡について話し合ったり、10月10日(土)に開催される「ふたばワールド」の準備を行ったりしました。



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新しい生徒会役員が決定しました

 9月25日  立会演説会と生徒会役員選挙が行われました。各立候補者と応援者の熱のこもった演説があり、生徒たちも真剣に聞いていました。
 引き続き行われた投票により、会長以下7名の新しい役員が信任されました。


 9月30日 前期終業式の日に、認証式が行われ、丹野校長先生から認証状を渡されました。ふたば未来学園高校をより良くするために、全生徒と協力しながら頑張っていきましょう。


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ふるさとうらやす立志塾との交流会

千葉県浦安市の「ふるさとうらやす立志塾」の中学生27名が、本校を訪れました。立志塾は、震災以降4度目の被災地訪問で、今回初めて福島県に来たそうです。本校の生徒会メンバーが中心となって、それぞれのふるさとのこと、ふるさとへの帰属意識を高める方法などについて話し合いました。



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