学校行事

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【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 5日目

サッカー部ドイツ研修5日目。
昨日に引き続きトレーニングに時間を費やす日となりました。
午前は、本日も1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めた クラウス・パブスト氏グループによる個人トレーニング。
今日のコーチは、ボーフムというチームで実践しているトレーニング内容を指導してくれました。

ボーフムはドイツのブンデスリーガに所属するサッカークラブで日本代表の浅野拓磨選手が所属するクラブです。

基本的な止める、蹴る、運ぶ、観る動作などたくさんのバリエーションを取り入れながら、トレーニング指導していただきました。

 

(選手コメント)

・今までやったことのないトレーニングができてとても勉強になった。

・最初は少し緊張してたけど、どんどん和らいでいってとても楽しいTRにすることができました。

・緊張してたけど少しずつ楽しみながら練習することができました。

 

午後はアレマニア・アーヘンに合流してのトレーニング2日目。

トレーニングの内容やコーチの指示の言葉を理解しようとするのに必死で、プレーするのがやっとの状態。少しずつ慣れてくると個々の特長を見せられるようになってきました。最低限の言葉を理解するとともに、もっともっと周囲の選手と関わっていく姿を増やしていくことが課題となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (選手コメント)

・ドイツ語を理解するのが大変でしたが、チームメイトに教えてもらったり、単語を理解してTRすることができました。

・上手くコミュニケーションをとるのが難しかったけど、少しずつ理解しながら練習することができて良かった。

・言葉の壁があった。練習内容を理解するのが難しかった。

 

ドイツ研修もあっという間に半分が終了。 時間が過ぎるのがとても早く、自分達の力を存分に試しながら、 課題と現在の立ち位置を把握できる充実した時間を過ごしています 。 残りの貴重な時間を無駄にする事なくチャレンジし続けていきます 。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 4日目

サッカー部ドイツ研修4日目。
本格的なサッカートレーニングの開始となりました。
午前は、1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めたクラウス・パブスト氏グループによる個人トレーニング。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は緊張もあり、動きが固かったですが、普段のチームトレーニングからも求められている個人戦術や技術の部分を、より脳や判断に対して負荷と刺激を入れられて強度が一気に上がっていました。ドイツ語や英語を交えた指示もしっかり感じ取りながら理解し、頭も身体も一気にトップギアに入って動き出しました。

午後はケルンから1時間ほどかけてアーヘンへ移動して、アレマニア・アーヘンに合流してのトレーニング。
アレマニア・アーヘンは1900年創設のドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州・アーヘンに本拠地を置くサッカークラブです。現在アレマニア・アーヘンはブンデスリーガ4部に所属していますが、32,960人収容のスタジアムを持ち、スタジアム脇の素晴らしい環境のもと、今回はU-17カテゴリーのチームに合流させていただき練習参加しました。

U-17チームは、公式戦翌日とあり、今日のトレーニングは、リカバリートレーニングのため比較的軽めの内容。そんな中でも、強度と技術の高さに置いて行かれないように3人は必死に食らいついていました。体格の差は周りから見ても明らかで、その差を判断・技術・スピードでどれだけ自分たちの特長を出せるか明日からのトレーニングのポイントとなっていきそうです。通訳もいない中、トレーニング内容を理解するためにアーヘンの選手たちと積極的にコミュニケーションをとっていた姿はとても頼もしいものでした。

 

 

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 3日目

サッカー部ドイツ研修3日目は、昨日までの長時間移動で固まった体をほぐすために、宿泊先周辺の散歩からスタート。今回お世話になる宿泊先は、 ケルンドイツスポーツ大学のゲストハウス。

 

ここは、多種多様な競技のスポーツ施設と木々に囲まれた環境。この施設を見ただけでも、ドイツのスポーツ環境がとても整っていて素晴らしいことが十分わかります。

朝食後は、今回現地でコーディネートしていただく池下さんから、ドイツの現状、池下さんがドイツでチャレンジしてきたことの話をはじめ、豊かさとは何かという問いもいただきました。人と人とのつながりの大切さを深く実感できる貴重なお話を聞くことができました。

 

 

 

午前中は、宿泊地隣の午前中は、広大な芝生のグラウンドにて軽めのトレーニングで調整し、明日からのトレーニングに備えました。そのグラウンドでは、子供から大人まで幅広い年齢層の人たちが集まり、サッカー、ランニング、馬術などのスポーツで日曜日の時間をみんなで楽しむ姿が見られました。

午後は、宿泊地から徒歩で移動できる距離にある、ラインエネルギーシュタディオンを見学。ここは、ドイツ・ブンデススリーガ初代チャンピオンでもあり、日本人海外移籍の先駆者、奥寺康彦さんはじめ、大迫選手、槙野選手も所属していた1.FCケルンが使用しているホームスタジアム。
サッカー専用スタジアムだけあり、臨場感あふれ、雰囲気がしっかり伝わってきました。 3人の選手もテンションが一気に上がりました。

スタジアム見学後、トラム(路面電車)を利用して市内観光。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界遺産でもあるケルン大聖堂に圧倒されながら、ケルンの街並みを堪能しました。

明日から、午前は、1.FCケルンでユースコーチや育成部長を務めたクラウス・パブスト氏による個人トレーニング。午後はアレマニア・アーヘンに合流してのトレーニングとサッカー漬けの日々が始まります。

ドイツの地で力試しをするとともに、多くのことを吸収できるように準備したいと思います。

【男子サッカー部】令和令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修 2日目

男子サッカー部ドイツ研修2日目は、いよいよドイツの地へと向かいました。
慣れない搭乗手続きも3人が先導し、スムーズに進みました。羽田空港からミュンヘンへ約14時間、ミュンヘンから乗り継ぎデュッセルドルフへ飛行機で約1時間、デュッセルドルフから車でさらに1時間かけてドイツ時間22時すぎ、ようやく今回の研修拠点地であるケルンの宿泊先へ到着。研修2日目は、1日がかりの移動日となりました。
移動の疲れも見せず3人の生徒はドイツの空気を肌で感じ興奮気味でした。


ドイツでお世話になる池下さんとも合流し、明日から本格的な研修が始まります。
大きな期待を胸に、明日からの研修にのぞみます。

【男子サッカー部】令和5年度福島県双葉地区教育構想国際人材育成プラン スポーツ交流ドイツ研修第1日目

令和元年度以降、コロナの影響で実施できていなかった福島県双葉地区教育構想国際人材育成プランスポーツ交流男子サッカー部ドイツ研修が5年ぶりに再開し、本日、本校を出発しました。

この事業は、日本サッカー協会と福島県が「双葉地区教育構想」で協同し、双葉郡の富岡高校(震災の影響で休校)において、授業でのサッカー競技力トレーニングやフランスナショナルフットボール学院への短期留学を取り入れ、真の国際人として社会をリードする人材の育成を進めてきた取り組みを背景としています。現在、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故を経て、さらにその取り組みを加速することとしており、震災後に復興の核として開校したふたば未来学園において、原発事故による避難を経験した双葉郡出身の生徒のみならず、全県から生徒が集まり「トップアスリート系列」として、授業内でもサッカーのトレーニングに取り組んでいる生徒たちの人材育成の一環として、ふたば未来学園においてもサッカーを専攻する生徒の海外研修を引き続き実施することとなっているものです。

研修1日目は、明日午前の航空便に備えて、空港近辺への移動日となりました。

出発前に、校長、副校長、教頭はじめ、多くの先生方からの激励の言葉を受けて、ドイツ研修に向かう男子サッカー部の3名の生徒は期待に胸を膨らませて出発しました。

本校の海外研修では、添乗員は同行しません。そのため、引率である大人はなるべく生徒たちの後ろを歩くようにしています。電車の乗り継ぎやその他、空港での両替をそれぞれ生徒自身でクリアしていきました。

今回の経験が当たり前のことではなく、学校やチームの代表として行っていることを理解し、研修で学びを深め様々なことを吸収し、未来へとつないでいこうと思います。ここまで、支えてくださった先生方、そして両親にこの場を借りて感謝いたします。

明日はいよいよドイツの地へ向かいます。学び続ける姿勢を常に持って出発してきます。