こんだて便り

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【中学校給食】9月の献立表・給食だより

 新暦の9月9日~11日頃は、「重陽(ちょうよう)の節句」です。昔は旧暦で数えたので、ちょうど菊の花盛りだったことから、別名を「菊の節句」といって、長寿を祈る日とされてきました。さらに、昔には収穫祭の意味合いの濃い行事で、栗の節句と呼ばれ、栗ご飯などで祝い、感謝を捧げたともいわれています。

 これにちなんで、9月の献立は、「ふたばを知る献立」を2回、「ふたばを探す献立」を1回取り入れ、 “双葉郡の食材の収穫祭”をイメージして献立作成しています。

9日(木)は、木戸川でとれる鮭をイメージして「鮭のちゃんちゃん焼き」、24日(金)は、本校の中学3年生が未来創造学で開発中のレシピを参考に、給食用にアレンジして取り入れた「ふたばを知る献立」です。25日(土)は、カレーライスの献立ですが、未来創造学の発表会に合わせて、双葉郡の食材を意識できるような工夫をしています。さらに、21日(火)の十五夜のメニューも秋の収穫をイメージした献立です。

 自然の恵みに感謝して給食の時間を過ごすことを意識できるように支援していきます。

R3.9 献立表.pdf

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【中学校給食】8月の献立表・給食だより

 夏休み期間、中学生は家庭科の課題として「ふくしまっ子ごはんコンテスト」のお弁当レシピが出ています。ご家庭での取り組み状況はいかがでしょうか。

 さて、夏休み明け、8月の献立は、日本各地の料理を紹介する試みとして、沖縄県の料理を取り上げることとし「アンダンスー」や「ゴーヤチャンプルー」を提供します。「アンダンスー」は、豚バラ肉を赤味噌やみりんなどで炒め煮た“豚肉のあぶら味噌”です。味が濃いので、ごはんが進むおかずです。

 本校の生徒や教職員は、福島県だけでなく、日本各地から集まっています。他地域へ移動することが難しい状況下ではありますが、日本各地の味を比較することで、現地へ足を運んだ気分を味わってもらえたら幸いです。

 本校の学校給食は、生徒や教職員、地域など大勢が関わり作り上げていくことを大切にしています。今後も栄養価、食品構成のバランスを満たした上で、食を楽しむ環境づくりを意識した学校給食の提供をしていきます。

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【中学校給食】7月の献立表・給食だより

 今年度学校が始まり、3か月が過ぎました。子どもたちの配膳も上手になり、配膳後は食缶の野菜も空になっていることが多いです。しかし、残菜を見ると、野菜に手をつけず残す姿も見られます。7月の食育目標は「食事のあいさつ」に注目し、食への感謝の気持ちを持ちながら、食事の時間を過ごせるように支援します。「いただきます」「ごちそうさまでした」のあいさつは、日本独自の文化で、食事に対する感謝の気持ちを表現する素晴らしいツールの一つです。食べられることが当たり前になっている現在の日本人が取り戻したい習慣です。7月は、夏休み前の給食になります。食べることの大切さを意識し、夏休み中の食生活が乱れないように支援していきます。

 7月2日の献立は、日本の二十四節気七十二候を意識し、半夏生の献立として、香川県の料理を紹介します。また、8日には中学生の保護者を対象とした試食会を予定しています。この機会に、食に関心を向けていただき、子どもたちの健康を守っていきまししょう。

R3.7献立表.pdf

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【中学校給食】6月の献立表・給食だより

 給食委員会の生徒が給食用の配膳台の汚れをきれいにふき取ってくれている姿が見られます。梅雨入りし、じめじめとした日も多いため、衛生管理には十分に注意しながら、生徒たちとともに給食の衛生環境を整えていきます。

 さて、6月は食育月間です。4日~10日は歯と口の衛生週間、7~10日は朝食について見直そう週間、14日~18日は地場産物活用週間です。それぞれ特徴ある献立を取り入れながら、食について考え直すきっかけとしていきます。献立表と合わせて、給食だよりもご覧いただき、学校およびご家庭での食育推進にご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 また、11日には福島県教育委員会が監修の「令和元年度ふくしまっ子ごはんコンテスト」において「優良賞」に輝いた、本校中学3年生の古山寿智さんの献立を取り入れたメニューを取り入れています。今年度も開催予定のコンテストです。ぜひ、ご家庭でも話題にしていただきたいと思います。

R3.6献立表.pdf

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【中学校給食】5月の献立表・給食だより

 新年度が始まり、1ヵ月が経過しようとしています。中学1年生も給食の準備や配膳にも慣れてきました。中学2年生が積極的に1年生の配膳指導をし、サポートしてくれています。また、ワゴンや配膳台の片付けには、給食委員会の3年生が中心に指導に当たり、安全な給食の運搬に協力してくれています。上級生の頼もしい姿を見て、給食の時間を通して、一人一人の成長が見られます。

 さて、5月の食育目標は「日本の食事のマナーを確認しよう」です。お椀の持ち方、食器の並べ方などを中心に見直していきたいと思います。給食の献立では、引き続き毎週月曜日の「べジマンデー献立」、「ふたばを知る献立」を取り入れます。また、沖縄県の「タコライス」や世界の料理ではドイツ料理を紹介し、新しい発見につながる時間を提供していきたいと思います。

R3.5献立表.pdf

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【中学校給食】4月の献立表・4月給食だより

 新年度が始まりました。本校の給食では、毎週月曜日は「べジマンデー献立」とし、動物性食品を減らす一方、十分な栄養価に配慮した献立により、世界の食文化や環境問題について理解する機会ともしています。また、双葉郡の食材を使った「ふたばを知る献立」を取り入れていきます。

 新型コロナウイルス感染予防対策としては、中学生は各教室、高校寮生は食堂の席の間隔をあけての喫食とします。衛生的な服装、手洗いの習慣化、免疫力を高める食事についてなど、生徒への食に関する指導も並行して行います。新年度が始まり、緊張している生徒も多いと思いますので、給食の時間が生徒の安らぎの場となるよう、配慮していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

R3.4献立表.pdf

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【中学校給食】3月の献立表

 3月の食育目標は「1年間の給食を振り返ろう」です。卒業を迎え、3年生は4月からは給食を食べる機会がなくなります。そのため、中学3年生を対象に「もう一度食べたい献立」を調査しました。上位にあがった料理は、3月16日~18日の間、リクエスト献立として提供します。

 また、今月は、3月2日に「ひな祭り献立」を、3月19日には「進級お祝い献立」を提供します。今年度最後の給食の時間も、みんなで楽しい時間を共有できるように話をしていきたいと思います。

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【中学校給食】2月の献立表

 2月の食育目標は「食事のマナーを考えよう」です。食事のマナーは、各国や地域、食事の場面などにより変わりますが、「気持ちよく食事を楽しむこと」や「食事への感謝の気持ちを表すこと」は共通です。今月の給食だよりも参考にしながら、「箸の使い方」や「配膳の仕方」について見直せるように声をかけていきます。

 また、今月は、2月2日の節分の献立を始め、バレンタイン献立などの行事食を通して、日本の文化や食事とのつながりについて考えられるように献立を工夫しています。

 今月のべジマンデー献立は4回あります。そのうち、2回は和食の献立です。和食は、昔から穀類や野菜類を中心とした食事になっており、これこそが世界を代表する“長寿食”です。

 日本の食事のマナーや和食について見直し、自分たちが何気なく過ごしている食事の時間について改めて振り返る機会としたいと思います。

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【中学校給食】12月の献立表

 12月の食育目標は「きれいに手を洗おう」です。新型コロナウィルス感染症が気になる毎日ですが、冬季は、ノロウィルスなどの感染性胃腸炎が増える時期でもあります。手洗い、ハンカチを使ってきちんと手をふくことなど、基本的な衛生を保つように繰り返し声をかけていきます。

さて、今月の献立について、やはり注目されるのはクリスマス献立でしょうか。23日のクリスマス献立は、“楽しみのある献立”を重視し、セレクト給食を取り入れ、3種類のクリスマスケーキを各々選択してもらいました。また、12月3日は「ひっつみの日」とされていることから、岩手県の「すき昆布の煮付け」や「ひっつみ」、17日は福島県産の牛肉を使った料理として、神奈川県の「牛なべ」などの郷土料理を取り入れています。21日は、冬至献立となっており、かぼちゃとあずきを煮て作る「かぼちゃのいとこ煮」、冬至にゆず湯に入る風習からゆずの香りを感じてもらうため「かぶとゆずの白みそ汁」を取り入れています。

12月はクリスマスなどの西洋のイベントが注目されがちですが、冬至や大晦日などの日本の風習にちなんで食べる料理も多くあります。ご家庭でも、日本食の良さについて話題に挙げてみてください。

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【中学校給食】11月の献立表

 10月の食育目標が「世界の食料事情について考えよう」でした。給食の時間は、放送委員会の生徒が献立や給食についての一口メモを読み上げてくれています。そのため、栄養教諭からは「べジマンデー献立と世界の飢餓や食料問題との関係」についての情報を中心に発信しました。10月16日の世界食料デーに合わせて給食だよりを発行しましたが、べジマンデー献立と世界の食料事情とのつながりについて理解を深めることができたでしょうか。11月の食育目標は「食事のあいさつ」に注目し、引き続き食への感謝の気持ちが持てるように支援します。「いただきます」「ごちそうさまでした」のあいさつは、日本独自の文化で、食事に対する感謝の気持ちを表現する素晴らしいツールの一つです。食べられることが当たり前になっている現在の日本人が取り戻したい習慣です。

 今月は地産地消を意識した献立として、福島県産の食材を使用した料理が多数登場します。県産の「ひらめ」を使ったムニエル、会津地鶏を使った「鶏肉の塩麹焼き」、県産牛を使った「芋煮」などを提供します。その他、県産の納豆やりんごなどの果物も提供予定です。県産品は献立表でわかるように標記しましたので、楽しみながら献立表を見てください。

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