ふたば未来学園の日々

ふたば未来学園の日々

【中学校・高校】第8回ふるさと創造学サミット(12/4)

 双葉郡8町村の学校がon-lineでつながる「第8回双葉郡ふるさと創造学サミット」が、12月4日(土)に開催されました。

 

 中学1年生からは、広野町・楢葉町・富岡町・川内村の4町村について探究した代表生徒による発表が行われました。また中学3年生も、3年間の学びの集大成としてグループで行った4町村の魅力発信プロジェクトを発表しました。

 高校生の代表生徒も、未来創造探究で行っている活動についての発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オンラインのイベントではありましたが、双葉郡の小中高が交流できた素晴らしいサミットになりました。

 

【中学校・高校】第8回ふるさと創造学サミットに向けたリハーサルを開催(12/3)

明日4日(土)は双葉郡8町村の学校がon-lineでつながる「第8回双葉郡ふるさと創造学サミット」が開催されます。ライブ配信も準備していますのでぜひご覧ください。詳細は、双葉郡教育復興ビジョン推進協議会ホームページをご参照ください。

http://futaba-educ.net/

今日は、明日に向けて校内リハーサルを行いました。1年生は、ここ双葉郡でどんな「ふるさと」を見つけ出したか元気に発表します。3年生は、双葉郡の魅力を発信しようとチャレンジしたことを紹介します。高校生の代表生徒も双葉郡でチャレンジしている探究活動を発表します。お楽しみに!

【福祉】通所介護事業所見学に行ってきました。

11月22日(月)と26日(金)の両日、2年次スペシャリスト系列福祉の生徒14名が、広野町にある『広野町通所介護事業所 広桜荘』に見学に行ってきました。

実際に高齢者の方が利用している施設を訪問することが初めてで緊張している生徒もいましたが、所長の佐川様や看護師の渡邉様からの丁寧な施設案内に対して、真剣に話を聞く姿が見られました。

主に、利用者の方の1日の過ごし方や施設内の設備を案内していただきましたが、なかでも生徒が一番興味を示していたのが、今年新たに導入したという『機械浴』についてでした。機械を使った入浴の仕方はもちろん、使用されている機器の価格の高さにはどの生徒も驚きの表情を浮かべていました。

今回見学させていただいた広桜荘では、12月と1月に生活援助従事者研修の一環で、実習を受け入れていただくことになっています。実習は、実際に利用者の方々と接する貴重な機会となりますので、今回見てきたことをそれぞれに整理して、実りある実習とできるよう準備を進めていきたいと思います。

 

  

  

【中学校】今年も図書を寄贈していただきました!(11/25)

 昨年度より創価学会の復興支援教育運動の一環として優良図書を寄贈していただいております。今年度も広報部長の菅田和法様が20冊の図書をお持ちくださり、職員室でお受けしました。ありがとうございました。

 

 各学年フロアには、授業に関連する本を図書館よりお借りして置いています。今年度の読書週間の標語は「最後の頁を閉じた 違う私がいた」とのこと。タブレットPCもいいですが、本のページをめくるあの間、あの感触も大切にして欲しいですね!

【商業】おだがいさま工房と「Fのエコバック」

平成27年2月15日のことになりますが・・・・

震災・原子力発電所事故の影響により、サテライト校(いわき明星大学)で学習活動を行っていた、双葉高校、双葉翔陽高校、富岡高校の生徒とおだがいさま工房(富岡町)が写真のような活動を行いました。

双葉翔陽高校FBより

 

 

7年近く経ち・・・休校になった学校を忘れない取り組み第2弾として、エコバックの開発を行いました。

令和3年11月24日(木)

おだがいさま工房と一緒に活動しました。

地域協働スペースで作業を行います。

この場所に、休校になった学校の作品が飾ってあります。

デザインしたものの型抜きを行います。

力を込めて作業しました。

 一日干します。

 

令和3年11月25日(木)

水洗い中。ブラシでごしごし。

アイロンがけを行います。 

エコバックをひっくり返して、アイロンがけ。

どのように梱包して販売しようか?

プラスチックを使わない梱包を考え中。

完成しました。

休校になった学校も本校も一緒です。

 

 

完成したエコバックの販売について

・令和3年12月1日(水)点灯式前に販売しました。

 YONOMORIまち灯り2021(夜ノ森駅待合室)で販売しました。

コロナ対策として、お持ち帰り用商品のみをそろえました。

Fのわたあめ(バケツ)も新登場です。

Oh!くまちゃんも、リニューアルして新登場です。

4月の桜まつりから始まり、12月のイルミネーションまで頑張りました。

 

・委託販売先

 ふたばいんふぉ(富岡町)

 道の駅ならは(楢葉町)

 

活動の様子は以下のサイトからもご確認できます。

5校の校章や校名あしらったエコバッグ 福島県広野町のふたば未来学園高 

【商業】北海道・高知フェアを”道の駅ならは”で実施しました。

活動の様子は以下のサイトからご確認できます。

高校生開発の古里特産品を紹介 福島県、高知県、北海道の4高校 オンラインで自慢の商品販売

 

高校生同士で地域特産品の販路拡大を図ろうと、ICTを活用して【北海道-福島県-高知県の高校で合同販売実習】を行いました。

日時 令和3年11月23日(火)10時~15時

場所 道の駅ならは

Zoom参加 北海道立斜里高等学校

     北海道浦河高等学校

動画参加 高知県立佐川高等学校

     

スペシャリスト系列【商業】3年次_開発商品

どらシリーズ

 広野町の蜜柑を使ったどら焼き

 楢葉町の柚子を使ったどら焼き

 大熊町の苺を使ったどら焼き

Oh!くまちゃん(新しくなりました♡)

 大熊町の苺・キウィを使った焼き菓子

 

Fのえんぴつ・ピンバッジ

 浪江高校津島校、浪江高校、双葉高校、双葉翔陽高校、富岡高校、福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校

 Fのわたあめ(バケツ)

 広野町のミカン

 楢葉町のユズ

 富岡町のパッションフルーツ

 スペシャリスト系列【農業】のシクラメン

 

 

 

〇合同販売実習を実施しました。

日 時  令和3年11月3日(祝・水)

参加校  修明高校 情報ビジネス科
     ふたば未来学園高校 スペシャリスト系列【商業】3年次

Zoom参加 高知県立佐川高等学校
     北海道浦河高等学校

動画参加 北海道立斜里高等学校

Fのわたあめには行列が・・。

一番人気は、棚倉町のブルーベリー味!

自分のカップにお絵かきしよう♡

北海道や高知とつながっています。

今回のオンラインで交流したメンバー。

7月の生徒商業研究発表大会以来ですね。

 

 

〇第2回 オンライン交流兼商談会を実施しました。

日 時  令和3年10月4日(月) Zoom

県 外  高知県立佐川高等学校
     北海道立斜里高等学校
     北海道浦河高等学校

県 内  修明高校 情報ビジネス科
     ふたば未来学園高校 スペシャリスト系列【商業】3年次

内 容  11/3の福島県合同販売会における取扱商品について

 

修明・高知県立佐川・本校で商談中です。

 

 

〇第1回 オンライン交流を行いました。
日 時  令和3年 9月13日(月) Zoom
県 内  修明高校 情報ビジネス科
     ふたば未来学園高校 スペシャリスト系列【商業】3年次
内 容  令和3年度生徒商業研究発表大会福島県大会(R3.7.23-24)の振り返り
     棚倉町のブルーベリーで、本校企画のFのわたあめ
     合同販売実習へのおさそい(11/3棚倉町にて)
     遠隔地オンライン商談会へのおさそい 


     

 

【商業】愛知県立一宮商業高校生へ講演(プレゼン)を行いました。

日 時 令和3年11月18日(木)14:20-15:10

参加者 愛知県立一之宮商業高校(全学年約700名)

 

スペシャリスト系列【商業】3年次9名は、愛知県の一之宮商業高校の生全生徒を対象にした「防災教室」で講演(プレゼン)を行いました。

これまでの自分たちの活動を振り返り、東日本大震災からの復興への活動と涵養してきた「生きる力」を伝える内容を心掛けました。 

・福島の元気な姿を伝える。

・被災した地域で生きる力になっていることを伝える。

 

やっぱり緊張しますね。

 プレゼンしたり動画を流したり、コメントもらったり注文受けたり。

高校生同士って、やっぱりいいよね。

 

【商業】ユズ農家さんと交流しました。

令和3年11月17日

 

前ユズ研究会会長の新妻孝さんのユズほ場に行ってきました。

今回の交流で、3年目を迎えます。

「多田錦は種が少ないんだ。」「ほんとだ!」

「トゲに気を付けて、大きいの収穫しな。」「はーい」

参加できなかった生徒分にと、収穫用のユズを頂きました。

本校の地域協働スペースで、ユズ狩りが出来ます。

ユズにはトゲがあるから気を付けてね。

これまでの活動

【探究&商業】R2楢葉町のユズ収穫で、農家さんと交流をしました。

【商業】地元農産物の収穫と開発商品の試食会について

【商業】楢葉町のユズで商品開発!

令和3年11月17日(水)

有機JAS認証を受けている、松本さんのユズほ場で収穫しました。

 

テレビで放送されました。

KFB 楢葉町の子どもたちがユズの収穫体験(福島)

 

有機JAS認証のユズ農家の松本さんからの挨拶

あおぞらこども園の園児と一緒に収穫しました。

松本さんから、高枝ばさみ等の指導も受けました。

収穫した(有機JAS認証の)ユズは、ユズサイダーや青春ドレッシングに生まれ変わるよ!

探究の再エネゼミも参加しました。

「ユズの香りがするかな?」「する⤴」

 

 

これまでの活動 

 【商業】楢葉のゆずでライブコマース

 

【福祉】自助具活用 体験実習

スペシャリスト系列福祉の3年次生が、食事介護の授業の一環で、介護を必要とする方が使う自助具の体験実習を行いました。

 

今回使った自助具は、介護用の箸『箸ぞうくん』です。

この箸は、持ち手の部分にバネがあり、その力を利用することで軽い力でも物をつまむことができるようになっています。手指に拘縮があったり、持つ力が弱かったりする人でも握りやすく、扱いやすい食具です。

 

実習では、たまごボーロを別の皿に移す作業を行い、使いやすさの比較のために、普通の箸でも挑戦しました。

普通の箸では集中しないとうまくつまめず苦戦する様子も見られましたが、『箸ぞうくん』ではたまごボーロが滑ることなくつまむことができ、普通の箸の倍以上の速さでたまごボーロを移すことができていました。

 

『箸ぞうくん』を体験した生徒からは、「とてもつまみやすかった。」「自然と元の状態に戻るから、使う力が少なくて楽だった。」など、自助具の効果を直接感じた声が聞かれました。

 

今回の実習をとおして感じた、介護を必要とする方々の個々に見合った自助具の選択の大切さや有用性を、今後もしっかりと意識しながら介護への理解を深めていきたいと思います。