学校行事

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【高校2年次】修学旅行2日目

11月30日(水)修学旅行2日目

 今日の沖縄は昨日と打って変わって半袖ではやや寒いくらいの気候でした。

 午前中は1・2組と3.4組に分かれ、「ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館」「沖縄平和祈念公園・沖縄県平和祈念資料館」を訪れ、平和学習を行いました。修学旅行に行く前に沖縄の歴史や文化について、しっかりと事前学習をしてきましたが、各資料館の展示内容を見たり、多くの方が犠牲になられた場所に自らの足で立つことより、戦争の悲惨さ、平和の大切さを、それぞれの生徒が改めて認識できたようです。

 午後は、北谷町にあるアメリカンビレッジでショッピングなどを楽しんだ後、うるま市の石川多目的ドームで入村式を行い、お世話になる民泊の御家族と対面しました。

 石川多目的ドームでは、お世話をしてくださる皆様が、軽やかな琉球音楽と踊りでお出迎えをしてくださり、温かな雰囲気の中で顔合わせをすることができました。踊りには、本校の生徒も交じっていたように見えましたが・・・ここは沖縄で人気の高い闘牛の場でもあり、たくましい牛さんも生徒たちの出発を見守っていました。

 生徒代表のあいさつなどの後、早速各御家庭ごとの車に分乗して出かけていきました。御家庭ごとに、できる体験などが違うようです。明日生徒たちがどんな表情で帰ってくるのか楽しみです。

 

第46回全校高等学校長協会体育部会 第56回全国高等学校体育学科・コース連絡協議会 総会・研究大会

11月24日(木)~25日(金)の2日間、本校を会場に全国から保健体育科の先生方をお招きして研究大会が開催されました。本来ならば昨年に開催する予定でしたが、3年前に兵庫県を会場に対面形式で実施して以来、その翌年はコロナウイルス感染症を考慮して中止、そして1年開けて昨年度は埼玉県でオンラインでの開催ということで、久しぶりの対面形式での実施となりました。

24日は本校みらいシアターで開会行事、総会を行い、元陸上競技選手の為末大氏を講師にお招きして、「今後の学校体育・部活動に望むこと」というテーマで約1時間お話をしていただきました。御自分のご経験から、我々スポーツ・体育の指導者に必要な観点として「支える」「応援する」「対話する」の3つの面から深いお話をいただきました。

その後授業発表として、砂川教諭による1年2組「保健」、永山教諭による3年「体育」、本多、大久保教諭による「スポーツⅡ バドミントン」の授業を見学していただきました。多くの先生方が本校の体育施設に驚いておりました。

授業発表の後は各体育系大学の教授から学校紹介をしていただきました。それぞれの大学の歴史や施設を紹介していただき、生徒の進路の一助とすることができました。

25日は会場をJヴィレッジホテルに移し、学校紹介、研究協議、講話を行いました。学校紹介は郡司校長より本校の概要について説明しました。研究協議では佐藤教頭より本校の取り組みについて話をし、その後永山、本多、大久保教諭より授業についての自評を述べ、最後に県教育庁健康教育課主任指導主事の渡邊亮氏より講評をいただきました。その後文部科学省スポーツ庁政策課教科調査官の関信夫氏より新学習指導要領や指導と評価の一体化について御講話いただきました。我々保健体育科の教員が現場でどのように指導、評価をしていくべきか、とても参考になりました。

2日間、全国からたくさんの先生方にお越しいただき、本校の施設や概要を知っていただいたことが大きな喜びであります。これを機に、今後も全国に本校の取り組みを発信できたらと思います。

 

【高校2年次】修学旅行1日目

11月29日(火)修学旅行1日目

高校2年次生は、今日から12月2日(金)まで修学旅行で沖縄県に来ています。

参加予定者は誰一人遅れることなく、順調に出発しましたが、航空会社のシステム障害による大幅な遅延に巻き込まれ、茨城空港そばの空の駅「そ・ら・ら」に数時間滞在することとなりました。

空の駅では体を動かす遊具があったり、ヤギやウサギがいたりと思いがけない穏やかな時間となりましたが、那覇空港に到着したときはすでに日没となってしまい、1日目に予定されていた「ウミカジテラス」へ行くことができませんでした。

那覇空港からは宿舎に直行し、おいしい夕食をいただきました。その後の部屋長会議では、明日以降の日程の確認や、注意事項などの連絡があり、全員が真剣に話を聞いていました。

沖縄の地に降り立った瞬間、季節が3か月くらい戻ったような蒸し暑さを感じ、生徒たちも思わず上着を脱いでいました。

 

【中学・高校】令和4年度 中高合同運動会

 10月14日(金)に、広野町グラウンドにて中高合同運動会を開催しました。中学1年生から高校3年生、三島長陵校舎の生徒も含めての4色縦割りチームで実施しました。天候にも恵まれ、晴れやかな秋空の下、中高や学年の壁を越えて交流を深めることができました。

 借り物競走・綱引き・部活動対抗リレー・宅配競走・中高合同リレーを行い、最後まで楽しく盛り上がりました。スポーツを通して、生徒全員の絆が深まった1日になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 運動会の結果は以下の通りです。

綱引き1位 青Aチーム

宅配競走1位 赤Aチーム

中高合同リレー1位 青チーム

総合優勝 青チーム

【学園祭】校内双来祭

6月24日(金)、25日(土)に2年ぶりとなる双来祭を開催しました。

24日(金)は校内(非公開)でのイベントでしたが、開祭式では、全校生の写真が散りばめられた全校制作も公開されました。また、特設ディベート部、吹奏楽部、演劇部による文化部発表や探究の発表も行われ、素晴らしい活動の成果を全校生で共有することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 6月25日(土)には、公開範囲を限定しての公開双来祭を行いました。

各クラスで考案したクラス企画・有志によるステージ発表などが行われ、来場いただいた皆様に楽しんでいただけるものになりました。

【双来祭】令和4年度双来祭(ふたば未来学園祭)の駐車場及び受付について

双来祭(ふたば未来学園祭)が6月25日(土)に限定一般公開(生徒に配付したチケットを持っている方のみが参加可能)で開催されます。
6月25日(土)の駐車場については以下の案内図のとおりとなりますので、お車で来校される方は必ずご確認くださいますようお願いいたします。
なお、雨天時はグラウンドへの駐車はできませんのでご注意ください。
また、受付場所は以下の案内図のとおりとなりますのでご確認ください。
入場の際には、チケットの裏面に必要事項を記入して受付にご提出ください。

双来祭駐車場案内図.pdf

受付案内図.pdf

【本校舎】離任式

令和3年3月30日(水)

本校舎で離任式を行いました。今年度、転退職された先生方は以下の通りです。

先生方、大変お世話になりました。

 

《本校舎》 
退職者
荒木 信彦 先生 寄宿舎
星  大智 先生 保健体育
江井 寿隆 先生 英語

転出者
柳沼 英樹 校長 磐城高校へ
<中学>
緑川 敏之  教頭先生 長倉小(校長)へ
落合 志保  先生 楢葉中へ
中山 舞美  先生 白河第二高校へ
樫村 弘一郎 先生 桶売中(教頭)へ
新田 健斗  先生 浅川中へ
黒澤 広樹  先生 いわき総合高校へ
大槻 佐恵  先生 平一中へ
引地 由衣子 先生 中央台北中へ
<高校>
中島 正義  教頭先生 教育庁高校教育課へ
石川 由佳子 先生 磐城高校へ
入江 格   先生 湖南高校へ
田邊 惟   先生 平工業高校へ
荒 康義   先生 郡山高校(教頭)へ
二丹 美恵  先生 耶麻農業高校へ
高野 賢司  先生 小名浜海星高校へ
新妻 雄二  先生 勿来工業高校へ
紺野 圭太  先生 聴覚支援学校へ
高木 許次  先生 行健小へ
山内 姫   先生 相馬総合高校へ
今野 漣   先生 相馬総合高校へ
會田 数馬  先生 小野高校へ
大浦 将   先生 相馬支援学校へ
鈴木 謙太郎 先生 教育センターへ
上遠野 智深 先生 小名浜海星高校へ

 

【中学・高校】東日本大震災追悼式

令和4年3月11日(金)

 東日本大震災追悼式が、本校アリーナ1で、十分な感染症対策を行ったうえで実施されました。昨年、一昨年はコロナ禍の影響でリモートでの開催でした。よって、全校生徒が集まっての対面での実施は今年度が初めてでした。

 集会でははじめに柳沼校長先生から話がありました。

「この日は本校にとって特別な日です。それは、東日本大震災と原発事故が無かったら、本校は無かったからです。ステージ上にある校旗は、休校になっている5つの学校からお預かりしているものです。いろいろな人たちの母校に対する思いの象徴です。本校はそういった思いを背負って誕生した学校です。震災はまだ終わっていません。一方、震災当時のことをはっきり覚えている生徒はあまりいないかもしれません。しかし、未来創造学や未来創造探究を通して、双葉郡の生々しい傷跡や現状を見て、聞いて、考えを巡らせている生徒の皆さんや、実際に地域でプロジェクトを実施している生徒の皆さんは、震災について感じ、考える機会が多いと思います。『過去を学ぶこと』は、『今を考えること』、そして、『未来の指針とすること』なのです。」


 続いて高校教務主任の佐藤和義先生から、貴重な写真や体験談をもとに、「あの日あったこと」「避難に伴うそれぞれの家族の物語」「重く苦しい選択・判断」「地域の人々の思い」そして突きつけられたのは、「あなたの一番大事な物は何ですか?」という問いだったことなど、胸に迫るお話をいただきました。


 最後に中高それぞれの生徒会長からのメッセージを聞きました。

「私たちには、あの日のできごとをもう二度と繰り返されないよう、後世に発信、伝えていく使命があると思います。そのために大切なのは、私たち一人一人の思いです。震災に対する思いがなければ、上手に発信することはできないと思います。今後も思いを大切に生活していきたいと思います。」

中学生徒会長 木田剛生

 

「一度傷を負うと、その傷は二度となかったことには出来ません。その傷は後の世代に引き継がれていきます。責任のある人がいなくなってもずっと残り続けます。そのことを知っている私たちだからこそ、できることを考え続けて行きたいと私は思います。私は信じています。人々は、傷つき、傷つけ合っていてもなお、いつかは支え合える存在である、ということを。」

高校生徒会長 中島一葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【中学・高校・三島】令和3年度卒業証書授与式を行いました。

令和4年3月1日(火)

高等学校(五期生)と、中学校(中高一貫一期生)の卒業式が執り行われました。

三島長陵校舎ともオンラインで接続し、全員の呼名も行いました。

 飾られている花は、オリンピックの金メダルがテーマになっています。

来賓の方の出席は叶いませんでしたが、多くの祝電をいただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒たちの門出となる、すばらしい卒業式になりました。