サッカー部活動報告

サッカー部活動報告

サッカードイツ研修番外編

令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

派遣選手には今回の研修を記録するシートが配布されており、毎日記録することになっています。
毎日その日の反省や内容を記録して今後のチームや個人の活動へ生かしていくことが目的です。
シートの中には3人それぞれが出国前に本研修に対する決意を記入したミッションシートがあります。
「サッカー」「生活」「探究」の3テーマがあり、ベルリン内でそれぞれの場面で自分がどのようなことを意識して活動し、何を身につけたいかが記入されています。
毎日自分と向き合い、仲間からもアドバイスをもらう。
自分の殻を破れるか!!
それは全て自分次第です!!

 

サッカードイツ研修③

12月9日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

今日は明日からのトレーニング参加へ向けて調整。
長距離移動と時差ぼけによる不快感を解消するため、2部練習でしっかり心身を動かしました!!
ただのトレーニングではなく、指定されたチェックポイント(もちろんドイツ語表記)を回るランニングを取り入れて思考も活性化!!
でしたが…いつも使いこなしているはずのスマートフォンを見ながら…あっちだよね?いや、こっちじゃ?さっきのところを曲がっちゃダメだった?…
スムーズに行けば軽いジョギングで30分でしたが…おかげでかなり広い範囲を知ることができました!!
いよいよ明日からチームへのトレーニング参加となります!!
最初からTor(ゴール)、Parade(セーブ)ができるか!?
楽しみです!!

〈生徒感想〉
・ベルリンは自然豊かで綺麗な街並みだった。ランニングの時にチェックポイントを見つけるのができなかった。もっと周りを見ることをしなければいけないと感じた。明日はもっと自分からコミュニケーションを取ってプレーできるようにしたい。
・少し走ると街の中心に出て、ドイツの街並みを感じることができた。自分たちで調べたりして知らない場所を走るのは心配だったけど楽しかった。また、あまり言葉は通じないけれどジェスチャーなどでコミュニケーションを取れたので良かった。
・チェックポイントを通り過ぎたり、違うものを探していたりしていた。もっと周りを見ることを心がけたいと思った。ここまで何とかなったりしたことが多かったけど、何とかならないことがあったときのために周りを見たり、もっと積極的に話したりしたいと思った。

 

サッカードイツ研修②

12月8日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

イスタンブール経由でドイツ・ベルリンに到着。
13時間のフライトの後、休む間もなくゲーム視察。
ブンデスリーガ4部「Babelsberg03 vs BFC Dynamo」!!
ブンデスリーガ1部で活躍するためにこのステージで結果を残さなくてはならない選手たちの姿。
怪我をするのではないかと思わせる球際の激しさ、攻守の切り替えのスピード、、、「戦う」とはこういうことなのだと言葉を失う場面の連続でした。

夜は「クリスマスマーケット」へ。
本場のマーケットを経験できたとても素晴らしい夜でした!!

〈生徒感想〉
・日本でいうJFLだったが、日本と違ってスタンドとピッチがとても近くプレーヤーの熱気を近くで感じることができた。また、サポーターが日本と比べ物にならないくらい熱狂的だった。選手たちの球際の激しさはJ1よりも上に感じた。
・4部でも体格が大きくてフィジカルが凄かった。1部のチームはどのくらい凄いのかと感じた。想像よりもドリブルが多くて意外だった。試合後に街の中心部に行き、クリスマスマーケットを経験できた。
・4部の試合を観た。サポーターが凄く熱狂的で激しいフィジカルコンタクトが多かった。ドイツのクリスマスも体験できた。

サッカードイツ研修

12月7日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

今年度もスタートしました。
広野町を出発し、成田空港へ。
出国手続きも無事に終わり、いよいよドイツへ向かいます!!
今回はどのような活躍を見せてくれるか楽しみです!!

【ふたば未来学園高校男子サッカー部】福島県2部リーグ優勝&来季県1部リーグ昇格!

1位  13勝2敗3分け  勝ち点42

 

 4月から始まった県2部リーグを優勝という形で締めくくった。前半戦は無敗の首位で折り返したものの、後半戦初負けを喫するとそこから失速し、一時は首位を奪われることとなった。しかし、「必ず1部に上げる」という強い意志のもとチーム一丸となりなんとか最終節の優勝争いまで食い込んだ。相手は首位の帝京安積セカンド。勝つこと以外優勝の道は残されていなかった。試合は一進一退の攻防が展開され、どちらが勝ってもおかしくないものだった。しかし、リーグ一位の攻撃力を誇るふたば未来がついに先制点を挙げた。そのまま逃げ切り試合終了。1-0で勝利とともに2部リーグ優勝&1部昇格を決めた。

 見事来季の1部参入を果たしたが、まだまだ1部で戦うには足りない。開幕までのわずかな期間で技術面、精神面ともに大きく成長し、1部でも上位を狙っていけるよう戦っていきたい。

 

2部リーグMVP  3年  酒井 彪我

2部リーグ得点ランキング2位  3年  酒井 彪我

【ふたば未来学園高校男子サッカー部】高校サッカー選手権大会結果報告(選手権)

 10月22日(火)、26日(土)、27日(日)にサッカー選手権大会二次大会が広野町サッカー場・J-ヴィレッジで行われました。

 3回戦の磐城高校戦は、リーグ戦で2度負けている相手なだけに勝ちたいという思いはとても強かったです。試合は予想通り一進一退の展開で一瞬でも気を抜けばやられてしまいそうな試合でした。80分でも決着がつかず延長戦も残り時間わずかでPK戦を覚悟していたそのとき、初メンバー入り初出場の2年櫻井日比希のゴールにより見事勝ち切ることができました。

 4回戦の若松商業高校との試合は開始早々の3年酒井彪我のゴールを皮切りに大量4得点を奪い、4-0で勝利しました。

 5回戦は帝京安積高校とベスト4をかけての大事な一戦でした。相手は県リーグ1部で2位の強豪でしたが臆することなくゴールを狙っていきました。しかし、後半一瞬の隙をつかれセットプレーで失点し、そのまま0-1で敗れてしまいました。惜しくもベスト4には届かなかったが、ふたば未来らしさを存分に発揮することができ、とても素晴らしい試合だった。

一次大会

   対 会津若松ザべリオ  〇7-1

二次大会

   3回戦 対 磐城高校  〇1-0

   4回戦 対 若松商業高校 〇4-0

   5回戦 対 帝京安積高校 ●0-1  ベスト8

 

 

JFAアカデミー福島との交流

本校舎男子サッカー部が静岡県御殿場へ伺い、JFAアカデミー福 島の選手たちとサッカーを通じて交流を図りました。
JFAアカデミー福島は三島長陵校舎へ通うふたば未来学園の仲間 ですが、これまで学校行事などでしか触れ合える機会がありません でした。
今回は2日間に渡って、合同トレーニングや交流戦、寮見学などの 彼らの生活に参加させていただき、お互いが学んでいる「 サッカー」で触れ合う時間となりました。
2日目の昼食はアカデミー寮で一緒に食べさせていただき選手同士 が笑顔で話をしていました。
同じ学校の仲間として、サッカーを共に学ぶ仲間として場所は違え ど感じることは多かったのだと思います。

 

ドイツ研修9日目〜最終日

9日目〜最終日2/24〜25


全てのプログラムを終えて帰国しました。
ドイツでの経験をどう生かすか、自分の引き出しをどれだけ増やしていけるか。
チームへ戻って全体への共有はもちろん、自分自身のプレーがどうなっていくかです。
〜選手感想〜
・酒井選手と伊藤選手へインタビューした際に聞いた「サッカーはミスのスポーツであり、ミスを引きずってもしょうがない」「ミスをミスと思わないこと」「ミスを引きずるメンタリティでは世界ではやっていけない」という言葉が心に響いた。これからは強いハートでサッカーを真剣に取り組んでいきたいと思った。
・ドイツ研修を通して学んだことを心に収めておくだけではなく、しっかりと言葉や行動にすることが大切だと思う。今回参加させてくれた先生方や親、メンバーに感謝の気持ちを忘れない。
・慣れない環境の中で、トレーニングや会話、文化、生活など、とても困難だったが楽しみながら生活できた。サッカーでは最初は知らないドイツ人ばかりで話す人もいない中トレーニングをした。ボールを蹴っていくうちにコミュニケーションを取れた。全国やドイツでお世話になった人々に恩返しができるように自ら行動してチームを強くしたい。

 

サッカー・ドイツ研修8日目

8日目2/23

 

昨日でTRが全て終了。今日はドイツの歴史や文化を学ぶ一日となりました。
午前中はAlexander広場へ向かい、ドイツのスポーツショップや今ドイツで流行しているものなどを中心に散策しました。日本にはないものなどを目にすることができ、ここでも日本との違いに触れることができました。
〜選手感想〜
・スポーツショップでは安くて良いものが多い印象だった。
・ドイツのスポーツショップには日本では見たことのない商品が多くあった。


午後は現地日本人スタッフの方にベルリンやドイツの歴史についてツアーをしていただきました。戦争、東西、差別、資本主義、社会主義、、、学校で学ぶ歴史の授業だけでは知らなかったことがドイツ国内ではたくさんあり、ここに来てみないとわからないことがまだまだ多いということを知りました。
逆に考えると日本のことをヨーロッパの人たちはよく知らないのでは?ということ。
自分たちがもっと日本や福島県のことを学び、発信していく必要性があると感じました。
今日もふたば未来学園高校の生徒として、とても学ぶべきことが多い一日でした。
〜選手感想〜
・午後の文化研修で一番印象に残ったのはベルリンの壁。あらためてドイツの歴史を振り返ることができた。
・ドイツの歴史は日本と同じく残酷なものだった。ドイツも日本も大変な過去があったことを忘れずにこれからも生活していきたい。行ってみたかったブランデンブルク門に行けてよかった。
・ベルリンの壁やナチス政権のヒトラー博物館(トポグラフィー・オブ・テラー博物館)に行った。ベルリンの壁を見て、約30年前までドイツはその壁を越えようとすると殺されたことを考えるとゾッとした。
・ドイツにまた来たいと思った。ドイツ研修で価値観が変わった。来れて良かった。

サッカー・ドイツ研修7日目

7日目2/22

 

\昨日でSports Schuleの練習が終了となったことで昨日夕方にゲストハウスからホテルへ移動しました。ホテルへ移ったことで、海外ホテルのマナーについても学べています。日本との違いに気づかずしてしまうことも、、、それも大切な経験となります。

午前中は朝食後にホテル周辺を歩いて午後の練習に備えることに。大きな犬がリードなしで街中を散歩している光景や歩道の隣に自転車道があることなど、日本にはあまり見ない日常を見ることができました。
〜選手感想〜
・綺麗な街を歩いてとても楽しく気分が上がった。
・いろいろなことを学ぶことができた。美味しいものも食べることができた。
・家の並びがとても綺麗で歩いていて気持ちが良かった。この一週間でドイツの食生活、文化を知れたので自分の世界が広がった。

夕方からZEHLENDORF最後の練習参加へ。ドイツ最後のトライの場でした。今日はU-19とU-17に分かれての練習となりましたが、ここまでの練習参加の反省を全て生かしてプレーしようと取り組んでいました。
全体を振り返ると、パスやトラップ、シュートといった基本プレーの質、うまくいかない自分を誤魔化さずに正面から受け止める強いメンタル、攻守にわたって動き続ける意識、、、全てにおいて学ぶことばかりだった練習参加でした。
最後のロッカールームではチームメイトと写真を撮ったり、一緒に帰りながら日本アニメの話で盛り上がっていました。今年もサッカーを通じて世界を近くに感じることができたと思います。日本へ戻ってからこの経験がどう生きてくるかが楽しみです!!
ZEHLENDORFには昨年から練習に参加させていただいています。こちらのリクエストをいつも快く受け入れて下さって素晴らしい練習を経験させていただきました。心より感謝申し上げます。
〜選手感想〜
・サッカーを通じて外国人と仲良くなることができて、あらためてサッカーの凄さを感じた。
・最後のTRだった。最初のTRは不安が多くあったが、最後はみんなと仲良くなれたし、成長できたので良かった。課題も見つかったのでこれからのTRで修正していきたい。
・最後のトレーニングだった。選手とコミュニケーションを取れて仲良くなれたので良かった。プレーではパスやクロスの精度と声かけなどが今後の課題だとわかったのでこれから改善できるようにしたい。