サッカー部活動報告

サッカードイツ研修⑦

12月13日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

午前は文化研修。
ベルリンの過去と現在、日本の過去と現在、繋がることがありました。
教科書からしか学んでいなかったことに実際に触れる時間となり、日本では見ることのできない衝撃的な写真を目の当たりにして映画やドラマの世界ではなく、現実にあったのだということにとても考えさせられる時間でした。
午後は最後のトレーニング参加。
ポゼッション、ゲームの流れでした。
今回は3名ともU-17のトレーニングに参加しました。
ドイツ選手とトレーニングができる最後の時間!!
派遣生はこれまでのトレーニングの反省を全てぶつけて取り組んでいました!!
でも、やはりドイツの同級生たちはとてもうまかった、、、
身長が大きくても早く動ける、プレッシャーが早くても正確にボールをコントロールできる、パス、シュートが強いなどなど。
ここで経験した世界のスタンダードを絶対に忘れずに!!
一週間にわたってトレーニング参加を受け入れてくださったF.C.HERTHA 03 BERLIN-ZEHLENDORFに心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!!

〈生徒感想〉
・午前はベルリンの街を文化研修した。ドイツの歴史や文化を学ぶことができた。特にナチスが行なっていた事が今のドイツにまで影響していることを知り、とても考えさせられた。午後のトレーニングでは昨日の「要求の声」を意識してプレーした。でもまだまだ足りなくてボールが出てこなかった。日本に帰ってもっと積極的に要求していこうと思った。
・文化研修ではドイツの戦争の歴史やユダヤ人の思いなどを知ることができた。世界遺産も見ることができて記録も取りながら楽しい時間を過ごせた。日常の身近なところに世界遺産があることも新鮮だった。午後のトレーニングは昨日と引き続き楽しいトレーニングができて良かった。今まで参加して思ったことはトラップや両足のキックの精度のような基礎的なことがうまく、プラスそこに個人の特徴があるからみんな上手いのだと思った。日本に帰ったら基礎的な練習をしっかりやって自分の特徴を高めたいと思う。
・午前は文化研修でベルリンの中心地へ行った。観光客が多く、有名さが伝わった。歴史的な建築物が多数あって綺麗な街並みだった。最後のトレーニングではコーチングの大切さを改めて実感できた。クラブには大変お世話になった。