【サッカー部】高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2022福島 参入戦 大会報告
令和3年12月18日(土)J-Villageで高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2022福島の参入戦を戦ってきました。
各地区のF3リーグを勝ち上がってきた8チーム(福島明成、福島東2nd、日大東北、郡山北工業、帝京安積3rd、会津工業、いわきFCU-18、ふたば未来学園2nd)によるトーナメント戦で、2勝すれば来年度のF2(県2部)への昇格が決まる大事な戦いでした。
初戦は帝京安積3rd。
過去、大事な大会で必ずと言っていいほど対戦し、その度悔しい思いをさせられてきた相手・・・
本校メンバーにはTOPチームに出られなかった3年生も残っており、ここが彼らにとって最後の大会。「後輩たちのためにも・・」と日々の練習から気持ちを高めて準備してきました。
TOPチームで出ていた選手は出れないため、この日は運営や応援などでチームをサポート!!
「全員で勝ちに行く」と想いを一つに戦いました。
試合開始からお互い球際の攻防が激しく、落ち着かない展開が続き、攻撃でもリスクを避けるためにロングボールを多用する時間帯が続いた。守備でもボールに対して人数をかけて奪いに行くなどハードワークをしていたが、そこから攻撃にうまく繋げることができない・・・
前半9分、ゴール前で相手が抜けだし、シュートを決められ失点。 0-1
しかしその2分後、DFからのロングボールのこぼれ球をボランチの村上が拾い、前線に抜け出した鈴木豪にワンタッチパスで送る。そのままドリブルで進入しシュートを決めて同点に。 1-1
今年、監督から言われ続けてきた「得点の後の5分間が大事」という言葉の通り、得点して少し安心した相手の隙を突く見事なゴール!!
その後はお互いチャンスを作りながらも決めきれない展開が続き、後半アディショナルタイム。
ふたば未来DFから送られたパスをFWが失い、そのまま相手が蹴ったロングボールが裏に抜け、GKとの1vs1を決められ失点。 1-2
そのままタイムアップ。
ふたば未来学園2ndのF2昇格は叶わず。
「得点の後の5分間の重要性」と「ラスト数分間の集中力の無さ」などTOPチームでも言われ続けてきたことがここでもゲームに出た。
TOP・2ndではあるがやはり同じチームであること、全員が同じベクトルで目標に向かわなければいけないことなどあの場にいた全員が「自分事」として改めて実感したときだった。
3学年揃っての活動は終了してしまったが、3年生が残してくれた経験は後輩たちが来年しっかり引き継いでいきたいと思います!!
今大会もたくさんの応援ありがとうございました。
このオフシーズンにチーム・個人がレベルアップをし、4月からの戦いでさらに逞しい姿をお見せできるよう頑張っていきます。