ふたば未来学園の日々
【中学2年】扇の的~群読発表をしました
中学2年生の国語の授業では、平家物語から「扇の的」の場面を学習しています。
平家と源氏の屋島の戦いの場面で、源氏側の那須与一が70メートルも離れた場所から
舟に乗った平家側が立てた扇を弓矢で射抜く話です。
今回はその話を読み取り、グループで群読の作成をしました。
群読とは、複数の読み手による朗読のことです。
1人で読むだけでなく、全員で読んだり、人数をどんどん増やして読んだりなど、
表現の幅を広げられるのが群読の良いところです。
生徒たちは、扇の的を射る前の与一の心情を考えて、「命をかけて挑んでる所だから力強く大きな声で読もう」
「神様に心の中でお願いしているからここは小さな声で読もう」など、
それぞれのグループでこだわって群読を作成し発表しました。
古文を朗読するのは大変そうでしたが、どのグループも練習を繰り返して
スラスラ読めるようになっていました!
なかには動きもつけて群読を発表したグループもありました!
群読を通して、平家物語の世界をより深く想像することができたと思います。