猪苗代校舎

【猪苗代校舎】未来創造探究発表会を行いました

 12月14日、第1回総合的な学習の時間「未来創造探究」発表会を行いました。
 1、2年次までの学習をふまえて、7月から班ごとにテーマを設定し、情報をそろえ、内容をどう組み立てるか議論しました。
 班ごとにまとめるため、内容の共有や全体の筋立てが大変でした。また、大会で全員が揃わない日も多く、班長は各人の作業の内容をまとめるのに苦労しました。直前には何度も練習し、原稿を見ずにいきいきと発表できるようになりました。
 本番当日は朝からとても緊張していました。バドミントンの試合よりも緊張するとの声も聞かれました。
 講評には、猪苗代観光協会、猪苗代研究所、猪苗代中学校、猪苗代高校、本校舎より7名をお迎えし、全学年の参加のもと行いました。これまでの産業社会と人間・総合的な学習の時間での取組みの発表ののち、2つの班の発表を行いました。司会は2年次生の生徒が務めました。

◎1班 東京オリンピック後の選手村の活用法
◎2班 民泊スポーツツアーによる猪苗代町の活性化
 
 講評では、「高齢者社会の中で大変良いアイデア」「効果について雇用の創出という観点までもっているのはすばらしい」という内容面への評価のほか、「原稿なしでの発表は相当練習したのだろうと思った」「自分が高校生の頃はこんな風にできなかった」と発表についての評価、「このような探究はバドミントン選手引退後のセカンドキャリアにとっても重要」という探究の意義についての評価もいただきました。
 発表者の中学校時代の担任の先生からは、「高校生の成長ぶりを見ることができて幸せだった」というお言葉をいただきました。
 3年次生にとっては探究活動の総決算、1・2年生にとっては次の自分たちの発表を念頭に大いに参考になりました。
 今後、残りの時間で今回の内容を論文にまとめ、3年間の活動の仕上げとします。

 猪苗代校舎生の未来創造探究発表会へ出席していただいた来賓の皆様、生徒の探究活動にご協力頂いた関係者の皆様に、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

<発表の様子>
☆3年間の活動の発表
  
☆1班の発表の様子
    
☆2班の発表の様子
    
☆講評の方々
 
☆司会は、2年次生が務めました    ☆発表会の様子