生徒会

【中高生徒会】校則や今後の生徒会活動に向けた議論(11/5)

中学校役員・中高連携幹事・高校役員が集まり、副校長先生と一緒にミーティングを行いました。来年度は、中学校からの一貫生が初めて高校アカデミック系列にも進学する節目となります。それに向けて、「中高の校則はどうあるべきか」「部活動の接続をどのように進めるか」などについて議論を深めました。

冒頭に、高校役員の浦山夏美さんから、自身の探究活動での取り組みを踏まえて「参画の階段」について話がありました。「参加は何かの機会に入っていくこと、参画は計画段階から入っていくこと。お飾り・形式的な参画の段階ではなく、生徒主導で参画していく段階までのぼることを目指したい」と呼び掛けてくれました。

また、『ふたば未来学園生徒の心得』の中にある宣言文の策定に関わった先輩から以下のようなメッセージをいただきました。

『自由は自律の先にあって、自律は考えた先にあります。
 よく考えて自らを律することができたとき、あなたは本当の自由を掴めます。
 自由はあなたが想像したよりも不自由なものかもしれないけど、きっと面白い。
 (元生徒会副会長 秋山杏由子さん)』

中学生徒会長からは、「哲学対話でも”自由と自分勝手の違い”について議論したことがあり、先輩の”自由は自律の先にある"という言葉に深く共感します」と話があり、一同どよめく場面もありました。

自由・自律とは何かをよく考え、これからの学園を生徒たちでつくっていってほしいと思います。