生徒会

校長先生と生徒会役員の懇談会

6月2日(月)の放課後、柳沼校長先生と、高校生徒会役員による懇談会が行われました。

生徒会役員は、服装・頭髪に関する校則の改正に向けて協議をしていましたが、長い休校期間が明け、生徒の服装に乱れがあることに問題意識を持ちました。自治活動として6月1日(月)から、5日(金)までの間、朝のあいさつ運動を行い、服装について呼びかけをしています。

今回の懇談会は、ふたば未来生の理想の姿と、現実の姿のギャップに悩んでいる生徒会役員が以前から思っていた、「校長先生と話してみたい」という気持ちと、「生徒の意見を聞いてみたい」という校長先生の考えから生まれました。

会の中では校長先生より、役員一人ひとりが「なぜ生徒会役員に立候補したか」を問われ、「この学校が好きだから」、「生徒から出る意見を実現させたい」、「中高交流の場を増やしたい」など、それぞれの真剣な想いが話されました。校長先生からは、「自立の裏側には責任があること」、「双葉郡唯一の高校としての自覚」について話をいただき、生徒会が進めていた校則改正には、生徒全体の意識の変様が必要だと改めて認識できました。

会の終了後、生徒会長の大和田美月さんは、「楽しみにしていた校長先生との話が実現できてうれしかった」と話していました。また、改めて今回の朝のあいさつ運動を行っている意義を生徒に伝えたいと考え、放送で全校生に想いを伝えました。今回の懇談会により、今取り組んでいるあいさつ運動や校則改正、日々の生徒会活動が深められるきっかけとなりました。