2020年12月の記事一覧
高校2年次修学旅行4日目(12月1日)
○長崎南高校との交流
本日は、長崎南高校の生徒さんたちとの交流を行いました。吹奏楽部の演奏に合わせて入場し、各学校の紹介をした後、長崎南高校の放送部・新聞部の皆さんが、「戦争を語り継ぐ」をテーマに、作家の林京子さんの「空き缶」という作品の朗読をしてくださいました。そして最後にグループに分かれてのアクティビティーを行い、お互いの親睦を深めました。長崎南高校の生徒の皆さん、交流企画の準備から運営までありがとうございました。先生方、生徒さんたちの御指導ありがとうございました。実り多き交流会でした。3月福島でお待ちしております。
今回の長崎での修学旅行をサポートしていただいたヒューマンバスの皆様、4日間大変お世話になりました。ドライバーの皆様におかれましては、安全運転はもとより、交通整理までしていただきありがとうございました。バスガイドの皆様におかれましては、楽しいお話と的確な情報提供ありがとうございました。充実した長崎の旅になりました。
最後になりますが、生徒たちは無事広野、三島に帰ってくることができました。コロナ禍の中での実施ではありましたが、生徒にとっては得るものが多い修学旅行でした。これもひとえに、生徒の送迎をしていただいた保護者の皆様、看護師添乗員の皆様、ホテルのスタッフの皆様、ハウステンボスのスタッフの皆様、長崎南高校の皆様、バス会社の皆様、空港スタッフの皆様のサポートがあってのことだと思います。全ての皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。今後とも御支援、御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
高校2年次修学旅行3日目(11月30日)
○長崎平和学習
・長崎平和公園
原爆落下中心地公園北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという
誓いと、世界平和への願いを込めて作られた公園です。生徒は、自分たちで作った千羽鶴を奉納
し、その後全員で黙祷をして、戦争の犠牲者の御冥福をお祈りしました。
・長崎原爆資料館
昭和20年8月9日午前11時2分。広島原爆投下から3日後、長崎市内の浦上地域上空で原子爆弾が炸
裂し、約15万人の人々が命を落としました。ここでは、被爆の惨状をはじめ原爆が投下されるに
至った経過、被爆から現在までの長崎の復興の様子等が展示されています。戦争の遺品を見る生徒
たちの眼差しは真剣そのもの。戦争と平和について考えるよいきっかけになったようでした。日本
が二度と戦争を起こさないようにするために、自分たちにできることは何なのか考えていきましょ
う。
○長崎市内班別自主研修
長崎駅前から班別自主研修がスタートしました。昼食時間ぐらいの解散でしたので、中華街で食事
を摂り、路面電車を乗り継ぎ、それぞれの見学場所へ向かう生徒が多かったようです。グラバー
園、大浦天主堂、オランダ坂、出島、眼鏡橋等を回り、様々な表情を持つ長崎の街を景観を楽しみ
ながら散策しました。
生徒は元気に3日目を終えることができました。