学校行事

2021年4月の記事一覧

【中高行事】令和3年度入学式(4/8)

中高生で構成する本校吹奏楽部の演奏で入場開始、そして令和3年度入学式を挙行しました。

校長式辞では、休校となった双葉郡5校の校旗を掲げている意味とともに、「ふたば未来学園中学校・高等学校に入学された皆さん、おめでとうございます。ふたば未来学園は、地域をフィールドとしながらもグローバルな視点を持ち、自らを、地域を、社会を変革する『変革者たれ』を建学の精神として、平成27年度の開校以来一貫して「未来創造型教育」を展開してきました。 その成果は、この春卒業した4期生の内、本校での3年間の学びを通して、社会とどうやって関わっていきたいかを見出すことにつながったと回答した生徒が88%を超えたことにも表れています。入学式にあたり心に刻んでほしいこととして3点申し上げます。『何事にも臆することなく挑戦する積極性』『他者を感じ、認める力』『未来を創造する主役であるという自覚』です。 さあ新人生の皆さん、これまでの価値観に縛られることなく、自律心をもって主体的に学びましよう。どんな困難な課題であっても、多様な仲間とともに力を合わせて学びましよう。そして、自分こそが新しい生き方、新しい地域、新しい価値の創造者になるんだという気概を持って、様々なことに挑戦しましよう。それらを実現できる場が、このふたば未来学園であり、本校の未来を切り開いていくのは、皆さん一人ひとりなのです。新人生の皆さんのふたば未来学園での生活が、夢と希望にあふれ、実り豊かなものになることを願って式辞といたします。」

その後、福島県議会議長様、双葉地方町村会会長様、広野町長様よりご祝辞をいただきました。

新入生誓いのことばは、まず中学生代表上西さん。「オープンスクールで体験したグローバル・スタディ科が楽しかった。フィールドワーク、演劇ワークショップ、中高合同行事など、今日出会った仲間たちと一緒にチャレンジし、先輩方のように堂々と自分の考えを話せる人に成長していきたい。」

 

そして高校生代表佐藤さん。「日々の学習で知識を身に付けることはもちろんのこと、探究活動や海外研修などを通して、将来に対する視野を広げ、自分の持つ可能性を広げていきたい。地域のために働き、貢献できるように。」

 

教科書授与では、校長から中学生代表生徒作山さんに教科書が手渡されました。「教科書を大事に、そして教科書を超えた学びを期待します!」

 

校歌披露では、「ふたば未来学園の歌」が流れました。

『学ぶ覚える身につける 腑に落ちるまで考える

 深くて広い心と体 未来に向かうこの自分

 すこやかにしなやかに~』

改めまして、ご入学おめでとうございます!