サッカー部活動報告

2017年3月の記事一覧

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告⑤

 今日はロストック最終日です。ウォーミングアップからテクニックのトレーニングを、朝のみ行い、トレーニングの参加はこれで終了です。ドイツの選手は、常に100%でプレーしており、生徒はやりきったのかな?と思いました。
 午後はアカデミーを取りまとめているパウロさんにインタビューをして、特徴のあるインタビューはできたのではないかと思います。インタビュー後は、ハンザ・ロストックの見学をしました。質の高いトレーニングを目の前で観て、トレーニングの自分と比べて何かを感じてくれたのではないかと思います。
 空き時間には、ロストックとWarnemündeを散策し、帰国することが寂しく感じました。

<生徒の感想>
●今日はハンザ・ロストックでの最後の練習だった。外国人とコミュニケーションを取ろうと相手の話を聞いて、頑張って英語で返すことはできましたが、積極性や自立の部分はできていませんでした。悔いが残る結果になってしまって悔しかったです。しかし、帰国をして、自分のプレーがレベルアップしていることを感じさせ、頑張らなくてはならないと思いました。このような経験や自分の課題などがわかったこと全てにおいて今回のことに関わってくれた皆さんに本当に感謝したいです。
●今日でトレーニングが全て終わりました。反省としては、最初から120%でできたらもっと良いトレーニングができたのではないかと思いました。世界を知ったこの機会は良い経験であり、世界を知れたので、これからのサッカーに生かしていきたいと思います。
●今日でトレーニング参加が終わりました。ドイツ人との差や学んで生かせることをチームに還元し、良い人間性を築いていきたいと思います。

☆最後のトレーニングの参加
  
☆ロストック
  
☆Warnemündeでトレーニング      ☆Warnemündeの港町
  

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告⑤

 今日は午後のみチームトレーニングだったため、午前中は砂浜で、ランニングとダッシュ系のトレーニングで汗を流しました。午後はチームのトレーニングに参加し、リラックスした雰囲気で行うトレーニングでした。生徒は、数日前と比べてコミュニケーションを自ら取ろうとする姿勢が見られ、成長している姿が見られました。

<生徒の感想>
●今日は午前中海岸へ行き、自分たちでトレーニングをしました。トレーニングを全力でやることが出来なかった自分の甘さがありましたが、何のためにやっているのかを考えてやることの重要性を考えさせられました。午後の練習参加ではハンザ・ロストックの選手とコミュニケーションを取りながらプレーすることができました。
●今日は海岸の砂浜を走りました。砂浜は、とても長く、綺麗な場所でした。午後からチームの練習に参加し、自分たちで考えて行動でき、積極的にコミュニケーションを取ることができました。しかし、今のままではまだまだなので、明日、最後に自立してしっかりやりきりたいと思います。
●今日は海岸へ行き、砂浜ダッシュをしました。地面が柔らかく、とても不思議な感じでした。もっと自立して自分で行動ができるようにしていきたいと思いました。この経験をこれからの活動に役立てたいと思います。

☆Warnemündeの砂浜トレーニング
  
☆午後からチームの練習に参加
  
                     

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告④

  朝トレーニングは3人のみの特別メニューでした。内容はテクニックで、技術の大切さ、足先だけになってはいけない理由を再確認しました。
 トレーニング後ベルリンへ移動し、ヘルタ・ベルリンを訪問し、トップチームのトレーニングと素晴らしい施設を見学しました。そして、原口元気選手へのインタビューをし、ドイツでの生活やサッカーの話、高校生の時の話など貴重なお話を真剣にしていただきました。
 トレーニング後に時間を作っていただいた原口元気選手、そして快く施設を丁寧に細かく説明していただいたヘルタ・ベルリンに感謝いたします。

<生徒の感想>
●今日は3人で、朝のトレーニングをしましたが100%発揮できませんでした。明日からは100%発揮できるようにしたいと思います。トレーニング後は、ヘルタ・ベルリンへ行き、原口選手にいろいろな質問をしました。自分の身になることを話していただいたので、これからのサッカー人生に生かしていきたいと思います。
ヘルタ・ベルリンの施設を見学しましたが、環境がとても素晴らしかったです。

●今日は朝3人だけでトレーニングをしました。トレーニングでは自分たちのために、コーチが指導していただき、感謝いたします。その後、ベルリンへ移動し、原口元気選手にお会いしました。自分たちのインタビューに真剣に答えていただき、サインまでいただき、最高の思い出となりました。最後に、ヘルタ・ベルリンの施設を案内され、選手の育成に力を入れているクラブは日本にはなかなか見られなく、日本との違いを感じました。

●今日はヘルタ・ベルリンの原口選手と直接話をすることができました。ブンデスリーガのことや人生のことをお話いただき、もっとサッカーを中心にやっていかなければいけないと感じました。プレーは、自分の長所を生かして、苦手なことにもチャレンジ出来るようなメンタルを持ちたいと思います。

☆3人のみの特別メニュー
 
☆ヘルタ・ベルリン
 
☆原口元気選手へのインタビュー
 
☆施設の見学
 

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告③

 いよいよハンザ・ロストックのトレーニングがスタートしました。朝7:45と夕方16:30の2部練習です。
 ドイツの体の大きい選手たちとマッチアップ、リーチの長さとコンタクトの強さを肌で感じながらのトレーニングでした。シュートを決める場面やボールを奪う場面もあり、アピールすることができました。明日からも自分の良さを出して欲しいと思います。
 空き時間には、港町として栄え、教会を中心とした綺麗な街並みのロストックの街を散策しました。
夕食ではハンザ・ロストックでプレーする日本人選手と会談して、日本から遠く離れた街で日本人と会えた安心感と世界で戦う情熱を感じた時間でした。

<生徒の感想>
●今日は、チーム練習に参加しました。みんな身長が大きくて驚きました。朝のトレーニングは積極的にコミュニケーションが取れませんでしたが、午後のトレーニングはコミュニケーションが取れました。明日は今日よりいいトレーニングにしたいと思います。
●今日は朝、夕とハンザ・ロストックのユースチームと練習しました。ドイツ語を話せなくてコミュニケーションがなかなか取れない状態で一緒にプレーしたので難しかったです。でも、プレーをしていくうちに、少しではありますが英語でコミュニケーションを取ることができました。少しでも仲良くなって練習の意図を学んで行きたいと思います。
●今日は初めてドイツのサッカーを経験しました。ドイツと日本のサッカーの差を改めて感じることが出来ました。また、ドイツ人となかなかコミュニケーションが取れませんでしたが、サッカーとドイツ人とコミュニケーションに課題が残る結果となり、今日以上に明日のサッカーとコミュニケーションに力を入れたいと思います。

☆朝のTr。                 ☆いよいよトレーニング参加!!
 
☆午後のトレーニング。         ☆ポゼッションのトレーニング。
 
☆木村聡介選手と。
      

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告②

 今日はいよいよトレーニングに参加させていただく、ベルリンから車で約2時間の「ハンザ・ロストック」へ移動しました。ロストックは「すぐそこがデンマーク」というドイツの北部で、海が近い街のため北風が冷たくて寒いところです。
 ハンザ・ロストックはドイツ3部のチームですが、以前はブンデスリーガに所属していた歴史あるチームです。
 移動後は、明日から参加するハンザ・ロストックA(U-19)のゲームを視察し、同学年、または、ひとつ上とは思えない体つきに世界を感じました。
 視察後は、ハンザ・ロストックの敷地周辺でランニングや体幹、筋力トレーニング。コンディションを整えて明日に備え、明日から世界に挑戦します。

<生徒の感想>
●今日はロストックの同じ学年の試合を観ました。日本と違って球際の激しさや、スピードがとても凄くてびっくりしました。選手のほとんどが身長180cmを越えているため、すごく大きいと感じました。明日からは自分も同じ所でやるので、自信を持って頑張りたいと思います。
●今日は、ベルリンからロストックまで約2時間かけて移動しました。ロストックでは、まず自分たちと同じ学年のサッカーの試合を観て、同じ学年とは思えないほどの気迫と試合をしている姿に驚きました。しかし、ドイツの選手と早くサッカーをしてみたくもなりました。明日のトレーニングでは今自分の持っている全力でチャレンジしたいと思います。
●今日は自分たちが参加するハンザ・ロストックAの試合を観ました。とても体が大きくて球際も厳しかったです。サッカーにかける熱い気持ちがプレーに出ていてとても観ていて楽しかったです。明日から練習参加出来るのでしっかり自分のプレーをしたいと思います。そして、オフザピッチの部分もいろいろと学んで行きたいです。

  

  

<トップアスリート系列サッカー>ドイツ研修報告①

 本ドイツ研修は、双葉地区教育構想の一環として、その国際人として社会をリードする人材の育成に向け、トップアスリート系列サッカー競技の生徒を対象に行われるものです。
 本研修を通して、海外の一線のクラブでのトレーニングを身体で吸収し、競技力の向上につなげると共に、海外での経験をチームに持ち帰り、チーム全体のレベルアップにつなげ、また、卒業後、海外チームや日本代表選手として世界で活躍できる選手を育成します。


 今日はベルリンの街を散策。
 ブランデンブルグ門を初めとした歴史的な建造物を歩きながら見学し、ドイツの歴史に触れることができました。夜は今回の研修の中でも大きな経験である「ブンデスリーガ観戦」。
 ヘルタ・ベルリン原口選手、フランクフルトは長谷部選手の日本代表選手がチームの中心としてフル出場していました。会場の雰囲気やプレーの激しさと早さは日本で感じることの出来ないもので、世界トップレベルの場で日本人選手がチームの中心で活躍しているのを観てとても興奮しました。
 サッカー、文化ともにドイツにいながら「日本」という国を考える時間にもなりました。

<生徒の感想>
●昨日はヘルタ・ベルリンとフランクフルトの試合を観戦しました。ブンデスリーガのプレーを観て学ぶことがたくさんありました。自分たちとの一番の違いはひとつひとつのプレースピード。パスのスピード、プレスのスピード、判断のスピードなどに違いを感じました。その差を埋められるように日々の練習をより一層集中して行きたいと思いました。
●昨日はベルリンの街をたくさん歩きました。歴史的な建造物やベルリンの壁の一部などの煉瓦造りがとてもきれいでした。サッカー観戦ではファンと選手が団結していて圧倒されました。
●昨日はベルリンの街を散策し、歴史的な建物など見て、ドイツの歴史を学びました。夜はブンデスリーガを観戦し、日本代表の原口元気選手や長谷部誠選手のプレーを観てとても興奮しました。海外のサポーターの雰囲気がとても良かったです。

☆ベルリン散策の様子

☆試合観戦の様子