こんだて便り

2020年10月の記事一覧

【中学校給食】11月の献立表

 10月の食育目標が「世界の食料事情について考えよう」でした。給食の時間は、放送委員会の生徒が献立や給食についての一口メモを読み上げてくれています。そのため、栄養教諭からは「べジマンデー献立と世界の飢餓や食料問題との関係」についての情報を中心に発信しました。10月16日の世界食料デーに合わせて給食だよりを発行しましたが、べジマンデー献立と世界の食料事情とのつながりについて理解を深めることができたでしょうか。11月の食育目標は「食事のあいさつ」に注目し、引き続き食への感謝の気持ちが持てるように支援します。「いただきます」「ごちそうさまでした」のあいさつは、日本独自の文化で、食事に対する感謝の気持ちを表現する素晴らしいツールの一つです。食べられることが当たり前になっている現在の日本人が取り戻したい習慣です。

 今月は地産地消を意識した献立として、福島県産の食材を使用した料理が多数登場します。県産の「ひらめ」を使ったムニエル、会津地鶏を使った「鶏肉の塩麹焼き」、県産牛を使った「芋煮」などを提供します。その他、県産の納豆やりんごなどの果物も提供予定です。県産品は献立表でわかるように標記しましたので、楽しみながら献立表を見てください。

11月献立表.pdf

【中学校給食】10月の献立表

 前々月の献立で、沖縄県の「アンダンスー」や「ゴーヤチャンプルー」を提供しました。好評だったため、10月はベジマンデー仕様にした沖縄料理「アンダンスー」を提供します。また、9月の給食は、日本各地の料理として、北海道の石狩鍋や東京都の深川めしを提供しました。どちらも大変好評で、生徒たちの記憶に残る給食となっていたようです。

 10月の給食は、食育目標を「世界の食料事情について考えよう」としています。10月16日が世界食料デーということで、日本では2008年から10月を「飢餓や食糧問題について考える1か月」としています。本校の学校給食では、べジマンデー献立を中心に、畜産や食料廃棄等について考えるきっかけを作っていきます。その他、地産地消献立として、福島県の会津地鶏を使った「親子丼」や本校の農業科が製造した「みかんゼリー」や「スィーツ(おたのしみ)」を提供します。

 限られた予算や栄養価の中で、生徒たちの学びとなる給食にしていきたいと思います。

 10月献立表.pdf