ふたば未来学園の日々

2015年8月の記事一覧

宇宙飛行士 山崎直子さんの授業

宇宙飛行士 山崎直子さんによる特別授業が行われました。1コマ目は宇宙飛行士という仕事についての講義、
2コマ目はこれから来る宇宙の未来についての講義と、山崎さんに聞いてみたいことをグループで考えて、質問しました。
山崎さんは、「動くことで、やる気スイッチが入っていく」、「ものごとの本質や大切なことは、案外近くにある」、
「今の自分や目の前にあるものを俯瞰してみる」、「多様な人たちとどううまくやっていくか」といったお話を優しくしていただき、
生徒たちは、熱心に聞き入っていました。「あなたも宇宙人よ!」と言われた生徒もいましたね。山崎さん、ありがとうございました!

 

 

 

2015 双葉郡中高交流会

双葉郡中高交流会を開催しました。ふたば未来の校長から、「ふたばでつながろう!」「ふるさとでつながろう!」という会の目的について話をした後、
ふたば未来の生徒によるベラルーシ研修報告、ふるさと創造学の中で作成した劇の上演につつづいて、各中学校が自校の紹介やふるさと創造学の取り組み状況の発表を行いました。
ベラルーシ研修報告

演劇発表


各中学校の紹介


食堂で昼食です。おいしかった?

午後は、箭内道彦さんの授業で、twoshotという曲に、各グループごとに歌詞を考えて、箭内さんと一緒に歌おうというアクティヴィティでした。みんな違っていていい、違いを認めあってつながろうという想いのもとで行われました。音速ラインの藤井さん、グループ魂の富沢さんもかけてつけて歌っていただきました。

 

地方創生イノベーションスクール2030

地方創生イノベーションスクール2030
東北クラスターのようすです。猪苗代の磐梯青少年交流の家で、8月15日から19日まで、本校生24名、福島二中、岳陽中の中学生、和歌山の高校生らが参加して開催されました。OECD東北スクールの後継事業ということで、先輩の大学生らから、活動を通して学んだことなどを聞きました。また、2030年の自分たちを考えたり、地方創生プランを考え、発表するワークショップを行いました。












越後妻有大地の芸術祭

越後妻有大地の芸術祭に参加しています。

自然と人のいとなみの関係を考える新潟研修が始まりました。

地下2600メートル(東京スカイツリー5本分)もの地下深くのマグマだまり周辺から温水を取り出して発電している、奥会津の柳津地熱発電所を見学し、自然の力をいかした仕組みに感動しました。

その後、新潟の十日町へ。越後妻有(えちごつまり)大地の芸術祭研修です。

東京芸術大学と、パリのエコール•デ•ボザール(17世紀からある芸術学校)の学生さんによる「自然と私」をテーマにしたウェルカムパフォーマンスで迎えていただき、その迫力にみんな圧倒されました。みんな、まだこれが何なのか、消化できずにいます。

夜は芸術祭事務局長代理の原蜜さんから、芸術祭の背景を聞かせていただきました。消滅寸前の集落が、芸術家と関わることで元気になる様子をうかがいました。廃屋を芸術作品にしたてる「空家プロジェクト」の話を聞いたときには、本校の社会起業部メンバーも同名の取り組みを構想していることもあり、自分たちの地域と重ね合わせて質疑応答も活性化しました。50万人近い人がやってくるこんな芸術祭が地域でできたら?と夢も膨らみ、予定の時刻を大幅に回って、夜10時過ぎまで真剣に語らいました。