ふたば未来学園の日々

2015年11月の記事一覧

各系列の授業風景

スペシャリスト系列の農業の授業では、ダイコン、エンドウマメ、ホウレンソウなどを育てていました。


その脇を、トップアスリートコースのサッカーの生徒たちが走って行きました。

校舎の中では、スペシャリスト系列の福祉選択の生徒たちが、アメリカの社会福祉政策についてポスターセッションを行っていました。
スペシャリスト系列の商業の生徒たちは簿記の授業を、別の教室では、アカデミック系列の生徒たちが英語のアクティブラーニングを行っていました。

ふたば未来には、多種多様な学びがあります。

【事前研修】海外研修の事前研修が始まりました!

来年1月に実施する、ドイツ研修、タイ研修の事前研修が始まりました。ふたば未来でのここまでの学習を通して生徒たちがつかんだ地域の課題とその解決策等について、発表がありました。人口減少、高齢化、エネルギー問題などについて発表する生徒や、水素自動車「MIRAI」に試乗した体験リポートをするグループ、再生可能エネルギーの推進の観点から水素自動車を実際に組み立てて走らせた動画を見せる社会起業部、地域と協働しての商品開発についてプレゼンする生徒。みな、それぞれの課題をより掘り下げて、ドイツ、タイへ向かいます。早朝の事前学習はまだまだ続きます。


花壇の植え替え ひろのオリーブ村

11月14日(土) 「ひろのオリーブ村」の皆さんに花壇の植え替えをして戴きました。前回植えて戴いたマリーゴールドの鮮やかなオレンジ色も綺麗でしたが、これからは、色とりどりのパンジーが私たちの目を楽しませてくれます。



アクティブラーニング 英語の授業

ふたば未来学園では、生徒が主体的・能動的に学習するアクティブラーニングに挑戦しています。先日は英語でこんな授業がありました。
3名の登場人物による対話のテクスト(結構長文)をもとに、登場人物や台詞の変更を可として、自分たちで英語台本を作成し、英語の台詞を暗記してみんなの前で対話劇風に発表するというものです。アドリブを含め、工夫して発表していました。授業者の荒康義教諭によれば、今後のスーパー・グローバル・ハイスクールとしての様々な場面での英語発表への橋渡しとしても位置づけているということです。

アクティブラーニング 数学の授業

ふたば未来学園では、生徒が主体的・能動的に学習するアクティブラーニングに挑戦しています。先日は数学の「2次方程式と2次不等式」の単元で、大変面白い授業が行われていました。ワールドカフェという手法です。
①まず生徒が4名の4グループに分かれて、家でそれぞれが作成してきた数学の問題を、互いに解き合います。↓

②各グループの中でファシリテーター1名を決め、それ以外の生徒3名は別のグループへ移動し、別のグループにある問題に取り組みます。↓

③ファシリテーターは、他のグループからやってきた3名に、解き方を解説します。他者に解説するため、互いに一生懸命伝え合います。↓

④元のグループに戻り、気がついたこと、疑問に思ったことを話し合います。↓

授業者の鈴木貴人教諭は、電子黒板で、次のような図を生徒に示し、学習の定着率は、「講義」は5%であるのに対し、「他の人に教える」のは90%であることを伝えました。↓