猪苗代校舎

2019年3月の記事一覧

≪ふたば未来学園高等学校猪苗代校舎より感謝を伝える会≫・≪ふたば未来学園高等学校猪苗代校舎閉校式≫

3月15日(金)に猪苗代校舎の閉校行事が行われました。

 《ふたば未来学園高等学校猪苗代校舎より感謝を伝える会》

 1時間目は、お世話になった猪苗代高校の生徒、職員の皆様をお迎えして感謝を伝える会を行いました。代表生徒がお礼を述べ、「静岡インターハイの集合写真のパネル」「電波時計」を記念品として寄贈しました。猪苗代高校の皆様からは、「ななかまどの苗木」を記念品としていただきました。

最後に全員で集合写真を撮影しました。集合写真もパネルにして、後日寄贈する予定です。

《ふたば未来学園高等学校猪苗代校舎閉校式》

2時間目は、来賓の方をお招きして閉校式を行いました。

代表生徒が、猪苗代町に対する謝意と、広野町での新生活への決意を述べました。心のこもった言葉に、涙を禁じえませんでした。

 《ステンレス銘板 御披露目》

 閉校式の後は、ステンレス銘板の御披露目を行いました。「富岡高校猪苗代サテライト」「ふたば未来学園高校猪苗代校舎」の8年間の足跡が印されています。

 東日本大震災、そして福島第一原子力発電所事故から8年が経過しました。あっと言う間の8年間でした。猪苗代町でずっと生活していくように思っていましたが、広野町に移転する時が来てしまいました。

2011年5月10日、猪苗代高校の施設をお借りして、富岡高校バドミントン部のサテライト生活が始まりました。震災が起きてからわずか2か月後に学校生活を再開することができたのも、浜通りから避難してきた縁もゆかりもない私たちを受け入れてくださった猪苗代高校、猪苗代町の皆様のおかげです。あの時、受け入れていただけていなかったら、子どもたちはバドミントンを続けていくことはできませんでした。そして、今の子どもたちもいません。子どもたちを救ってくださって、本当にありがとうございました。

 この御恩は一生忘れません。

 

1 感謝を伝える会 生徒代表あいさつ

 

2 感謝を伝える会 記念品贈呈

 

3 感謝を伝える会 集合写真

 

4 閉校式 生徒代表あいさつ

 

5 ステンレス銘板

 

6 ステンレス銘板 集合写真

 

 

 ◎お知らせ

≪猪苗代校舎のページの記事は、 今回の閉校行事の記事で最後となります。≫

≪4月以降のバドミントン部の記事は、 本校舎のページにアップされます。≫

 これまで、猪苗代校舎の記事をご覧頂きありがとうございました。

 

2019/2/21猪苗代校舎SC勝沼悠先生の最後のご勤務日でした

 猪苗代校舎に来ていただいていたスクールカウンセラーの勝沼悠先生の、最後のご勤務日でした。毎年度初めには、生徒全員との個人面談を実施し、生徒の心の状態や成長を見守っていただきました。また、「産業社会と人間」や「総合的な学習の時間」などの授業にも来てくださり、様々な視点からアドバイスをしてくださいました。最後のごあいさつでは、「変化を恐れず、何事にも挑戦し続けてください。」というお言葉をいただきました。富岡高校猪苗代サテライト時代から今年度まで、大変お世話になりました。ありがとうございました。