部活動紹介
2018年2月の記事一覧
【社会起業部】今年の活動を振り返る
こんにちは!ふたば未来学園高校社会起業部です。
2月に入り、卒業の季節が近づいてきました。一年を振り返ると、社会起業部は今年たくさんの方々との出会いや交流、視察や勉強会の機会に大変多く恵まれました。「地元である広野町や双葉郡を元気づけたい!」「福島県の魅力や復興状況を、全国や世界の方にもっと知ってもらいたい!」「廃炉のこと、1Fのことをもっと学びたい!」という思いを胸に、今年も活動して参りました。
以下、今年の社会起業部の活動の様子を、皆さんに報告させていただきます。どうぞご覧ください。
~5月7日(日) 石巻市立大川小学校訪問~
〈語り部の佐藤敏郎さん〉 〈大川小学校の隣接している林〉
<二次・三次災害を防ぐために、正常性バイアスについて考える機会となり、
学校や地域の防災に活かさなければならないと強く感じた。>
~7月26日(水)ニューヨークの高校生と交流会~
<言語・文化を超えて、コミュニケーションを取るためには、積極的に
自分からアピールすることが大切であることを学びました。>
【演劇部】「あのひ、隠れたひ」を上演
1月29日(月)放課後に、演劇部による創作劇「あのひ、隠れたひ」が上演されました。
この劇は、東日本大震災と原発事故により都会へ避難した中学生が、避難先の学校でいじめや同郷の人との出会いなどを通し、思春期の悩みや葛藤に苦悩する姿が表現されていました。
相双地区の演劇大会では、最優秀賞、県の演劇大会でも高い評価を得た作品で、演ずる生徒自身が、被災者である経験を生かしたテーマに正面からぶつかって創作された演目です。
本校舎体育館での上演ということで生徒・教職員をはじめ、多くの方々の観覧のもと上演され、来場した方々の心に強く響いたようです。
☆上演の一部