猪苗代校舎

2017年12月の記事一覧

【猪苗代校舎】冬季休業前集会

 12月21日、猪苗代校舎において冬季休業前集会が行われました。
  集会前は、年末ということもありLHRの時間を活用して入念な大掃除も行いました。1年分の汚れを取り除き、きれいな状態で年を越す準備も整ったところです。
  集会では、教頭先生、そして、教務部、生徒指導部の先生からのお話がありました。
  教頭先生からは「生きる意味」について考えさせられるお話を聞きました。オーストリアの精神科医である故フランクル氏の著書をもとに、どんな環境に直面しても「どんな行動をとるかという自由は奪われない」というフランクル氏の思想に触れ、生徒たちの表情も引き締まっていました。
  教務部の先生からは、3年生全員の進路が内定したことが報告され、1・2年生も自分の進路のための取り組みについて真剣に考えるきっかけとなりました。
  生徒指導部の先生からは、自動車学校入校など学校の決まり事を順守することと、長期休業中の安全で生産的な生活を送ることを確認する内容が話されました。
  冬季休業期間に入りますが、生徒たちは翌日から過酷なトレーニングが始まります。自分の進路を実現するためにも、そのような過酷な状況の中でできる自分なりの「よりよい行動」をとり、帰省期間も含めて安全に生活してもらいたいものです。そして、冬季休業後集会で心身ともに健康に再会できることを祈っております。

<集会の様子>
 
 

【猪苗代校舎】1年次「産業社会と人間」ポスター発表会

 12月15日、1年次で開講されている「産業社会と人間」の発表会を行いました。
 このポスター発表会は、調査、まとめ、プレゼンテーションの力を養うとともに、自分の生き方について考えたり、出身地域について理解したりすることが目的です。
 自分の出身地の偉人について、その生涯や生き方、地域に与えた影響、自分の今後の人生に生かすことができる考え方等について原稿にまとめました。また、自分の言いたいことがより伝わりやすくなるように、写真と文字を組み合わせ、レイアウトも工夫しながらポスターを作成しました。
 夏休み明けから時間をかけて取り組んできた活動ということもあり、原稿やポスターを完成させた時の達成感は並々ならぬものだったようです。当日は、やや緊張しながらも、一人ひとりが思いを込め、生き生きと発表することができました。
 この学習を通じて、自分が生まれた地域について見つめ直すとともに、これからの自分の生き方について考えを深めることができ、自分をまたひとつ成長させることができました。

<発表会の様子>
☆内山智尋(福岡・菅原道真)について ☆木村百伽(岐阜・杉原千畝)について
    
☆後藤サン(埼玉・渋沢栄一)について ☆染谷菜々美(茨城・坂本九)について
    
☆髙嶋集(福岡・北原白秋)について  ☆千葉美采(福島・野口英世)について
    
☆鶴岡真人(宮城・伊達正宗)について ☆安田伊吹(鳥取・小林繁)について
    
☆李正(愛知・織田信長)について
 

【猪苗代校舎】薬物乱用防止教室

 12月14日(木)、猪苗代高校の3学年を対象に実施された「薬物乱用防止教室」に、猪苗代校舎の1年次生も合同で参加させていただきました。
 教室では、薬物乱用の危険性などについて、スライドや映像を交えながらお話していただきました。「つい出来心で薬物に手を出してしまい、人生を狂わせてしまった。」という、いくつもの事例を目の当たりにして、自分たちは絶対に薬物には関わらない、と改めて強く認識することができました。

<薬物乱用教室の様子>
 
 

【猪苗代校舎】未来創造探究発表会を行いました

 12月14日、第1回総合的な学習の時間「未来創造探究」発表会を行いました。
 1、2年次までの学習をふまえて、7月から班ごとにテーマを設定し、情報をそろえ、内容をどう組み立てるか議論しました。
 班ごとにまとめるため、内容の共有や全体の筋立てが大変でした。また、大会で全員が揃わない日も多く、班長は各人の作業の内容をまとめるのに苦労しました。直前には何度も練習し、原稿を見ずにいきいきと発表できるようになりました。
 本番当日は朝からとても緊張していました。バドミントンの試合よりも緊張するとの声も聞かれました。
 講評には、猪苗代観光協会、猪苗代研究所、猪苗代中学校、猪苗代高校、本校舎より7名をお迎えし、全学年の参加のもと行いました。これまでの産業社会と人間・総合的な学習の時間での取組みの発表ののち、2つの班の発表を行いました。司会は2年次生の生徒が務めました。

◎1班 東京オリンピック後の選手村の活用法
◎2班 民泊スポーツツアーによる猪苗代町の活性化
 
 講評では、「高齢者社会の中で大変良いアイデア」「効果について雇用の創出という観点までもっているのはすばらしい」という内容面への評価のほか、「原稿なしでの発表は相当練習したのだろうと思った」「自分が高校生の頃はこんな風にできなかった」と発表についての評価、「このような探究はバドミントン選手引退後のセカンドキャリアにとっても重要」という探究の意義についての評価もいただきました。
 発表者の中学校時代の担任の先生からは、「高校生の成長ぶりを見ることができて幸せだった」というお言葉をいただきました。
 3年次生にとっては探究活動の総決算、1・2年生にとっては次の自分たちの発表を念頭に大いに参考になりました。
 今後、残りの時間で今回の内容を論文にまとめ、3年間の活動の仕上げとします。

 猪苗代校舎生の未来創造探究発表会へ出席していただいた来賓の皆様、生徒の探究活動にご協力頂いた関係者の皆様に、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

<発表の様子>
☆3年間の活動の発表
  
☆1班の発表の様子
    
☆2班の発表の様子
    
☆講評の方々
 
☆司会は、2年次生が務めました    ☆発表会の様子
   

【猪苗代校舎】修学旅行報告会を行いました

 12月13日、修学旅行の報告会を行いました。
 大会のため、修学旅行に参加できなかった生徒もいましたが、撮影した写真を投影して、観てきたものや食べたもの、聞いてきたお話などを、参加した生徒が分担して説明しました。
 民泊については、貝殻細工の体験活動や島内観光、宿泊先の方が作る食事など、新しい体験をして楽しかったという報告がありました。
 城跡や戦跡についても聞いてきた説明を思い出しながら振り返り、報告会の後は、民泊先へのお礼状を書きました。
 事前・事後の学習とあわせてとても有意義な修学旅行とすることができました。

<報告会の様子>