サッカー部活動報告

サッカー部活動報告

サッカードイツ研修⑤

12月11日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

午前はシューレのトレーニングへ参加。
メニューはフィジカルトレーニング(パワー強化)でした。
シューレの選手とペアを組み、与えられたメニューを行います。
メニューのやり方や注意点など、コミュニケーションを取りながら行っていました!!
コーチに「ウェイトトレーニングの筋がとても良い!!」と褒めてもらえた派遣生もおり、日本へ帰っても身体作りを続けるモチベーションとなりました!!
午後はICE(高速列車)に乗りハンブルクへ。
ブンデスリーガ2部に所属する「ザンクト・パウリ」を訪問!!
施設見学とクラブの取り組みについてスタッフの方から丁寧に説明をしていただきました。
トップチームとアカデミーが日常的に関われる構造となっており、トップチームを見て生活することで常にプロを意識した生活が可能となっていました。
クラブハウスは住宅地の中にあり、地域に根付いたチームだということも感じられました。
施設見学の後は、トップチームのトレーニング見学と日本人選手へのインタビュー!!
ザンクト・パウリの日本人選手、、、そうです!!宮市亮選手です!!
日本代表経験もあるスピードが武器のアタッカーです!!
高校卒業後すぐに海外クラブでのプレーを選択した宮市選手。
なぜ世界へ目を向けたのか、高校で何を考えていたのか、大きな怪我の経験から何を考えたのか。
派遣生の質問に丁寧に応えて下さいました。
グローバルな視点を取り入れる本校、本サッカー部にとってとても貴重で素晴らしい話を聞くことができました!!
「考え方」「意識の違い」。
自分がどうなりたいのかではなく、どうなるのか!!
そのために今、これからどうするのか!!
未来を作るのは自分!!

〈生徒感想〉
・ウエイトトレーニングでは、自分と同じくらいの身長や年代の選手たちよりも自分の方ができたように感じた。自信にしてもっと続けていきたい。午後はザンクト・パウリに所属している宮市亮選手にインタビューをしてきた。サッカーにかける思いや高校時代に考えていた事、今の自分たちとの意識の違いを生で感じることができた。もっと目標を高くしてサッカーをしていきたい。
・ウエイトの施設では多くの器具があり、ふたば未来学園にはない器具もあった。自分より大きい体格の選手と一緒に行ったが、同じ重さで行うことができた。これからも継続的にトレーニングしてアスリートらしい肉体を作りたいと思った。午後は宮市亮選手にインタビューをした。海外でプロになるには相当な覚悟が必要だとわかった。自分もプロを目指しているので今よりも強い気持ちを持ってこれからのトレーニングに励みたい。
・筋トレを行った。ペアの選手と様々な話をして仲良くなれた。同い年の選手は自分と同じくらいの筋力だったが、2〜3歳離れていたら重りの重さが倍くらいの選手もおり圧倒された。もっと筋力をつけようと思った。午後は宮市選手にインタビューをして、短い時間だったが人間性などを考えていることがわかった。尊敬したいと思った。宮市選手を応援しようと思った。

サッカードイツ研修④

12月10日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

ついにトレーニング参加が始まりました!!
午前はベルリン・オリンピアパーク内にあるスポーツシューレのトレーニングに参加しました(スポーツシューレはスポーツ学校と呼ばれるところで、地域の才能ある選手や将来性の高い選手たちが集まって各々のスポーツを学ぶ場となっています!!)。
トレーニングは基本練習から入り、シュート練習、ゲームという流れでした。
緊張のまま終わるのかと思いましたが全く違いました!!
シュート練習やゲームでは派遣生がTorを決め、Paradeを多く見せていました!!
その派遣生のワンプレー、ワンプレーにドイツの選手たちから拍手が生まれ、ゲームでは自然とハイタッチやグータッチをしていました!!
自分から恐れずに積極的に動き、プレーで認めてもらえたようです!!
午後はクラブチームのトレーニングに参加。
FPとGKに分かれてトレーニングを行いました。
FPはU-16のトレーニングへ。
ロンド、ミニゲームで実践的なトレーニングとなりました。
U-16と言っても身体の大きさや強さは自分たちよりも数倍上。
大きさ、うまさ、そして何より元気の良さ!!
全てにおいて衝撃を受けたようです!!
GKはアカデミーからトップチームのGKが揃ってGK専用のトレーニング。
トップチームのGKにはブンデスリーガのヘルタ・ベルリンでプレーしていた選手もおり、とてもレベルの高いトレーニングでした!!
シュートを止めるにしてもただ止めれば良いのではなく、しなやかさや基本動作の正確性、素早さが必要だということを学んだようです!!

〈生徒感想〉
・初めてドイツの選手とトレーニングをした。パススピード、トラップの置き方、テクニックがまだまだだと感じた。コミュニケーションはもっと積極的に取っていきたい。午後のトレーニングは午前のトレーニングを生かしてさらに積極的にコミュニケーションを取ることができた。
・GKの体が凄く大きかった。反応やシュートストップは負けないようなパフォーマンスができたと思う。緊張せずに自分のプレーができて良かった。午後はトップチームのGKとトレーニングを一緒にできた。凄く良い経験ができ、プレーの幅が広がった。トレーニングメニューなどは日本に持ち帰ってこれからもできるようにしたい。
・最初は喋れず緊張して固まっていたが、最後のゲームでは点を取れたり得点に絡んだりできて楽しいトレーニングで終えられた。点を取るたびにみんなでハイタッチをしていてサッカーを楽しんでやっているのだなと思った。シュート練習で思ったことは、みんな左右どちらも蹴れていて自分も蹴れるようにならないといけないと感じた。午後は午前のトレーニングを楽しくプレーできたこともあり、緊張せずにプレーできた。ドリブルやシュートなど、まだまだ足りないしもっとやれたと思うが、通用していた部分もあったので明日からのトレーニングもがんばりたいと思った。

サッカードイツ研修番外編

令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

派遣選手には今回の研修を記録するシートが配布されており、毎日記録することになっています。
毎日その日の反省や内容を記録して今後のチームや個人の活動へ生かしていくことが目的です。
シートの中には3人それぞれが出国前に本研修に対する決意を記入したミッションシートがあります。
「サッカー」「生活」「探究」の3テーマがあり、ベルリン内でそれぞれの場面で自分がどのようなことを意識して活動し、何を身につけたいかが記入されています。
毎日自分と向き合い、仲間からもアドバイスをもらう。
自分の殻を破れるか!!
それは全て自分次第です!!

 

サッカードイツ研修③

12月9日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

今日は明日からのトレーニング参加へ向けて調整。
長距離移動と時差ぼけによる不快感を解消するため、2部練習でしっかり心身を動かしました!!
ただのトレーニングではなく、指定されたチェックポイント(もちろんドイツ語表記)を回るランニングを取り入れて思考も活性化!!
でしたが…いつも使いこなしているはずのスマートフォンを見ながら…あっちだよね?いや、こっちじゃ?さっきのところを曲がっちゃダメだった?…
スムーズに行けば軽いジョギングで30分でしたが…おかげでかなり広い範囲を知ることができました!!
いよいよ明日からチームへのトレーニング参加となります!!
最初からTor(ゴール)、Parade(セーブ)ができるか!?
楽しみです!!

〈生徒感想〉
・ベルリンは自然豊かで綺麗な街並みだった。ランニングの時にチェックポイントを見つけるのができなかった。もっと周りを見ることをしなければいけないと感じた。明日はもっと自分からコミュニケーションを取ってプレーできるようにしたい。
・少し走ると街の中心に出て、ドイツの街並みを感じることができた。自分たちで調べたりして知らない場所を走るのは心配だったけど楽しかった。また、あまり言葉は通じないけれどジェスチャーなどでコミュニケーションを取れたので良かった。
・チェックポイントを通り過ぎたり、違うものを探していたりしていた。もっと周りを見ることを心がけたいと思った。ここまで何とかなったりしたことが多かったけど、何とかならないことがあったときのために周りを見たり、もっと積極的に話したりしたいと思った。

 

サッカードイツ研修②

12月8日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

イスタンブール経由でドイツ・ベルリンに到着。
13時間のフライトの後、休む間もなくゲーム視察。
ブンデスリーガ4部「Babelsberg03 vs BFC Dynamo」!!
ブンデスリーガ1部で活躍するためにこのステージで結果を残さなくてはならない選手たちの姿。
怪我をするのではないかと思わせる球際の激しさ、攻守の切り替えのスピード、、、「戦う」とはこういうことなのだと言葉を失う場面の連続でした。

夜は「クリスマスマーケット」へ。
本場のマーケットを経験できたとても素晴らしい夜でした!!

〈生徒感想〉
・日本でいうJFLだったが、日本と違ってスタンドとピッチがとても近くプレーヤーの熱気を近くで感じることができた。また、サポーターが日本と比べ物にならないくらい熱狂的だった。選手たちの球際の激しさはJ1よりも上に感じた。
・4部でも体格が大きくてフィジカルが凄かった。1部のチームはどのくらい凄いのかと感じた。想像よりもドリブルが多くて意外だった。試合後に街の中心部に行き、クリスマスマーケットを経験できた。
・4部の試合を観た。サポーターが凄く熱狂的で激しいフィジカルコンタクトが多かった。ドイツのクリスマスも体験できた。

サッカードイツ研修

12月7日
令和元年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「スポーツ交流事業」

今年度もスタートしました。
広野町を出発し、成田空港へ。
出国手続きも無事に終わり、いよいよドイツへ向かいます!!
今回はどのような活躍を見せてくれるか楽しみです!!

【ふたば未来学園高校男子サッカー部】福島県2部リーグ優勝&来季県1部リーグ昇格!

1位  13勝2敗3分け  勝ち点42

 

 4月から始まった県2部リーグを優勝という形で締めくくった。前半戦は無敗の首位で折り返したものの、後半戦初負けを喫するとそこから失速し、一時は首位を奪われることとなった。しかし、「必ず1部に上げる」という強い意志のもとチーム一丸となりなんとか最終節の優勝争いまで食い込んだ。相手は首位の帝京安積セカンド。勝つこと以外優勝の道は残されていなかった。試合は一進一退の攻防が展開され、どちらが勝ってもおかしくないものだった。しかし、リーグ一位の攻撃力を誇るふたば未来がついに先制点を挙げた。そのまま逃げ切り試合終了。1-0で勝利とともに2部リーグ優勝&1部昇格を決めた。

 見事来季の1部参入を果たしたが、まだまだ1部で戦うには足りない。開幕までのわずかな期間で技術面、精神面ともに大きく成長し、1部でも上位を狙っていけるよう戦っていきたい。

 

2部リーグMVP  3年  酒井 彪我

2部リーグ得点ランキング2位  3年  酒井 彪我

【ふたば未来学園高校男子サッカー部】高校サッカー選手権大会結果報告(選手権)

 10月22日(火)、26日(土)、27日(日)にサッカー選手権大会二次大会が広野町サッカー場・J-ヴィレッジで行われました。

 3回戦の磐城高校戦は、リーグ戦で2度負けている相手なだけに勝ちたいという思いはとても強かったです。試合は予想通り一進一退の展開で一瞬でも気を抜けばやられてしまいそうな試合でした。80分でも決着がつかず延長戦も残り時間わずかでPK戦を覚悟していたそのとき、初メンバー入り初出場の2年櫻井日比希のゴールにより見事勝ち切ることができました。

 4回戦の若松商業高校との試合は開始早々の3年酒井彪我のゴールを皮切りに大量4得点を奪い、4-0で勝利しました。

 5回戦は帝京安積高校とベスト4をかけての大事な一戦でした。相手は県リーグ1部で2位の強豪でしたが臆することなくゴールを狙っていきました。しかし、後半一瞬の隙をつかれセットプレーで失点し、そのまま0-1で敗れてしまいました。惜しくもベスト4には届かなかったが、ふたば未来らしさを存分に発揮することができ、とても素晴らしい試合だった。

一次大会

   対 会津若松ザべリオ  〇7-1

二次大会

   3回戦 対 磐城高校  〇1-0

   4回戦 対 若松商業高校 〇4-0

   5回戦 対 帝京安積高校 ●0-1  ベスト8

 

 

JFAアカデミー福島との交流

本校舎男子サッカー部が静岡県御殿場へ伺い、JFAアカデミー福 島の選手たちとサッカーを通じて交流を図りました。
JFAアカデミー福島は三島長陵校舎へ通うふたば未来学園の仲間 ですが、これまで学校行事などでしか触れ合える機会がありません でした。
今回は2日間に渡って、合同トレーニングや交流戦、寮見学などの 彼らの生活に参加させていただき、お互いが学んでいる「 サッカー」で触れ合う時間となりました。
2日目の昼食はアカデミー寮で一緒に食べさせていただき選手同士 が笑顔で話をしていました。
同じ学校の仲間として、サッカーを共に学ぶ仲間として場所は違え ど感じることは多かったのだと思います。

 

ドイツ研修9日目〜最終日

9日目〜最終日2/24〜25


全てのプログラムを終えて帰国しました。
ドイツでの経験をどう生かすか、自分の引き出しをどれだけ増やしていけるか。
チームへ戻って全体への共有はもちろん、自分自身のプレーがどうなっていくかです。
〜選手感想〜
・酒井選手と伊藤選手へインタビューした際に聞いた「サッカーはミスのスポーツであり、ミスを引きずってもしょうがない」「ミスをミスと思わないこと」「ミスを引きずるメンタリティでは世界ではやっていけない」という言葉が心に響いた。これからは強いハートでサッカーを真剣に取り組んでいきたいと思った。
・ドイツ研修を通して学んだことを心に収めておくだけではなく、しっかりと言葉や行動にすることが大切だと思う。今回参加させてくれた先生方や親、メンバーに感謝の気持ちを忘れない。
・慣れない環境の中で、トレーニングや会話、文化、生活など、とても困難だったが楽しみながら生活できた。サッカーでは最初は知らないドイツ人ばかりで話す人もいない中トレーニングをした。ボールを蹴っていくうちにコミュニケーションを取れた。全国やドイツでお世話になった人々に恩返しができるように自ら行動してチームを強くしたい。