女子サッカー部チーム紹介

人工芝ピッチのトレーニング環境に加え、専任指導者による指導や、JFAやアカデミー福島とも連携したJFAコーチからの定期的なハイレベルの指導により、恵まれたトレーニング環境で競技力の向上に取り組みます。また、JFAメディカルセンターとの連携による医療的なサポートや、近隣のJヴィレッジでのなでしこジャパンやアンダーカテゴリー代表のトレーニングやゲームに間近で触れるなど、常に高いレベルのサッカーを肌で感じ、集中してサッカーに取り組める環境が整っています。

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女子サッカー部活動報告

東北リーグ2部参入戦【女子サッカー部】

2025年11月17日 07時54分

11月15日(土)・16日(日)に本校サッカー場におきまして、東北リーグ2部の参入戦が開催されました。本校の他に、青森県の八戸工大付属高校、岩手県のFCフォルタレオン、山形県の山形明正高校の4チームで、決勝トーナメントを行いました。

初戦は15日に岩手県のFCフォルタレオンさんと対戦しました。終始優位にゲームを進め、5-0、7-0で勝利しました。

決勝は16日に山形明正高校さんと対戦しました。ここで勝利すれば来年度東北リーグ2部に参入することができます。

緊張が続く展開が続きましたが、前半の中ほどに先取点をとり、その後FKから1点を追加し、さらにシュートのこぼれ球をゴールにねじ込み、前半を3-0で折り返しました。後半は山形明正さんのパワフルな攻撃に耐える時間帯が続き、ボールをクリアしてもすぐに拾われ、自陣ゴール前にボールを進められる展開が長く続きました。その流れを断ち切れず、自分たちのパスミスを拾われて失点してしまいました。悪い流れが続きましたが、全員で体を張って守り、終了間際にカウンターから1点を追加することができました。このまま試合終了となり、4-1で優勝、見事東北リーグ2部への参入を決めました。

3年生が選手権の敗戦のショックから気持ちを切り替え、「後輩のために必ずプレーオフに勝利する。」という熱い気持ちを毎日の練習で体現してくれました。選手権の後、3年生だけで振り返りをしましたが、「絶対にプレーオフに勝利する。」「後輩に東北リーグ出場をプレゼントする。」という発言が多く、有言実行してくれました。本当に3年生には感謝しかありません。3年生にはまた新人チームが東北大会でよい成績を残せるよう、またしっかりと力を貸してもらいたいと思います。

保護者の皆様をはじめ、先生方、そしてJFAアカデミー福島の選手の皆さん、応援ありがとうございました。

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デフリンピック女子日本代表とのTRM

2025年11月12日 11時48分

11月11日(火)に、福島市の十六沼公園サッカー場にてデフリンピック女子日本代表と練習試合を行いました。以前も県内で合宿中にTRMを行った経緯もあり、今回もTRMのご依頼がありました。

素晴らしい天然芝のピッチの上でゲームができるこの機会を大切に、90分のゲームを行いました。前半は押し気味にゲームが進みましたが、代表選手の固い守りを崩すことができませんでした。後半も相手GKを中心とした厚い守備を破れない時間が続きました。何とか後半の中盤と終了間際にゴールをねじ込むことができましたが、体を張った守備や、守備から攻撃への素早い切り替えは大変勉強になりました。

最後にPK戦をして締めくくりました。デフリンピック女子代表の初戦は強豪のアメリカ代表だそうです。広野からパワーを届けたいと思います。

このような貴重な経験をさせていただきましたこと、福島市スポーツコミッションの佐藤様はじめチーム関係者の方々に御礼申し上げます。

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U18パレスチナ女子代表チームとの合同TR

2025年10月31日 08時14分

10月30日(木)のスポーツⅡでは、Jヴィレッジで合宿中のU18パレスチナ女子代表チームとの合同練習を行いました。お互いにテープでネームを作り、合同トレーニングを開始しました。全体で混合の4チームに分け、リレーやレクリエーション形式のウォーミングアップを行いました。そのあとミニゲーム、そのあとに3チームに組み分け、8:8のゲームを行いました。パレスチナ女子代表からのリクエストで、最後にパレスチナ代表と本校のゲームを行いました。

お別れの前に、本校選手手作りのミサンガとストラップをプレゼントしました。

今日初めて会った者同士が、たった2時間程度でお互いの名前を呼び合い、楽しそうにコミュニケーションをとりながら過ごしているのを観て、スポーツ、そしてサッカーの力の偉大さを改めて感じることができました。

そして、このような恵まれた環境で毎日サッカーができるのは当たり前ではないことを一人一人感じることができました。

このような機会を設定していただいた日本サッカー協会をはじめ、関係者の皆様方に御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

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高校選手権報告【女子サッカー】

2025年10月26日 14時34分

10月25日(土)~26日(日)まで、本校サッカー場において福島県高等学校サッカー選手権大会が開催されました。

25日の初戦の相手は桜の聖母学院高等学校でした。8人で臨む相手に対して、17-0と危なげなく勝利し、決勝につなげました。

26日の決勝の相手は今まで勝利することができなかった、そしてインターハイであと一歩のところで涙をのんだ尚志高等学校です。

この日に勝利するため、しっかりと準備して臨みました。あいにくの雨模様で、グラウンド状況は水たまりもあり、ボールをつなぐことが難しい環境の中W-upを始めました。

試合の流れは経験とフィジカルに勝る尚志高校が握っていましたが、カウンターで相手ゴール前に迫るシーンも見られました。決定的なシーンを作られましたが、GKを中心にゴールを割らせませんでした。しかし、前半27分にヘディングシュートを決められ、0-1で前半を折り返しました。後半はメンバーを変え、相手ゴール前にボールを送り込もうというトライが随所に見られました。残り10分で、今までずっと練習してきたポジションチェンジを行い、最後の得点チャンスを狙いました。何度かペナルティエリア内に侵入したり、クロスバーをたたくシュートもありました。後半も怒涛の攻撃をGKを中心にしのぎ、ラスト1点を追いかけましたが、今回も勝利することができませんでした。インターハイに続き、あと一歩のところを越えることができませんでした。

悪天候の中、たくさんの保護者をはじめとして、先生方、OG、野球部の3年生の皆様、応援ありがとうございました。この悔しさを忘れず、また気持ちを入れ替えてトレーニングしていきたいと思います。

第1回スプリント講習会

2025年10月1日 17時13分

9月30日(火)に今年度1回目のスプリント講習会を行いました。講師は昨年に引き続き、水戸ホーリーホックのスプリントコーチである定道大成さんに教えていただきました。今回はサポートとして久野さんにも帯同していただきました。

1年生が初めての講習会であることと、前回の講習会から期間が空いてしまったこともあり、今回は走り方の基礎からもう一度教えていただきました。

足の使い方や腕の振り方など、見本を交えながらわかりやすく教えてくださいました。定道さんは、「なぜこの動きが大切なのか。」「早く走るにはこの動きが必要である。」ということを繰り返し伝えていました。

動画で一人一人の走り方を観て課題やよかった点などを教えていただきました。確認してもらった後の走るフォームが改善され、無駄な力もなくスムーズな走りができていました。今後はこの動きをできるだけ早く身に付けられるよう、日々取り組んでいきたいと思います。

定道さん、久野さん、お忙しい中ご指導いただきまして誠にありがとうございました。

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鹿嶋サッカーフェスティバル報告

2025年9月3日 11時58分

8月30日~31日に茨城県鹿嶋市で開催された鹿島サッカーフェスティバルに参加しました。初日はリーグ戦で、茨城県の強豪鹿嶋学園高校さんと対戦しました。

全国大会に何度も出場している強豪校で、現在の自分たちの力でどこまで戦えるのか、そして守備のトレーニングを続けてきたので、失点をどれだけ減らせるか、を目標にゲームに臨みました。テクニックもフィジカル相手の方が高く、試合中盤から徐々に相手にボールを支配される時間が多くなりました。前半に自陣でもミスから失点すると、立て続けて失点を重ねてしまい、0-2、0-3で敗戦となりました。

2試合目は関東の中学生クラブチームの強豪のINAC白岡さんとの対戦でした。本校にもOGがおり、守備のアプローチが速くて強く、また、ボールを保持している相手に奪いに行っても精度の高いパスで簡単に潜り抜けられてしまいました。1-2、0-1で敗戦し、結果グループ3位となりました。

翌日は、宿舎が鹿島神宮から近かったこともあり、出発前に鹿島神宮を見学しました。荘厳な雰囲気で身も心も引き締まりました。

3位グループのトーナメント戦となり、初戦は栃木県の高校選手権常連校の宇都宮文星高校と対戦しました。かなりの暑さの中でのゲームとなりましたが、前半と後半でメンバーを変え、何とか得意な形で得点し、3-0、2-0で勝利することができました。

次の順位決定戦は同じく栃木県の強豪校である宇都宮短大付属高校と対戦しました。昨日のゲームの反省から、攻撃から守備の切り替えを早くるすこと、前線からの守備の強度を上げ、前にボールを運ばせないことを狙いました。かなり体力を消耗しましたが、相手に攻撃のすきを与えず、3-0、2-1で勝利することができました。

攻撃も守備もまだまだ改善しなければならない課題が見られました。9月もしっかりと課題改善に向けてトレーニングしていきます。

9月の体験練習会

13日(土)

20日(土)

23日(土) 

いずれも広野町多目的運動広場 9:00~12:00

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ノースリーガ山形セントラル報告

2025年8月28日 09時53分

8月7日(木)~8日まで、山形県酒田市の酒田北港緑地多目的広場にてノースリーガ山形セントラルが開催され、参加してきました。今回は国体選抜に選ばれている2年生2名、1年生3名が不在でした。

海沿いのためか、風が非常に強く、ボールが押し戻される環境の中、2ゲーム実施しました。

8月7日(木)

常盤木学園 0-4

聖ウルスラ学園 1-3

攻守ともバラバラで、よいところが1つも出せませんでした。守備の強度が上がらず、スルーパスを通されたり、クロスから決定機を作られたりと、守備の時間が多いゲーム展開となっていしまいました。

8月8日(金)

仙台育英 0-0

常盤木学園 2-5

両校の高いテクニックに翻弄され、今回も守備の時間が多くなってしまいました。自陣でのパスミスやコントロールミスからピンチを招き、相手コートに侵入してもなかなかゴール前までボールを勧められず、決定機は作りながらもシュートを決めきれないシーンが多くみられました。

 当たり前ですが、止める、蹴る、運ぶの基本テクニックが上がらないとゲームで勝つことは難しい、と改めて痛感しました。

 9月の体験練習会

6日(土)

13日(土)

20日(土)

23日(火)

に実施いたします。

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ノースリーガ北海道セントラル報告

2025年8月6日 17時51分

7月30日(水)~8月2日(土)まで、北海道伊達市においてノースリーガ北海道セントラルが開催され、昨年に引き続き参加してまいりました。

29日に仙台港からフェリーに乗り、一路北海道の苫小牧港へ向けて出発しました。しかし、翌朝のカムチャッカ半島沖地震による津波の影響で予定の時間に入港できず、その日の夜はフェリーで過ごすことになりました。携帯電話の電波もなかなか入らず、保護者の皆様には大変なご心配をおかけいたしました。船内では体調不良者もおらず、安全に生活しておりました。

31日9時に無事苫小牧港に入港でき、試合会場に出発しました。前日に電波が入ったタイミングで事務局校の先生に状況を説明し、事務局校の先生がホテルのキャンセルや試合の組み直しなどをしてくださったおかげで、会場に到着してからはスムーズにゲームを行い、宿で体を休めることができました。普段東北では対戦できない学校とゲームをすることができ、今回も大変貴重な経験を積むことができました。8月7日からは山形県で同じリーグ戦が開催されます。そこでも一人一人が自分のスキルアップやチーム力向上のためにトライしてほしいと思います。

事務局校の北海道文教大附高、大谷室蘭高の先生方には大変お世話になりました。また、保護者の皆様にはご心配をおかけして大変申し訳ございませんでした。

以下、実施日、試合結果をお伝えします。

7/31
北照高 4-1〇
北海道文教大附 0-0△
大谷室蘭高 4-1〇

8/1
北海道U16選抜 2-3×
北海道文教大附 6-3〇
専大北上高 0-3×

8/2
専大北上高 3-1〇
北照高 2-4×

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インターハイ県大会報告【女子サッカー】

2025年6月2日 15時27分

5月31日(土)~6月1日(日)まで、本校サッカー場を会場にインターハイ県大会が開催されました。

31日(土)11:00より桜の聖母学院・磐城桜が丘高校合同チームと対戦しました。雨と風が強い悪天候の中、男子サッカー部とJFAアカデミー福島のみなさんが大声援を絶えず贈ってくれておかげで、前半8-0 後半7-0で勝利することができました。

1日(日)の決勝は今まで一回も勝てなかった強豪尚志高校との対戦です。この強豪チームに勝つために今までトレーニングを積んできました。

前半は相手に押される時間が多かったですが、ゴール前で決定機を作らせず、時折、相手ゴールに迫り、シュートを打つ場面もあり、前半は0-0で終えました。

後半も試合巧者の尚志高校の攻撃に耐える時間もありましたが、少しずつ自分たちでボールを保持し、ゴール前に侵入し、シュートを打つ回数も増えてきました。GKをはじめDF陣が文字通り体を張ってゴールを死守してくれ、拮抗したゲーム展開となりました。粘りに粘り、後半も0-0となり、初の延長戦に入りました。

選手は疲れてはいましたが、気持ちは高く、やる気に満ちていました。延長戦前半も押し込まる展開がありましたが、何とか耐えしのぎ、延長戦後半を迎えました。延長戦も中盤でボールを保持し、相手DFらいんの背後を攻撃するシーンも見られましたが、相手ゴールネットを揺らすまでには至りませんでした。CKを受ける回数は多かったですが、幾度もはじき返してきて、残り時間が残り僅かとなった時間帯のCKのこぼれ球でハンドの反則でPKとなり、それを決められてしまいました。残り時間で全員で攻撃をしかけましたが、それもむなしくタイムアップとなりました。

強豪チームへの勝利まであと一歩のところで敗戦となり、選手たちは泣き崩れていました。

でも、ここまで戦えたのは今までのトレーニングの成果と選手の気持ちが勝ってきた証です。必ず選手権では勝利をもぎ取うろと思います。

2日間とも男子サッカー部を中心に、JFAアカデミー福島のみなさんの応援は本当に力になりました。いつも同じクラスで生活している仲間同士、こうして支えあっているのが本校トップアスリート系列の良さでもあると実感しました。

以前の富岡高校のような流れが戻ってきたようで、また力が湧いてきました。

今後ともよろしくお願いいたします。

今後の体験練習会の予定

6月14日(土)

6月21日(土)

7月19日(土) いずれも 9:00~11:00 広野町多目的運動広場
夏休みの一日体験入学につきましてはHPをご確認ください。

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第38回サッカーマガジンカップ 全国レディース大会 結果報告

2025年5月8日 13時30分

5月3日(土)~5日(月)まで、長野県菅平高原にて開催された第38回サッカーマガジンカップ 全国レディース大会に今年も参加しました。昨年度は優勝できましたので、今回も連覇を目指して臨みました。

3日の予選リーグは

A.C ROSSO ZAMA FIORE さんに 10-0

FCシュロス松本 さんに 6-0

で勝利し、1位通過となりました。

4日からの決勝トーナメントでは

1回戦 バニーズ群馬FCホワイトスターユース さんに 7-0

準々決勝 松商学園 さんに 2-2 PK 4-2 で勝利しました。

5日の準決勝は

FHTペアーズさんに 3-0 

決勝戦は 富山レディースFCブルーさんに 6-0

で勝利し、見事大会2連覇を飾りました。

MVPには 3年 池田琉花

ベストイレブンに

GK 2年 大瀧琴々

DF 3年 鈴木萌彩

DF 3年 遠藤綾乃

MF 3年 高橋優

が選出されました。

また、4日の夜には、元なでしこジャパンの宮間あやさんの講演会があり、トップアスリートとしての心構えなど、大変参考になるお話を伺うことができました。

優勝して宮間さんと一緒に撮影ができたのも大変光栄でした。

この結果を受け、さらに攻守ともに強度を上げてトレーニングに励んでいきたいと思います。

5月の予定

10日(土) 9:00~12:00 広野町多目的 (体験可)

11日(日) Bチーム 県リーグ @相馬光陽 10:40   Aチーム TRM 明秀日立高校  15:30

17日(土) ノースリーガ @仙台大学 17:00

18日(日) Off

21日(水)  TRM  JFAアカデミー福島  @Jヴィレッジ

24日(土) 9:00~12:00 広野町多目的

25日(日) Off

31日(土)~6月1日(日)  インターハイ県大会 @ふたば未来学園高校サッカー場