中高探究学習
平成29年12月13日(水)、2年次アグリビジネス探究班は、広野町と楢葉町に分かれて11月22日(水)に収穫した農産物を使ったお菓子をプレゼントするために訪問しました。
園児たちは、クリスマスカードに感謝の気持ちを記入して、お菓子と一緒に保護者へプレゼントする予定です。
楢葉町立あおぞらこども園の園児には、楢葉町のゆずを使った【のの字】とゆず太郎のクリスマスカードをプレゼントしました。
作品(クリスマスカード)の一部
広野町立広野幼稚園の園児には、広野町のみかんを使った【ブラウニーサンド】とひろぼーのクリスマスカードをプレゼントしました。
作品(クリスマスカード)の一部
クリスマスカードの制作では、2年次商業科目「商品開発」の知的財産権の単元にて、「特許情報プラットホーム」にて検索し、使用するキャラクターや開発する商品について調査と確認を行いました。なお、それぞれのキャラクターについては、それぞれ使用申請を行い許可されています。
★広野町立広野幼稚園での交流の様子については、下記のサイトにてご確認いただけます。
FNNローカルTime 福島テレビ「高校生が特別授業で洋菓子を開発」(外部リンクです)
スペシャリスト系列商業
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スペシャリスト系列商業
本校スペシャリスト系列(商業)のビジネス基礎選択者が、楢葉町のユズを使ったお菓子の開発と販売を行いました。
この開発と販売は、7月よりみかん大福の開発を一緒に進めてきた菓匠庵(いわき市の和菓子店)さんへ、楢葉町のユズを使った商品の提案を行いました。
商品の原料であるユズは、2年次アグリビジネス探究班が地元の園児と一緒に収穫したものです。
これまで、2年次商業系列では広野町のミカンと楢葉町のユズを使った商品開発をペールノエル(いわき市の洋菓子店)さんと進めていました。
今回は商業科目の、ビジネス基礎選択者の農業と福祉系列の3名が、菓匠庵さんの好間工場で和菓子「のの字」の加工・梱包作業を行いました。
授業で商品ラベルのデザインを行い、ゆず太郎(楢葉町へ使用申請済み)のキャラクターを採用したラベルを作成しました。
いわき駅ビル3Fの菓匠庵さんの店舗にて、社長より直に指導を受け、「のの字」の販売開始です。
試食をすすめながら、楢葉町のユズのおいしさを伝えました。
今回着用しているハッピのデザインも、授業で行いました。
今後は、広野町のミカンを使った「ミカン大福」を1月の完成に向けて活動を続けます。
地域6次化の商品開発を通じて、福島県・浜通り・双葉郡の復興の姿を伝えていきます。
☆これまでの活動
・大熊町の梨を使ったパウンドケーキの販売
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スペシャリスト系列商業
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12月5日(火)1年次生を対象に国際理解講演会が開かれました。
イラク支援ボランティア、エイドワーカーとして活動している高遠奈穂子さん、NPO法人アースウォーカーズの代表をしている小玉直也さんを講師にお迎えしました。
●高遠さんからのお話
2003年からのイラクでの活動の様子を話していただいた。戦争から逃げることはとても大変なことで、目の前で爆弾に巻き込まれて家族が殺されたイラク人の話や、住宅地が戦場になること、戦争前までイラクは多民族共生の社会であり、宗教も民族も超えて、家族として生活していたが、戦争で分断されてしまったことを聴くことができました。
●小玉さんからの話
テレビやインターネットの情報は限定的であるため、多くの正しい情報を得る努力をしないと、真実はわからないということ。英語もスポーツも積み重ねであるため、どんな人でも夢を追い続けていく限り、成長の速度に差はあれ、できるようになることを聴くことができました。
その後、グループにわかれ、講演内容についてディスカッションを行い、質疑応答をおこない、すべての質問に丁寧に回答していただきました。
生徒からは、「いかに世界のことを知らないのかがわかった。海外のメディアを見ながら世界の情勢と英語を学んでいきたい。」という感想がありました。
<活動の様子>

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