スペシャリスト系列福祉
スペシャリスト系列福祉では、福祉の知識と技術の習得を目指し日々学習に励んでいます。
本日、生活と福祉の授業で町内にある広桜荘を訪問し、実習を行いました。今年度3回目の訪問となります。
まずは通所者の方とあいさつをします。本日はよろしくお願いします。

始めに、生徒が練習をしてきたダンスを披露しました。みんな手拍子をしてくれて、とても盛り上がりました。
その後、2チームに分かれボッチャを行いました。
ルールの説明をしたのち、赤チーム、青チームに分かれ対戦をしました。

結果、3対2で赤チームの勝利となりました。
次はじゃんけんリレーを行いました。先頭の人がボールを持ち、次の人とじゃんけんをして勝ったらボールを渡すというルールで、最後の人までボールが渡った方が早いチームの勝利となります。
じゃんけんの勝負がつかず、ボールを渡せない時間があったりと笑いありのゲームで盛り上がりました。じゃんけんリレーは青チームが勝利です。
その後は歌を披露し、みなさんから手拍子をいただき盛り上がりました。

最後は生徒みんなで書いた色紙を渡し、お別れのあいさつを行いました。
今回の実習では、生徒たちで何をやるかを立案し、準備も生徒たちが主体となって行うことができました。本日の実習でも生徒が率先して説明し、ゲームを盛り上げることができ生徒の成長を感じました。
来年度もさらに福祉の知識と技術を高めてくれることでしょう。
広桜荘のみなさま、ありがとうございました。
【生徒の感想から】
・高齢者の方がどのようにしたら楽しめるかを一番に考え、みんなで何をするか協力し合って準備することができた。
・みんなで場の雰囲気を盛り上げることができた。思っていたよりもボッチャを楽しんでやってくれ私も楽しむことができた。
・久しぶりの訪問で、ダンスやボッチャ、じゃんけんをして前とは違う交流をして楽しかった。
スペシャリスト系列福祉

12月23日に「令和4年度生活援助従事者研修」の閉講式を行いました。
今年度は、スペシャリスト系列【福祉】2年次生の2名が受講し、研修の全課程を修了いたしました。
研修では、広野町社会福祉協議会やいわき・相双地区の介護職員の方々に講師を務めていただき、生活援助サービスに関する基本的な知識を学びました。また、広野町通所介護事業所「広桜荘」様には実習の機会を設けていただきました。実際にサービス御利用者の方々と関わる中で、介護職員としての心構えや生活支援に関する技術について学ぶことができました。
閉講式では、校長先生から一人ひとりに修了証明書が手渡され、長期間にわたる研修への労いの言葉をいただきました。また、受講生代表からは研修に関わっていただいた方々への感謝と今後の学習に向けた意気込みについてあいさつがありました。

関係の皆様へ、改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

スペシャリスト系列福祉

「令和4年度介護職員初任者研修」の閉講式を行いました。
今年度は、スペシャリスト系列【福祉】3年次生の中から8名が受講しました。夏季休業中から始まり、毎週土曜日に広野町社会福祉協議会やいわき・相双地区の介護職員の方々に講師を務めていただき、介護に関する専門的な知識・技術を学びました。先日実施した修了試験では、8名全員が無事に合格することができました。
閉講式では、校長先生から直接一人ひとりに修了証書が手渡されました。その後、受講生代表から研修に関わっていただいた方々への感謝と今後の抱負等についてのあいさつがありました。
関係の皆様へ、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
スペシャリスト系列福祉
3年生の生活支援技術で、車椅子実習を行いました。
以下は、その時の様子と生徒の感想です。

自走の体験では、特に坂道での自走はより力が必要だと感じました。段差をのぼる際は、介助している側はそうでもないけれど、乗っている側では少しの傾きでもびっくりするので、声かけなどのコミュニケーションが重要になってくるのだと改めて感じました。
段差の介助では、ティッピングレバーを踏んでのぼるが足下に全体重を乗せてもなかなか動かなくて苦戦しました。踏むだけではなく、グリップにも力を入れた時はうまくキャスターをあげることができたので、コツがいるのだということを学びました。安全な操作をするためには力の使い方や、声かけなどのコミュニケーションがとても重要だと分かりました。

スペシャリスト系列福祉

生活支援技術の授業で車椅子介助の実習を行いました。
以下は、その時の様子と生徒の感想です。

車いすを押す側では坂道の操作が難しくて、力が必要だと感じました。また、利用者さんを挟んでの距離感がつかめず、ぶつかってしまったりなど、思っていたよりも操作が難しかったのでコツをつかむ必要があると思いました。
乗っている時は、安全に押してくれたので安心して移動ができたけれど、自販機などで高い位置に手を伸ばすときは大変でした。今の自分は頑張って手を伸ばすことができていても、利用する人が高齢者や子どもの場合だと、もっと苦労すると思うので支援する必要があると感じました。
ふたば未来学園は、エレベーターの設置、そのボタンの位置、スロープ、多目的トイレなどのバリアフリーの環境が整っている学校なので便利だと感じ、もっとそのような環境が増えていくといいなと思いました。

スペシャリスト系列福祉

生活支援技術の授業で車椅子介助の実習を行いました。
以下は生徒の感想です。
乗っている人は疲れなさそうと思っていたけれど、お尻が痛くなったりして長時間行動は大変さが伴うと感じた。視線が低くなって、エレベーターのボタンの位置が目の前にあり、使いやすいように設計されているという事が分かった。地震でエレベーターが止まったら、スロープがないからその時は階段を上がらないといけないと感じた。

スペシャリスト系列福祉
介護職員初任者研修で、入浴介助の実習を行いました。

以下は、生徒の感想です。
入浴介助では、授業で学習した移動の介助技術が生かされ、やりやすかったです。初めは不安定で滑ってしまったり、手順が分からなくなったりしていたけれど、回数を重ねるごとに安定していき自信が出てきました。実際の介助では浮力もあるのでよりやりやすいと聞き安心しました。

スペシャリスト系列福祉
介護職員初任者研修で、洗髪介助の実習を行いました。

以下は、生徒の感想です。
髪を洗う際も言葉がけをして、頭皮の血流が良くなるように考えながら行うことの大切さや、介護する側も腰部に気をつけながら行う事が大切だと感じました。洗っている間も利用者の方とのコミュニケーションを大切にしていきたいです。また、ちょっとした世間話や好きなことの話をすることで信頼関係を築くことにもつながるなどを学ぶことができました。

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生活支援技術の授業で、視覚障がい者の歩行介助の実習を行いました。

以下は生徒の感想です。
階段を上る時も下りる時もしっかり肘の上を持つと段差の高さがよく分かるので、介護者が脇をしめることが大切だと分かった。手すりや点字ブロックなど支えとなるものがもっと至る所、必要な場所にあれば良いと思った。本人の意欲を高めるためにも、ていねいな言葉遣いで、利用者本人の意思を尊重することの大切さがよく分かった。また利用者のペースに合わせた歩行介助や説明もしっかりしなくてはならないと思った。 |
