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ふたば未来学園の日々

【海外研修】平成30年度SGH NY研修6日目(UNIS-UN2日目)

2019年3月8日 16時54分
中高海外研修・国際交流

3月7日(木)

本日は生徒国際会議UNIS-UNのConference Day。ついに国連本部総会議場でのディベートです。

前日の交流会で仲良くなった友人との再会もあったようです。こういったつながりの速さには驚かされてばかりです。

午前中は専門家の方などによるテーマに関する講義、午後からディベートが始まります。今年度の大テーマは "Ripple Effect: Water Crisis" です。持続可能な開発目標(SDGs)の多くに波及するテーマです。

生徒たちはこれまでの研修で学んできたことと、今回のテーマを照らし合わせ、深い議論ができるように準備をしていました。

初日のテーマは "Industrialized countries have a greater responsibility for sustainable development." です。議論の前の講義やスピーチのスピードにびっくりしたようでしたが、6人ずつのグループに分けて行われたディベートの中では冬休みにチームで読み深めた本と、この研修で学んだことをつなぎ、何とか簡単な英語にして話しました。中にはグループの中心を担った生徒もいます。その懸命な姿に、引率教員はこっそり感涙しました。

明日は2日目。"Climate migration will be the biggest threat to worldwide political stability." この研修のまとめとして、実り多いものになることを期待します。

 

[ふたば未来の意見を真剣に聞いています]

[賛成側の勝利です。]

 

[集合写真]

 

【海外研修】平成30年度SGH NY研修5日目(UNIS-UN1日目)

2019年3月8日 07時17分
中高海外研修・国際交流

3月6日(水)

本日からいよいよ国連国際学校(UNIS)が主催する生徒国際会議UNIS-UNが始まります。UNISは国連本部や各国代表部の職員の子供たちが通うインターナショナルスクールで、今年で43回目を迎えるUNIS-UNには、UNISの生徒たちに加え各国の招待校の生徒も加わり、500名以上が国連本部総会議場で議論します。 

午前中はUNIS-UNに向けての準備期間としました。午後から自分が参加するワークショップの予習をし、午後に披露する合唱の練習をしました。 

地下鉄の乗り継ぎにも慣れ、午後はいよいよUNIS-UNに参加です。今日はCultural Showcaseを行い、ディナーで交流をしました。12人全員が、どんどん交流を求め、交流を続けていました。 

多少知らない単語があっても、あきらめずに伝えようとし続ける姿勢が相手に好感を持ってもらえる部分なのだと思います。

明日はついに国連本部総会議場でディベートです。

 

[練習の様子]

 

 [Cultural Showcase]

[ワークショップ]

 

[交流の様子]

 

 

 

 

【海外研修】平成30年度SGH NY研修4日目(国連職員等意見交換、国連本部視察等)

2019年3月7日 09時16分
中高海外研修・国際交流

研修日程も4日目、いよいよ国連職員の方々とYouth Delegateの皆さんにプレゼンテーションをする日を迎えました。

国連本部に到着後、すぐにプレゼンテーションを披露することになりました。大変な緊張感の中、生徒たちはこれまで必死に作り上げてきた発表をやり切りました。

本校生徒の発表の後には、国連Youth Delegate の皆様からも発表をいただくこととなり、生徒は真剣な表情でプレゼンに聞き入っていました。その後のQAセッションにおいても、生徒は隙間を空けることなく、時間の許す限り質問をし、相手からいただいた質問に答えました。ためらうことなく英語でのやり取りに挑戦し続ける姿、もっと時間をほしがる生徒の姿からも、大いに成長したことがうかがえました。そして、対話の中から8月のソルトレークシティーで行われる 68TH UNITED NATIONS CIVIL SOCIETY CONFERENCEへオンライン参加する案も出ました。自分たちが福島で取り組んできたことを土台として持続可能な世界の実現に貢献していく、大きな一歩となりました。

その後、ご多忙のところわざわざお時間を見つけて、UNDP(国連開発計画)の岸守一上級アドバイザーが駆けつけてくださり、1期生から引き続き、本校生に温かくご指導をいただきました。 

その後、Youthの皆様との昼食会にお招きいただき、生徒が交流を続けました。積極的に連絡先も交換しており、今後も交流を続けさせていただけるようです。 

食事が終わると、国連の見学ツアーの時間です。重要案件の会議の様子も見学することができ、生徒たちは大変満足だった様子です。 

夕方には、マウントサイナイ医科大学の柳澤ロバート貴裕教授のご自宅にご招待いただき、9.11家族会のMeriam Lobel様とお食事をすることができました。お二方は、昨年夏に本校に来校され、交流した縁があります。マウントサイナイ医科大学の学生もいらっしゃり、本校生はこの研修旅行中では最後になるプレゼンテーションを行いました。 

明日からは、UNIS(国連国際学校)主催の生徒国際会議UNIS-UNに参加をします。今年度はWater Crisisをテーマに、3日間のディベート等を行い、持続可能な世界の実現に向けて思考を深め、各国の同世代と交流を深めます。

 [いよいよプレゼンが始まります]

[真剣に相手の話を聞きます。自分たちがしっかり聞いているんだ!という意志が伝わりました。]

 

[今回の研修における成長を象徴する1枚。相手の質問に答えるのが楽しい。]

 

[岸守様との記念撮影。見づらいですが、引率塩田が持っているのは岸守様から全員が頂いたSDGsピンバッジ。]

 

[食事会の一場面]

 

[国連の活動3つの柱。訳せますか?]

 

 [国連ツアー。ある部屋の入り口と中。さてここはどこでしょう。]

[柳澤ロバート貴裕マウントサイナイ医科大学教授のおうちにて、Meriam Lobel様と。]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【海外研修】平成30年度SGH NY研修3日目(国連日本政府代表部、コロンビア大学 意見交換等)

2019年3月6日 08時14分
中高海外研修・国際交流

前日の大雪の予報もあって天候が心配されましたが、何事もなく無事国連に到着し、予定通り研修プログラムを始めることができました。

研修行程3日目となる今日は、国連日本政府代表部の表敬訪問の日です。川村泰久特命全権大使の公邸にお邪魔し、貴重なお話をうかがうことができました。前日の夜に遅くまで議論を交わした内容や、自分たちが手探りで行ってきた探究活動が大使のお話と密接であることに気づき、生徒は大変感動していました。

大使公邸を訪問した後に会議室へ移動し、翌日に国連の関係者の方々と、Youth Delegateの皆様の前で発表するプレゼンテーションにご指導をいただきました。西村泰子参事官と梶本優 二等書記官より、発表内容や英語の言い回しについてご助言をいただく中で、英語の言葉の意味一つを取っても、国連の文脈では配慮が必要な言葉の存在を知りました。相手の立場を知り、慎重に言葉を選ぶことが必要です。

午後からはコロンビア大学での大学院生との意見交換を行いました。

SIPAの平野慧様を中心にお集まりいただいた大学院生を相手に、ここでもプレゼンテーションを行い、よりよいものにしていくためのフィードバックをいただきました。生徒たちはプレゼンテーションの後の英語での質疑応答に悔しい思いをした様子です。また、帰りには海外留学についてお聞きしたり、進路のお話をしたりすることができました。

宿に帰って、本日の振り返りを行いました。まだ3日目であるにもかかわらず、振り返りにおける議論の深まりは明らかです。そして「チーム」としての力が高まりを見せています。生徒はALTのダニー先生にテレビ電話をかけ、慎重に言葉を選ぶサポートを受けながら自分たちのプレゼンテーションにさらなる磨きをかけました。明日のさらなる成長に期待します。

 

 

「みやぎ防災ジュニアリーダー研修会「東日本大震災メモリアルday2018」」参加

2019年3月5日 14時42分
中高探究学習

 3月2日(土)~3日(日)宮城県多賀城高等学校で開催された「みやぎ防災ジュニアリーダー研修会「東日本大震災メモリアルday2018」」に、2年次未来創造探究原子力防災班から生徒2名が参加しました。本企画には阪神大震災後、全国で初めて環境防災科を設置した兵庫県立舞子高等学校など北は北海道、南は熊本県まで、30数校160名を越える生徒が参加しました。

 1日目の被災地スタディツアーでは、震災遺構となっている仙台市立旧荒浜小学校やキリンビール仙台工場などを見学しました。基調講演では東北大学災害科学国際研究所所長の今村文彦先生にご講演いただき、ワークショップでは多賀城高校の生徒が作成したDIG(Disaster Imagination Game)をみんなで取り組みました。

 2日目には、各校の高校紹介の後、各校が防災・減災等をテーマにポスターセッションを行いました。本校は「災害のときの外国人の不安払拭」をテーマに発表し、多くの参加者から質疑を受け、内容を深いものとすることができました。その後の全体講評では、宮城教育大学准教授の小田隆史先生から本校生徒の取り組みについて評価いただくことができました。

 

 

 

 

【海外研修】平成30年度SGH NY研修2日目(NY市役所、9/11 Tribute Museum 意見交換等)

2019年3月5日 07時58分
中高海外研修・国際交流

3月3日(日)

本日は午前中にNew York市職員のChisato Shimada 様、Brian Cook様、Anthony Drummond様にホテルまでお越しいただき、自分たちのプレゼンテーションと意見交換を行いました。自分たちの探究活動と伝えたいメッセージに対して、どのようなフィードバックを頂けるかと大変楽しみにしながら臨んだプレゼンテーションでしたが、緊張からかなかなか質疑応答が進みませんでした。それはおそらく、自分たちがプレゼンテーションを上手に行う事に集中しすぎたあまり、アイスブレイクの中から聞き手との共通項を見出し、それを共有することなくコミュニケーションを始めてしまったためでした。

午後は、9.11. Tribute Museumにおいて、9.11.家族会の方々との意見交換を行いました。ここでもまずは自分たちのプレゼンテーションを行い、その後Museumの中を案内していただきました。午前中の反省を生かし、共通項を見出そうとしながらコミュニケーションを図ろうとする生徒の姿は、ツアーをしてくださった方々に大変印象に残ったとのことでした。生徒たちは自分たちの探究活動を、自信を持って進めていこうというエネルギーを得たようです。

夕食は事前にALTのダニー先生にお聞きしていたおすすめの店を中心にめぐりました。宿に帰って来た後は本日の振り返りと明日の準備です。

明日は国連日本政府代表部の表敬訪問とコロンビア大学院生とのディスカッション。自分たちが日本・福島・双葉郡の代表であるという自覚を忘れず、さらなる深化が楽しみです。

 

[New York市職員の方々へのプレゼンテーション]

 

[9.11の跡地はこのようになっています]

[9.11Tribute Museumにおけるプレゼンテーション]

[帰り道に島の南端を通過し、自由の女神を見ました。]

 

 

 

 

【海外研修】平成30年度SGH NY研修1日目(到着)

2019年3月4日 07時59分
中高海外研修・国際交流

3月2日(土)

いよいよ今年度のNY研修が始まりました。正午にバスが発車とのことで、研修参加生徒たちは自然と学校に集合しはじめ、練習を始めました。2期生のNY研修参加生徒を含め、大勢の人に見送られ、学校を後にしました。

ドイツ研修やほかの海外研修を通して、空港での立ち居振る舞いにも自信が現れてきています。飛行機の中でも研修生は自分の発表の練習に取り組んでいました。

到着後、入国審査の長い列に困惑しながらも、無事にホテルにチェックインし、すぐにレストランに移動しました。本日の夕食はPlanet Hollywoodという、ハリウッド映画の撮影に用いられた衣装や小道具の展示されたレストランでした。写真の通り、みな元気です。

部屋に戻ってきて、プレゼンテーションの練習です。いよいよニューヨーク入りして実感がわいたのか、緊張して思ったように発表ができなくなっていました。引率教員からのフィードバックをもとに、さらに練習です。明日はニューヨーク市職員の方と9.11 Tribute Museumの関係者との意見交換をします。

 

 

【参考】平成30年度SGH米国・ニューヨーク研修実施概要

1 趣旨

2015年国連サミットで、貧しい国も、豊かな国も、中所得国も、すべての国々が豊かさを追求しながら地球を守り、持続可能な社会を実現していくことを目指して、世界各国は「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択しました。

未来創造探究において取り組んでいる原子力災害からの復興や、持続可能な地域づくりについての探究内容は、福島のみの課題ではなく、全世界が共有する「持続可能な社会づくり」の課題として考えることもできます。

SGHにおける2学年次海外研修では米国・ニューヨークを訪問し、国際機関や世界の同世代と交流を行い、世界に福島を発信するとともに、世界とともに持続可能な社会づくりを考え、未来を創造していく一歩とします。

 2 日程

2019年3月2日(土)~3月11日(月) 10日間

3 派遣人数

2年次生徒 12名(男子5、女子7)

引率教員 3名

4 研修内容

 (1)国際機関関係者との意見交換

国連日本政府代表部による「国連と日本・福島」に関する講義を聞き、福島の私たちが持続可能な世界の実現に向けて何を為すべきなのかを考える。また、各国の国連関係者に福島復興に向けた自身の実践について発表を行い、持続可能な世界の実現について意見交換を行う。

(2)UNIS-UNでの各国同世代との交流

国連職員の子弟等が通学するUNIS(国連国際学校)が主催し、各国の高校生が参加する国際会議UNIS-UN(会場:国連総会会議場)に参加し、「Water crisis」をテーマとしてディベートを行い、日本・福島の視点から自分たちの意見を述べ、交流する。

(3)コロンビア大学大学院への留学生との意見交換

世界各国から留学し、持続可能な世界の実現に向けた政策等を研究している大学院生に福島復興に向けた自身の実践について発表し、福島と世界の課題解決について意見交換を行う。また、キャンパス内を見学し、キャリア意識についても学ぶ。

 (4)NY市行政職員等意見交換

NY市の職員等に福島復興に向けた自身の実践についてプレゼンテーションを行い、多様性を包含するコミュニティ形成について意見交換を行う。

(5)9/11博物館視察と意見交換

911の記憶を伝えている9/11 Tribute Museumを視察し、関係者に福島復興に向けた自身の実践について発表を行い、災害や厄災の教訓の伝承について意見交換を行う。

 (6)生徒たちの計画による自由研修

多様性と能動的市民性が息づくニューヨークの文化を体感する。また、異国の地で行き先や移動手段も自分たち自身で計画し行動する経験を積む。

【農業x商業】2年次赤坂マルシェ販売会、無事完売!

2019年2月28日 18時25分
スペシャリスト系列農業

2月22日(金)~24日(日)の3日間、2年次の農業×商業の生徒達が企画・開発した商品「みかんパウンドケーキ」を販売するため、東京都赤坂にあるアークヒルズマルシェの販売会に参加して参りました。

販売会には、県内の農業高校と宮城県の農業高校も参加しており、各校のアイディアが詰まった商品も販売されるなか、本校の商品は無事に完売し、売り上げも参加校の中で一番という結果となりました!

 

 

 

 

 

 

【商業・工業】大堀相馬焼 陶吉郎窯での作品が完成しました。馬九いきましたヽ(^o^)丿

2019年2月20日 07時00分
スペシャリスト系列商業

大堀相馬焼 陶吉郎窯さんの協力で、生徒の作品が完成しました。

馬九できましたので、卒業証書授与式の来賓の方々にお披露目いたします。

手前のちっちゃいのは、箸置きかな?

これまでの流れ

スペ系【商業・工業】_大堀相馬焼 陶吉郎窯にて、絵付け体験を行いました。

スペ系【商業・工業】_大堀相馬焼 陶吉郎窯にて、陶芸体験学習を行いました

【アグリビジネス探究班(3年次)】ドレッシング試食会を行いました

2019年2月18日 07時00分
中高探究学習

平成31年1月27日(日)ら・ら・ミュウ(いわき市)

開発した商品のPRに来ました。

先輩方の開発した「みかん大福」や「のの字」も一緒です。

多くの観光客に、ご試食いただきました。

今回お世話になった、銘品プラザの店長さんと、製造元の西野屋食品さんに感謝申し上げます。

 

☆青春ドレッシングの問合せ先

西野屋食品株式会社
〒971-8131
いわき市常磐上矢田町田端8-1 
電話 0246-28-2828
FAX 0246-28-2833

☆主な販売先
西野屋食品、道の駅よつくら港、ヨークベニマル(市内のみ)、一二三屋ラトブ店、スーパーネモト(楢葉町)、しおかぜ荘(楢葉町)など

(2月10日現在の情報)

販売好評のため、生徒たちが収穫した材料が底をつきました。

上記の販売先にある在庫のみとなりますので、お買い求めの際はお早めにお願いいたします。

 

☆みかん大福、のの字の問合せ先

 有限会社 菓匠庵
〒970-8026
いわき市平字田町1番地 いわき駅ビル3F
電話・FAX 0246-25-4524

主な販売先
菓匠庵、道の駅よつくら港、しおかぜ荘(楢葉町)、銘品プラザ(ら・ら・ミュウ)