学校行事

第46回全校高等学校長協会体育部会 第56回全国高等学校体育学科・コース連絡協議会 総会・研究大会

11月24日(木)~25日(金)の2日間、本校を会場に全国から保健体育科の先生方をお招きして研究大会が開催されました。本来ならば昨年に開催する予定でしたが、3年前に兵庫県を会場に対面形式で実施して以来、その翌年はコロナウイルス感染症を考慮して中止、そして1年開けて昨年度は埼玉県でオンラインでの開催ということで、久しぶりの対面形式での実施となりました。

24日は本校みらいシアターで開会行事、総会を行い、元陸上競技選手の為末大氏を講師にお招きして、「今後の学校体育・部活動に望むこと」というテーマで約1時間お話をしていただきました。御自分のご経験から、我々スポーツ・体育の指導者に必要な観点として「支える」「応援する」「対話する」の3つの面から深いお話をいただきました。

その後授業発表として、砂川教諭による1年2組「保健」、永山教諭による3年「体育」、本多、大久保教諭による「スポーツⅡ バドミントン」の授業を見学していただきました。多くの先生方が本校の体育施設に驚いておりました。

授業発表の後は各体育系大学の教授から学校紹介をしていただきました。それぞれの大学の歴史や施設を紹介していただき、生徒の進路の一助とすることができました。

25日は会場をJヴィレッジホテルに移し、学校紹介、研究協議、講話を行いました。学校紹介は郡司校長より本校の概要について説明しました。研究協議では佐藤教頭より本校の取り組みについて話をし、その後永山、本多、大久保教諭より授業についての自評を述べ、最後に県教育庁健康教育課主任指導主事の渡邊亮氏より講評をいただきました。その後文部科学省スポーツ庁政策課教科調査官の関信夫氏より新学習指導要領や指導と評価の一体化について御講話いただきました。我々保健体育科の教員が現場でどのように指導、評価をしていくべきか、とても参考になりました。

2日間、全国からたくさんの先生方にお越しいただき、本校の施設や概要を知っていただいたことが大きな喜びであります。これを機に、今後も全国に本校の取り組みを発信できたらと思います。