4月8日(火)に本校は入学式を迎えました。
本校では入学時点でサッカー部への入部が確定しているため、早速当日に部活動説明会を行い、翌日には練習をスタートさせました。
今年のサッカー部への入部者は県外からの挑戦者も多く入学(入部)してくれました。
親元を離れ、寮生活をする選手も多く、希望とともに不安もあるかとは思います。
仲間とともに協調し、自立し、成長できる3年間となるよう一緒に頑張っていきましょう。
4月5日(土)高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ福島2025が開幕しました。
今シーズン私たちは3チーム体制(F1・F2・F3の3つのカテゴリー)でリーグ戦を戦うこととなります。
F1の開幕戦は昨年2敗を喫したいわきFC Uー18でしたが、佐藤大馳(勿来SCS)のゴールで苦しい試合を1-0で勝利することができました。
OFFシーズンにトレーニングを積み重ねてきた成果が出てきたゲームでもありました。
まだまだ厳しいリーグ戦は続きます。ご声援よろしくお願いいたします。



3月22日(土)~23日(日)に「ふたば未来学園親善大会2025」、28日(金)~30日(日)には「ふたば未来学園 U-18 交流大会2025」の2大会を主催しました。
自主運営をしながら、県内外の強豪校に参加していただき、各校の強化の場となる大会を開催しました。
参加してくださった、皆様遠くから足を運んでいただきありがとうございました!!
参加チーム(五十音順)
・大森学園高校、帯広大谷高校、昌平高校、聖和学園高校、帝京長岡高校、東奥義塾高校、細田学園、東日大昌平高校、前橋育英高校、矢板中央高校、流通経済大学柏高校


3月22日(土)~23日(日)に「第28回相双地区サッカーフェスティバル U-17」、25日(火)~27日(木)には宮城県に伺い、「2025 スプリングカップin仙台」参加してきました。
福島県内だけではなく、県外のチームと試合をさせていただき、選手たちの試合経験を積むだけでなく、次のステップに向けた良い強化試合となりました。
主催していただいた皆様、対戦チームの皆様、大変お世話になりました。
3月14日(金)~17日(月)の期間にJヴィレッジにて、上記大会に参加しました。
前日程を試合運営(ボールパーソン等)に携わりつつ、チャレンジマッチに臨みました。
全国に名を連ねている数々のチームとの試合により全国レベルのプレーを肌で実感することができ、我々の強化を図ることができました。
大会期間中、2名が高校選抜にサポートとして混ぜていただき、プレーをともにすることもできました。




研修9日目、イギリスに滞在できる最終日となりました。
最後の研修として、プレミアリーグのマンチェスター・シティvsリバプールというビッグゲームを観戦予定でしたが、当初の試合開催予定の土曜日から、日曜日に変更になってしまったため、残念ながら観戦できず。みんなで大きなショックを受けました。この研修の中でも、ものすごく楽しみにしていたイベントだったため、ダメージは相当なものでしたが、選手から「また、マンチェスターに来るための理由になりました。」とのコメントもあり、切り替えてマンチェスターの街を観光する事としました。
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マンチェスターは、レンガ造りの古い建物と高層マンションが建ち並ぶ雰囲気ある街並み。土曜日ともあってたくさんの人で賑わっていました。フットボール博物館とマンチェスター大聖堂を見学して、最後の1日を過ごしました。
研修10・11日目は日本への移動日となります。
名残惜しく、マンチェスターと古木さんとお別れし、マンチェスター空港から、アムステルダム経由で成田までの約14時間の移動でようやく成田に到着。19時半にようやく広野駅に帰ってきました。
あっという間に時間が過ぎていった11日間でした。
これも何ヶ月も前から、現地での活動を準備してくださった古木さんをはじめ、多くの方のご協力があったからです。サポートいただいた皆様に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
この研修を経験した3人は大きな財産になったはずです。これからの活動でこの経験をチームと自分自身にどう還元していくかを楽しみにしていきます。
近くに実施する報告会についての様子もまたお伝えいたします。
【選手コメント】
・今回の海外研修を通して自分は海外の良さ、日本の良さなど行ってみないと感じないことをたくさん感じることができました。まず海外では文化が全然違うし、もちろん言語も違くてやっぱりコミュニケーションの部分はとても大変でした。また日本では当たり前のことも海外では当たり前じゃないことも多く不便ではあったけどそれも含めて良い経験でした。サッカーの部分では海外でも通用するところ、そして日本よりも優れているところなど色々な事を実際に体感することができて良かったです。なかなか体験できないことを沢山経験する事ができてとても楽しかったし人としても成長できた気がします。この研修に関わってくれた沢山の方に本当に感謝し、しっかりと今後に活かしていきたいと思います。
・僕は今回のイギリス研修を通して日本では学ぶことができない文化や知識をサッカーを通して学ぶことができました。街中の雰囲気や言語が通じない場所でいつもとは違うことばかりでしたがその中でもどうにか伝えようと頑張ることができました。 イギリスの選手たちはまず体が大きく日本では体感することのできない圧倒的な威圧感を感じました。サッカーをやる前はすごく緊張していたけれどやってみたら通用する部分もあったのでこれを自信にしてこれからも取り組んでいきたいです。そして10日間すごくお世話になった古木さんとあかしさんにはすごく感謝しています。古木さんや多くの人が動いてくれたおかげで自分たちはたくさんの経験をさせてもらえたと思うのでそのことを忘れずに感謝の気持ちを持ってこれからも生活していきたいです。本当に11日間ありがとうございました。
・イギリス研修ではサッカーの面ではパスが来ない難しさや体格の違いなどで苦戦しましたが、日本とは違う経験ができてよかったです。また今回の研修は古木さんなど関わってくださった大人の方々のおかげで成り立っているので感謝の気持ちでいっぱいです。そして、研修に行く時に背中を押して、行かせてくれた親や祖父母にも感謝をしたいです。そして今回学んだことをチームに還元し、自分もチームも一皮むけて成長していきたいです。
研修8日目、本日もチェスター大学のトレーニングに参加。トレーニング研修としては最後となった。
トレーニングを通じて、多くの事を体験することができた。
今回の海外研修で、自分自身をどう表現して、どうプレーしようとしていたか。そして、どんな事が足りなかったのか、また、通用したのかをこの後、しっかりと分析させていきたい。大切なのは、しっかりと自分自身に矢印を向けること。
知らない場所で、知らない人選手と知らない指導者からの練習は難しいものであるという事は想定していたが、コミュニケーション能力を含めて、求められる事は日本と何ら変わらないのも感じ取れたのではないだろうか。日本に帰って今回の経験が、自分自身を変えるきっかけとなるように努力していきたい。
ジョンさんはじめ、チェスター大学のスタッフ、選手の皆様、3人の選手を受け入れてくださり本当にありがとうございました。心より感謝いたします。
チェスター大学の今後の活躍を願っています。
【選手コメント】
・今日のトレーニングでは昨日よりはカテゴリーが下の方だったけれど、それでもパワーもあり、シュートスピードが強く構えの準備などが日本の時よりも特に重要だった。その中でもしっかり止めるシーンも作れたのでそこは自信をもって今後もプレーしていく。日本でも高い意識で頑張っていく。
・今日のトレーニングでは、フィニッシュゲームのメニューがあり、ボールに触る回数が多くありました。積極的に自分で仕掛けたり、シュートで終わることができました。ゴール前の守備でも最後までゴールを守ることができたのでよかったです。もっと上のレベルでも活躍するために、自分の武器をしっかり理解してプレーしていきたいです。
・昨日と同じくチェスター大学でトレーニングを行いました。昨日は周りを見れていなくプレーリズムが遅くてボールを取られる回数やミスの回数がすごく多かったので、今日のトレーニングではプレーリズムや周りを見ることを意識して行いました。 しかしその二つを意識しすぎて焦ってしまいまたミスをしてしまっていたので大学生にも怯まないメンタルを作ることとプレーアイデアを持って常にプレーすることが大事だと感じました。ここで学んだことをチームに持ち帰って還元できるようにしたいです。

研修6日目、今日はチームトレーニングがないため、マンチェスターコミュニティトレーニングに参加。
指導していただくのはGazさん。マンチェスターの地区内で年齢を問わず地域のサッカーに長年貢献してきた方である。このコミュニティトレーニングは、マンチェスターのレジェンド選手でもあるギグスや、ネビル兄弟達が資金を出し、ピッチ使用料などを賄い、参加者は無料で参加できるとの事。
今日も高校生年代を中心にゲーム中心の力試しが行われた。クラブチームのスカウトも見に来るトレーニングでもあり、育成年代の選手にトライアウトのチャンスを広げる貴重な場でもあるという。
3人の選手達は今回の研修で長い時間ゲーム形式をこなすのははじめてになるため、強度と運動量を上げて積極的にボールに関わるプレーを見せてくれていた。
でも、まだまだ自分のやりたい事をやろうとしているだけになってしまっている。攻守への貢献度、各ゾーンでの目的、相手の状況など判断して、『やるべきことをしっかりやる』マインドに変えていってほしい。
知らない場所で、初めて会う人たちとサッカーをするという事はプレーの判断だけでなく、マインドの判断もとても大切な要素なんだと痛感させられた。
トレセンとは違うこのようなトレーニングがふたば未来学園でもやってみてもいいのではとも思えた貴重な時間となりました。
本日のもう一つの研修は、トップクラブチームの施設訪問としてスタジアムの見学。
先日、マンチェスター・シティのホームスタジアムであるエティハドスタジアムにも訪問したが、今回は、オールド・トラッフォードへ。プレミアリーグに所属するマンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアムである。
マンチェスターという街は、世界的なビッグクラブが二つもある事で有名でもある。
オールドトラッフォードは、数々の名勝負が行われてきたことから、ボビーチャールトン
によって命名された "The Theatre of Dreams"(夢の劇場)という別名を持つ世界有数なスタジアムである。設備が素晴らしいのはもちろんだが、歴史的な出来事をしっかりと刻んであることもとても素晴らしいことである。
空襲による消失。主力選手の多くを失った「ミュンヘンの悲劇」と呼ばれる航空機事故。レジェンド選手や監督の名前が至る所に刻まれ、歴史を大切にしてきている事がわかる。
選手達は、多くの歴史的出来事を知らないで訪問していたが、設備の素晴らしさを感じるだけでなく、歴史についても学べた時間になった。
明日も研修盛りだくさんの予定。マンチェスター研修も半分が早くも過ぎてしまった。貴重な時間を無駄にすることなく元気に活動していきたい。
研修5日目、今日のトレーニングもオールダムAFC U-18に参加しました。
昨日よりは、選手同士会話をしたり、名前をプレー中に呼ばれる回数が増えてきた反面、こちらから伝えたり、要求しても通じなかったりと、コミニケーションがうまくいかない事が多々ある様子。
ボールもなかなかもらえなかったりと、日本での練習と比べてもプレー回数がかなり少ないまま練習が終了してしまいました。
イングランドも日本同様、数多くの選手が、プロサッカー選手を目指し日々練習しています。
現地でお世話になっている古木さんの息子さん(オールダム所属)も中学2年で渡英し、挑戦を続けています。イングランドは日本よりサッカーに特化して、クラブに所属し覚悟を持って競争をしていることを知りました。オールダムの選手たちも同様であり、厳しさがあるのは日常であることを痛感させられた練習となりました。

悔しい思いが残るからこそ、自チームでいつも要求されて学んでいる、一つ一つのプレーや練習を調整することなく、息がものすごく上がるぐらいやりきる事を思い出して取り組みたいところ。明日の練習こそ同じ想いにならないようにしていきたいと思います。
夜には、お世話になっているオールダムAFCから招待を受けて、トップチームのリーグ戦を観戦しました。
5部の試合とは思えない、迫力、雰囲気を味わいました。
小さい子供たちが、家族と一緒に試合を見に来ている数が多く、日常の風景なのだと感じました。
地元のクラブチームが、大きなスタジアムを持ち、多くの観客を集め試合を運営し、観に来てくれた人たちに元気とパワーを与える。観に来た人も、チケットやチームグッズを購入しチームを支え、そしてチームと選手を応援する。このような関係性が、サッカーの醍醐味でもあり素晴らしさであることを感じれた時間でした。歴史あるオールダムAFCの活躍と発展を心から応援していきたいと思います。
【選手コメント】
・昨日の練習よりも積極的にプレーをしようと意識して行いました。その結果、昨日よりも良いプレーができていたと思います。しかしフォワードやオフェンシブでプレーすることができずにチャレンジすることができていなかったのでそこはもっと積極的にコミュニケーションをとってプレーできるようにしていきたいです。
・今日のトレーニングでは積極的にコミュニケーションを取ることができ前回よりも自分を出すことができたと感じました。海外の選手の中でも自信を持ってプレーできたと思います。これからまだまだ練習参加があるのでどんどんチャレンジしていきたいです。
・今日のトレーニングて自分はパスを受けることができませんでした。パスを呼ぶ声やタイミング、ポジションなど、自分にパスを出させる方法はたくさんあるので、明日以降のトレーニングではどうしたらパスを受けられるかを考えてプレーしたいです。