今年度、給食が始まり3ヵ月が経ちました。生徒たちの給食の時間の様子を見ていると、野菜に手をつけずに残す姿も見られます。そこで、7 月の食育目標は「食事のあいさつ」に注目し、 食への感謝の気持ちをもちながら、食事の時間を過ごし、 苦手なものも食べられるように支援します。
「いただきます」「ごちそうさまでした」のあいさつは、日本独自の文化で、食事に対する感謝の気持ちを表現する素晴らしいツールの一つであること、食べられることが当たり前になっている現在の日本人が取り戻したい習慣について見直す指導をしてまいります。
7月は、夏休み前の給食になりますので、食べることの大切さを意識し、夏休み中の食生活が乱れないように支援していきます。
4日(月)の献立は、日本の二十四節気七十二候を意識し、半夏生の献立として、香川県の料理を提供しました。また、14日( 木)には中学生の保護者を対象とした試食会を予定しています。 この機会に、ご家庭でも食に関心を向けていただき、 子どもたちの健康を守っていきたいと思います。
11日(月)~15日(金) は、福島県産のGAP認証野菜=Good(良い)Aguricultural(農業の)Practice(実践)を使用した給食の提供をして参ります。
R4.7献立表.pdf
R4.7給食だより.pdf
5月もあっという間に過ぎ、梅雨の季節がやってきました。
5月から委員会活動が本格化し、給食委員会の生徒が給食用の配膳 台の汚れをきれいにふき取ってくれている姿が見られます。 衛生管理には十分に注意しながら、生徒たちとともに給食の衛生環境を整えていきます。
6月は食育月間であり、4日~10日は歯と口の健康週間、11~ 17日は朝食について見直そう週間運動、13日~ 17日は地場産物活用週間を活かし、 それぞれ特徴ある献立を取り入れながら、 食について考え直すきっかけとしていきます。
16日には和菓子の日に合わせて、 高校の農業科の生徒とコラボして、「手作りの水ようかん」 を提供する予定です。 中高一貫校である本校の特色を活かした献立です。
22日には中学校食育コーディネーターの国語科の教員と協力し、 学習指導と合わせた献立提供を実施します。
ジメジメして食欲も落ちやすいこの時期は、世界の献立なども積極的に取り入れながら、 魅力ある学校給食の提供に努めていきたいと思います。
R4.6献立表.pdf
R4.6給食だより.pdf
新年度が始まり、新しい体制での学校給食がスタートし、1ヵ月が経過しました。
調理員さんたちも、「おいしく安全な給食を!」と、手作りが多く調理が大変な本校の学校給食メニューを一生懸命に調理してくれています。
調理室は、危険な機材もたくさん・・・。安全にも気をつけながら、本当に大変な中での調理です。
「本当にありがとうございます!!」
<大きな釜でトマトスープを調理する様子>
さて、5月の食育目標は「日本の食事のマナーを確認しよう」です。お椀の持ち方、食器の並べ方などを中心に見直していきたいと思います 。
5月は、4月の疲れが残る中で中体連の地区大会が始まります。疲れを吹き飛ばすという意味でも、献立には、旬の「梅」をソースなどの中に取り入れています。また、ふきやたけのこ、アスパラガスなど春が旬の食材を取り入れています。
引き続き、「ベジマンデー献立」や「ふたばを知る献立」を取り入れながら実施していきます。
今年度は様々な食材の値段が上がり、献立作成にも苦慮しているところです。できる限り現状を維持したまま、おいしい食事を生徒たちに還元できるように給食運営を行っていきますので、引き続きご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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R4.5給食だより.pdf
令和4年度は新入生60名を迎え、4月11日(月)から学校給食が始まりました。
本校では、毎週月曜日を「ベジマンデー献立」とし、野菜中心の日本食の良さを見直すこと、多様な食の選択について知ることなどをテーマに献立作成と給食提供・指導を一貫して行っています。この日の給食もベジマンデー献立に沿った献立作成を行い、日本食の良さについて見直す機会としました。”日本ならでは”の「入学・進級お祝い献立」にすべく、メインをちらし寿司、食後にはさくらもちを提供しました。
世界の40カ国以上の国では「ミートフリーマンデー」の取組をしています。世界の食事情に目を向け、世界に羽ばたく人材を育てるべく、毎週月曜日は特にグローバルからローカルな視点を育てる学校給食を進めて参ります。
4月11日(月)の献立「ちらし寿司 牛乳 赤魚の唐揚げ ほうれん草のごま和え しじみのすまし汁 さくらもち」
『変革者たれ』
教育目標である「新しい生き方、新しい社会の建設を目指し、地域や世界を舞台にして、これまでの価値観、社会のあり方を根本から見直し、自らを変革し、地域を変革し、社会を変革していく変革者を育成する」ことを、学校給食を通して伝えていきます。
その他、「ふたばを知る献立」「日本の料理」「世界の料理」などを取り入れ、教育の一環としての役割とともに、子どもたちの楽しみとなる学校給食を目指します。
今年度も、学校給食へのご理解とご協力どうぞよろしくお願いいたします。
R4.4献立表.pdf
R4.4給食だより.pdf
学校給食の時間、「黙食」が今ではすっかり定着しています。食事中の楽しい会話や、笑い声が聞こえない給食の時間には、寂しさも感じます。しかし、一方で「黙食」にもこんなメリットがあります。①食べる時間が確保される②食事に集中できる③味わって食べることができる~などです。あなたが思う黙食のメリットは、なんでしょうか。
3月の学校給食日は8日からになります。3月は給食回数も少なく、手作りのハンバーグやタコライス、シーフードカレーなど子どもたちに人気のメニューが目白押しです。カレーの日には、ナンを提供します。また、3月11日は追悼式典に合わせて「ふたばを知る献立」を提供します。この日の「ふたばを知る献立」の料理は、双葉郡の栄養教諭・学校栄養職員が共同で開発しました。この給食を通して、双葉郡を思い子どもたちが取り組んできた活動を思い出し、それぞれが気持ち新たに新年度を迎えてほしいなと思います。
給食委員会の生徒の「残し物調べ」、情報科学部の生徒の「献立表の作成」など、今年度は多くのことが実った本校の学校給食。今年度の給食も一ヶ月を切りました。今年一年間の締めくくりができるよう、学校給食の提供を行って参りますので、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
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1月24日から30日の一週間は全国学校給食週間でした。この期間中の給食では、「福島県各地の郷土料理や食材について理解を深める献立」を提供しました。福島県の豊かな恵みに感謝して食べられるようなきっかけのひとつとして放送などでも呼びかけました。
さて、2月の給食では、旬の食材や行事食を通して、日本の良さについて振り返ってほしいと思います。3日には節分があり、いわしや大豆を使った献立にしました。11日は建国記念の日に合わせて、前日10日に赤飯を提供します。日本では昔から慶事には赤飯を食べる習慣があります。給食では、アルファ化という処理をされたもち米と小豆からできた赤飯を炊飯しています。技術の進歩に感謝です。また、3月の給食は8日からのため、ひな祭り献立は2月28日に提供予定です。
また、14日(月)はベジマンデー献立の日なので、オムライスのケチャップライスの具に使う鶏肉をいかとあさりに代替し、シーフードオムライスにしてぺスコベジタリアン食として提供します。デザートのチョコレートムースは、乳製品や卵を使っていないものを使用しています。
1月中も給食委員会の生徒の「残し物調べ」、情報科学部の生徒の「献立表の作成」は継続されています。生徒の活動の感想などについて、給食だよりにも掲載しておりますので、ご覧ください。
今年度の給食も残すところあとわずかです。生徒たちの心身の健康に留意した学校給食の提供を行って参りますので、ご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
R4.2月献立表.pdf
R4.2月給食だより.pdf
新年、あけましておめでとうございます。気持ち新たに、今年の給食もよりおいしく安全に作っていきたいと思います。
さて、1月24日から30日の一週間が全国学校給食週間であることを踏まえ、今年本校では「福島県各地の郷土料理や食材について理解を深める献立」を提供します。浜通り地方からは、海の幸「かつお」を使った郷土料理の「かつおの揚げ浸し」と、いわき市で栽培されている「なめこ」を取り入れます。中通り地方からは、福島県産の「雑穀」や「えごま(じゅうねん)」、「果物」を使った料理などを紹介します。会津地方からは、「こづゆ」などの郷土料理を紹介していきます。
また、1月いっぱいで卒寮を迎える高校生のために、31日はお祝い献立を提供します。ちらし寿司をメインに、季節の野菜を組み合わせた「白菜と菜の花のおひたし」、デザートには、スペシャリスト系列農業の高校生が作る広野町をイメージした「みかんゼリー」を取り入れました。記憶に残る給食の提供目指して、今月の給食も一生懸命作ります!
昨年12月からは、給食委員会の生徒が「残し物調べ」をして、みんなに感謝して食べることの大切さなどについて放送しています。1月の献立表作成も情報科学部の生徒が一部携わりました。生徒たちが主体的に活動している姿は、とても頼もしく、成長を感じます。その様子は、HP記事で紹介します。
今年も引き続き、本校の学校給食へのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
R4.1月献立表.pdf
R4.1月給食だより.pdf
2021.12.23(木)
今日から、冬休みに入りました。課外活動で午前中の登校はありますが、お昼の給食はありません。そのため、冬休み中は、家庭での食生活リズムが体調を左右するといっても過言ではありませんね。
今回発行の食育だよりでは、6月と11月に行った「朝食調べ」の結果、12月に行った「食生活アンケート」の結果を載せました。結果から、「自分はどうだったか?」について自分自身の食生活を振り返り、冬休み中の生活にいかしましょう!健康な体で、冬休み明けに会えるのを楽しみにしています!
R3.12食育だより号外A4両面.pdf
11月の献立は、15日から19日の一週間を、地場産物活用週間とし、各教室や食堂用に地場産物活用マップを掲示すると同時に、福島県産食材をふんだんに使った献立の提供をしました。福島県産の使用率は79%を超え、生徒たちは食べて味わいながら、福島県産食材について理解を深めました。29日は、ふたば未来学園の生徒のお祖父様が栽培しているふじりんごを提供し、地場産物についての理解を深めました。
12月の献立は、クリスマスや冬至などの行事食をとりいれていきます。17日のクリスマス献立では、高校農業科の製造するクリスマスデザートを提供します。22日は冬至献立とし、他の地域に食べられている冬至メニューを取り入れ、地方による行事食の違いについて深めていきます。
12月の献立表作成も情報科学部の生徒が一部携わり、給食委員会の生徒は残し物調べをしたいと、話し合いを重ねこれから実施する流れとなりました。今後も引き続き生徒たちの主体性を活かした活動をしていきたいと思います。
R3.12月献立表.pdf
R3.12月給食だより.pdf
11月の献立は、15日から19日の一週間を、地場産物活用週間とし、福島県産食材をふんだんに使った献立の提供をしていきます。献立表の★印がついた食材は、福島県産食材を使用する予定です。10月の献立では、ふたば未来学園の生徒のお祖父様が栽培しているりんごを使い、地場産物についての理解を深めました。11月には品種の違ったりんごを発注・納品して、生徒たちの給食へ提供する予定です。また、各教室や食堂用に地場産物活用マップを掲示し、地場産物への理解を深めていけるよう支援していきたいと思います。
また、11月24日は和食の日とされ、日本の素晴らしい食文化について振り返る日としています。24日には、本校の高校スペシャリストコース(農業)の生徒が作る和菓子「水ようかん」を提供します。和食の素晴らしさ、地産地消とSDGsとの関係性などについての理解を深めていきたいと思います。
給食の時間や専門委員会の時間を通して、生徒たちは少しずつ「自分には何ができるか」を模索している様子が見られます。10月30日~11月5日の朝食について見直そう週間には、生徒作成のポスターを掲示しました。また、10月16日に「世界食料デー」があったことから、給食委員会の生徒を中心に「残菜」や「食品ロス」について見直すための取り組みを考え始めたところです。今後も生徒たちの主体性を活かした活動をしていきたいと思います。
R3.11 献立表.pdf
R3.11給食だより.pdf