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【給食】生徒祖父母の果樹農園のりんごを提供part2~生産・消費への意識を持って~

2021.11.29(月)

 先月に引き続き、本校3年1組の菅野胡桃さんのお祖父様とお祖母様の果樹園「まごころ農園(福島市)」から、真っ赤なりんごが届きました。今回の品種は、“ふじ”。

 お祖父様からお話を伺うと、“ふじりんご”にも細かく分類があるそう。菅野さんは、昔ながらの品種の“ふじ”にこだわって栽培しており、「手間がかかっても本来のおいしさを味わってほしい」と語り、♡まごころ♡のこもったお仕事をされているのがわかります。

    例年に比べると、寒さが厳しくないようで、「味はおいしいですが、見た目が真っ赤になったりんごを納品できるかな」と心配されていました。しかし、そんな心配もよそに、貴重な真っ赤なりんごが納品され、こだわりのりんごはよく洗い、皮ごと切り分け、提供させていただきました。(写真は調理室内の様子です)

 よく洗われたふじりんご

 りんごを切ります

    給食時間の放送では、胡桃さんは「りんごが苦手な人は、食べられる人にあげてほしいです。残さないでほしいです!」とコメントしていました。りんごの提供を一ヶ月前から楽しみにしていた生徒もおり、「おいしい~~!」「また食べたいです!」と、笑顔いっぱいでした。(生徒の写真がありません・・・ごめんなさい)

 11月29日の給食

    また、この日の給食は「ベジマンデー献立※ぺスコベジタリアン食」でした。ベジマンデー献立では、地産地消などを通して、食品の購入・消費にも目を向けられるように配慮しています。

 『色が真っ赤じゃなくたって、品質に大きな違いがないこと』を伝え、生徒たちが生産者や農家の方の思いをくみ取り、商品を選べるようになってほしいなと思いました。

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