【立志寮・海風寮】寮食・給食に関するミーティング(12/7)
本校の2つの寄宿舎(立志寮、海風寮)には、中学1年生(一般選抜生、スポーツ選抜生)から高校3年生(アカデミック系列・スペシャリスト系列・トップアスリート系列)まで、多様な生徒が生活しています。今日は、よりよい食事をテーマにした第1回目のミーティングを開きました。
寮生からは、各寮長と食育委員会の中高生、学校からは、副校長と中高の各教頭、寄宿舎指導員、栄養教諭、そして委託業者からも担当3名が出席しました。
はじめに、寮の食育委員会の生徒が、寮生に対して行ったアンケートの結果を報告しました。丁寧な集計結果からは、メニューや量についての意見や感想が示され、特に、味について、もう少し濃い方が食が進むという意見が示されました。
次いで、栄養教諭から、献立の立て方とともに、体づくり(生涯の健康)の視点から、特に、最新の栄養学の考え方、塩分摂取量と味付けの関係等についての講話がありました。「成長期において、主食>副菜>主菜>...の順で大事にしていること」「ナトリウムを極端に増やしてしまうことの健康への影響は大きいこと、特にアスリート生は食べる量が多いので、その分、塩分過多になることが心配であること」などの説明がありました。
その後、意見交換をする中で、「とは言え、時々は寮生の要望に応えたメニューを提供して、楽しい食事にしていきましょう」となり、生徒オーダーメニューを企画していくこととなりました。牛丼、さばの味噌煮、アボガド食べ放題など、さまざまなアイディアが出されました。また、「まずは、きちんと食べる。特に主食を食べること」、そして「感謝の気持ち、特に調理員さんに対しても」ということになり、食育委員会もでれから話し合っていきます。
貴重な寮での共同生活、これからもよりよい寮生活となるように努めて参ります。