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【高校2年次スペシャリスト系列福祉】ブラインドウォークを行いました
4月25日(木)、「生活と福祉」の授業において、ブラインドウォークの実習授業を行いました。
2人1組になり、一方が目隠しをして、もう一方が介助しながら移動します。
目が見えないということは、大変不安になるものです。
介助する人は、相手の気持ちに寄り添い、段差があるよ、もうすぐ階段があるよ、外に出ますよ、といった
一つひとつの声かけをしながら、不安を払拭できるよう配慮します。
生徒たちは皆、生き生きと実習に取り組んでいました。
以下、生徒の感想です。
・目が見えないと怖いし、大変だったけれど案内してくれたから安心できた。目の不自由な人の大変さが分かった。
・実際に目隠しをしてみるととても不安で、前に物や人があるように感じて大変だった。
点字ブロックや白状を使っていたとしても絶対不安で安心して歩けないと思った。
・段差や階段の所は怖かったけれど相手の声かけで安心して上ることができた。
目が見えない相手には不安にさせないよう、声かけをすることが大切だと実感した。
・今回は学校で普段通っている所だから教えることができたけれど普段通らない所や初めて行くところだと介助する側も大変だなと思った。
福祉を学ぶことで、相手を思いやる心を育むことにつながります。
今後も生徒たちが学びを深め、ますます成長してくれることを期待しています。