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教科横断的な授業を実施しました
10月25日(水)にスペシャリスト系列・福祉の授業『こころとからだの理解』で、福祉科と理科と工業科と体育科と数学科がコラボレーションして授業を実施しました。
今回の授業は、隔週で実施している教員の自主勉強会で、福祉科の中島教諭から「車椅子の体験授業で改善できないか?」と問題提起があり、理科の佐藤先生から「車椅子の速度や段差の高さ、スロープの角度を計測しながら実施すればよいのでは。」と提案があり、コラボ授業をすることになりました。
授業では、工業科の佐藤先生にスロープを作っていただき、体育科からメジャーとストップウォッチを借り、数学科から大きな分度器を借りました。
生徒たちは、大いに盛り上がり、ワークシートを見ながら、懸命に測定データを記録していました。
今後は、この結果を分析して副校長先生に提言して、新校舎の設計に生かしてもらう予定です。高齢者や障がい者にやさしい校舎を目指していきたいと考えています。
<授業風景>
☆時間を計りながら、車椅子の最適速度はどのくらいかを探った
☆どのくらいの段差ならば自力で越えられるのか、介助ありではどうなのかを探った