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【高校】 早稲田大学との1F地域塾
7月から本校において早稲田大学と本校が主宰する
「1F地域塾」が行われてきました。
「1F地域塾」とは、大学関係者、専門家、東電職員、地域の方々、
大学生、本校高校生(広島研修を希望するもの)が集まり、
1F=福島第一原子力発電所の廃炉廃炉の先を考え、語りあい、学びあう場のことです。
「塾」とは受験産業的塾を意味しません。
明治維新で活躍した多くの変革者を育成した幕末の私塾のように、
同志平等の気分でみなが卓を囲んで考え、議論し、実践へつなげたいと考えています。
1F廃炉の将来像という、「答えがない問い」です。
本塾は「3.11」を超克した新しい歴史を作るため、未来を担う人びとの議論の場になることを願って企画されました。
9月までに三度行われ、
高校生たちは学び、議論し、1Fへの見学にも行くことができました。
10月1日の第4回が地域塾の一区切りとなり、
その後生徒たちは広島研修へ参加する予定です。