ふたば未来学園の日々

【高校 情報科学同好会活動】EVミニカートの取組み 第二弾

 

 今回は、2回にわたる練習走行会後から、10月9日(月)に茨城県下妻市にある筑波サーキットを会場に『 2023EVミニカート筑波大会 』に参加してきた内容を報告します。

 

 練習走行会後、9月の前期末考査が終了してから、放課後や週末の時間に職員駐車場などで安全の確保に留意しながら練習走行をし、走行会で経験したことを再確認しました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で、

10月参加の筑波大会に向け、  
・30分連続走行できるか?                
・登坂は大丈夫なのか? 

などを検証しながら、できる範囲で変更や調整を行いながら練習し、確認作業をしました。

短時間でも走行を繰り返したことで、乗り方にも操縦にも慣れ、理解を深めることができました。

 

 そして、待ちに待った10月9日(月)2023EVミニカート筑波大会

生憎の雨模様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

降水確率80%、時折たたきつけるような降雨の中、競技会実施とのことで、その準備をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受付。

参加30台+2台( 新カテゴリー ) 予定どおり2台( Aチーム:1年生、Bチーム:2年生 )参加。

 

大会は、日本電気自動車レース協会(JEVRA)主催のもと、

指定された市販の車体とバッテリー、制御基板・装置、自作ブラシレス・モーターを使用し、

1周約2Kmのコースを30分間走行し、その周回数により順位が決定します。

 

参加者ミーティングの後、指定部品( ブレーカー、測定装置など )に交換、取り付け。

競技開始前30分前までに車検を通過しなければなりません。

 

しかし、1台がマシントラブル!( 制御装置に電源が入らない )

急遽、主催の技術担当者の応急処置をうける。( 電気系統のトラブルのよう )

 

スタート20分前アナウンスが流れ、グリッドに向かう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

応急処置を施していただいた結果、

電源が確保され、修復マシンも、何とか3分前くらいにスタートグリッドに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタート時は雨足も弱まり、競技スタート!

 

 

 

 

 

 

 

途中、雨脚が強まるも、順調に走行を重ねることができました。

 

大会結果

大会規定には及ばず、順位はつかなかったものの、2台共に30分間走りきることができた。(印)

5周(約10Km)完走でした。

        ベストタイム  平均速度

Aチーム(1年生) 6’36”2 18.04Km/h

Bチーム(2年生) 5’57”2 20.26Km/h

ちなみに、

同カテゴリー1位は、8周走破

          ベストタイム 3’26”1

          平均速度 32.62Km/h

 

 

11月下旬には、相双EVミニカート大会が控えているので、

この大会での経験を生かして、もっと速くなるように調整していきます。