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【高校 情報科学同好会活動】EVミニカートの取組み 第一弾

 福島県再生可能エネルギー支援事業の助成により昨年度から始まったEVミニカートの取組みを、今年度も継続実施しています。今年度は、相双地区の実業校(主催:福島県立小高産業技術高校、福島県立テクノアカデミー浜)で、相双大会として11月下旬に実施する予定となっています。

 高校の情報科学同好会は、2年生2名、1年生2名の計4名です。2年生は昨年に引き続きの活動となりますが、1年生同様、実際にEVカートを製作したり走行するのは初めてです。今回は相双大会などを前に、7月14日(金)と8月21日(月)に行われた練習走行会時の様子を報告します。

 7月14日(金)の練習走行会は、南相馬市にある『 ロボットテストフィールド 』の走行路を活用して行われました。

当日は生憎の少雨もあり、制御装置などの雨天対策を施しながら、走行練習を行いました。
 

  

 

 

 

 

 

 

 

10月に茨城県下妻市にある『 筑波サーキット 』で開催される『 EVミニカート筑波大会 』に2台参加することになったので、2年生と1年生のドライバーを決めて、交互に走行練習を行いました。

雨天走行やその対策の仕方、メンテナンスやサポート方法なども確認することができました。はじめての練習走行としても有意義な日となりました。

 

8月21日(月)は、浪江町の『 ふたば自動車学校 』教習コース( 外周 )を活用し、晴天のもと2回目の練習走行会を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月末ごろ開催される相双EVミニカート大会の会場ということもあり、走行位置や他車との状況を見極めながらの練習走行となりました。また、10月の筑波大会でのサーキット走行を見据えた取組みや、今後の対策などについても知ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

日差しも厳しく、操縦者は汗だくでしたが、次の取組みに向けて、よい走行会となりました。