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【工業】R6 ものづくりマイスター事業(高校2年次)の取組み 2

マイスター事業(高校2年次:旋盤作業)の第2弾

今回は、10月10日と24日におこなわれた内容で、講師はIHI相馬事業所の服部様になります。

本格的な切削作業になりました。

初めに、切削工具:バイトの取り付け時のポイントについて

 バイトは、正方形の取付台( 刃物台 )となっているので、

 各面を活用すれば、最大4個のバイトを作業に合わせて取付できます。

 

 

 

 

 回転する工作物の中心にバイト刃先を合わせる必要があるので、

 その高さを確認します。

 

 

 

 

 工作物を取り付け、実施する、作業内容の確認をします。

 

 

 

 

 

 

旋盤作業の大事なところで、移動させるテーブルに付属の目盛りを確認しています。

 

 

 

 

 

 

と同時に、別な旋盤でもハンドル操作などの復習をしながら、目盛りの確認をしています。

 

 

 

 

 

 

切削作業前には、行程の再確認( 写真左 )をし、切り込んだ量をデジタルメーターにて把握( 写真中 )たり、状況に応じて測定すること( 写真右 )を繰り返しながら、指定寸法になるよう切削していきます。

 

 

 

 

 

 

切削中

この時の回転速度は、使用する旋盤によって異なりますが、

1分間あたり、約1000回転する速度で行ってます。

 

 

 

 切削作業中。各自、指示寸法まで切削・測定しながら、段切削を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所定の寸法にはなっていない『 粗削り 』という段階ですが、皆、ひと通り同じ段削りができました。

次回以降、仕上げ切削になるようですが、怪我無くできてよかったです。